自分を愛している人と愛していない人 何が違うんだろう?
2016.06.11 Saturday 20:43
みなさん、こんにちは。
人というのは
自分を愛しているか愛していないか
これによって同じ体験をしても
こころの満足度は全然違っていたりするものです。
たとえば
病気で会社を休まなければならないことに
なったとき
自分を愛している人は
まず療養できることに感謝するでしょう。
また自分が休んでいる間、
その穴埋めをすることになるだろう
同僚たちにも感謝するでしょう。
そして病気が治れば
同僚に心配かけたものの
元気な顔を見せることができて
また一緒に働けることを楽しみに出社することができる
のではないかと思います。
でも自分のことを愛していない人は
まず病気になった自分のことを責める傾向があります。
また自分が休んでいる間、
同じように同僚からもそのことに腹を立てられていたり
あるいは無責任だと思われているのではないか
などと心配し、不安になったりします。
そしてせっかく病気が治っても
周りの人に迷惑をかけたという罪悪感や
あるいは悪く思われているのではないか
という不信感で、
出社することを辛く感じたりします。
このように
自分を愛している人は
よもや自分が自分を大切にすることが
人の機嫌を損ねることになるとか
あるいは嫌われるなどとは思わず
むしろそうすることが
自分の周りの人にとっても
喜ばしいことであると思いますが
自分を愛していない人は
常に他者によって
賞賛されるような自分でなければ
価値があるとは思えないのです。
それゆえ
他者より優れていなければならない
あるいは完璧でなければならない
そうでなければ
自分は愛されないかもしれない
という強迫観念があったりします。
しかしそれは他者ではなく
自分が自分のことを愛していないことに
よるものなのです。
このような人は
多くの場合、親から条件付きの愛しか
与えられていなかったりするものです。
ゆえに
人より劣る部分があったり
あるいは自分の思い通りにいかない時の自分を
愛することができないのです。
しかし本来「愛する」ということには
条件などないのです。
ですから自分を愛することに
理由や条件など必要なく
どんな自分であったとしても
自分だけは自分自身のことを大切にしようと思うこと
それが全ての出来事に対するこころの満足に
繋がるのではないかと思います。
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はじめまして。
自分を愛していないからではなく「周りの人に責められる環境にいたから」でしょう。経験による習慣です。
親や友人や、周りの人間に責められて生きていれば人の反応を恐れるようになるのが、当然の学習です。
その後も、自分を愛していても、今までの経験から「責められる」と予想する。他の人の反応を知らないからです。
環境が変われば周りの人は責めないと、それまでの周りの人々とは「考え方が違う」ことをよく教えなければいけません。
原因を「自分」の問題にしないでください。「周りの人間の対応の違い」の問題です。
自分を愛していないより、「人に愛されていない」という問題です。
それでは、失礼致します。