犬の国
2011.06.29 Wednesday 22:06
今日、郵便配達のおじさんが
汗だくになって
大きな小包を家に届けにやってきた。
僕はいつものように尻尾フリフリ、Hello!
おじさんは
僕に会ったその瞬間から
とてもやさしく、
Mamがサインしている間も
僕の頭を撫ぜてくれたり
遊んでくれたり。
Mamはあまりにもおじさんが汗だくなので
冷たいお水をおじさんに飲んでもらった。
その後おじさんは
18年間、おじさんの家族と
どこにでも一緒に行動していた愛犬が
少し前に亡くなったことをMamに話した。
その愛犬は僕に少し似ていたらしく
おじさんは嬉しいのと寂しいのが同時に感じられ
初めて会った僕を
それはそれは愛おしそうに撫ぜてくれるのだ。
おじさんの話を僕に照らし合わせて
いたく同情したMamは
友達に教えてもらった話をおじさんに話した。
亡くなった犬は
虹の橋を渡って犬の国へ行くそうですよ。
そこには、おじさんの犬と同じように
ご主人に可愛がってもらった犬が
他にもいっぱいいっぱいて、
みんなで楽しく遊んだり、
思いっきり走ったり。
そしていつかご主人様と会えるのを
ずぅ〜っとみんなで一緒に待ってるそうですよ。
おじさんは
「いい話ですね。
そうだなあ。天国でまた会えるかなあ。」
といってまたお仕事に戻られた。
その後、Mamはいきなり僕を抱き上げて
強烈なハグ。
そして
「You are my special,You are my love,
You are my prince, You are my best friend...」
なんだか暑苦しいけどここまではよかった。
問題はその後・・・。
Mamも暑いと言って
冷蔵庫からアイスクリームを
出して食べ始めた。
アイスクリームクレイジーの僕は
やった〜!
尻尾フリフリでMamの所へ飛んでいき
ちゃんとお座り。
そしてアイスクリームだけを一点集中視して
小さいスプーン一杯の
アイスをもらうのをひたすら待ってれば
いつもならもらえるはずが・・・
Mamは
Mamは
Mamはー!!
「長生きしてほしいから、全部食べるね〜。」
と言ってペロッと全部食べた。
僕の最初のGF、LORA。オーストラリアで元気にしてるかなあ。
でもいつか、犬の国でまた会えるんだね。