もし子どもが不登校になったら

2019.09.05 Thursday 23:33
0

     

    みなさん、こんにちは。

     

    いつも私のブログを読んでくださって

    ありがとうございます。

     

    さて今日は思考がもたらす混乱について

    書いてみようと思います。

     

    思考というのは、言葉によって

    実に様々なことを教えてくれます。

     

    たとえば

    私とはどんな存在であるのか?

     

    私が幸せになるためには

    どう生きたらいいのか?

     

    あるいは何をすると

    幸せになれないのか? etc......

     

    このように

    自分が目や耳にしたありとあらゆる情報や

    あるいは起きてきたことに対して

    考え、そして判断し、どうすればいいのかを

    選択しようとします。

     

    でも実は

    思考することのほとんどは

    妄想であるということを、知っている必要がある

    かと思います。

     

    なぜなら

    思考というのは常に過去の情報によって

    先のことを考えるからです。

     

    ということは

    思考したこと=現実ではなく

    またそれが正しいとも限らず

     

    ゆえに思考に依存し過ぎていると

    必然的に起こるべくして起こる自然なことも

    大問題として捉えてしまうというようなことが

    よくあります。

     

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    さてではこのことを前提に

     

    たとえば

    子どもが不登校になったとします。

     

    親であるなら当然、心配になるでしょう。

     

    ゆえに、どうすればいいのか

    あれこれ考えることと思います。

     

    そしてその問題を解決するために

    いろんな情報を入手したりすることで

    さらに考えて、なんとかその答えを得ようと

    するのではないでしょうか。

     

    でもそれでも、解決できないとなると

    次はどこで、誰に、この問題を相談すべきか

    また考えることになります。

     

    しかしながら

    人によっては、無理に学校へ行かせようとしなくてもいい

    という人もいれば、

    なんとかして学校に行けるよう援助する必要がある

    という人もいるため

     

    いったいどうすればいいのか、ますますわからなくなってしまう

    ということがよくあります。

     

     

    さてこれを問題解決モードと言いますが

    それは考えることによって、その問題の答えを得ようと

    することです。

     

    でも実は、一口に不登校と言っても

    その子によって、その理由や原因は異なりますし

    環境や性格や周囲の人達との人間関係も違います。

     

    ゆえに、いくら考えても

    あるいは誰に訊ねても

    正しい答えなど得られないのです。

     

     

    ではどうすればいいのかということですが

    いくら考えても、もとより答えのないことなのですから

    夕陽モードに切り替えてみるといいのではないか

    と思うのです。

     

     

    それは思考する自分から観察する自分になることです。

     

     

    たとえば夕陽をボ〜っと眺めている時は

    こころが安らいでいるときですが

     

    その時は思考する自分から離れ

    あるがままを観察する自分が

    夕陽の美しさを味わうことに集中しています。

     

    しかし、「きれいだなあ〜、これをスマホで撮って

    友達に送ろう!」と思った時点で思考する自分が働き出します。

     

    ゆえにその瞬間から、こころの安らぎも、消えてしまいます。

     

     

     

    さて子どもが不登校になるということは

    いずれにしても

    まずこころの安息地を必要としているということです。

     

    それには

    それを問題としていかに解決するかということよりも

    まずはその子にとって

    家庭という場所が安全基地と感じられることが

    必要ではないかと思うのです。

     

     

    しかしながら

    親を始め、周りの大人が心配し過ぎることによって

     

    ある時期、内閉し、止まることによって

    こころを休める ということができなくなると

     

    その本人も、不登校という状態=重大な問題を抱えた自分

    ととらえてしまうため

     

    せっかく不登校でありながらも

    頭の中は心配や不安でいっぱいとなり

     

    こころを休めることができなくなってしまいます。

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    それゆえもし自分のこどもが不登校になったら

     

    それは親によって解決可能な問題ととらえるのではなく

    こどもを観察する必要性が生じているととらえてみると

    いいかもしれません。

     

    ちなみに昨日、私は観葉植物の水やりをしましたが

    どうやらひとつの植物には、陽のあたり方が強過ぎたようで

    元気もなく、グリンの色もくすんでいたため、

    場所を変えてやりました。

     

    今朝になってみたら、葉はシャキッとしていましたが

    この場所が合うかどうかは、もう少し観察していこうと

    思っています。

     

    このように観察するというのは

    自分の感情や考え(心配や不安、あるいは自分の欲求や望み)

    を通してものごとを見るのではなく

    できるだけ客観的に観て、気づくということです。

     

     

    またそれは同時に

    その時々の相手に寄り添うことであり

    ゆえに受け入れていくことでもあるのです。

     

    そしてそれによって得られた気づきは、

    必ず今、自分の子どもは何が必要かを

    教えてくれるのではないかと思います。

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    このようなことから

    当ルームでは、不登校を扱う場合は

    必ず親御さんにもセッションに臨んでいただいて

     

    こころを緩める時間をとっていただくことで

    こころに余裕を取り戻していただくようにしています。

     

     

    また子どもさんとのセッションは

    方法はその子によっていろいろですが

    目的は、一にも二にもやはり観察させてもらうことによって

    当ルームがその子の安息地となるよう臨んでいます。

     

     

    ちなみに少し前に来てくれた子どもさんは

    幸いにも動物好きでしたので

    犬のリードを頼んで、一緒に歩くという方法を

    試してみました。

     

    そして河原で石を積むという遊びをしましたが

    これはこころのバランスを調えるうえで、

    とてもいいセラピーになると思いました。

     

    でも帰り道に、ボソッと

     

    「このまま学校に行かないと、どうなるのかなあ?」

    と言ったので

     

    「大丈夫だよ。

     行きたくなったら、また行けばいいし

     行きたくなかったら、そのままでもいいんだから。」

    と言いました。

     

     

     

    いずれにしてもその子は

    小さな胸の中に抱え込んでいる心配を

    出すことができた

     

    それだけでも、その子は十分に自分を救おうする力を

    発揮したということですから、

     

    長い目で見ると、不登校も悪いばかりじゃない

    と思った次第です。

     

     

     

     

    困ってると言えるのは

    君の心の強さだよ。

     

    そして君が君の味方であろうとするならば

    どんな道に進もうと、大丈夫。

     

          see you soon    Lucky

     

     

     

     

     

     

     

    *蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内

     

    次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」

    予定しているため、お休みさせていただきます。

    また詳しいご案内は、このブログにてご報告いたしますので

    どうぞよろしくお願いいたします。

     

     

     

     

    *マインドフルネストレーナー(MCF認定)

     ご希望の方は

     

    1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)

      ・マインドフルネスパーソナルコース

      ・「蓮の花にっこり講座」

      などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること

      

      ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は

      私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、

      それが受講時間となります。

     

    2)またその間に、

      それぞれマインドフルネスを日々実践することによって

      

      ・咀嚼瞑想

      ・呼吸法

      ・ボディスキャン

      ・マインドフルネスヨガ

      ・静座瞑想

      ・歩行瞑想

      

      など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる

      ようになるまで練習します。

     

    3)48時間分、受講したら

      マインドフルネスを実践してきたことによって

      自分がどのように変化し成長したかについての

      レポートを作成し、提出していただきます。

     

    4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座

      などで、実際にレクチャーしていただきます。

     

    ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので

    いつでもお申込み下さい。

     

     

    ・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP

     http://mc-forest.com のお申し込専用メールから

     ご予約下さい。

     

     

     

     

     

    Comment








       
    Trackback
    この記事のトラックバックURL

    Calender
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2019 >>
    心理カウンセリング
    メンタルヘルス
    森 久美子のおススメ本
    Selected entry
    Category
    Archives
    Recent comment
    •  自分のこころにちょうどいい加減を見つけましょ。
      Kumi
    •  自分のこころにちょうどいい加減を見つけましょ。
      とびなが
    • 父親不在は子供の将来をダメにするもとです
      Kumi
    • 父親不在は子供の将来をダメにするもとです
      フィービー
    • 父親不在は子供の将来をダメにするもとです
      Kumi
    • 父親不在は子供の将来をダメにするもとです
      フィービー
    • 楽しんじゃいけない禁止令をはずしましょ。
      Kumi
    • 楽しんじゃいけない禁止令をはずしましょ。
      まい
    • こころが折れてしまいそうなときの処方箋
      Kumi
    • こころが折れてしまいそうなときの処方箋
      とびなが
    Link
    Profile
    Search
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM