自分を受け入れることができないこころの理由

2017.05.31 Wednesday 20:49
0

     

    みなさん、こんにちは。

     

    こころというものに関して

    「今の自分を受け入れる」ということが

    いかに大切なことであるか

    それはすでに多くの方がご存じかと思います。

     

    しかしながら

    このことが頭のレベルで理解されたとしても

    こころのレベルではなかなかそうできなかったり

    するものです。

     

    ではなぜそのように

    自分の意図することとは反対に

    こころが自分を受け入れることを

    拒否してしまったりするのでしょうか?

     

    それに関する具体的な理由は

    人様々だと思いますが

     

    あえて共通する思い方があるとすれば

    それは 自分にも他者にも 求め過ぎているこころ が

    強く働き過ぎていることによるものではないか

    と思うのです。

     

     

     

    しかしながら

    私達は人間ですから、何かを求めることは

    ごく自然なことです。

     

    ですから

    求めることによって自分を満たし

    求めることによって幸せを感じたり

    また成長することもできます。

     

     

    したがって問題となるのは

    知らず知らずのうちに求め過ぎてしまっていることに

    気づかないでいることなのです。

     

     

    それゆえ

    一日も早く自分が求める状態となるよう

    あれもしなければならない

    これもまだ十分ではない

    というように焦っていたり

     

    またこのままの状態では

    将来はどうなるのだろうと心配し

    不安に駆られていたり

     

    あるいはもう済んでしまった過去のことに囚われ

    今なおそれを許せないことによって

    こころを縮小させ

    自他ともにすべてのことに対して寛容になれない

    というような心の状態を創りだしてしまうことです。

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    さてではもう一度

    自分を受け入れるとはどういうことをいうのか

     

    これに関して違う言い方をするならば

    常に 「今を生きる自分」 に寄り添っていこうとする

    こころの態度とも言えるのではないかと思います。

     

     

    またそれは

    今の自分の現実をいいとか悪いと判断しないで

    そのまま認めることでもあります。

     

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    たとえば私のことを例にいたしますと

     

    開業する時は

    カウンセラーとして自分を活かし

    その職業で生きていけるようになりたい

    と思いました。

     

    でもなかなか求めた通りにはならなくて

    やはり焦りました。

     

    またそのこころの状態で将来を案じて

    よく不安になりました。

     

    するとかつて最後まで何かをやり遂げたことはなく

    いといろと問題を起こしたり、失敗した自分が

    果たして人さまの役に立つカウンセラーになることができるのか

     

    などというように

    この自分では不十分である

    よってこの自分は信頼するに値しない

     

    などというように自信を失くし

    よくこころがぐらついたものでした。

     

    またそんな時は周りの人と自分を較べてしまいがちです。

     

    しかしそうすることは

    いうまでもなくこころに落ち着きをなくし

    結果的には求めることへ注ぐエネルギーが

    そういったことにとられてしまっていたのではないか

    と思うのです。

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    このようなことから

     

    今の自分を現実の自分として認めず

    求める状態の自分でなければ受け入れようと

    しない時は

     

    自分に寄り添っているとは言い難く

     

    それゆえ

    自他ともに過大な期待をしたり

    あるいは闇雲に頑張らせ過ぎることによって

     

    自ら苦しみを創りだしてしまうことになる

    ということが言えると思います。

     

     

    またこれは他者に対しても同じように働き

    相手のことを自分の求める状態でなければ

    認め、受け入れることはできません。

     

    それゆえ

    自分の不幸は相手によってもたらされている

    などというような解釈をし

     

    相手の怒りを引き出したり

    あるいは罪悪感や不信感を抱かせてしまう

    などというような不健康な関わり方をしてしまう

    ことにもなります。

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    受け入れる・・・

    言葉にすると誠に簡単ですが

    こころのレベルではそれがとても難しい時があるものです。

     

    でもあえてそんな時こそ

    それが今の自分なのだと認めることから

    始めてみるといいと思います。

     

    また認めれば

    何かが不足しているのではなく

     

    単純に自分が求める状態になるために

    必要な経験をしている過程にあるのだ

    ということにも気づいていくことができる

    と思います。

     

     

    では今日の最後に

    草薙龍瞬氏(反応しない練習の著者)の言葉を

    ご紹介して終わります。

     

    貪欲、これは過剰な要求に駆られている状態です。

    平たく言えば求めすぎ、期待し過ぎ。

     

    怒りや、人間関係をめぐる不満は、

    大抵はこの「求め過ぎるこころ」から来ています。

     

    自分に他人に「求め過ぎていないか」を、

    常に気をつける習慣をつけたいものです。

     

    貪欲に支配されると、自分自身が苦しいし、

    関わる相手を必ず不幸にしてしまうものです。

     

     

     

     

     

     

     

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    Comment
    自分を受け入れるとは

    常に「今を生きる自分」 に寄り添っていこうとする
    こころの態度とも言えるのではないかと思います。

    またそれは
    今の自分の現実をいいとか悪いと判断しないで
    そのまま認めることでもあります。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    kumi先生、こんにちは。とびながといいます。

    上記の部分、大事だなぁと、とても、思いました。

    今、私は、ある人の、「自分を好きになる方法」という文章を、紙に書いて、壁に貼って、しばしば眺めています。
    その中に、「嫌いな自分を受け入れる。必要以上に、減点せず、今のありのままの自分を、受け入れることが、自分を好きになる一歩目です。」と、かかれています。

    この部分が、しっくりこず、四苦八苦していたのですが、
    「今の自分に寄り添う」
    「自分の現実を、いい悪い判断せず、認める」という言葉は、
    同じことを、言っているような気がします。

    いつも、コメントもせず、読みっぱなしですが、すみません。いつも、ありがとうございます。

    また、来ますし、コメントも、また、書きたいと思っています。暑くなってきたので、お体に気をつけて、お過ごしください。
    • とびなが
    • 2017/06/04 11:13 AM








       
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