愛に痛みはつきもの

2019.07.02 Tuesday 17:15
0

     

    みなさん、こんにちは。

     

    私のブログには

    「男と女はなんでこんなに難しい」

    というセクションがあります。

     

    しかしながら

    このテーマは、言葉通り本当に難しく

     

    一人の男と一人の女が

    共に最後まで仲良く暮らしていく

    というのは、ある意味奇跡かもしれません。

     

    というのも

    結婚を続けている=愛のある夫婦とは限らず

     

    むしろ実際のところは

    愛はないけど、仕方なく結婚生活を

    続けているという人のほうが圧倒的に多い

    と言われています。

     

     

     

     

    多くの場合、表面上の問題としては

    お金の問題や浮気、

    子育てに関する考え方の相違や

    それぞれの価値観の相違、

    また夫婦生活に関することなど様々ですが

     

    しかしそういった問題の一枚下には

    必ず支配的欲求を満たしたいという動機が

    潜んでいたりします。

     

    またそれは

    相手を自分の思い通りにしたいという

    依存欲求でもあります。

     

     

    しかしその根っこは

    誰の中にもあります。

     

     

     

    私達がまだ赤ん坊だったころは

     

    100%母親に依存し

    よって母親を100支配しうることができた

     

    ある意味それは

     

    生存するためには必要不可欠なことです。

     

    しかしながら

    成長する過程において

    それによって得られる安心感が

    十分に満たされ人と

    そうではない人がいます。

     

    後者の場合は

    依存欲求を抑圧したまま大人になるため

     

    外面的には

    とても自立しているように見えますが

     

    しかし恋愛などのように

    相手が極めて自分にとって近い関係になると

     

    無意識に

    親によって満たしてもらいたかったもの(依存欲求)

    を相手に満たしてもらおうとします。

     

    またそうでなければ

    安心できないのです。

     

     

     

    したがって支配する方は

     

    相手が自分のために

     

    我慢する

    合わせる

    従う

    尽くす

    犠牲になる

     

    のであれば、

    自分は相手にとって愛される価値のある存在だと

    思うことができます。

     

    でもそれによって

    必要以上に相手の態度や言動が重要となるため

    不満を抱くことになります。

     

    それゆえ

    相手を責めたり、批判したり

    あるいは不機嫌になる

     

    などというように

    自分の思い通りにならない相手の部分を

    否定する(依存攻撃)ことで、

     

    ますます相手を支配しようとしますが

    しかしそうすればそうするほど

    当然ながら相手のこころは離れていきます。

     

     

    ですから

    いくら相手を支配しようと頑張ったとしても

     

    その分、相手から愛されるわけではないので

    安心感は得られず

     

    むしろ相手に疎まれているのではないか

     

    そしていつか嫌われ、

    見捨てられてしまうのではないだろうか

     

    などというような不安が膨らんでいきます。

     

     

     

    またこれは支配される側にも

    同じことが言えますが

     

     

    相手に必要とされなくなることを

    怖れていたり

     

    あるいは

    相手を必要とし過ぎていると

     

    相手に服従することで

    安心を得ようとしがちですが

     

    しかしそれと同時に

    相手を思う自然な気持ちは失っていきます。

     

    それどころか

    怒りや

    悲しみ

    あるいは憎しみや恨みの感情が

    こころにどんどん溜まっていくため

     

    それを抑え続けていくことに

    多大なエネルギーを消耗することになります。

     

    しかも、だんだん本当の自分はどうしたいのか

    ということがわかりにくくなるため

    ますます不安が大きくなり

     

    そういったことで

    体やこころの健康を害してしまうというようなことも

    よくあります。

     

     

     

     

    いずれにしても

    このような関係性のまま

    同じ屋根の下で暮らしていかねばならないとしたら

    それはどちらにとっても悲劇です。

     

     

    それゆえ

    もし現在、自分の親密な相手との関係で

    悩んでいる人がいたら

     

    まずはこのことを思い出して下さい。

     

    それはいくら相手のことが好きであったとしても

    その相手のことを変えようとしてはいけない

     

    ということです。

     

     

    でももちろん、

    相手に変わってもらいたいと思うことがあれば

    それは伝えた方がいいと思います。

     

     

    されど

    それによって変わるor変わらないは

    相手が決めることです。

     

    仮に自分が頑張って

    相手にそうさせたとしても

    関係性としてはよくなるどころか

    かえって悪化すると思ったほうがいいと思います。

     

     

     

    また多くの場合は

    相手が変わるべきだということに

    固執しているときは

     

    相手が悪く(間違っている)

    自分は絶対正しい 

    と思い込んでいたりするものですが

     

    しかしこと人と人との関係性においては

     

    どちらか一方だけが完全に正しく

    ゆえにもう一方は完全に間違っている

     

    などということは決してありません。

     

    あくまで人と人との関係は

    相関的なものですから

     

    もし現在、あなたとその相手との関係性が

    よくないようでしたら

     

    それは双方によって

    その関係性を構築してきたという観点から

    見直す必要があると思います。

     

     

     

     

    人は愛する人とひとつになりたい

    という願望を抱き

     

    エロスはあたかもふたつのものが

    一つに溶け合ったかのような

    錯覚をもたらしてくれますが

     

    しかしそれは一時的な幻想に過ぎません。

     

    現実的には

    仮に結婚したとしても

    二人がひとつになることなどできません。

     

    しかしながら

    全く異なる二人が

     

    どんなことが起きても

    最終的には

    お互い相手のあるがまま(お互いの違い)を

    認め、許し合い、受け容れようとする

     

    という選択を積み重ねていくならば

     

    やがてそれは

    信頼をベースにした、ゆるぎない関係性に

    なるのではないかと思います。

     

     

    ちなみにピンスワンガ―は

    相手を

    「放っておけるということは、一つの能動性である」

    と言いましたが

     

    私の周りにいる仲良しの夫婦なども

    まさにその通りで

     

    これは真理だなあと思います。

     

     

     

    ところで梅雨の合間に見る空は

    雲がとてもドラマティックだったりして面白い。

     

    男と女も、

    時に激しくぶつかり、疑い、傷つけあって

    愛の痛みに打ちのめされ

     

    そしてそれぞれ何を選択するのか・・・

     

    いつだって愛の方から

    「それでもあなたは、

     相手のあるがままを受け入れることができますか?」

    と問われるのである。

     

     

    以前にも紹介したことがありますが

    Oligin of love (愛の起源)という曲の歌詞は

    あの偉大なる哲学者プラトンによって語られた

    愛の起源がベースとなっています。

     

     

    下記に和訳歌詞のついたものを添付しておきますので

    よかったらぜひ聴いてみてください。

     

     

     

     

    https://www.youtube.com/watch?v=K1gKxApngu8

     

     

     

     

    プラトンによる愛の起源とは

    引き裂かれた魂の痛み なのかな?

     

    だから愛には痛みがつきもの なんだね。

     

     

     

     

     

     

    *蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内

     

     

    ・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。

     

    ・時間は13時から14:30まで

     

    ・定員は1回の講座につき5名様まで

     

    ・参加費用はお一人様3500円

     

    ・次回の講座は7月4日(木)13時からです。

     

    ・毎回は、楽しくマインドフルネスについての

     理解を深め、ともに体験し、

     参加者全員がにっこりとほほ笑んで

     終わることができるような講座にしたいと思います。

     

     

    *マインドフルネストレーナー(MCF認定)

     ご希望の方は

     

    1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)

      ・マインドフルネスパーソナルコース

      ・「蓮の花にっこり講座」

      などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること

      

      ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は

      私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、

      それが受講時間となります。

     

    2)またその間に、

      それぞれマインドフルネスを日々実践することによって

      

      ・咀嚼瞑想

      ・呼吸法

      ・ボディスキャン

      ・マインドフルネスヨガ

      ・静座瞑想

      ・歩行瞑想

      

      など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる

      ようになるまで練習します。

     

    3)48時間分、受講したら

      マインドフルネスを実践してきたことによって

      自分がどのように変化し成長したかについての

      レポートを作成し、提出していただきます。

     

    4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座

      などで、実際にレクチャーしていただきます。

     

    ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので

    いつでもお申込み下さい。

     

     

     

     

     

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