どんな時も人生には意味がある/ フランクルのお話

2017.04.20 Thursday 22:05
0

     

    みなさん、こんにちは。

     

    さていきなりですが

    みなさんは、今まで自分の人生に起ったことを

    どのように思ってますか?

     

    それら全てに意味はある

    と思う人もいれば

     

    またその反対に

     

    全ては無意味であると思う方もみえるでしょう。

     

     

    このことに関してフランクル(心理学者)は

     

    どちらも論理的に考えれば

    それぞれは等しく正当な権利をもっている

    という考えを前提に

    次のようなことを言っています。

     

    人生に起こる全てのことに対して

    「全ては意味に満ちている」と信じる人は、

    ただそれを事実としてそう信じるのではない。

     

    そう信じることによって、

    信じた者にとっては、実際、全てが意味に満ち始めるのだ。

     

     

    もしかすると

    今日、会社をクビになった人がいるかもしれない。

     

    あるいは大好きな人から別れを告げられた人がいるかもしれない。

     

    病院で思いもよらぬ重病であることを宣告された人も

    いるかもしれない。

     

    私自身にそのようなことが起これば

    もちろんショックだし

    怒りや悲しみでグチャグチャになってしまうことだろう

    と思います。

     

     

    しかしフランクルの言うように

    もし人生の方から、これらのことにどのような

    意味があるのか問いかけられているとしたら・・・

     

    これらの経験があったからこそ

    今まで知らなかった自分が引き出され

     

    それによって

    新たに自分が必要とされる何かや

    誰かに出会い

     

    自分を役立てることができるかもしれませんね。

     

     

    ということは

    人生に起ったことに対して、

    どのような態度で臨むのか、

    その自由は誰にでもあるということでもあります。

     

     

    私はクライアントさんによって

    あるいは、クライアントさんのある時期によって

    フランクルのロゴセラピーを導入することがありますが

     

    それは

    「何がOR誰が あなた(クライアントさん)を必要としているのか?」

     

    「その何かOR誰かのために、あなたにできることは何か?」

     

    「この人生で、あなたは何を求められ、期待され、要請されているのか?」

     

    というようなことを、クライアントさんが自問自答できるよう

    関わるものです。

     

    それによって

    自分は何かや誰かに必要とされ、

    それらに対して自分は役立つことができる存在である

    ということを実感していただきたいからです。

     

    またそれは同時に

    「生きる意味」を発見することでもあります。

     

     

    そして多くの場合、

    それはクライアントさんが失意のどん底にあったり

    あるいは八方塞がりで出口が見つからず

    生きることに意味を見いだせない時ほど

    それを見つけるチャンスだったりします。

     

     

    私自身も

    どんな時も人生には意味があると信じています。

     

    ですから自分はどう生きるべきか

    それには何をすべきか

    などというようなことはあまり考えません。

     

    ただ毎日、人生の方から送り与えられてくることに対して

    最善を尽くすこと

    喜びを見いだすこと

     

    またとりわけ辛苦の伴うことには

    必ず意味があるはずだ

    とそれについて考えるようにしています。

     

     

     

    では今日の最後に、

    再びフランクルの言葉をご紹介して終わります。

     

     

    人生にはどんな時であれ、「なすべきこと」

    「実現すべき意味」がなくなることは決してない。

     

    その人のことを「必要としている誰か」、

    その人によって「実現されるべき何か」が必ずあって、

    その人によって発見されるのを「待っている」。

     

    これは、一人残らずあらゆる人に当てはまる

    人生の真実である。

     

    だからどんな人のいかなる人生であれ、

    そこから意味がなくなることは決してない。

     

    人生からの期待が人を見放すことはない。

     

     

     

    参考文献 フランクル心理学入門

         どんな時も人生には意味がある/諸富祥彦

         

     

    ちなみにフランクルの名著「夜と霧」、

    これは彼がユダヤ人であったために過酷な収容所生活を

    余儀なくされた体験が書かれたものですが

    もしまだ読んだことがない人がみえましたら

    一度は読んで見られることをお奨めします。

     

    生きる勇気が再び湧き出てくるかもですよ。

     

     

     

     

     

    お知らせ

    マインドフルネスコースを体験されたい方

    ご予約専用メールからお申込みください。

     

    料金 2時間 16000円

     

    ストレスを溜め込まないこころを

    一緒に育んでいきましょう。(^^)

     

    またマインドフルネス講座は

    この夏、思い切って大自然の中で、

    一泊コースと 一日コースを設けて行う

    マインドフルネス サマー ワークショップとして

    今、計画中です。お楽しみに。(^^)

     

    企画が決まりましたら、またブログの方から

    お知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します。

     

     

     

     

     

     

    Comment








       
    Trackback
    この記事のトラックバックURL

    Calender
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << August 2017 >>
    心理カウンセリング
    メンタルヘルス
    森 久美子のおススメ本
    Selected entry
    Category
    Archives
    Recent comment
    • 自分を愛している人と愛していない人 何が違うんだろう?
      Kumi
    • 甘やかされ過ぎた子の悲劇とは
      Kumi
    • 自分を愛している人と愛していない人 何が違うんだろう?
      通りすがり
    • 甘やかされ過ぎた子の悲劇とは
      谷田部慶憲
    • 野生に戻れば、その不調も治る
      Kumi
    • 野生に戻れば、その不調も治る
      ユカ
    • 私は境界性パーソナリティ障害かも と悩んでいる人へ
      Kumi
    • 私は境界性パーソナリティ障害かも と悩んでいる人へ
      aki
    • 悩みすぎて 悩みにこころが占領されている人へ
      Kumi
    • 悩みすぎて 悩みにこころが占領されている人へ
      ユカ
    Link
    Profile
    Search
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM