自分のこころは自分で守る

2018.08.31 Friday 12:35
0

     

    みなさん、こんにちは。

     

    ここ最近は

    パワーハラスメントの問題を

    世間に公表する人が増えつつありますが

     

    実際には我慢するしかなくて

    それを頑張り続けているうちに

    いつしか身体もこころもボロボロになってしまった

    という人が、まだまだたくさんみえると思います。

     

     

     

    これはもちろん

    その相手に問題があるわけですが

     

    しかしそれと同時に

    被害を受けている側の人が

    「自分のこころは自分で守る」という意識を

    どれぐらいもっているかということが

     

    問題を深刻化させないための

    ひとつの鍵になると思うのです。

     

     

     

     

    でもそれには

    なぜ自分はその相手を怖れるのか

    ということを振り返ってみるといいかもしれません。

     

     

    たとえば上司から

     

    「オマエはその程度しかできないやつなのか!

     ほんと情けない。やる気がないなら帰れ!

     こっちはただで給料払ってるわけじゃないんだぞ!」

     

    と言われたとします。

     

     

    あなたならどう感じますか?

     

    この言葉、本当に怖いと感じますか?

     

     

     

    もしかすると怖いというよりは

    ひどく不快なのではないですか?

     

     

    もっと言うと

    上司の望む結果が出せなかったからといって

     

    一方的に上から目線で否定され

    自分の価値を貶められたことに

    怒っているのではないですか?

     

     

    でもそれは表明すべきではない

    あるいは表明できない

     

    という概念のある人は

    それらの感情は抑えこむ

     

    あるいはもう会社をやめる

     

    という二択しか選択肢がないですよね。

     

     

    それゆえ会社に留まるとすれば

    ひたすらそのパワハラに耐えることが

    自分を守ることになると思っているかもしれないけれど

     

     

    でもそれによって

    ますます自分のことを弱く感じてしまっている

    ということはないでしょうか?

     

     

    ということは

    本当に怖れているのは

    パワハラするその相手ではなく

     

    このままでいけば、自分が壊れてしまうか

     

    あるいは自分の怒りが爆発して

    怒りを露わにする自分が飛び出してしまうことを

    怖れていたりしませんか?

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    このように

    まずは自分の感情を正しく認知することは

     

    自分のこころを自分で守るということにおいて

    とても大切です。

     

    また身体感覚(たとえば緊張・冷汗・動機・不眠

    だるさ・重さ・頭痛・下痢・便秘 etc...)や

    行動などにも注意を向けることが必要です。

     

    通常、カウンセリングにおいては

    このように自分の内部感覚というものを

    明確にする作業をしますが

     

    それはそのことにより

    自分のための自分が機能するように

    なっていくからです。

     

     

     

    考えてみたら

    誰しもパワハラ加害者に匹敵するような傲慢な人を、

    好きになることなどできないものです。

     

    とりわけ

    そのような人から被害を受けている人であれば

    その人のことを大嫌いだと思うでしょう。

     

    それは人として自然な反応だと思います。

     

     

    しかしながら

    傲慢な人からすると

    それを何とか抑えて合わせようとする人ほど

    必要なのです。

     

    つまり迎合的な人が大好物。

     

    なぜなら

    彼らは自分が相手よりも優位な立場であること

    によってしか

    自分の価値を保つことができないからです。

     

     

     

    しかも大抵の場合は

    自分というものが尊重されなかったこころの傷が

    回復しないまま大人になっているため

     

    常に相手よりも優位の立場でないと

    自分の価値は劣る=自分は価値がない

    という歪んだ自己愛が形成されていたりします。

     

    それゆえ

    自分よりも相手を劣位にすることで

    パワーを得ようとする

    というこころの問題をもっています。

     

     

     

    したがって

    自分の感情を抑えて相手に合わせようとする

    という努力は、

     

    残念ながらそのような相手に対しては、

    決して得策ではなく

    むしろ歪んだ自己愛を満たす栄養源となってしまう

    ということなのです。

     

     

     

    しかしながら自分のための自分が機能し始めると

     

    もう私は否定を受け取らない

    なぜならそれは私の心身の健康を損なうものだから

     

    という思いが、こころの中心に定まってきます。

     

     

     

    またこのように健康な自己愛が回復してくると

     

    自分のこころを自分で守る

    ということに対して

    自ずと能動的になっていくものです。

     

     

    ちなみに今までこのようなケースで来院された

    クライアントさんが、

    ご自身によって自分を救った具体例をあげますと

     

     

    問題を一人だけで抱え込まないで

    信頼できる人に開示することにより

    理解者を作る

     

    またほとんどの場合において

    パワハラ加害者は、

    よもや自分がパワハラをしている

    という自覚がないため

     

    それを文書などにして

    相手に加害者であることを自覚させる

     

    そのためにも、パワハラを受けた時の

    記録をつけ、できれば証拠もそろえる

     

    また心や体に辛い症状があれば

    専門機関にかかり、必ず診断書を書いてもらう

     

     

     

    不思議ですが

    このように自分で自分のこころを守る

    という覚悟が決まると

     

    パワハラ加害者もなんとなくそれを

    察知するのでしょうか

     

    パワーダウンしていくようです。

     

     

     

    そして最後に

    先ほども言いましたが

    パワハラというのは、

    誰しもなかなか自覚することが難しいゆえ

     

    意外と自分では気づかないうちに

    相手にダメージを与えていることがある

    ということをお忘れなく。

     

     

    これは特に私自身にも戒めとして

    釘をさす必要があるのですが

     

    こころに余裕がない時などは

    孫娘にしたら、

    私はパワハラ婆ちゃんになってるかもです。

     

     

    このようなことからも

    つくづく思いますが

     

    傲慢とはこころの弱さの表われであり

    誰のこころの中にも

    パワーでもって他者を支配したい

    という欲求が潜んでいるということです。

     

     

    くわばらくわばら (^^)

     

     

     

     

     

     

     

     

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    そんなわけで 今日も 蓮の花をどうぞ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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