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読者の皆さんには、一手間おかけすることになりますが
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では引き続き、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さてスマホを始め
デジタル機器が普及してからは
何かと世の中は便利にはなりました。
しかしどうしても姿勢は悪くなり
また電磁波に長時間さらされたまま
眼を酷使してしまうことによって
老いも若きも、また子供までもが
眼精疲労の症状を訴える人が増加しているように
思います。
ちなみに私なども
眼の疲れを感じた時に
頭皮のてっぺんやその辺りを押すと
頭皮全体が硬くなっているのがわかります。
また押すと、少し痛みを感じたりすることもありますが
それらも眼精疲労からきているそうです。
それゆえ
今までは友達からいただいた小豆バッグを
電子レンジで温めたものを、
目の上に載せて休むようにしていました。
これはとても気持ちがよくて
眼をリラックスさせるのにいい方法だと思います。
しかしそれとは別に
自己氣圧法という方法によって
身体に生じている不調を、自分で回復させていくことが
できるということを学びました。
それは実際にやってみますとよくわかりますが
その後、目がとてもスッキリとして
疲れが和らいだ感じがします。
またやり方もとても簡単です。
それゆえ
この方法を新たに加え、
毎日これをやるようにしていたところ
最近、眼の調子がずいぶんよくなってきました。
以前は乾き目で、目がかすみやすく
ゆえによく目薬をさしていました。
でも考えてみたら
どんな薬であれ毎日使い続けるのは
百害あって一利なし。
ですから私はこれを続けていこうと
思っていますが
これは眼だけに限らず
頭部や腹部、あるいは腰などにも氣圧するポイントがあって
それさえ覚えれば、誰にでも簡単にできます。
さて、氣圧法というのは、外部から気を補給することで
生命力を活性化するという考え方に基づいています。
またそれによって、
自然治癒力が高まってくるため
故障や病気を予防したり、
あるいは回復させていく助けとなるそうです。
この記事では
眼の氣圧法(眼精疲労の解消、視力回復、魅力ある目に変わる)
についてご紹介しますが
これは正しくリラックスした状態(心身統一)で
指先を目の周りに置くだけです。
昔から「手当て」と言いますが
私たちは体のどこかに悪いところがあると
自然に手をその辺りに置いたりしますが
そのように具合の悪いところに指先を、
ただ置いて
そこに20秒から30秒間、氣を向けるようにします。
人間の身体は調子が悪くなると
必ず硬くなるか痛くなるものですが
その場所に指を置いて
氣を向けるようにしていると
最初はそこが温かくなるのを感じます。
これは
ボディスキャン瞑想を体験したことがある人なら
その感覚がよくわかると思いますが
身体のある一つの部位に意識を向けて呼吸をしていると
その部分に酸素がたくさん送られることによって
リラックスするため、血行が促され温かくなってきます。
これは「心が身体を動かす」ということの証拠です。
自己氣圧法も
送り込まれた氣の力によって
滞っていた患部の気が活性化し、
それによって血液の流れがよくすることができます。
それにより患部が柔らかくなり
痛みも軽くなっていきます。
そしてこれ(氣圧)を行うには
4つの重要なポイントがあります。
・心身統一した状態で行う(安定した姿勢、自然体の姿勢)
基本的には瞑想するときのように
床や椅子に、お尻をどっしりと安定させるように座り、
背筋を伸ばして、体の余分な力を抜く
そして臍下の一点に心を静め、リラックスし
身体の重みを最下部に置くよく姿勢を整える
・無理に力を入れて押し込まない
氣の出た指先を痛い部分、固い部分にそっと置くだけでいい
・揉まない
触れた指先は動かさない
・点ではなく流れをイメージをする
悪い部分だけではなく、全体の流れをイメージをする。
さてではいよいよ目への氣圧法のやり方ですが
(その前にできれば手を洗って清潔にした方がいいです。)
心身統一したら、
・軽く目を閉じた状態にします。
↓
・眼球と眼球上部の骨の間に親指の指先で軽く触れます。
↓
・そして骨に向かって上方に氣圧します。
(このとき絶対に眼球に向かって力を入れないように気をつけて下さい。)
↓
・目頭から目尻にかけて5つに分け、
目頭から順に、1箇所20秒から30秒ほど気圧します。
↓
・それが終わったら、人差し指、中指、薬指の3本の指の
先端を軽く揃えて、眼球と眼球上部の骨の間を
30秒から40秒ほど氣圧します。(眼全体を柔らかく包み込むような感じ)
ちなみに私は各ポイントを気圧するとき
数字で20秒から30秒をカウントするのではなく
氣を目にあたっている指先に向けて
「お疲れ様」「ありがとう」という言葉を
丁寧に3回づつこころの中で唱えるようにしています。
眼精疲労は、
目の疲れやかすみ、ドライアイや涙目、だけではなく
首や肩のこり、頭痛、吐き気、めまいなどを引き起こす
要因となります。
それゆえ
目が疲れたなあと思った時はぜひ試してみて下さい。
これにかかる時間はわずか5分間です。
いつも頑張って働いてくれている
とても大切でかけがえのないあなたの眼に
慈しみと感謝の気持ちを込めて
氣を送ってあげることができるといいですね。
さて次回の「蓮の花にっこり講座」では
この自己氣圧法についてもレクチャーさせていただき、
実際に体験していただこうと思っています。
それによって
「心が身体を動かす」ということを
きっと実感していただけることと思います。
それではみなさんのご参加、
心から楽しみにしていますので
どうぞよろしくお願いいたします。
参考文献 氣の呼吸法/藤平光一
==== 蓮の花 にっこり講座のお知らせです。===
テーマ 「マインドフルフルネスストレス低減法について学ぶ」
現代はストレス社会と言われていますが、
自分でストレスを効果的に低減する方法を学ぶことは
あらゆる病から自分を守ることにつながります。
ストレスによって体調を崩しやすい
ストレス過多になる環境or仕事をしている
ストレスと上手くつきあう方法を学びたい
という方には、特にお薦めです。
日時 2月23日(日)13時から15時半まで
開催場所 当ルーム メンタルケア フォレスト
対象となる参加者 15歳以上の成人
参加料 お一人様 3500円
定員 5名まで
こちらの講座は少人数制ですので
アットホームの中、きめの細かい指導をさせていただく
ことができます。
この講座へのご参加を希望される方は
のご予約専用メールからごお申込み下さい。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
私とのカウンセリングをご希望される方は
下記のHPをご参照のうえ、
ご予約専用メールからお申し込み下さい。
#氣の呼吸学#自己気圧法#眼精疲労#ストレス
#心身統一#マインドフルネス
]]>
みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日まず最初に
矢作直樹氏(東京大学名誉教授)による
「自分を休ませる練習」から抜粋した文章を
ご紹介します。
医師として、長年患者さんを診てきた中で
釈然としないものを感じていました。
病気になって病院にやってきた患者さんを治療しても、
不健康で、無理ばかりする生活を続けていれば、
またどこか体を悪くして、病院にやって来ます。
医師の仕事なのですから、
当たり前と言われたら当たり前なのですが、
対処療法によってでしか患者さんを助けられないことに、
ある種の限界を感じていました。
今の時代、
老いも若きもストレスに悩む方は多いと思いますが、
体と心に無理をさせてしまう生活が
当たり前になっている方がたくさんいらっしゃるようです。
過労死や自殺まではいかないとしても、
つい頑張り過ぎてしまうことが癖になっている・・・、
心当たりがある方は多いのではないでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは今を生きる私たちにとって
とても大切なメッセージだと思います。
今まで多くの人は
表面に表れている症状を、取り除いてもらうことだけに
躍起になっていたよう思いますが
しかしそれらの症状は
今まで自分をどう扱ってきたかということの
表れです。
また多くの場合は
それらは無理を重ねたことによります。
ということは
症状を取り除けば健康を取り戻すことができる
と考えるよりも
自分の取り扱い方を見直し
必要に応じて、自分をうまく休ませる方法を学ぶことが、
本当の意味で健康になる
ということではないかと私は思います。
しかし身体の休め方はわかっても
心の休め方はよくわからないということを
よく聞きます。
それゆえ今日は
心の休め方について書いてみようと思いますが
その前にみなさんは
ありのままの自分を受け入れている(自己受容)
と思われますか?
もしそれが十分でないとしたら
もっと何かを得る必要がある(having)
またそのためにもっと何かをすべきである(doing)
という忙しい世界観の中で
毎日を頑張ってみえるかもしれません。
ある意味、それは素晴らしいことだと思います。
たとえば人一倍頑張って勉強したことにより
自分の目指す大学受験に合格すれば
その達成感から自信を得ることができますし
周りの人からも、認められ、重宝されることでしょう。
それゆえ外側から見える結果を出すために
自分を頑張らせ
自己肯定感を高めるようと頑張っている人は
たくさんいます。
しかし問題は、
いつもいつもそのように頑張ることができる
気力や体力が備わっているわけではないということです。
それゆえ
そうしたことによる自己肯定感というのは
結果を出せる自分には価値があるけれど
そうではないときの自分には価値がない
ということになりますから
強いては
常に頑張っていないと自分のことが肯定できない
ということになってしまいます。
しかしながら、本当の意味での自己肯定感というのは
ありのままの自分が存在していることに価値がある(being)
という自己受容が土台になっている必要があります。
またそうであるならば
どんな時の自分であっても
その自分をいいとか悪いと評価したり判断しないで
ただ寄り添っていこうとする自分とともにあることが
できるはずです。
ですから
紆余曲折のある長い人生を
少しでも健康に生きていくためには
どうしても自己受容を深めていこうとする心の態度が
大きく関係するということを、まず心に留めておいて下さい。
さて実際に心が疲れてくる(脳疲労の状態)と
自律神経が乱れてくるため
体にも心にも
ありとあらゆる症状が出てきます。
それゆえどうしてもネガティブになったりしますが
しかしそもそも私たちは波の中を生きていますから
いつもポジティブであることの方が逆に不自然で
ときにネガティブになることによって
弱っている自分を休ませることができるのです。
ですから心を休めるための、その1として
1)ネガティブな状態にある自分と戦わない。
なぜなら、それも自分の一部だからです。
脳が疲れたときは、意欲、気力、集中力、記憶力
は、誰しも低下します。
そんなときに無理にポジティブであろうとするのは
逆効果になります。
むしろ弱音を吐いたり、落ち込んだりする自分のことを許し、
ネガティブを味わうぐらいのつもりの方がいいです。
そうすることで、自分の弱さを受け入れる
心のしなやかさが養われます。
でもそれが一人だけでは難しいようでしたら
そのときはカウンセリングという方法もあります。
いつも一人だけで頑張らなくてもいい
ということを心の片隅に置いて
必要であるなら助けを求めることは
こころの強さであるということを忘れないでください。
2)一日に一回は外を歩くようにする。
ヒポクラテスは歩くことは「人間にとって最良の薬」
と言いましたが、
約15分間ほどの散歩をするだけでも
弱い精神安定剤以上に不安や緊張を和らげる効果がある
という研究結果が報告されています。
それは歩くことによって
エンドルフィン(痛みを軽減し、リラックスを促し、
穏やかで落ち着いた気持ちにさせる働き)
という脳内化学物質の放出が促されからですが
それによって眠りの質が改善され、脳の働きが活発になり
うつの予防、回復への助けになります。
3)手抜きを許す。
これは特に、真面目で責任感の強い人には、
大切なことだと思いますが
心が疲れているときは、脳にエネルギーを充填する必要が
あります。
またそれにはいかに緊張を手放しリラックスすることができるか
ということが鍵となります。
ですから何事もきちんとやらねば気がすまない
という自分を一時的に休めて
意識的に緩めてあげようとすることが必要です。
それゆえ今の自分に無理なくできることだけやれればいい
またそれが一つでもできたら、あえてそれを言葉にして
「今日は〇〇することができたから、それで大丈夫」
と自分に言ってあげましょう。
4)深呼吸する。
心が疲れてくると、呼吸は浅くなります。
また呼吸は精神にダイレクトに働きかけますから
それによって自律神経のバランスが崩れやすくなります。
しかし深く息を吐いて、息を吸い込むようにすると
自然に腹式呼吸になり
それによって自律神経が刺激され
副交感神経がオンされることによって
心身をリラックスさせることができます。
5)脳をシングルタスクにする。
日頃私たちは、例えばスマホを見ながら食事する
車を運転しながら、明日の会議の内容について考える
などというように
同時に複数の作業を脳にやらせています。
でもそれはとても脳を疲れさせることになる
ということが近年の研究でわかってきました。
それゆえマインドフルネス(今自分がしていることに
気づき集中する心のあり方)を取り入れる企業などが
増えてきていると思うのですが
食べるときは、食べることだけに集中して、
できうる限り味わうことを楽しむ
車を運転するときは、運転することだけに
集中するようにする
というように
今自分がしていることを自覚して
それのみに集中するようにしていると
疲れにくい脳に変わっていきます。
ちなみに私も久しぶりに風邪をひいてしまい
約2週間ほどは、パワーレスの状態でしたが
でもそのお陰で
心を十分に休ませることができました。
その間、意識的に大切にしていたことが
以上の5つですが
これらは
マインドフルネス瞑想を実践し続けているうちに
自然に養われてきたものです。
そう意味では
マインドフルネス瞑想というのは心を休めるための練習である
ということをあらためて思いました。
そんなわけで今月も23日(日)、13時より
当ルームにて「蓮の花 にっこり講座」を開催する予定で
いますので、よろしければ是非ご参加下さい。
(これに関する詳細は写真の下にご案内していますので
どうぞよろしくお願い致します。)
では今日もマインドフルネスな一日を
お過ごしされますよう、お祈りいたします。
==== 蓮の花 にっこり講座のお知らせです。===
テーマ 「マインドフルフルネスストレス低減法について学ぶ」
現代はストレス社会と言われていますが、
自分でストレスを効果的に低減する方法を学ぶことは
あらゆる病から自分を守ることにつながります。
ストレスによって体調を崩しやすい
ストレス過多になる環境or仕事をしている
ストレスと上手くつきあう方法を学びたい
という方には、特にお薦めです。
日時 2月23日(日)13時から15時半まで
開催場所 当ルーム メンタルケア フォレスト
対象となる参加者 15歳以上の成人
参加料 お一人様 3500円
定員 5名まで
こちらの講座は少人数制ですので
アットホームの中、きめの細かい指導をさせていただく
ことができます。
この講座へのご参加を希望される方は
のご予約専用メールからごお申込み下さい。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
私とのカウンセリングをご希望される方は
下記のHPをご参照のうえ、
ご予約専用メールからお申し込み下さい。
#マインドフルネスストレス低減法
#疲れたこころの休ませ方
]]>みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
実は私、
先週末に風邪を引いてしまい
この1週間はできるだけ養生に努めながら
過ごしてきました。
特に私は、ここ何十年も本格的な風邪を
引いたことがなく
また熱も出にくい体質のため
今回のように
熱の伴う風邪をひくと
あらためて
風邪ってしんどいなあと思ったしだいです。
でもそうやって熱が出ると
体に溜まっていた毒を出すことができるので
風邪が治った時には、
風邪をひく前よりも調子が良くなる
といいますよね。
ですからそういう意味では
やっと人並みに風邪をひくことができてよかった
と思っています。
実際にひき始めは熱とともに
よくもまあこんなにと呆れるほど
鼻水が出て、
それに伴い咳や痰やくしゃみが出て
おまけに頭痛がするし、体の節々も痛いので
仕方なくベッドの中で丸まっているしかなく
でもそうしているうちに
だんだん気持ちまで惨めになってきて
悲しくなりました。
それゆえ
犬のラッキーをぎゅ〜っと抱きしめては
「しんどいよ〜。」などと泣き言をいうと
あの綺麗な目でこっちをじ〜っと
見つめ返してくれるので
こんどは涙まで、ダーダー出てくる始末。
でもいったい、何が悲しいのか、
あるいはもしかして、嬉しいから泣けてくるのか
自分でもよくわかりませんが
しかし泣いた後は、不思議となんだかしスッキリして
眠くなるのでした。
それゆえ
ひき始めの2日間ほどは、
とにかく脱水症状だけにはならないようにと
マメに白湯を飲んでは
泣き虫モードで過ごしていたら
3日目には熱が下がり
それと同時に少し食欲も戻ってきました。
そこで大鍋に
大根、人参、こんにゃく、豆腐、ネギ、
里芋、油揚、豚バラなど、
冷蔵庫にあるものを使って豚汁を作り
体を内側から温める作戦に転じました。
そうこうしているうちに
少しづつ回復してくるのを感じましたが
でもまだまだ就寝どき咳が出たり
寝ている時に鼻が詰まってくるので
あまりよく寝られません。
後は日にち薬というものの
ここで無理をしてこじらせてはいけない
と思い
こんどは泣き虫モードから一転して
私を甘えさせろという女王様モードに切り替えました。
そして家事は、できるだけ家族のものに割り振って
自分への負担を極力減らすようにしました。
最初、家族のものはいささか不服そうでしたが
それもいい経験だと思って、やらせているうちに
だんだん元気になってきました。
またこの間は、
仕事以外で、脳を使うようなことは全部やめました。
いつもは疲れが溜まってくると
「私はあんた達のお手伝いさんじゃないんだから。
自分のことは自分でしろ〜!」
と、毒をまき散らしたりしますが
幸運にも今回はしっかり風邪をひくことができたので
「私に風邪引かれたら、大変じゃろが?
ならば自分のことは自分でせえ。」
とばかりにほくそ笑んで、何もやらずに指図だけしております。
さすが家族のものも
確かに、私に寝込まれると面倒だとわかったらしく
今のところは
協力的に助けてくれています。
そのせいか
かなり咳も減ってきて
よく食べられるようになってきましたが
でも気をつけないと
私はまたこちょこちょと無駄に動き回る
癖があるので
ついついやり過ぎては疲れを溜めて
腹をたててしまうということがよくある。
それゆえもうしばらくは
弱々しい婆ちゃんを装っていたほうがいいかも
と思っていたのですが
今朝、孫娘と散歩に出た折、
「バッちゃん、もうすっかりよくなったね〜!
今日、百均連れてって〜。」
と言われました。
どうやら、敵には
すでに見破られていたようです。
でもこの孫娘も
いつのまにか成長してくれていて
この度は、ずいぶん私のことを助けてくれました。
そう思うと
風邪をひくこと=悪いことばかりではありません。
これは
整体師、野口晴哉氏の「風邪の効用」という本を
読まれるとよくわかるかと思いますが
今回も風邪を通して、
今の自分にあった養生法をいくつか学ぶことができました。
またそれは人生にも通じるものだったりします。
うつなども、こころの風邪 などとよく言われますが
それらの症状は
風邪と同じで、疲れを溜め込み
体と心のバランスが崩れて不安定になっている
というメッセージです。
ですから闇雲に症状を取り除こうとすることに
躍起になるよりも
まずは休息をとり、
自分にあった養生法を見つけていくことが
繋がっていくのではないかと思います。
では今日の最後に
「人生100年時代の「こころ」と「体」の整え方」/五木寛之
から抜粋した文をご紹介して終わります。
腰痛も偏頭痛もうつも、同じような体験を経ています。
発症した時には、尋常でない苦しみにのたうちました。
その都度、私は必死で私の体の声に耳を傾け、
いろいろ試み、もっとも治る状態を見つけ出してきたのです。
そうして体の変化を早めに察知して、早めに準備をする。
また症状が悪化するような条件を生み出さないようにする。
そんなことをいつも心がけてきました。
これを私は養生と呼んでいます。
病は「治す」ものではない、「治める」もの。
そう思うようにするのは心のためにもいい。
病は「治る」ものと考えてしまうと、
そこに心がとらわれてしまう。
治らないことにイライラし不安になります。
しかし私たちは、「死」という決して治らないキャリア
なのですから、「治る」という設定にそもそも無理がある。
死ぬその日まで、精一杯生きればいいのです。
不調な部分を養生で「治めて」、生を重ねていきましょう。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さていきなりですが
みなさんは自分の欠点も自分の一部であると
認め、受け入れていると思いますか?
もしそうでないとしたら
自分の欠点を知られたら
他者から嫌われるかもしれないという
思いがあるからかもしれません。
しかし多くの場合はその逆で
自分の欠点を隠しているほうが
他者との関係はうまくいかないもの
ではないかと思います。
たとえば本当は嫉妬深いけれど
寛容な人の役割を演じてしまっているという場合、
その相手との交流は
意識の上ではうまくいってるようにみえますが
無意識下では
その相手に対して我慢させられている
という不満が溜まっていきます。
それゆえ心の内部では
嫌われたくはないけれど
その相手を愛せない
という葛藤が生じます。
すると
自分というものが二つに引き裂かれたような感じとなり
どうしても不安定になりがちです。
また相手とうまくいっているのは
実際の自分ではなく、偽りの自分であるために
いくら寛容であることを頑張ったとしても
その相手から愛されていると感じることができません。
それゆえ
その関係に安心することができなくて
それがストレスとなります。
このように
自分の欠点を隠し
相手に好かれるために違う自分を頑張っている
と思う人がいたら
一度、心の大掃除をするといいかもしれません。
人というのは
育ってくる過程で、
ありのままの自分の自分を否定される
という経験を何度もします。
とりわけ親との関わりにおいて
ありのままの自分を受け入れてもらうことができた
という安心感が十分に得られなかった場合は
こころの深いところに
未解決の感情が抑圧されています。
でも抑圧というのは無意識にマイナスの感情を
意識の片隅に追いやることですので
自分だけではなかなか気づけなかったりします。
しかしながら
適切な方法で、それらの感情にも
光をあてて明るみに出してあげることができると
自分に対する理解が深まり
それが心の深いところを癒していくことになります。
すると今まで無意識に抑えていた感情欲求にも
気づけるようになっていくと思います。
それは多くの場合
もっと甘えたかったという
とても素直な感情だったりします。
私なども
いまだに甘えることが下手だと自認してます。
というのも
私は一人で生きてきた期間が長いので
意識の上では甘えてはいない
自立的に生きているものと
思い込んでいるふしがありますが
でも実は
無意識下には甘えたいという強い欲求があるため
甘えたいけど甘えられなくて
それで心がいっぱいいっぱいなると
とんでもない甘え方をしてしまうということが、
たまにあります。
たとえば家族のものに
不機嫌な態度をとる とか
どうでもいいようなことを強い口調で言う とか
あるいはもっと最悪な時は
家族のもののせいで私は不快な気分にさせられている
などいうようなことを言ってしまうこともあります。
でもそれこそが
甘え なんですよね。
そうやって気づくしかないわけですが
しかし気づきというのは、
やはりありがたく尊いものだと思います。
なぜなら
それは 甘えたい自分 と
甘えてはいけないと思っている自分とを
統合していくことになるからです。
それゆえ今は
なるべく人を頼らず自立的でありながらも
ときには甘えさせてもらっていい
だって私の中には 甘えたいという子 も
いるのだからと思えるようになってきました。
では今日の最後に
知らない間に
心に積もったゴミを掃き出してみると
心に大きなスペースが生まれます。
そうすればきっと
もともと自分は
何一つ欠けていない満月だった
ということに気づくかもですよ。
崖っぷちのカウンセラー
ところで今日は私の誕生日。
感想は、えっ? もう63歳? って感じです。
人生はあっという間に過ぎていくもの。
できるだけ毎日の中に
小さな喜びを見つけていきたいと思います。
:::::2020年 1月のお知らせ::::::
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日は、怒りの感情を少しでも軽くするには
どうしたらいいかということについて書いてみようと思います。
それに関してブッダは
3つの原因が私達のこころに怒りをもたらす
と教えました。
そのひとつは
自分が正しいと思い込んでいるとき
その場合は、
当然相手は間違っていると思っているわけですから
相手がその思いを変えない以上、腹を立てることになります。
私が家族のものに腹を立てるときも、
大抵はそんな時ですが
しかし後で冷静になって振り返ってみると
それは単純に私の価値感による正しさであって
相手の価値観は尊重していなかったりするんですね。
それゆえ自分が正しいと思っているときこそ
要注意かもしれません。
それは時に、
自分より相手を下に置いたり
あるいは自分の価値観を相手に押し付けることになるので
「私が正しい」という思いにとらわれ過ぎることは
人間関係を不幸にすることになる
ということをこころに留めておきたいものです。
また2つ目は
自分の欲が妨げられたとき
たとえば遺産相続などで揉めて、兄弟間で骨肉の争いが起きる
などというような話がよくありますが
これは自分の財欲が誰かによって妨げられているからです。
それから、人前で欠点を指摘されて侮辱されたとか
あるいは、自慢話ばかりされて、バカにされたような気がした
などというようなことも
いわゆる人であれば誰もがもつ名誉欲、
つまり他者から自分のこと立派な人と思われたい
という欲が妨げられたときに生じる怒りです。
ほかにも私達人間は様々な欲をもっていますが
自分のどんな欲が妨げられたのかということを振り返るようにすると
怒りのこころも少し鎮まるかもしれません。
そして3つ目は
相手が大切な人だから
これは誰しもそうだと思いますが
たとえば自分の伴侶、あるいは親やこどもなどは
自分にとって大切な人だからこそ
他の誰よりも、自分の体力やお金、また時間も遣うわけです。
でもそれなのに・・・
というように、その相手から自分の期待が裏切られるようなこと
をされたときは、やはり腹が立ちますよね。
またそんなときは、
「あんなにしてあげたのに」というような
恩着せがましい気持ちが出てきます。
しかしそれを口にしたがために
せっかく愛情からやっていたことにも関わらず
相手からすると有難迷惑のように言われて疎まれる
なんてことがよくあるのではないでしょうか。
それゆえブッダは三輪空と言って
私が
誰々に
○○をしてあげた
ということを忘れるようにしなさい
と教えたのです。
とはいうものの
人間ですからね、怒っちゃうときもあるわけで
それは仕方のないことだと思いますが
しかしながら
その怒りを少しでも軽くしたほうが
やはり生きやすくなるものではないかと思います。
ちなみに私達を安全に運んでくれる電車の
自動制御装置(ATS)は、
そもそもに人間は間違いや過ちを犯すもの
という発想から生まれたものであるそうです。
何ごとも人間は不完全だからと思っていた方が、
人間関係の問題は起きにくいのかもしれないね・・・
と思うのですが
実は息子と言い合いになってしまった時に
必ず彼は
「あなたは神ですか?」と言うのだから
やはりその時は
私だけが正しいという強い思い込み、
が怒りをつくっていたのだと認めます。
そう思うと聖徳太子のあの言葉
我必ずしも正に非ず
彼必ずしも愚に非ず
共にこれ凡夫のみ
つまりお互い間違いだらけと思えば
怒りは冷めやすいかもですね。
しかもなんだかその方が楽な感じ。
さすが先人の知恵ですね。
:::::2020年 1月のお知らせ::::::
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
私たちは
いいことが起きると運がいい
またその反対に悪いことが起きると運が悪い
などというようなことをよく言いますが
いったい自分の運命というのは
何が原因で決まるのでしょうか?
でもそれがわからないゆえ
多くの人は占いなどに興味をもったりする
のではないかと思います。
私なども、初詣などで神社に行けば
おみくじを引きますし
占星術などにもけっこう興味があって
独学で勉強したりしています。
また風水なども、私自身はあまり詳しくありませんが
よく知っている人から、それについて何かよくないことを
言われるとやはり気にはなるものです。
ちなみに去年のおみくじは「大吉」でした。
そしてそれには、
大いなる希望に目覚める時。
何かを始めるのに最適。
欲なければ人間関係も丸く、
全ての条件に恵まれる。
心身の充実を図ってよし。
しかも願望は思いのまま
なんて書いてあったものですから
「なんかむちゃくちゃいいことがたくさん起きそうだわん」
などと思って、期待しながら一年を過ごしてきましたが
「やっぱ大吉。なんて私は運がいいの〜♪」
なんてことは起きなかった・・・・・ので
「なんだ、あのおみくじ当たってないじゃん」
と思っていました。
でもブッダの教えによると
運命は三業(3つの行い)によって決まる
ということです。
それは今自分が
身業→何をしているか
口業→何を言ったか
意業→何を思ったか
それらの一つ一つが種として、人生という庭に蒔かれ
やがてそれらが運命となるということです。
そう考えると
私は棚からぼた餅みたいなものを
期待していただけで
実際はそのような種を蒔いていないか
あるいはその種が育つべき行いが
十分ではなかったということだったと思うのです。
ですからそのような手前勝手な望みこそが
言ってみれば欲の種だったのです。
しかもあらためて自分の行いを振り返ると
悪い種も蒔いているんですね。
それは私の悪い癖で
怒ると強い口調で心にもないことを
言い放ってしまったり
思い通りにいかないことがあると
不満を言ったり愚痴をこぼしたり
あるいは思い通りにいってる人を羨んだり
などというように
私の人生という庭を荒らすようなことを
けっこうしていたことに気づいたのです。
しかしながら
家族が健康で暮らせますように
ということは、毎日祈りました。
またそれは私なりに努力したのでしょうか
おかげさまで、去年、我が家のものは医者知らずで
過ごすことができました。
さすがに88歳と84歳になる両親はそういうわけには
いきませんが、でも高齢にもかかわらず
二人で助け合って無事に一年を過ごしてくれました。
そう考えると
私の一番の願いごとを叶えていただいたわけですから
やはり昨年のおみくじは大当たりだったのかもしれません。
でもそう思えなかったのは
あたりまえの生活を送らせてもらえるということが
いかに恵まれたことであるかということを
ついつい忘れてしまっていたからだと反省しました。
ところで今日、いつものように犬と裏山を歩いていたら
なんとへびさん発見!
暖冬のせいか、春と間違えちゃったのかもですね。
さすがに動きはノロノロしていましたが
びっくりしました。
今世界中で地球の温暖化について心配されていますが
それも私達人間が蒔いてきた種によるものだと思うと、
地球と運命共同体である私達は
このことについてもっと一人一人が真剣に考えなければ
ならないときがきていると思いました。
:::::2020年 1月のお知らせ::::::
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
こちらに関する詳細はメンタルケアフォレストのHPにある
最新情報をご覧になってください。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
私とのカウンセリングをご希望される方は
下記のHPをご参照のうえ、
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
私たち現代人は
時間に追われ、忙しい毎日を過ごしているものですが
それによってリラックスしていい時にも力が抜けず
なかなか心が休まらない感じがする
という人が増えているように思います。
たとえば夜、眠りにつくとき
その日の出来事や、あるいは明日やらねばならないことについて
考えしまうため、頭が冴えてなかなか眠れない
空いた時間でも、何かに追われているようで
焦りや不安を感じて、心が休まらない
寝てはいるけど、よく眠れた感じがしなくて
朝起きたときには、体が強張っていたり
気分が重かったりする
これらは
交感神経が過度に優位な状態にあることを
示していますが
そんなときは体の方も
様々なメッセージを出しています。
しかし私たちが、思考の奴隷になってしまっているときは
なかなかそのメッセージ(体の感覚)に気づくことが
できません。
それゆえ
頑張り続けているうちに、疲れや緊張を溜め込んで
うつになってしまったなどというようなことがよくあります。
ボディスキャン瞑想は
呼吸と共に、体の各パーツ、ひとつひとつの感覚に
丁寧に注意を向けていくということをしますが
これによって身体への感受性が高まり
筋肉の強張りや心の緊張などに気づきやすくなります。
またこれを習慣化することによって
・深いリラクゼーション
・自律神経のバランを整える
・睡眠の質がよくなる
・免疫力の回復
・慢性疼痛の緩和
などの効果が高まるといわれています。
これは実際に体験してみられると
よくわかるかと思いますが
体のパーツに注意を向けて
呼吸(ゆったりと吐く息)ともに余分な力を抜くようにすると
その部分の血行が促され、ぽかぽかと暖かく感じられます。
またそれによって心の緊張も解けていくような
感覚に包まれていくと思います。
それゆえ私の場合は
これを寝る前に行うことを習慣化していますが
とりわけ今のように寒い季節には
足や手の指先がポカポカと暖かくなってきて
「気持ちがいいなあ〜」などと思っているうちに
そのまま眠ってしまうことがよくあります。
さていよいよ今年初めてのワークショップ、
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむin瑞雲院
の開催日(1月25日 詳細は下記の1月のお知らせをご覧になってください)
が近づいてきましたが
今回は、これに参加されるみなさんにも
ぜひこのボディスキャン瞑想を体験していただこうと
思っています。
そして瑞雲院さんの大広間が、
冬の陽だまりのように、心温まる空間となりますよう
心を込めて瞑想誘導に臨むつもりでいます。
また曼荼羅アートの講師、Victoriaも
ハート💌ウォーミングをテーマに準備していますので
興味のある方は、ぜひこの機会にトライしてみてください。
それでは
みなさんとのご縁を心から楽しみにしておりますので
どうぞよろしくお願い致します。
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マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログの読んで下さって
ありがとうございます。
コミュニケーションが苦手という理由で
悩んでいる人は少なくありませんが
カウンセリングなどで
そういった方のお話を聴かせていただくと
ほとんどの人はコミュニケーション能力そのものには
何も問題がなかったりします。
ではどうしてその本人は
自分のことをコミュニーケンションが苦手
だと思ってしまうのか
それはお話しを聴かせていただくと
心の構えが他者を中心にしている
ということがわかります。
たとえば
私はそれを断りたい というのが自分の本音なのに
断ると嫌われるかもしれない
自分勝手だと思われるかもしれない
付き合いが悪いと思われるかもしれない
という理由でなかなかNOが言えないとしたら
それは自分にではなく
他者の思い方(評価)の中に、自分の安全を求めて
いるからです。
しかもそれは全て自分の思っていること(妄想)であって
実際のところは、他者がどう思っているかどうかは
わからないのです。
またうまく話せない とか
相手を愉しませるようなことが言えない
というようなことも、
自分のコミュニケーション能力が劣っている
ととらえている人が多いですが
でもそれはコミュニケーション能力の問題ではなく
他者とコミュニケーションをするとき
自分の感じていることや感覚と繋がることを
無意識に遮断してしまっているからなのです。
それゆえ
自分のことがうまく表現できないという
ジレンマを抱えたり
またコミュニケーションする相手が複数だったりすると
相手の思いや考えをリーディングすることが
複雑化するため、
人と関わることに必要以上のエネルギーを
消耗してしまうことになるのです。
さてこのようにいつも心に余裕がない状態で
どう相手に言うことが正しいのかということばかりに
気を取られがちな人は
自分の感じていることに気づくようにする練習
をするといいかもしれません。
たとえば仕事場で、上司から「もう帰っていいよ」
と言われた。
その時もしあなたが
その言い方に不快感を感じたら
私は上司の言い方に不快感を感じている。
あるいはその反対に思いやりを感じたら
私は上司の言葉からその人のやさしさを感じて嬉しい。
というように、
なるべく自分の感情をラベリングするようにしてみます。
またその練習で大切なことは
主語を必ず「私」から始めること
そしてもう一つは
どんな感情であってもジャッジしないで
まず受け入れてみるようにすることです。
そうすることで
感情には全て「私」の理由がありますので
それは同時に自分を理解しようとする心の働きと
なります。
このように
他者ではなく、
まず自分の心の動きに意識を向けるようになると
自分が存在することに、だんだん価値を感じられる
ようになっていきます。
たとえば小さな子どもが
イヤイヤと言って泣きわめくとき
どのような理由で悲しいのか
自分ではよくわかりません。
しかしその子どもの母親が
「もっと遊びたかったのね。」とか
「眠くなっちゃったのね。」などというように
その子の感情に理解を示そうとするならば
やがてその子が大人になったとき
「私は〇〇という理由で、それをしたくないです。」
ということを言うときに
不必要な恐れや不安を抱かずにすむかもしれません。
このように自分の心の生じていることに
意識を向けて、それを理解しようとする態度は
人と関わる時の心の構えが
今までのように
他者に対して自分が望むリアクションを求める
というような他者中心のコミュニケーションではなく
他者がどう思うかは他者におまかせして
自分中心のコミュニケーションへと
変化させていくことになります。
しかしながらこれは
自分さえよければいいという
偏った自己愛のことを言っているのではなく
自分の思いや感じていることを
自分の心の声として大切に扱うということです。
またそれは同じように
他者の思いや感じ方が
たとえ自分のそれと違っても
自らもそれを理解しようとする
心の働きのことを言います。
なぜなら
それによって初めてお互いのことをわかりあう
というコミュニケーションの本質に至ることが
できるからです。
それゆえ
まずは自分の心の動きを理解しようと
することからはじめ
次にはそれを目の前の相手の心の動きへとシフトし
さらにそれが複数になったら
それを一つの塊としてとらえるのではなく
一人一人に分割して見るようにするといいと思います。
そして自分のことを理解するように
一人一人のことを、ゆっくりと時間をかけて
理解するよう関わっていくといいのではないかと思います。
そうすることで
少しづつ、自分の中に、他者と違ってもいいという
人によって左右されない心(価値観)が
培われていくのではないかと思います。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んで下さって
ありがとうございます。
さて今日はもう5日。
私にとっては、お正月休み最後の日。
それゆえ今日は本でもゆっくり読もうと
すぐ近くにある図書館へ行ってきた。
そうしたら廃本のお持ち帰りフリーでどうぞ
というのが催されていて
私はその中にあった「前田京子/石けんのレシピ絵本」
というのをいただいてきた。
それは自然素材でによる石けんの作り方が
美しい写真と言葉で語られているもので
ちなみに 松葉の石けん のページには
こんなことが書かれている。
春先の松の短い新芽は黄緑色。
葉先はちゃんとがっていても、どこか幼く柔らかな風情です。
この春の松葉を指で折ると、鼻腔をすうっと風が吹き抜けていくような
すこやかな香気がします。
夏過ぎの育ちきった濃緑の松葉にある
苦みばしったヤニの強い香りが
若い松葉にはないのです。
すごい観察力、でしょ?
しかもそれを表現する言葉や文体がとてもやさしく
また趣があって美しい。
そしてさらにその後、このようなことが書かれています。
この頃の松の新芽を摘み取って、松葉のお茶で石けんを作っておくと
花曇りの時期から梅雨までの、どこかスッキリしない季節の変わり目を
さわやかにやり過ごすことができます。
お休みの日には朝風呂やシャワーには特におすすめ。
窓から差し込む朝の光と松と杉の香りの湯気が
柔らかな霞のように浴室を満たすと
ふと針葉樹の森に迷い込んだような気持になります。
肩の力がふっと抜けていく瞬間です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これを名文として言わずなんと言えばいいのだろう、
いずれにしても
久しぶりに一目惚れの本に出会った。
しかもそれが無料だなんて。
ありがたい。
おまけにこの本ではオイルがもつパワーについても
詳しく知ることができる。
オイルそれぞれにある天然の成分がもつ特有の力が
あるときは体にエネルギーをもたらし
またあるときは傷を癒し、肌を輝かせる
そんな働きについても書かれているので
私にとっては宝物みたいな本である。
さて今年のお正月は
自分だけの時間をゆったりと過ごすことができたせいか
しっかり充電することができた!
という感じです。
それゆえ明日から仕事が始まるのも
楽しみです。
でも今日という日は
まだ終わったわけではありません。
最後のお楽しみは、柚子風呂。
これに浸ると、
体のポカポカがなかなか冷めないんですよね。
そんな冬の贅沢をありがたく楽しんで
明日への活力にしようと思います。
では今日の最後に
禅に 日々是好日 という言葉がありますが
これは
嬉しいことがあった日、嫌なことがあった日、
そのどちらも二度と繰り返すことのない
大切な一日であるという意味ですが
その日を好日にするには
起こる出来事でもなく、出会う誰かでもなく
それは自分の心である
という意味でもあるそうです。
それは言い換えると
起きたことは変えられないけれど
それをどう受けとめるかは
自分の心が決められるということです。
であるならば
二度とはこない今日という日を
「好日」で締めくくりたいものですね。
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新年、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
元旦も、例年のごとく
朝は孫娘+犬と一緒に裏山を歩くことからスタートしました。
枯葉でいっぱいの山道は
歩くたびにサクサクと音がして
それは足にもとても心地がいいです。
土の上を踏みしめる足裏の感触は
アスファルトの上を歩くのとは全然違って
自然とダイレクトに繋がっている感覚が
伝わってきます。
二人と一匹は朝陽を浴びながら歩き
今度は森の中へと進み
その辺りにひっそりたたずむ神社まで
歩いて行って初詣しました。
私はそこで慈悲の祈りを唱えました。
そしてこの一年も
自分が幸せであること に責任もち
その幸せをどんどん広げていくことができるよう
まずは今日という日を
できるだけ大切に過ごそうと思いました。
私は1月生まれゆえ、今月には63歳になりますが
人生というのは、ほんとあっという間に過ぎてしまうものだなあ
とつくづく思います。
昨年は二人の友人が天国へ旅立ち、
二人ともまだ若かったゆえ、
人の最後というのは
いつ来るものなのかわからないということを
つくづく思いました。
そしていつか間違いなく私にもその時は来るのだ
ということをあらためて思いました。
またその時が来たら
この世で得たものは、全て置いていかなければならない。
それがどんなに愛しいものであれ
またどんなにか頑張って手に入れたものであったとしても
私たちは何も持たずに生まれ
やがて何も持たずに旅立たねばなりません。
それゆえ私たちは死ぬことを恐れますが
でもいつかはその現実を受け入れなければならない日が
必ずやってきます。
タイ人僧侶のソム・キャットさんは
毎日眠る前に、瞑想を通して「死ぬ」ということを受け入れる
練習をするそうです。
それによって全てを手放し
一生を終えたかのような安らぎとともに眠りにつき
そしてまた新しい人生を生きるつもりで
翌日をスタートさせるそうです。
でも考えてみたら
それが自然体で生きるという心のあり方かも
しれません。
というのも
そもそも自然とは
一瞬一瞬、変化し続けているものだからです。
それは私たち人間の体もしかりで
60兆の細胞でできていますが
そのうち約4000億個の細胞が1日で死に、
1日で生まれる。
また1日で4000億個の細胞が新陳代謝している
ということは
1時間に約167億個、1分間に約2.8億個、
一秒間に467万個、
このわずかな瞬間にも
体内ではすざましい変化が繰り広げられているのです。
また記憶も同じで
常に情報のインプットと忘却を繰り返して新陳代謝しているので
3年前の自分と今の自分は違うし、実際に3年前の自分を
明確に復元する(思い出す)ことはできません。
もっというと今の自分は、3年前と経験値も相当違いますので
それなりに考え方や性格も変化しているのです。
そう考えると
執着することとは、とても不自然なことだ
ということがわかります。
それは自然の営みである循環を妨げ、詰まりをもたらしてしまう
ことになるからです。
それゆえ今年も出来うる限り、
マインドフルネス(今という瞬間に気づき集中することができる)で
こころを丁寧に世話しながら
一日を一生の人生を生ききるかのように
毎日を精一杯大切に過ごしていこうと思っています。
ちなみに 今日は勝手気ままなのんびりディ ですが
息子の友達が泊りがけで遊びに来てくれてるので
マインドフルネス、心を込めて料理しようと思ってます。
このように
家族の誰かの友達が家に来てくれることは
私にとっても、とても幸せで
適度に動く必要が生じるも、これまたよしです。
それからもう一つ、
このブログを書き終えたら
また犬と森の中を歩きに行きます。
行きは上り坂がいくつかあるので
歩行瞑想で息を調えながら
足の感覚に注意を向けるようにします。
これ、頭が中がとてもスッキリするんです。
そして帰り道は
マインドフルネスで冬の景色を写真に撮る♪
を楽しみながら戻ってきます。
この間、Luckyも本能全開で
ワイルドタイムを楽しみます。
さてでは 2020年最初のブログでお伝えする
幸せであるための秘訣、その1は
幸せであるためには自分を人と比べない
私が怒っている時は
後で振り返ると、必ず誰かと比べていることがわかります。
比べていないつもりでも
無意識に比べてしまっているのです。
でもそれは執着する心のあり方です。
今月、25日開催予定の
「マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートin 瑞雲院」では、
これについての心の仕組みなどについて、学びを深めていただけるような
お話しさせていただくつもりでいますので
幸せであるための秘訣についてご興味のある方は
ぜひご参加ください。
では今年もどうぞよろしくお願いいたします。(^^)
僕たちは生命のエネルギーが流れるパイプのようなもの。
だからもし
自分を否定し、閉ざすことになるものや考えに気づいたら
それを吐く息とともに体の外に流して
パイプの中に新鮮なエネルギーを取り込むように
するといいよ。 Happy 2020 Lucky
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日は前回の記事の続きで
マインドフルネスを習慣化することによって
脳の構造がどのように変化していくのかということについて
書いてみようと思います。
またこれに関しましては、11月に行いました瑞雲院での
マインドフルネス体験会、また今月25日開催しました
蓮の花にっこり講座でもお話しさせていただきましたが
これを読むことで、再度、マインドフルネスの効果
とそのメカニズムを確認していただき
毎日の生活の中に瞑想習慣をもつモチベショーションになれば
と思います。
さてなぜ私たち現代人が
マインドフルネスを習慣化するといいのか
そしてグーグル社、アップル社、またインテルや京セラのような
大企業が、これを企業ぐるみで取り込んでいるのは
一体どういう根拠があるからなのか
そのことについて知っていただくといいと思うのですが
それは私たちの脳のエネルギー消費活動の60%から80%以上が
デフォルト・モード・ネットワークの状態にあるということが
わかってきたからです。
それは 脳をある目的のために意識的に働かせる ということ以外に
無目的にあれこれ考えていることに脳のエネルギーが消費されている
状態のことを言います。
車に例えると、
アイドリング状態でガソリンを垂れ流しになっている
のと同じような状態です。
しかしながら
マインドフルネス瞑想を実践し続けていくと
脳の省エネ化をはかることができるということが
脳科学の分野で解明されてきたからなのです。
::::::::::::::::::::::::::::::::
そこであらためて
マインドフルネスを実践することによる効果と
そのメカニズムについて、以下にまとめてみます。
1)前帯状皮質(脳の中の活性化する部位をスイッチング
する役割)が活性化する
それによって
自己制御力や過去の経験からの学習をもとに
最適な意志決定を下す能力が向上する
2)背外側前頭前野(前頭葉の一部にある部分で、
思考や認知など、知的活動のまとめ役をする重要な部分で
大脳全体の司令塔と呼ばれている)が活性化する
これは意図的に特定の対象に注意を集中しているときに
活性化することがわかっていますが
それによってデフォルトモード・ネットワークが
うまくコントロールされるようになっていく。
3)後帯状皮質(脳の真ん中に位置する部分で、
これは過去ことをくよくよ思い悩んでいたり、
心がさまよっている時に活性化する)が沈静化する。
それによってストレスの原因となる思い込みや
思考へのとらわれから解放されて
心に落ち着きを取り戻すことができる。
4)大脳皮質(脳の表面にある厚さ数ミリの部分で
脳の進化において最も新しい脳の部位)が厚くなる
その結果、長期にわたってマインドフルネスを実践して
きたひとは、
主に人間である高次の思考活動である
判断・決定・計画・識別などを行つている前頭前皮質が
大きくなっていった。
またこの部分は思いやりや共感、
やさしさなどを感じる時にも活性化する部分でもある。
5)扁桃体(危険や危機を感じた時に反応する、闘争反応や
逃走反応)の縮小
マインドフルネスを継続することで、頭に血が上って
カーッと感情的になるようことを減らしていくことが
できる。
これらによる身体的変化として
米国の精神神経免疫学(pace,2009)の研究チームは
マインドフルネスがストレスによる免疫低下を減少させる
ことを発見しました。
心理的な変化としては
うつ病患者にマインドフルネス認知療法を受けてもらう
ことで抑うつへの効果が高まり
うつへの再発予防効果があることが実証されています。
また日常生活で、「今、ここでしていること」に注意を向けて
自分の気持ちに無評価的に気づくといったマインドフルネスの
傾向が高い人ほど、不安や苦悩を感じることが少ない
ということもわかってきたのです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
さていずれにしても
思考は現実ではありません。
現実は今、ここという瞬間だけです。
しかし
たとえば過去の失敗を気にしていたり
あるいはまだ起きてもいない将来の
ことを考えて、心がさまよっているときは
それがあたかも現実のことのように
感じられてしまいます。
しかも自分がその状態にあるということに
気づいていないことがほとんどだったりします。
それゆえ
マインドフルネス(今という瞬間に気づき集中している心のあり方)
を練習することで
思考が創り出す世界(妄想)から
現実世界(今、ここという瞬間)へと自分を引き戻す
ことが必要で
それによって
かなりストレスを低減させることができます。
このようなことから
私は「やらなきゃ損だよ」ぐらいに思っていますが
それゆえ来年も、
マインドフルネスを体験していただく活動には
より一層力を注いでいこうと思っています。
では今日の最後に
今年も私のブログをご愛読下さった皆さんには
心からお礼申し上げます。
時々コメントなどもいただいて
交流ができましたことも、とても嬉しく感謝しております。
今後もこのブログを読んで下さってる皆さんが
自分についての気づきを得られるような
そんな記事を書いていこうと思っています。
どうぞ来年も引き続き、よろしくお願い致します。
お正月休みの間、
もし焦りや不安で落ち着けないという時があったら
ぜひ当ルームのHP http://mc-forest.comにある動画、
「不安を鎮めて心を調えるマインドフルネス瞑想」
を試してみてください。
*先週土曜日25日に催しました「蓮の花にっこり講座」
にご参加くださったみなさまへ、
とてもピースフルなひとときを過ごさせていただきましたこと
こころからお礼申し上げます。
この講座は、幸せであるための秘訣を、瞑想を通して気づいて
いくものですが、きっとそれぞれのようにたくさんの気づきに
恵まれたことと思います。
とても楽しく幸せな時間を、本当にありがとうございました。
つきまして、次回の講座は、
またこちらのブログでご紹介致しますので
どうぞよろしくお願い致します。
::::::2020年 1月のお知らせ::::::
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
私たちは
幸せであるためには、
今の自分に何が足りなくて
何がもっと必要か
ということを考えたりしますが
しかし実はその反対で
何かを手放すことのほうが
幸せであるためには重要なのです。
それは呼吸と同じで
呼吸というのも
吸うことより吐くことの方が大切だと
いわれますが
それは吐くことによって
新しいエネルギーを取り込むスペースが
作られるからです。
しかし過去の蓄積に頼って生きていると
それらが脅かされることに不安を感じて
執着するこころが強くなるため
それを手放すことが難しくなります。
またそのような時は
息は浅く、乱れがちで、心は安定しません。
それゆえ余計にしがみつくことで
安心を得ようとしますが
でもそれが心に苦しみをもたらしてしまうのです。
しかしながら
呼吸においては、吐くこと=捨てること です。
また呼吸というのは
精神にダイレクトに働きかけるものです。
それゆえ
どうしたら執着を手放すことができるか
ということをあれこれ考えるより
誰にでもできる
「呼吸に意識を向ける」ということによって
自然に生まれる心の安定を目指すといいと思います。
またこれに関しては
今までたくさんのクライアントさんに
試していただきましたが
マインドフルネス瞑想を続けている人のほとんどが
「こころに安定を感じるようになった」
ということを言われます。
ではなぜ瞑想することが
心を安定させることになるのか
それは
マインドフルネス瞑想を習慣化すると
脳の構造を変えていくことができるからです。
このことに関しては
すでに脳科学や医学の研究機関がエヴィデンスを
出していますので
次回の記事では、
マインドフルネス瞑想が脳に与える効果について
書こうと思います。
また前回もお知らせいたしましたが
新しいHP http://mc-forest.com では、
「心を調えて不安を鎮めるマインドフルネス瞑想」
という動画をご紹介していますので
よろしかったらぜひお試しください。
では今日の最後に
呼吸学の第一人者として尊敬する斎藤孝氏の
言葉をご紹介して終わります。
呼吸によって精神が調えられるというのは、
現在そのものを生きる状態です。
蓄積したものを振り捨てた上にある
心の安定といえます。
この捨てることによる安定というのが
禅のスタイルですが
それは蓄積していくことによって
固めていく安定ではなくて
あらゆるものを捨てるということを
基本にしています。
年末年始の営業案内
年内は12月30日(月、17時まで
また年明けは1月6日(月)からいつも通り営業を始めます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。
:::::12月のお知らせ :::::
*12月の「蓮の花にっこり講座」は
今年最後のマインドフルネス瞑想の日として
一年の疲れやストレスを洗い流し
スッキリとした心の状態で
新しい年を迎えることができるように
臨みたいと思っています。
開催日時は12月28日(土)13時から15時まで、
当ルームにて定員5名様(参加料 お一人様3500円 スィーツ➕ハーブティ)
の少人数でゆったりと行う予定です。
それでは皆様のご参加、心から楽しみにしておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
またお申し込みの方は、当ルーム、メンタルケア フォレスト
の予約専用メールからお申し込みくださいますよう
よろしくお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
::::::2020年 1月のお知らせ::::::
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
こちらに関する詳細はメンタルケアフォレストのHPにある
最新情報をご覧になってください。
こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
私とのカウンセリングをご希望される方は
下記のHPをご参照のうえ、
ご予約専用メールからお申し込み下さい。
]]>
みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んで下さって
ありがとうございます。
さて最初にお詫びいたしますが
前回の記事のお知らせでは
ブログをお引越しすることをお伝えしましたが
新しいHPを使いこなすのに
今の私にはまだちょっと時間がかかりそうです。
それゆえ今しばらくは
こちらから記事を更新していきますので
引き続き、今まで通りどうぞよろしくお願いいたします。
また新しくリニュアルされたHP、
http://mc-forest.com におきましては
今までクライアントさん達からいただいておりました
リクエストにやっとお応えすべく、
「不安を鎮めて心を調えるマインドフルネス瞑想」
というタイトルのYoutube動画を
HPの下の方に載せましたので
どうぞお試しのうえ、ご活用下さい。
そしてこの動画による瞑想誘導が
ご自分に合っているようでしたら
ぜひ続けてみてください。
マインドフルネス瞑想は
それを習慣化することにより
過度に不安に反応し
それにとらわれやすくなっている脳の構造を
変えていく効果があります。
(マインドフルネスに関することについて
HPのマインドフルネスのセクションに
その詳細が載っていますので、よろしかったらご覧ください。)
いずれにしてもこの動画は
不安による悩みがある人だけではなく
*うつの予防、あるいは再発予防
*思考が止めにくい
*心地よく眠りにつきたい
*心を落ち着け安定させたい
*深いリラクゼーションを得ることで
リフレッシュしたい
*ストレスを低減したい
*感情をコントロールする力を養いたい
などというような方にもオススメです。
また「崖っぷちのカウンセラーの写真館」として
インスタグラムも見ていただけるように
しました。
こちらでは
当ルームのある美濃の美しい四季の移り変わりを
投稿しています。
自然の景色に癒されたいという方は
ぜひ一度ご覧になってみてください。
そして最後にもう一つ、お知らせがありますが
11月に開催致しました
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アートを楽しむ in 瑞雲院
のワークショップは、
おかげさまで大変好評をいただきまして
2020年からは定期開催させていただくことになりました。
つきまして来年は
1月25日(土)に開催する予定ですが
(これに関する詳細はこちらから http://mc-forest.com )
こちら(瑞雲院 http://zuiun-jp)では
とてもスペースに恵まれておりますので
なるべく多くの方に、楽しんで体験していただくことができるよう
色々工夫しながらやっていこうと思っています。
また今月28日(土)、当ルームにて開催予定の
「蓮の花にっこり講座」では
少人数だからこそできるキメの細かい講座となるように
臨むつもりでいます。
マインドフルネスについての学びを深め、
いつかトレーナーとしても活躍したいとか
自分の仕事に活かしたい
と思っている人には、特にオススメの講座です。
.........................................................................................................................................
では今日の最後に
疲れたなあ とか
なんか気が休まらない ということに
気づいたら
どうぞ 自分の呼吸に頼る ということを
思い出して下さい。
そして何も期待せず
でも心を込めて(呼吸に意識を集中して)
深呼吸を5回繰り返してみて下さい。
残り少ない2019年の毎日を
できるだけ丁寧に過ごすことができるといいですね。
僕を愛してくれてるみなさまへ
Instagramには、僕の写真もよく出てくるので
ぜひ見て下さい。 love Lucky ❤
年末年始の営業案内
年内は12月30日(月、17時まで
また年明けは1月6日(月)からいつも通り営業を始めます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。
:::::12月のお知らせ :::::
*12月の「蓮の花にっこり講座」は
今年最後のマインドフルネス瞑想の日として
一年の疲れやストレスを洗い流し
スッキリとした心の状態で
新しい年を迎えることができるように
臨みたいと思っています。
開催日時は12月28日(土)13時から15時まで、
当ルームにて定員5名様(参加料 お一人様3500円 スィーツ➕ハーブティ)
の少人数でゆったりと行う予定です。
それでは皆様のご参加、心から楽しみにしておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
またお申し込みの方は、当ルーム、メンタルケア フォレスト
の予約専用メールからお申し込みくださいますよう
よろしくお願い申し上げます。
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こころの相談室 メンタルケア フォレスト では
こころの悩みや問題を軽減し、
自らをよりよく変化させていくための
サポートをいたします。
また自分でこころをお世話する方法(マインドフルネス)
について学ぶことができます。
私とのカウンセリングをご希望される方は
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人と接するのが辛い
あるいは怖い
またすぐ疲れてしまう
そんな悩みを抱えている人の多くは
そのような心のありようを
情けなく思って
自分のことを責めていることがよくあります。
でもそれによって
ますます自信を失くすと
他者が自分のことをどう思うか
ということも過度に気になるため
人と関わる時には
必要以上に神経を消耗して
人間関係に圧迫や負担を感じてしまう
ということになります。
特に自責傾向の強い人は
小さい時に周りの大人(主に親)から
完全であることを過度に要求されていた
ということがよくあります。
そして知らないうちにそれが内在化されていくと
いつも完璧な自分でなければ
他者から嫌われるかもしれない
あるいは見捨てられるかもしれない
などというように
他者と関わる時に
自分で自分を脅かすこころのシステムが
自動的に作動してしまうようになります。
しかしながら
そんな自分を許し、受け入れようとするなら
心の深いところに安心感がもたらされます。
またそれによって
心の緊張から解放されていくと
他者が自分のことをどう思うか
ということも、
あまり気にならなくなっていく
ということがよくあります。
いずれにしても
今の自分をよりよく変化させていくいための
第一歩は、
もうこれ以上自分を責めないということを
自分と約束することから。
そして今現在の自分を許してあげましょう。
きっと心の深いところでは
そんなふうに自分のことを受け入れてくれる人のことを
ずっと必要としていたのではないでしょうか?
では今日の最後に、
私たちは許すということを学ぶことなしに
他者との関係を深めていくことはできないものです。
また許すということは
自分を信じようとすること、
どんな自分であっても、条件をつけずに
あるがままを受け入れてあげようとすること、
そして
他者をも受け入れる心の器を広げることです。
だから forgive yourself
そこから始めていきましょう。
崖っぷちのカウンセラー
年末年始の営業案内
年内は12月30日(月、17時まで
また年明けは1月6日(月)からいつも通り営業を始めます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。
HPリニュアルとブログのお引越しのご案内です。
また来週16日月曜日からHPが新しくなります。
それに伴ってブログもワードプレスに引っ越しすることに
なりました。
今後は http://mc-forest.com
から引き続き、ブログのほうをご覧くださるようお願い致します。
:::::12月のお知らせ :::::
*12月の「蓮の花にっこり講座」は
今年最後のマインドフルネス瞑想の日として
一年の疲れやストレスを洗い流し
スッキリとした心の状態で
新しい年を迎えることができるように
臨みたいと思っています。
開催日時は12月28日(土)13時から15時まで、
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
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さて一つのことを長く続けていますと
今までと同じように頑張っているにもかかわらず
なぜかうまくいかなくて、不調が続くというように
いわゆるスランプに陥るときもあるかと思います。
そしてそんなときは大抵、
どうしたらスランプから抜け出すことができるか
ということをひたすら考えてしまうものです。
かつて私もそうでしたが
でもいくら考えても結局その答えは見つかりませんでした。
それどころか
もしこのままスランプから抜け出せなかったら
この先どうなるんだろうと
まだ起きてもいない将来のことを考えては
心配して不安になる
それがさらに焦りとなって
なかなか悪循環の状態から抜け出すことができなかった
という経験があります。
今でも、その時はしんどかったなあと思いますが
でもそれがきっかけで呼吸学に興味を持ち
その先でマインドフルネスと巡り合うことができました。
そしてマインドフルネス瞑想を習慣化するようになって
約11年経ちますが
不思議と同じような状況であっても
以前のように不安という感情に心を占領されてしまう
ということが少なくなってきたように思います。
でもそれは
不安を感じなくなったということではなく
わざわざ自分に不安を生じさせるものごとのとらえかた、
あるいは状況に対する評価や判断の偏りに
意識的に気づくようにしたことによって
不安を手放すことが以前よりもうまくなった
ということなのかもしれません。
いずれにしてもマインドフルネス瞑想を行うことで
現実をあるがままに観る(客観的に観る)という練習を
続けているうちに
ものごとがうまくいっている状態=よい
ものごとがうまくいっていない状態=悪い
だけではないということがわかってきました。
またそれによって
いいことの中にも悪いことがあり
悪いことの中にもいいことがある
という気づきを得ることができるようになってきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スランプは
何かに対して真剣に取り組んでいる人だけが
経験できることです。
それゆえ
スランプになることは決して悪いわけでは
なく、むしろ今まで頑張ってきたことの証です。
ただ不調な状態がしばらく続くわけですから
その間は誰でも大変だと思います。
でも大変とは、大きく変わる と書くように
人は大変な思いをして
初めてよりよく変化しようという気持ちが
引き出されるものではないでしょうか?
そう考えると
スランプは、さらによくなるための転換期
なのかもしれませんね。
では今日の最後に、マインドフルネスを実践している
トップアスリートの言葉をご紹介して終わります。
壁というのはできる人にしかやってこない。
超えられる可能性にある人にしかやってこない。
だから壁があるときはチャンスだと思っている。
イチロー
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
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近年は人間の性格と慢性病の関係ついて
様々な研究が盛んに行われているようですが
その中でも特に注目されているのが
タイプA行動と呼ばれる特定の行動パターンと
冠状動脈疾患についての研究です。
まず最初に
タイプA行動とは時間に追われる意識や
競争意識によって生じる行動様式のことをいいます。
このタイプの人は
性格的には気が短くせっかち、
また攻撃的で敵対的で
身振りや態度はせかせかとしており
ぶっきらぼうだったりする
一方、このタイプにあてはまらない人を
タイプB行動と分類されますが
タイプA行動の人に比べると
のんびりしていて
攻撃性や敵対心も低く
時間をかけて考えるため
行動を起こすまでには時間がかかる面もある
さてこの二つに分類された人々のリサーチを
行ってから、さらに8年の追跡調査をしたところ
冠状動脈疾患の発生率は
タイプAのグループは
タイプBのグループの2倍から4倍である(これは年齢によって
異なり、若い人ほど発生率が高くなる)という結果だった
そうです。
さらにデューク大学医学部の詳細な調査によると
仮にタイプAに分類される人であっても
敵意的でなければ
心臓病になるリスクは低いが
その反対に敵意的な傾向が非常に強い人は
心筋梗塞や心臓病だけではなく、
ガンや糖尿病など
他の病になるリスクが高く
25年後の追跡調査における結果は
敵意的な人とそうではない人の死亡率は
敵意的な人の方が6.5倍にも達するという
ことでした。
ということは
「敵意的である」という性格傾向と
慢性病には深い関係があるということが
いえるのではないかと思うのですが
では敵意的とは
一体どういうことをいうのでしょうか?
それは
他者は自分に害を及ぼすかもしれない
つまりいつも不信感というフレームを通して
人を見る傾向が強いということです。
それゆえ
たとえば
断ったら嫌われるかもしれない→
ゆえに断れない
自分の意見を言ったら批判されるかもしれない→
ゆえに自分の意見を抑えて他者に合わせる
失敗をしたらバカにされるかもしれない→
ゆえに萎縮してしまう
などというように
他者に対する防衛的傾向も強くなります。
またそれによって
心は常に緊張を強いられることになります。
しかしながら皆さんご存知のように
私たちの体に備わっている免疫システムは
リラックスしているときに活性化されます。
そう考えると
敵意的であるということが
いかにストレスを生みだし
体の健康に害を及ぼすものであるかということが
よくわかるのではないかと思います。
ところで今週に入ってからは、
気温もぐっと下がり一段と寒くなりましたね。
そんなときは体の緊張も強くなります。
それゆえ
適度な運動やストレッチを心がけることで
体を温めたり、緩めてあげるといいですね。
ではみなさんには
どうぞ体も心も暖かくお過ごしください。
調査データを引用した参考文献
「マインドフルネスストレス低減法」/ J.カバットジン
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて私のところには
自分ではなく、自分と深い関係性にある人に
カウンセリングを受けてほしいと思っているけれど
その本人は受けたくないという場合
いったいどうしたらいいか?
といったようなお問い合わせをよくいただきます。
私はそのような場合、
まず一旦そのことを脇に置いておいて
他者ではなく自分がカウンセリングというものを
体験してみられたらどうかということを
お薦めしています。
というのは
まだまだ多くの人は
他者からカウンセリングを受けるように言われても
抵抗を感じる人の方が多いのではないかと思うからです。
しかしたとえば
それを自分の身近な人が体験した話であれば
聴く耳を持ってくれるかもしれません。
またそれによって
カウンセリングというものに対する先入観、
たとえば
それは精神障害の人が行くところ とか
自分の失敗や問題、
あるいは生活態度などに対して
注意やアドバイスを受けるところ
などというような、
自分を脅かすことになるような思い込みから
自由にしてあげることができるかもしれません。
またほとんどのケースにおいて
自分の身近な人にカウンセリングを受けてほしい
と思っている人自身も
かなりストレスを溜め込んでいたりします。
とりわけ
カウンセリングを受けてもらいたいと思う人の
様子や態度が、とても心配を呈するものであったり
あるいは
支配的(依存的)だったり
攻撃的だったりすれば
誰しも心を健康に保つことは難しくなります。
それゆえ
まずは自分の心をケアするということも
ある意味とても大切なことではないかと思うのです。
またそれによって
自分の心に余裕を取り戻すことができると
カウンセリングを受けてほしいと思う相手に対する
適切な関わり方もわかってくるかもしれません。
このように、他者ではなく
まずは自分自身のためにカウンセリングを
受けることで、心を楽にしようと努めているうちに
本来カウンセリングを受けてほしいと思っていた人にも
変化が表れてくることがよくあります。
これは不思議なことのようですが
物理学的にはとても理にかなったことで
というのも
私たちは、それぞれの心のエネルギーに共鳴するもの
だからです。(共鳴の法則)
ですから
自分の心を楽にするということは
それが身近な人にも伝播していくことに
なるのです。
いずれにしても
他者を変えようと頑張るよりも
自分が変わる
そのように動機を変えることによって
結果的には全体がよくなっていく
ということがよくあります。
このようなことから
まずは自分がカウセリングを体験してみる
そこから始めてみませんか?
きっと今までカウンセリングを受けてほしい
と思っていた人も
今までとは違うあなたを感じられるように
なるのではないかと思います。
では今日の最後に
アンリ.フレデリック.アミエルの名言を
ご紹介して終わります。
心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 人生が変わる
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
ここ最近は、
毎日深まりつつある紅葉の美しさを
写真に撮って楽しんでいますが
自然の近くに暮らしていますと
様々なことを学びます。
これを読んで下さってる方の中には
毎日、息つくひまもないほど忙しい
という日々を過ごしてみえる方もみえるかも
しれません。
でも、忙しい とは 心を亡くすと書くように
息は浅くなり、また乱れやすく不規則になるため
心臓に負担がかかるだけでなく
心の余裕も失ってしまいます。
またそれによって
体の機能が静めにくくなり
自律神経のバランスが崩れてしまいます。
でも自然の中に足を踏み入れると
ホッと一息つくことができる
そんな感覚がもたらされるものですね。
どうやら自然というのは
今という瞬間に心を戻してくれる作用がある
ようです。
そんなわけで今日は
美濃からの「紅葉便り」をお届けします。
冬が訪れる少し前に
森の妖精たちはあらゆる木々や植物に
魔法の粉でもふりかけるのだろうか
道を歩けば
日々至るところで葉の色が
様々な美しい色に染まっていくのを観る
命の色は
何も飾らず 何も手を加えなくとも
ただそのままで
全ての色が美しい
自然は あるがまま生きることの大切さを
教えてくれる
たとえ周りの人が、自分より先を進んでいても
またなかなか結果が出せなくても
焦らなくていい ということを。
人生のペースは人それぞれ違うもの
それゆえ自然体で生きるとは
無理をしないこと。
背伸びしないで
等身大の自分で生きていくこと。
そして今、自分ができることに
心を込めること。
また自然体であるということは
あるがままであること
なかなかものごとが思い通りにいかなくて
愚痴や弱音を吐いたり
うまくいってる人と自分を比べては
焦ったり、嫉妬したり、落ち込む
そんな受け入れがたい自分の部分をも
認め許し受け入れてあげること。
doing いつも忙しく何かをしていなくても大丈夫。
having またいつも他者から認められる何かを必要としなくとも
大丈夫。
being ただ 今という瞬間を心地よく過ごしている
それだけでも十分に大丈夫。
そんなときは
あなたの命は活力を取り戻しているのです。
どうぞ自分の中の自然を大切に。
]]>
みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日私は
マインドイフルネ瞑想体験&曼荼羅アート
のワークショップをやりました。
今日という特別な日に
特別な方々とお会いできて
とても嬉しかったです。
ご参加くださった皆様には
どなたにもマインドフルネスで
今日という特別な日を過ごしていただけたらと
私なりに心を込めて
このワークに取り組みました。
そして同じように
参加者のみなさんも心を込めて
取り組んでくださいました。
またこの度、由緒あるお寺(瑞雲院)を
私たちのために開放してくださり
とても暖かく迎え入れてくださった
住職さんやそのご家族のみなさんも
ともに心を込めて取り組んで下さいました。
すると自然に 輪 というか 円というか
あるいは 和というか 安心というか
だんだんそんな感じの
エネルギー空間になっていくんですね。
心のエネルギーってすごい。
また曼荼羅アートも実に素晴らしい!
一人一人の内面世界が、みごとに表現されていて
どれも実にユニークで美しいものばかりでした。
そして最後には
参加者の皆さんに
それそれ自分の目の前に、石(曼荼羅)を
置いて座っていただき
それをマインドフルネスで眺めていただく
そして
自分がどう感じたか
あるいはどんなことを思ったか
それぞれの心の中を観察していただきました。
いずれにしても
それはおそらくどなたにとっても
特別な石(曼荼羅)になったのではないか
と私は思います。
なぜなら 自分の念が込められたもの だから。
念とは今に心と書きますが
マインドフルネスの
今という瞬間に気づき集中する心のあり方とは
今自分が取り組んでいることに対して
心を込めるということなんです。
するとそれは
上手or下手とか
あるいはいいor悪い
などという比較の世界を超えて
特別なものになるのです。
そして最後は
参加者の皆さんには、調息していただきながら、
ティック. ナット. ハンによる
全ての人に対するメッセージの詩を朗読させて
いただきました。
今日はこれを読んでくださってるみなさんにも
それをご紹介させていただきますので
よろしければ
マインドフルネスで声に出して朗読してみてください。
ではまず最初にふ〜っと息を吐き切るように
できるだけゆっくりと長く息を吐きながら
体の余分な力を抜いていきます。
そしてその後、自然に入ってくる空気を
鼻から深く吸って
その息がお腹まで届いたら
一文を読む
というように
一文一文に、自分の呼吸を寄り添わせながら
心を込めて読んでみてください。
宇宙は青い宝石に満ちている
今朝
その両手にあふれる宝石を
あなたに送りたい
今この一瞬のあなたの命こそ宝石
命の輝きは限りなく広がり
そこに大地と空
水と雲が見える
宝石は願う
あなたが静かに呼吸することを
奇跡がそこから姿を表すために
前触れもなく 鳥の鳴き声が聞こえ出す
松の木も歌っている
あなたには見える
花々が開き始め 空は青く澄み
白い雲が流れていくのが
愛する人の微笑みと
まばゆいばかりのその姿も
世界で一番豊かな人なのに
命を繋ぐために物乞いをしてきたあなた
貧しい子でいるのはもうやめよう
戻ってきてほしい
あなたの遺産はここにある
自分の幸せを心ゆくまで楽しみ
他の人すべてにそれを分けてあげよう
今ここを慈しみ
苦しみの川の流れを見送り
そしてその両腕に
人生をしっかり抱きしめて欲しい
ティック.ナット.ハン
.....................................................................................................................................
ではあらためて
本日ご参加くださった皆様、
そして瑞雲院さんの皆様、
and Victoria!
私どものワークショップに
心を込めて臨んでくださり
本当にありがとうございました。
次回は来年1月を予定しておりますが
また瑞雲院にてお会いできますことを
心から楽しみにしています。
これは美濃和紙で作られたランタンです。
うだつの町並みで見つけた曼荼羅風のランタン
が素敵で思わずパシャッ。(^^)
]]>
みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて日頃私たちは
自分に起こったことに対して
それは いいことorよくないこと
あるいは 正しいor正しくない
などというように、無意識に評価したり
判断していることがほとんどですが
でも100%いいことだけというのもなければ
100%よくないことだけというのもない
というのが実際のところではないかと思います。
たとえば
今日、追突して、物損事故を起こした。
通常、それはよくないことが起きた
と判断します。
なぜなら
それには確かによくないことも
いくつかあるからです。
まず追突した相手には迷惑をかけたことを
詫びる必要があるし
その後おまわりさんに来てもらって
事故の手続きはをしないといけないし
保険屋さんにも連絡しないといけない
そんなこんなで
やるべきことにも支障が出てこれば
誰しもその日は落ち込むことになるやもしれません。
でもだからこそ
二度とこういったことを起こさないようにと
以前よりも運転に慎重になるのであれば
長い目で見てみれば
私は事故など起こしたことがない
ということから慢心し
大事故を起こすということにはならないかもしれません。
また面倒な手続きも、立派な社会勉強となります。
そう考えると
このように一見よくないことばかりのような経験の中にも
いいことがあり
また同じように、いいことのように思える中にも
よくないことはあるのです。
しかしながら
それらの評価や判断だけにとらわれていると
ものごとをいろんな視点から見る
ということができなくなります。
それゆえマインド瞑想をおこうなう時は
瞑想中に浮かんでくる雑念に対して
それらをいいとか悪いと評価したり判断しない
ということを練習します。
またそれを実践していますと
日頃私たちは、目に映るほとんど全てのものに対して
無意識にレッテルを貼ったり、分類している
つまり、テレビのワイドショーを見ている時や
なんとなくスマホを見ている時のように
ただ機械的に反応していることに気づけるように
なっていきます。
そして
自分の勝手な評価や判断が
憶測や不安、あるいは妄想を生み出し
それらがストレスとなって
自分苦しめていることもわかってきます。
とりわけ
私たちは病気や事故などのように
死を連想させられることや
あるいは
離婚や失恋などのように
喪失の痛みを伴うようなこと
他にも大きな失敗や過ちを犯したりすると
まるでそれらによって
自分の一生が台無しになってしまったかのように
思い込んでしまうものですが
その思い込みから自分を解放し
視点を変えるならば
その経験があったからこそ
今の自分になれたと思える日が来るかもしれません。
いずれにしても
こころを柔らかく、そしてしなやかにすることができる
と、いいですね。
そんなわけでいよいよ今週23日、土曜日、
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート
のワークショップを
とても美しい禅寺(瑞雲院)でやらせていただきます。
今から、参加者の皆さんとともにマインドフルネスのひと時を
過ごさせていただくことを、とても楽しみにしています。
それでは心を込めて臨むつもりでおりますので
どうぞよろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
ご案内をさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前半はマインドフルネスというものについてのお話と、
その後実際にマインドフルネス瞑想を体験をしていただきます。
後半は講師Victoriaによる、曼荼羅アートを描く というひとときを
楽しんでいただく予定です。
また瑞雲院の美しいお庭を眺めながら
お茶とスィーツを楽しんでいただく時間もありますので
どうぞ楽しみになさっててください。
*日時 11月23日(土)13時から16時半頃まで
*開催場所 瑞雲院 岐阜市寺町19番地
場所のアクセス、駐車場などについては
下記のHPをご覧になってください。
*参加費 18歳以上の大人 お一人様 1500円
小学生高学年(4年生以上)〜17歳まで お一人様 1000円
お二人目から500円
*もちものなどは特にありませんが、マインドフルネスヨガ瞑想を
行いますので、なるべく動きやすい服装で、水分補給になるようなものを
ご持参くださるといいと思います。
お申し込みは メンタルケア フォレスト http://mc-forest.com
のご予約専用メールからお申込みくださるようお願い致します。
また参加費は当日、ワークショップがは始まる前に集めさせていただきますので
どうぞよろしくお願い致します。
]]>
みなさん、こんにちわ。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
人は誰しも、
他者を自分の思い通りにコントロールしたい
という欲求を抱いくものです。
それをエゴといいますが
それが強くなればなるほど
実はストレスが増えていきます。
それによって血液は汚れ、ドロドロになり
血管は詰まりやすくなります。
また同じように心も
マイナスの感情が流れにくくなり
ゆえに心は苦しくなっていきます。
このようにエゴがこころの中心を占めるように
なると、私たちの体や心は詰まりやすくなり
不調を起こすことがよくあります。
しかしながら
私たちはそのようなこころの状態にあると
いうことに自分ではなかなか気づけなかったりします。
とりわけ
もっとああなればいいのに
もっとこうなればいいのに
という思いが
その他者にとって正しいことであると
思い込んでいる場合などは
よもや自分の価値観をその他者に押し付けようとしている
などとは思いもしません。
それゆえ多くの場合は
その他者との関係にも問題が生じますが
それは往往にして
自分自身が受け入れられない自分の弱さや欠点の
特徴が、その人にもあるからではないでしょうか。
ということは
もっと自分を受け入れようとするならば
強いてはそれがエゴを鎮めていくことになるのです。
ちなみに私の場合は
イライラやモヤモヤがなかなか消えない時は
それは明らかに エゴのサイン と受け止めて
マインドフルネスで外を歩くようにしています。(歩行瞑想)
そうすることで
あえて自分のこころの中のイライラの種に
水を与えようとする人や状況から自分を解放し
なるべく五感を優位にして、
ひたすら歩くことを楽しむのです。
するといつしか心が静かになっていることに
気づくことがよくあります。
これは下手な薬よりも、
うんと心を楽にしてくれる効果がありますので
イライラが続いているという人がみえましたら
ぜひやってみてください。
では今日の最後に
昨日の歩行瞑想の後、ふと私の頭に浮かんだ言葉
をご紹介して終わります。
人というのは
自分が愛しいと思う人ほど
自分の思い通りに支配したいというエゴをもつ
でもその人が自分のエゴを満たしてくれないと
その人を責めることで、自分を楽にしようとする
ところがあるんだな。
まずはそんな自分を認め
受け入れてあげることができるといいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
ご案内をさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前半はマインドフルネスというものについてのお話と、
その後実際にマインドフルネス瞑想を体験をしていただきます。
後半は講師Victoriaによる、曼荼羅アートを描く というひとときを
楽しんでいただく予定です。
また瑞雲院の美しいお庭を眺めながら
お茶とスィーツを楽しんでいただく時間もありますので
どうぞ楽しみになさっててください。
*日時 11月23日(土)13時から16時半頃まで
*開催場所 瑞雲院 岐阜市寺町19番地
場所のアクセス、駐車場などについては
下記のHPをご覧になってください。
*参加費 18歳以上の大人 お一人様 1500円
小学生高学年(4年生以上)〜17歳まで お一人様 1000円
お二人目から500円
*もちものなどは特にありませんが、マインドフルネスヨガ瞑想を
行いますので、なるべく動きやすい服装で、水分補給になるようなものを
ご持参くださるといいと思います。
お申し込みは メンタルケア フォレスト http://mc-forest.com
のご予約専用メールからお申込みくださるようお願い致します。
また参加費は当日、ワークショップがは始まる前に集めさせていただきますので
どうぞよろしくお願い致します。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
人は誰しも
長い人生を生きている間には、
必ず心に大きな痛みを伴う経験をするものです。
たとえば
長年勤めていた会社から
突然リストラを宣告されて仕事を失ってしまった
あるいは
信じていたパートナーから裏切られていたことが
発覚し離婚することになった
などというようなことが起これば
誰しもあまりの辛さに、
なかなかその現実を受け入れることは
できなかったりするものです。
またとりわけ
自分に痛みをもたらした対象となるものが
自分にとって大切であればあるほど
その執着を手放すことは難しかったりします。
ゆえに怒りや悲しみで心が痛いだけではなく
未練や嫉妬、後悔や罪悪感などにより、
悩み苦しむことになります。
しかしながら
心に痛手を負った時は
できるだけそのことについて考えないように
したほうがいいと思います。
それよりもまずは
自分のこころに目を向けて、傷の手当てをすることから
始めたほうがいいと思います。
というのは
たとえば火事が起きてしまったら、
誰のせいで、どうして火事になったのか
また火事の後、どうすればいいのか
などというようなことを考えることより
まず消火することの方が先決であるように
心が傷ついて血を流している時は
止血することが、今の自分に適切でベストな手当て
となるからです。
ではどうすることが
心の傷を癒し回復することになるのか
ということですが
それは皆一緒で、
とてもシンプルです。
・やさしくて
暖かいところで
リラックスしたい
・自分の辛さや苦しみについて
誰かにわかってもらいたい
・ゆっくりと安心して眠りたい
ということを必要とします。
これを私は 緩みのプロセス と呼んでいますが
人というのは
緩めば緩むほど
体や心の障害となるマイナスの感情を
自分の外へと流し出していきます。
またそれと同時に
こころの緊張がほぐれ
体の強張りからも解放されていきます。
そうすると体もこころも循環する力を取り戻し
現実を受け入れるために必要なこころのエネルギーが
蓄えられていくようになります。
でも
もちろんこれでこころの痛みから
完全に解放されて、幸せ気分になれる
というわけではありません。
それには時間という薬も必要です。
それゆえ
たとえまだ痛みがあったとしても
その自分を抱えながら、前に向かって生きていこう
というこころの状態になるまでは
十分に緩みのプロセスを取ることが
とても重要だと思うのです。
しかしながら
薬とか、お酒、あるいはギャンブルやセックス
などのように何か刺激的なことによって
こころの痛みを避けようとする
というようなこともよくあります。
それらは一見、緩みを与えてくれそうですが
でも実はその逆です。
ですから
一時的には楽な感じがしたり
あるいは痛みを忘れさせてくれたとしても
自分の心に戻ったときには、
また痛みと辛さが押し寄せてきて
その落差で心の安定も失いがちとなります。
それゆえまたそういったものが必要となり
それらに頼り過ぎることで
依存という問題が生じることもよくあります。
このようなことから
もし心に大きな痛みを抱えたまま
どうしていいかわからないという人が
みえましたら
大切なこころを回復させていくうえで
自然の治癒に沿った、この安全な緩みのプロセスを
与えてあげることをおすすめいたします。
では今日の最後に
緩みと呼吸はとても深い関係があります。
それゆえ今月23日開催予定のワークショップ、
マインドフルネス瞑想体験会&曼荼羅アートin瑞雲院
では、
呼吸のもつ力について、じっくりお話しさせていただく
つもりでいます。
そして実際にマインドフルネス瞑想を体験していただき
その後、自らの呼吸が、
体や心に、どのような力をもたらしてくれるのか
ということを体感していただければと思います。
それでは23日、瑞雲院にて
参加者のみなさんとお会いできますことを
こころから楽しみにしておりますので
どうぞよろしくお願い致します。
では 蓮の花をどうぞ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
ご案内をさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前半はマインドフルネスというものについてのお話と、
その後実際にマインドフルネス瞑想を体験をしていただきます。
後半は講師Victoriaによる、曼荼羅アートを描く というひとときを
楽しんでいただく予定です。
また瑞雲院の美しいお庭を眺めながら
お茶とスィーツを楽しんでいただく時間もありますので
どうぞ楽しみになさっててください。
*日時 11月23日(土)13時から16時半頃まで
*開催場所 瑞雲院 岐阜市寺町19番地
場所のアクセス、駐車場などについては
下記のHPをご覧になってください。
*参加費 18歳以上の大人 お一人様 1500円
小学生高学年(4年生以上)〜17歳まで お一人様 1000円
お二人目から500円
*もちものなどは特にありませんが、マインドフルネスヨガ瞑想を
行いますので、なるべく動きやすい服装で、水分補給になるようなものを
ご持参くださるといいと思います。
お申し込みは メンタルケア フォレスト http://mc-forest.com
のご予約専用メールからお申込みくださるようお願い致します。
また参加費は当日、ワークショップがは始まる前に集めさせていただきますので
どうぞよろしくお願い致します。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
時に私達は
今の自分の苦しみは
自分ではなく
他者によってもたらされている
と本気でそう思い込んでいるときがあります。
またとりわけ
その相手に依存していればいるほど
その傾向は強くなるものです。
しかしどんなことであれ
自分が感じている苦しみは
まぎれもなく自分の誤った認識によって
作り出されているものなのです。
たとえば
子どもが勉強嫌いなので
そのことで悩み苦しんでいる親がいるとします。
この場合、親を苦しめているのは、こどもでしょうか?
言うまでもなくそのこどもは
意図的に親を苦しめようなどとは思っていません。
しかしながら
たとえばその親が、自分の願望をこどもに求め過ぎて
いたとしたら
その通りにはならない子どもの現状に不満を感じ、
あたかも子供によって苦しめられているかのように
思ったとしても不思議ではありません。
また過去に勉強にまつわることで
とても嫌なことがあり、その感情が未解決なままだったりすると
いつしかそれがコンプレックスとなり
子どもが勉強嫌いであることが
まるで自分(親)の価値を貶めることであるかのように
感じてしまうかもしれません。
あるいは
自分は正しくて、相手は間違っている という思いや
他のこどもと自分の子どもを較べて
その優劣や勝ち負けに強くこだわる傾向が強かったり
また固定観念や偏見が強かったする場合、
自分が妄想したことを、あたかも事実であるかのように
誤認することによって、悩む必要のないことを悩んでしまう
ということがよくあります。
この例で行くなら
子どもが勉強嫌い=間違っている→勉強が好きになるようにしなければならない
子どもが勉強嫌い=将来負け組の人生を送ることになるかも→他のこどもよりも
いい成績をとれるようにしなければならない
という妄想がその親を苦しめていることになります。
このように
欲求過剰だったり
あるいは過去の嫌なできごとに未だ執着していたり
妄想(基本的に将来について考えることは全て妄想である)を
事実と誤認することにより
私達は自分で自分を苦しめていることがよくあります。
しかしながら
このことを逆説的にとらえると
自分のこころは自分のものごとのとらえ方次第
なのですから
自分のこころの世界の神様は自分である
ということでもあります。
ということは
自分次第で、苦しみのない世界を創ることも
可能なのです。
そのためには
まずは自分の感情には自分に責任がある
なぜならそれは自分のとらえ方によって
生じるものだから
という事実を受け入れることです。
そして
自分の中にあるどんなとらえ方が
自分を苦しめているのか
ということについて理解を深めることが
必要ではないかと思います。
またそれは同時に
こころの深いところを癒すことにも連動します。
いずれにしても
自分を癒し、許し
そして受け入れ、愛する方へと向かうことが
自らを苦しみから解放する道程となります。
またそれは
他者のことが許せないという場合でも同じで、
その場合は
他者のことが許せないでいる自分を癒し、
許してあげることがその道程となります。
では今日の最後に
苦しみの意味を教えてくれる言葉を
ご紹介して終わります。
あのときの苦しみも
あのときの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための
相田みつお
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
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私達のこころには
毎日のように悲しみの種がまかれます。
それは人間関係によるものばかりではなく
世の中の不条理な出来事を、日々見聞きしては
いつの間にか、怒りや悲しみを溜め込んでいたりします。
そういったマイナスの感情が
こころの中で硬い固まりとならないよう
不快な感情に気づいたら
その都度、吐く息とともに、体の外へ流していくようにすると
受け流す ということが上手くできるように
なっていきます。
体やこころが健康であるためには、
川のように常に循環している必要があります。
しかしながら
溜め込む 抑える というような心の癖は
体や心に詰まりをもたらし
やがてそれは病へと移行していくことが
よくあります。
マインドフルネス瞑想は
*呼吸に意識を向けて、集中する
*頭の中に雑念(思考や感情、体の感覚)が浮かんでくる
*雑念があることに気づく
*呼吸とともに、それを手放す
というように、4つのことを丁寧に繰り返すことですが
これによって
怒りや悲しみに振り回されることなく
どんな感情にもただ寄り添っていくだけで、
それらは自然に小さくなりやがて消えていく
というような感覚が
自分という全体で感じられるようになっていきます。
呼吸には秘められた大きな力があります。
また呼吸は、自分でコントロールすることも
できます。
その呼吸に頼ることで
あなたに怒りや悲しみをもたらす人や出来事を
変えることはできないとしても
それらを受け流し、鎮めることができる、
川のような自分になることはできます。
このようなことから
できるだけ一人でも多くの人に
マインドイフルネス瞑想を体験していただくよう
日々努めていますが
その甲斐あって
最近はマインドフルネスについて学びたい
という人が少しづつ増えてきています。
またそれは
私にとって新しい楽しみでもあります。
では今日の最後にティック・ナット・ハンの
言葉をご紹介して終わります。
私たちは長年の心の癖に操られて行動しています。
しかし深く観るならば、そうした心の習慣の多くが
自分の心身を痛めつけていることがわかります。
ですから健康と生命力を高める方向に、
その心の癖を変えていく必要があるのです。
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*マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日は
私は大好きな本、
”アホは神の望み” / 村上和雄
について書いてみようと思います。
かなり前ではありますが
実は私、本屋さんでこの本のタイトル
を目にした途端、
なにやらピピ〜ンときたのか
すぐさま購入しました。
それ以来、今でも時々、読み返したりすることがありますが
そのお蔭で、ただのアホ(私のこと)から
神様に望まれるアホになるには
どういう生き方をするといいのかということが
少しづつわかってきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そもそもアホというのは
あまり何ごとにおいても深く考えず
何かをやりたいと思ったら
行動してしまうので
よく失敗しますが
アホなので
「それも経験のひとつだと思えばいっか〜!」
という楽観性を備えている。
でも、だからまた失敗する。
それゆえアホには曲がり道や寄り道が多く
なかなか世の言うお利口さん達のような生き方は
うまくできない。
それどころか
親や周りの人に心配や迷惑をかけて
挙句の果て、がっかりさせてしまうようなことも
よくしでかす。
でもだからこそ、人生に深みや厚みが出てきて
それが個性となる。
またアホはアホなりに頑張って働いてはいるものの
利には疎くて、出世やお金儲けにはあまり向かない。
そういう意味では、不器用で、どこか抜けてて、めでたい。
しかしそれと同時に
アホというのは
ひたすら自分に正直に生きようとしているもののこと
をいうのではないだろうか
と私は思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それは
この本に書かれている利口な人と対比してみると
よくわかるかと思うのですが
お利口さんの人とは
頭の回転が速く、
目先のことに鼻がきいて、
機を見るのに敏。
人に先行して、
競争に強く、
無駄や抜け目がなく、
合理的かつ効率的で、
どんな問題も素早く解いて、
決められた道を最短距離で行くことが得意。
私などのように典型的アホは
速やかに一直線に解答に辿りつくなんてことは
まずできない。
でもアホにはアホの生き方があって
自分のやりたいことなら、コツコツと時間をかけて
それが評価されようがされまいが
自分のペースでやり続けていくという
粘り強さと愚鈍さがある。
だから何かを達成し、成功させるという道程を進むのに
お利口さんの人がはやぶさだとすると
私のようなアホは、尺取虫みたいに時間がかかる。
しかしながら
そういった利口な人達を見ていて
アホなりに気づくことがある。
確かに利口な人とは
頭は切れる、学歴も高い、知識も豊富だけど
しかしへんに世間知らずだったり
人間関係がうまく結べなかったり
人の心の機微に疎かったり
あるいは分析は鋭いけれど視野は狭かったり
理が勝ち過ぎていて柔軟性に欠けていたり
完璧を求め過ぎて、逆に苦しくなったり
などというような生き辛さを抱えてしまう
というようなことがよくある。
またなまじっか利口であるために
傲慢になり
人を見下したり
利用したりするうちに
いつしか孤独になってしまうこともよくある。
また利口な人達というカテゴリーの中に留まり続けるには
それなりの努力や成果を出さないといけないという
プレッシャーやストレスがあるため
アホに較べたら、かなりこころの重圧がかかる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかしアホは
そもそもにAをすればBになり、そのためには
こうすることが一番効率的な方法である
などという直線的な方程式を描き、それをきちんとやる
などというようなことは大の苦手である代わり、
AをしていたらCのようになってきたけれど
それはそれでおもしろいなあ とか
結果はどうあれ、面白そうだからやってみよう
などというように
答えが一つでない世界、つまり正解のない世界に住んでいる。
私のようなアホは
「正しい生き方or人生なんて、ないもんね〜。
また何ごともやってみなくちゃわからない。
それゆえ時に、うまくいかないことや失敗することも
あるよね。
でもその時に、こころは成長している。
だからたとえアホと言われてもいいから
自分がやりたいと思うことを大事にしよう。」
というように
ものすごく単純である。
ゆえにどうしても
いきあたりばったりの人生になりがちであるが
それゆえ嫌でもこころは柔らかくなるしかないわけで
だから壊れにくい。
でも器は、まだまだ大きいとは言えません。
いずれにしても
アホは神に望まれている。(この言葉、ほんとうれしいなあ〜)
それゆえ
アホにもできること
私であればクライアントさんの話されることを
じっくっり丁寧に聴かせていただくこと
また時に面白いことや楽しい話をして笑ってもらうこと
そして体とこころにリラックスをもたらし
緊張やストレスから解放してあげること
これなら、
これからも毎日、喜んでやり続けていくことができそうだ。
でもこれは
他のアホなみなさんにも、必ず何かあるものです。
そう思うと
アホの人生もまんざらではない。
それどころかけっこう楽しいかもですよ。
では今日の最後に
「インテリの悲観論よりアホの楽観論」という章から
抜粋した文をご紹介して終わります。
病気の治る人とは病気を忘れてしまう人という説が
あるそうです。
病気になると治そう治そう、
治りたい治りたいと頑張る人がいますが
こういう人も病気に意識やエネルギーを集中させることで
かえって病気にとらわれてしまい、
治りにくいタイプに分類されてしまうというのです。
納得できる話です。
反対に、すべき治療をしながら、その結果については
「前向きに放棄している」人。
プロセスに力を尽くすが、結果は天の意思に預けてしまう人。
こういう人は病気にこころをとらわれることが少ないので
そもそも病気になりにくく、また治りやすいタイプなのです。
やっぱアホでよかった。(笑)
問題は起きてしまったが、まあそんなに深刻ぶらずに
やれることからボチボチやっていこう とか
確かに困ってはいるが、そのうちなんとかなるだろう とか
あるいは何の根拠もなしに、
なんとなく、大丈夫だろうと思う妙な自信
それこそが、アホの強みです。(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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みなさん、こんにちは。
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ありがとうございます。
今日は最初に11月23日(土)に開催する
マインドフルネス瞑想体験&曼荼羅アート in 瑞雲院の
ご案内をさせていただきます。
前半はマインドフルネスというものについてのお話と、
その後実際にマインドフルネス瞑想を体験をしていただきます。
後半は講師Victoriaによる、曼荼羅アートを描く というひとときを
楽しんでいただく予定です。
また瑞雲院の美しいお庭を眺めながら
お茶とスィーツを楽しんでいただく時間もありますので
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*日時 11月23日(土)13時から16時半頃まで
*開催場所 瑞雲院 岐阜市寺町19番地
場所のアクセス、駐車場などについては
下記のHPをご覧になってください。
*参加費 18歳以上の大人 お一人様 1500円
小学生高学年(4年生以上)〜17歳まで お一人様 1000円
お二人目から500円
*もちものなどは特にありませんが、マインドフルネスヨガ瞑想を
行いますので、なるべく動きやすい服装で、水分補給になるようなものを
ご持参くださるといいと思います。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて時に人は誰しも
自分以外の他者の幸せが妬ましかったり
腹立たしかったり
あるいは痛みさえ感じることもある
かもしれません。
そんな時は
無意識に自分のことを他者との比較の中に
閉じ込めていたりするものです。
それゆえ他者が幸せだと
まるで自分の幸せが減ってしまったかのように
思ったりしますが
しかし実は
自分の周りの人が幸せであればあるほど
自分自身もそのエネルギーをいただくことができる
わけですから
自分の周りの人々が幸せになるということは
とても喜ばしいことなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかしながら
潜在意識に否定的なフィルターがいくつもある場合は
たとえば
・見捨てられるかもしれない
・嫌われるかもしれない
・自分には価値がなり
・断ってはいけない
・他人を優先しないといけない
・甘えてはいけない etc...
などというような自動思考によってものごとを
とらえてしまうため
自己肯定感が弱められてしまいます。
またそれゆえ
他者のことが必要以上に気になり
他者にはあるけれど、自分にはないものばかりに価値を置く
それによって
こころに焦りを感じたり
あるいはこのままの自分ではいけない
などというように
いつも自分に無理や我慢をさせたりする
というようなことにもなります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私などもこころが疲れてくると
他者の幸せがまぶしく感じられるときがありますが
それに気づいたら
マインドフルネス瞑想のひとつである「慈悲の瞑想」と
いうのを実践するようにしています。
今からその全文をご紹介しますので
よろしければ、一文一文にこころを寄り添わせながら
声に出して、読んでみてください。
「慈悲の瞑想」
私が幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私が幸せでありますように
私の親しい人々が幸せでありますように
私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい人々の願いごとが叶えられますように
私の親しい人々に悟りの光が現れますように
私の親しい人々が幸せでありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとしし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶いますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
私の嫌いな人々も幸せでありますように
私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々の願いごとが叶いますように
私の嫌いな人々にも悟りの光が現れますように
私の嫌いな人々も幸せでありますように
私を嫌っている人々も幸せでありますように
私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌っている人々の願いごとが叶いますように
私を嫌っている人々にの悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これを、一文3回づつ繰り返しながら読む
ということを、毎日続けていますと
潜在意識の中には
自分だけではなく他者の幸せをも祈ることができる
自己肯定感が強まった自分が暗示されていくことと
思います。
また慈悲の瞑想では
一番最初に「私が幸せでありますように」という言葉が
ありますが
それは
まずは自分が幸せあろうとすることに責任をもつ
ということがいかに大切なことであるのか
という意味が込められているのかもしれません。
というのも、
自己肯定感が弱いと
他者によって自分のことを幸せをにしてもらう
ということのために、何かを頑張るというような
無意識の打算が生まれてしまうからです。
でもそれは
自分の肯定感を他者に委ねるということですので
依存心は強まることになり
逆に自己肯定感は弱まってしまうことになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このようなことから
もし自己肯定感が弱くなってるかも
と感じている人がいたら
ぜひこの「慈悲の瞑想」を唱えることから一日をスタートする
ということに取り組んでみられたらどうでしょう?
よい言葉は、こころの栄養になります。
またよい言葉を毎日耳にしていると
それは暗示となり、いつしか潜在意識に定着していきます。
そして自分から放たれるエネルギーが幸せなものになると
自然に他者をも幸せにすることができ
やがてそれが回りまわって、
また自分のところへ戻ってくる
そんなイメージでやっていかれると
いいのではないかと思います。
それでは 秋深まる頃、(11月23日)、
美しい庭のある禅寺、瑞雲院にて
”マインドフルネスな一日を共に過ごしましょう”
そんな思いでお越しくださる方々との出会いを
こころから楽しみにしています。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
http://mc-forest.com のお申し込専用メールから
ご予約下さい。
]]>
みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さていきなりですが
私達人間は、不快感にはとてもよく反応するようで
体のどこかに痛みがあれば
それはたちどころにこころのストレスとなります。
それゆえなんとかして
痛みから解放されたいと思います。
でも痛みが消えると
その時は、 痛みがなくなる=ストレスもなくなる
ため今度は快感を感じます。
しかし痛みが消えてから
一か月後はどうでしょう?
あるいは半年後はどうでしょう?
痛みが消えた時のように
何も痛みを感じず生活していることを
幸せ=快感として感じられるでしょうか?
恐らく、体に痛みがない ということが
あたりまえになってしまうと
それは快感として感じられるのではなく
もっと微細な感覚となるため
意識の上では何も感じていないかのように思いますが
でも実はそのような微細な感覚に気づくようにすることは
体とこころの健康を維持するうえで
とても大切だったりします。
しかしながら
マインドフルネスを心がけて生活していると
不快感OR快感のように
どちらかの両極にあるような強い感覚だけではなく
普段見過ごしがちな
中性の感覚というものが
よく感じられるようになっていきます。
たとえば
食べる時は、五感の全てを使ってひたすら食べることを楽しむ
というように
今していることに気づき(自覚し)、集中していると
普段頭の中を忙しくしている時には気づくことができない
中性の感覚がイキイキと感じられます。
たまたま昨日私は
孫娘と一緒に フルーツゼリーを食べる瞑想 をやりましたが
全ての五感を使って、一口一口、
できるだけゆっくり味わうことを楽しむ
というように、
ゼリーを味わうことに集中して食べたところ
その後は、こころまでもが満たされた感じでした。
また食べた分だけ、ちゃんとお腹の中に入った
という感覚もよくわかり
その分だけお腹も膨れ、満足ししました。
しかしながらストレスのある時のやけ食いとか
あるいは
スマホを見ながら食事するなどというような
ながら食べ をしている時は
お腹の満腹サインには感じられにくくなります。
ゆえにこのような食べ方をしている時は
ひたすら食べる=快感 と
その後、食べすぎで胃がもたれた=不快感
という両極の感覚だけで
中性の感覚には鈍くなっているのです。
また
食べ物をいただくということの中には
平和だったり
リラックスだったり
あるいは
幸せや安らぎなどというような
心地よさも感じているものと思いますが
しかしながら
頭の中が忙しく、こころにも余裕がなくなると
あまり何が食べたいかもよくわからず
また食べるという行為そのものにも何も感じず
自分にとってちょうどいい加減の量を
おいしくいただいて満足するということが
ことができなくなります。
このように思考と感覚のバランスが崩れてくると
自分に体があることさえ
私達は忘れてしまい、
その状態を長く続けた結果が病として
その症状を表わしてきます。
ですから今の時代を
少しでも健康に生きていくためには
意識的に思考を休め
リラックスを心がける必要があると思うのですが
その方法として
私はマインドフルネス瞑想を行うことで
思考から距離を取る練習をするようにしています。
実際にこれを毎日行っていますと
いかにこころは過去や将来へとめまぐるしく動き
今という瞬間に集中するためのエネルギーを
無駄に消耗しているということに、よく気づかされます。
でもだからこそ
呼吸に意識を向けることで
体にこころを戻してあげるようにするのです。
それによってこころは安定し、ぶれにくくなり
よって自分の内側に安全基地を感じられるように
なっていきます。
またこれからは
ますます直感が必要とされる時代になると思うのですが
それは
今まであたりまえだったものが、
そうではなくなるというようなことが
たくさん起きてくることが予想されるからです。
となると
思考・感覚・感情 のバランスを調えることが
とても重要になります。
人間の脳は「右脳」と「左脳」に分かれていて
右脳→ひらめきやデザイン
左脳→言語や論理
というようにそれぞれ異なる分野を司っていますが
直観力を高めるには、右脳を鍛え活性化させる必要が
あります。
ゆえに
たとえばGoogle社やインテル、
あるいはゴールドマンサックスなど
世界の一流企業などは、研修メニューなどにも瞑想を
取り入れ
自らをリラックスした状態へと導くことができるような
人材育成をしていますが
脳科学の研究においても
マインドフルネス瞑想はストレスを低減し、
うつ病の再発予防に効果があると実証されています。
それゆえ最近は
医療の分野においても、瞑想の効果が
認められ、導入されつつあります。
このようなことから
私はマインドフルネス瞑想を一人でも多くの人に
体験していただくよう努めていますが
このたび、素晴らしいご縁によって、
岐阜市にある由緒ある禅寺を開放していただき
そこで定期的にマインドフルネス瞑想体験会
をやらせていただくことになりました。
これに関しての詳細は、
まだこれから決めていくことになりますので
今日のご報告はここまでとなりますが、
でも日時や内容が決まり次第、
またこちらのブログからご報告致しますので
ぜひ楽しみになさっててください。
それから今日の写真、2番目から6番目のものは
私が暮らしている美濃市の うだつのあがる町 で開催される
あかりアート展に出品されていた、美濃和紙の手作りランタンです。
江戸時代からの町並みに、美濃市の伝統文化、
美濃和紙によるランタンがずらりと並んだ光景は
とても幻想的で美しく
秋の夕べにふさわしい素敵なイベントだと思います。
開催日は10月12日(土)、13日(日)です。
よろしかったらぜひ見にいらしてください。(^^)
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」
予定しているため、お休みさせていただきます。
また詳しいご案内は、このブログにてご報告いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて時に私達は
いくらポジティブで前向きに考えようと思っても
ネガティブなことばかりが、頭に浮かんできて
なかなか負のスパイラルから抜け出せない時が
あります。
またそんな時はどうしても落ち込んでしまい
その自分のことを情けなく感じて
自信もなくなってしまうものですが・・・
しかし「そんな自分ではいけない」
とばかりに、自分を責めて
無理にポジティブになろうとするのは
得策ではないと思うのです。
それよりも、そんな時こそ
「いつもポジティブでなければならない」
という概念を、少し緩めてあげる必要が
あるかもしれません。
というのも
私達はなにごとも強く堅い意志をもつことによって
こころを強く保つことができるかのように
思っているところがありますが
しかしたとえば
堅い木の両淵をもって、徐々に力を入れながら
曲げていくと
必ずある限界を超えたときに、
ポキッと折れてしまいます。
しかしながら
竹や蔓だとどうでしょう?
柔らかくてよくしなうために、
ちょっとやそっとでは折れないですね。
こころもこれと同じで
いつも強く明るくたくましく
そしてどんなことにも弱音を吐かずに
前向きでなければならない
という堅い枠に自分をはめ込み
頑張らせ続けていると
いつしかそれが限界を超えた時
こころはポキンと折れてしまうかもしれません。
実際に燃え尽き症候群やうつになるのは
こころが弱いからそうなるのではなく
あまりに強く生き過ぎてきたため
生きるためのエネルギーが枯渇しそうになっている
ということなのです。
それゆえ
時に誰かに弱音を吐いたり
助けを求めたりすることは
一見、自分の弱さに負けてしまうこと
のようですが
実はその反対で
こころに柔軟性をもたらしてくれるのです。
ですから
もし今、ネガティブ思考に陥っている人がいたら
無理にポジティブになろうとする必要はない
弱音を吐きたい自分を認め、許してあげよう
なぜならそれもこころの強さ(しなやかさ)の表れだから
ということを
あえて声に出して、自分自身に聞かせてあげる
といいのではないかと思います。
そして
すぐ様、いつも通りの自分に戻そうと焦らないで
現在の自分に無理なくできることだけを
なるべく自分のペースでやるように心がけると
いいと思います。
時間が流れている以上、
同じ状態は決して続かないはずだから
こころが弱った状態で
先のことを考えるより
今の自分に必要なことを
自分の体やこころに訊いてあげるといいよ。
そしてそれが
たとえば休息することだったり
誰かに話しを聞いてもらうことであれば
それこそが
今のあなたにとって一番、大切で必要なこと。
そうすれば
また時の流れとともに
こころのエネルギーが戻ってくるよ。
哲学犬 LUCKY
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」
予定しているため、お休みさせていただきます。
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ご希望の方は
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・マインドフルネスパーソナルコース
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などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて 自分を好きになるということ
これって言葉にすると簡単だけど
思っている以上に難しいことなのかもしれません。
少なくとも私は
ずいぶん長い間、「こんな自分ではダメだ」
と思っていました。
でもこころの深いところでは
たとえそうだったとしても
そんな自分を丸ごと受け入れて欲しい
という切なる欲求があったのでしょうか、
親密な人との関係においては
必要以上にその相手に好かれることを頑張ったり
あるいは
そうであることの証を相手に望み過ぎて
結果的には、自分も相手もへとへとになってしまう
というような恋愛を
何度も繰り返していたような気がします。
そして今、
あらためてその頃の自分のことを振り返ると
それらのことは
「私以上に私を愛することができる人などいない」
ということを知るために必要な経験だったのだ
ということがよくわかります。
実際、そのことに気づくまでは
ずいぶん時間がかかりましたが
しかし今は他者が何といおうと
私だけは生涯自分を見捨てず、最後まで愛し続けよう
と思うようになりました。
ではどうしてそのような思い方に変っていくことが
できたのかというと
それは
今まで自分が目を背けていた自分の部分や
他人に知られたくないと思う部分を
ある他者(カウンセラー)に洗いざらい話すことで
自分と向き合い、
それによって
それも自分という人間の一部であると
認め、受け入れることができたからです。
でもそれまでは
そういった自分の部分は、自分ではないとして
切り離し、認めようとはしなかったのです。
それゆえ
たとえば自分が相手に嫉妬心を抱いても
それを相手のせいにして
自分は嫉妬心など抱かないものなのに
相手の不適切な言動によって、
そのような感情をもたらされたのだ
と思うことで、
自分の弱さから目を背けていたのです。
今から思うと、そうやって
自分のこころを守っていたのかもしれません。
しかしながら
自分の弱さや欠点、また愚かさなどを
素直に認め、受け入れようとしていくうちに
不思議ですが
その分だけ、こころの器も丈夫で大きくなっていく
ということが、だんだんわかってきました。
またそれとともに
「とどのつまり、人というのはある意味みな同じで
どんな人も認め難い感情をもった自分を
抱えながら生きているのだ」
ということもわかってきたのです。
そしてこの私もその一人なのだと思うと
なぜか自分のことが健気で愛しい存在に思えてきたのです。
またそれは同時に他者に対しても
だんだんそう思うようになっていきました。
そうなると
自分のことを他者と比べる必要もなくなり
ゆえにこころはずいぶん楽になりました。
さてもし今、どうしたら自分は人に愛されるか
そしてそのためには
自分に何が足りなくて
ゆえに何をもっと頑張る必要があるのか
ということをあれこれ考えている人がいたら
一度、以下のことを自分に訊ねてみてください。
・自分のことで、他人に知られたくない
隠しておきたいと思うところがありますか?
もしあるとしたら
それは具体的にどんな部分でしょう?
・自分のことを、責めたり批判していたり
することはないでしょうか?
もしあるとしたら、それは具体的に
どんなことに対してでしょうか?
・自分は親によって十分に愛され
また誇りに思われる存在であると思いますか?
もしそうではないと思うようであれば
具体的に自分のどんな部分が、あるいはどんなことが
親を失望させていると思われますか?
もしこれらの質問に対する答えが
自分自身に対して否定的なものであれば
それは、そんな自分であっても
丸ごと受け入れてほしいという
ありのままの自分の切なる願いです。
ゆえに
その願いを自らが認め受け入れようとするならば
きっとあなたは今までよりももっと
自分を愛し、大切にしたいと思うようになっていく
のではないかと思います。
でもどうしても
それが自分一人だけでは難しかったら
かつての私のように
信頼のできる人に話を聴いてもらうことで
自分と向き合い
そして自分の存在のあらゆる側面に気づき
理解を深める作業をするといいのではないか
と思います。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」
予定しているため、お休みさせていただきます。
また詳しいご案内は、このブログにてご報告いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて日頃、カウンセリングの現場においては
クライアントさんが話された経験から
そのときどんなことを感じられたのかということを
できるだけ丁寧に傾聴するように努めていますが
それは
感情は自分にも周りの人にも
とても重要な情報を伝えてくれるものだからです。
たとえば
そのときとても怖かったと感じたとしたら
脅威を知覚しているはずです。
また強い怒りを感じたとしたら
何らかの形で裏切られたということ、
悲しいと感じられたのであれば
大切に思う何かを喪失したということを
感情が伝えているのです。
しかしながら
感情というものは抑えなければならない
またこれらのように
マイナスの感情は感じてはいけない
あるいは
感情というのは隠すほうが問題が起きない
などというような理由で
感じていることを感じないように試みたり(感情から目を逸らす)
あるいは常に閉じ込めてしまう
というような人がよくいます。
そういった人の多くは
とても理性的で、常に冷静だったりします。
ゆえに人との対立や摩擦も
めったにありません。
しかしそれゆえ
マイナスの感情をこころに溜めてしまうことになります。
またそれを抑え続けることにより
こころは常に緊張を強いられます。
そしてそれによってこころのバランスが崩れてくると
漠然とした不安感を感じるようになったり
気力が低下したり
あるいは憂鬱な気分に陥る
などというようなことがよくありますが・・・
それは蓋をされたままの感情に耳を澄ます必要がある
というサインだととらえるといいかもしれません。
というのは
感情というものに蓋をしたままだと
真の意味で相手に自分の気持ちを伝える
というコミュニケーションはできないないため
お互いのことをこころでわかりあえている
という安心感が得ることができないからです。
またいつも感情を閉じ込めていると
自分の感じていることが
どんな感情なのかわかりにくくなるため
どうしても自分感というものが希薄になり
それゆえ漠然とした不安感が出てきます。
そして多くの場合は、その自分のことを
「これではいけない。
何とかこの不安を感じないようにしなければ
ならない。」
などというように
不安を感じている自分を、こころの弱さととらえて
排斥しようとしますが
逆にそれがまたこころを緊張させることになるため
疲れとともに、気分の落ち込みが深くなったりします。
それゆえ
こと私のカウンセリングにおいては
自分の感じていることを
そのままイキイキと感じ
できるだけそれを表現する
ということへの抵抗が
自然に緩んでいくような関わり方をする
ということをとても大切にしています。
いずれにしてもマイナスの感情も、
人間らしい人生の一部です。
ですから怖れや怒り、また悲しみや不安なども
ひしひしと感じ、
また大切な人であればあるほど
それを表わすことを許したほうがいい
のではないでしょうか。
そうすれば
嬉しい時や楽しい時は
こころからそれを喜ぶことができる
のではないかと思います。
人間ですからね・・・
完璧ロボットであろうとしなくても
時には
「怒りすぎちゃったな〜。」とか
「悲しくてしばらく引き込もってました。」
などというようなことがあってもいいじゃない?
大切なことは
感情的にではなく
できるだけ感情を込めて伝えるようにすると
どんな言葉よりも、相手のこころに響き
効果的に伝わるものだよ。
哲学犬 Lucky
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私のブログにようこそ。
さて私は
週末をこんなところで過ごしておりました。
何しに? と言いますと
レイブパーティを楽しむために。
この大自然の中で
自然のエネルギーをいっぱいいただいて
一晩中、素敵な音楽とダンスを楽しんできました。
でも時々、休憩しながらね、
友達と近況を語り合うというひと時もまた楽し、
そしてそれは心温まるエネルギーを
交換するひとときでもありました。
久しぶりにパーティに行って感じたことは
みんな違って
みんないい
ひとりがひとりが
その瞬間に幸せであろうとするなら
その場所全体が幸せに包まれた空間になる
ということです。
でもそれは、家庭など自分が身を置く場所など
すべてに当てはまることだよね。
それゆえもし自分が幸せであろうとするなら
まず自分に
また目の前の人に
そしてできれば関わる人すべてに対して
JUST BE NICE
そうすれば
自動的に幸せな状態になるため
あえて自分が幸せであるかどうかなどとは
考えない。
でも中にはそういったエネルギーを
受け取らない人もいるというか
受け取れない状態にあるときもある。
そういうときは
やたら批判的だったり
意地悪だったり
イヤミだったり
上から目線だったり
それは
自分が自分のことを
嫌っているからなの。
だから、嫌われることになるような
エネルギーを無意識にフィードバックしてしまう。
でもそれもある意味、しょうがない。
人間だからね。
でも肝心なことは
それを
自分のせいにして責めるとか
あるいはその反対に
相手のせいにして責める
そしてなんとか相手を
変えようと頑張ることは
お互い、悪いエネルギーの交換をしているに
過ぎないということです。
またそんなときは大抵、
誰もが自分は被害者だと思い込んでいたりする。
したがってその場合は
相手は加害者ということになるので
もちろん加害者に感じよく関わろうなんて
思わないですよね。
ゆえに相手に与えているのは
マイナスのエネルギーだったりする。
またそれゆえ
同じように相手も被害者だと思っていたりするだよね。
だからもちろん相手も
加害者である自分に感じよくなど
してくれないわけなんですよ。
ゆえにお互いが関わることで生じるのは
ダブルマイナスということになってしまう。
ここがね
人間関係の厄介なところだと思いますが
だからこそ答えはシンプルがいい。
JUST BE NICE!
そうしているとね、
相手と交換しているエネルギーが
変わっていくんです。
これは物理の法則ですから
ある意味、真理ともいえます。
ゆえにこれは
信じる信じないなどというような
話しではなく
なぜ木からりんごは落ちるのか
それは重力の法則というのと同じで
エネルギーには、共鳴の法則 というのがある。
ただ残念ながら、エネルギーというのは
目には見えない。
だから私たちは普段そのことを、
ぜんぜん意識してないけれど
でもちょうど風は見えないけれど
風が吹くと木の枝を揺らすことができる
というように、
見えなくてもあるというのが心のエネルギーです。
だから
たとえば心を込めて何かをすれば
それと同じエネルギーが引き合う
ゆえに人のこころを動かす
というようなことも起きてくる
それゆえ
自分から放たれるエネルギーを
JUST BE NICE に変える
すると自分のフィールドも
またその言葉と同じ状態へと変化していくのです。
そしてそれには
お金など1円もいりません。
学歴も容姿も生まれも育ちも、なんでもいい。
また厳密にいうと言葉さえ必要としない。
そうとわかったら
今からそうしてみたらどうかしら?
もちろんそれは
他の誰でもない、大切でかけがえのない自分のためにですよ。
アインシュタインは
問題をつくりだした時と同じような考え方では
その問題を解決することはできない
と言いましたが
ならば私達がすぐさま思いのままにできる
エネルギーを
JUST BE NICE
に変えていきませんか。
では今日の最後に
宇宙に上手にお願いする「共鳴の法則」/ピエール・フランク
から抜粋した文をご紹介して終わりにします。
長い間考え続けていること、感じていること、
口に出していることはすべて、
共鳴フィールドを強めます。
ですから一つのマイナス思考がさらなるマイナスのエネルギーを、
プラスの思考はさらなるプラスのエネルギーを増やします。
その結果、外の世界で変えたいことは、
全て自分の考え方一つで変えられるのです。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
今日はまず最初に
このたび台風15号によって多大なる被害を受けた
千葉県のみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。
昨年は、私の暮らしている地域においても
台風による水害や土砂崩れなどの被害にあわれた人が
たくさんおられました。
また私のところでも
物置小屋のトタンが吹っ飛んだり
トイが曲がってしまったり
などというような被害を受けましたが
その時の恐怖は
今でも忘れられません。
また知り合いの中には
最も大きな被害を受けた地域にお住いの方もみえて、
その方はショックやストレス、
また過酷な復旧作業が続く中、
少しづつ弱っていかれ、
多くの人が台風を忘れかけた頃になっても
咳が止まらず、声枯れして十分に声が出せない
という状態が続いていました。
このたび千葉県南部を襲った台風により
あらためてまたそのことを思い出しましたが
みなさんもちょっと想像してみてください。
自然災害により
いつも通りの暮らしが破壊されるかもしれない
という恐怖、
それは相当のストレスです。
また実際に破壊されてしまっちゃときのショック、
これはもちろんこころにも大きな痛手を被ります。
しかも中には
大切な人を亡くしたり
負傷したり
それでも、
そんな中からまた立ち上がって生きていくには
相当、こころの力を必要とするのではないでしょうか。
またそこまでのことはないにしろ
現在、千葉県南部の被害状況などを聞くと
場所(館山市・南坊総市・鴨川市 etc・・・)によっては
今なお停電や断水、また携帯など通信機器なども繋がらず
また食料・飲料・ガソリン・電池・ブルーシート etc...
生活するために必要なものすべてが足りていないようです。
でもネットによると
テレビ等では、千葉県の中央部から県北ばかりが
報道の対象になっているとのことです。
もし自分が、あるいは自分の家族が
この猛暑の中、そんな過酷な状況に置かれたら
と思うとゾッとするのではないでしょうか。
しかしながら、今なお現実に、
その状況の中、毎日を懸命に生きている人達がいらっしゃいます。
そう思うと
微弱ながらも自分ができることは何か とか
あるいはこういったとき
国は、いったいどう対処していくのか
いろいろと頭の中を駆け巡ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて話は変わりますが
昨夜、またイーロン・マスクの夢を見た。
どうしてなのか自分でもよくわからないけれど
約1か月前にも、この人が夢の中に出てきて
それは彼が、新しいビジネスのために
私をスカウトする夢だった。
我ながらなんともめでたい話だと思うが
なんと私はその夢の中で、
その誘いに対して考え込んでしまい
返事が出せない自分に苛立っていたところ、
彼の方から、「やはり君には適任ではないようだから」
ということで断られた。
その日の夢日記に綴られていた感想は
「どうやら私が小心者であることをイーロンに
見抜かれたらしい。トホホ・・・。」
と書かれていた。
しかし昨夜の夢では
イーロンは私のクライアントだった。
彼はヘッドギアみたいなものをつけていて
それは共感測定機器だと説明した。
そしてそれをつけていると
私から出ている波動が、共感波動であるか否かが
測定されるというのである。
「マジか!」と思っていささか怯んだけれど
こうなったら徹底的にイーロンの立場に自分を置き換えて
イーロンのようにものごとをとらえてみることで
なぜイーロンがそのように感じるかを理解しようと
務めていたら・・・
いきなり彼が
「わかった! 僕は悲しかったんだ。
恐らくずっと悲しかったんだ。
でもまだそれは、
脳のレベルゆえ、言葉でそれがわかっただけで
なんか足りない感じだ。」
みたいなことを言ったような気がする。
その時、共感測定機器の針は右へ振っていたので
right=共感できた と私は勝手に解釈していた
ような気がする。
なんとも不思議な夢だけど
地球がイーロンになって現れたような気もするし
地球に対する私の思いがイーロンになって
いたような気もするし
単純に私のある一つの人格が
イーロンに成り代わっていたような気もするのだが
いずれにしても私が
彼にとても強い興味を抱いているのは確かだ。
なにしろ火星移住計画を真剣に考えていて
実際にそれを実現化するために、
莫大な費用を投資し続けている人物である。
でもそれって
恐らく彼は、いずれ人間は地球に住めなくなる日が来るだろう
という予見に基づいてやっていることだろうから
もしかすると
そのとき、誰を地球に残し、誰を火星に移住させるか
その選別は共感力測定機器で決めるのかも・・・
などと私は勝手に想像したのである。
でもそうすれば、少なくともまた移住先の火星を
今のような地球にしてしまうような人は
みごとに共感力測定機器にひっかかり
壊れた地球に残されることになるだろうと思うのである。
実際に人としての価値が共感能力の高さにある
というのが判定基準になれば
偏見や差別、過度な競争もなくなり
ゆえに戦争や貧富の差もなくなり
そうすれば
人々の生き方も
地球=自分の母体=宇宙エネルギーとの繋がり
を大切にしたものへと変わっていくのではないかと思う。
またそれによって地球そのものが回復していくことだろう。
そう考えると
今私が興味をもって勉強している波動医学なども
生命=エネルギー、
ゆえに生命体とは波動エネルギー体という物理学を
基にしたものであるが
基本的には宇宙エネルギーを受け取るためには
不自然な行為・食事・思考など
人は、自然から遠ざかるほど、病気に近づく(医聖ヒポクラテス)
ということに行き着くと私は思っている。
ちなみに波動医学においては
怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、不信感、自己否定感 = 波動の乱れ → 病に向かう
喜び、笑い、思いやり、信頼感、自己肯定感 = 正常な波動 → 健康
であると考えられている。
それゆえ私は
波動医学のルーツともいえる
ヨガや瞑想(マインドフルネス)などによって
体やこころに有害となる気のエネルギーを
外へ吐きだし、浄化するということを
ことのほか大切に考えている。
さてもし波動医学に関して興味のあるとか
また私のように現代医療のあり方に疑問をもつ人がいたら
「未来を救う「波動医学」/舩瀬俊介」 という本を
読まれることをお薦めします。
またイーロン・マスクに関しては
ネットを検索していただけば、
彼に関する賛否両論の情報が
かなり得られますが
ここでは彼の人となりを表わしている文を
紹介して終わります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜそんなに大きなビジネスをいくつも成功させることが
できたのかという質問に対して
彼は
「私の発想は、常に物理学のアプローチを基本としている。
比喩や類推のように、前例を真似て考えるのではなく、
原論を煮詰めて推論を導き出す。
だからこそ、誰も思いつかないようなイノベーションを
実現できる。」
時代が求めているのは
もはや地球を壊す科学ではなく、
宇宙エネルギー学、
つまり物理学なんだね。
そう考えると、今の精神医学にのみならず
現代医療は 悪いと判断したもの=たたいて壊す
というように、
まるでどこかの政党のキャッチフレーズのようである。
しかしそれにはまるで人間が機械であるかのような
とらえ方が根底にあるように思うので
なるべく注意深く関わる必要がある
と私は思っている。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」
予定しているため、お休みさせていただきます。
また詳しいご案内は、このブログにてご報告いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
http://mc-forest.com のお申し込専用メールから
ご予約下さい。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さて今日は思考がもたらす混乱について
書いてみようと思います。
思考というのは、言葉によって
実に様々なことを教えてくれます。
たとえば
私とはどんな存在であるのか?
私が幸せになるためには
どう生きたらいいのか?
あるいは何をすると
幸せになれないのか? etc......
このように
自分が目や耳にしたありとあらゆる情報や
あるいは起きてきたことに対して
考え、そして判断し、どうすればいいのかを
選択しようとします。
でも実は
思考することのほとんどは
妄想であるということを、知っている必要がある
かと思います。
なぜなら
思考というのは常に過去の情報によって
先のことを考えるからです。
ということは
思考したこと=現実ではなく
またそれが正しいとも限らず
ゆえに思考に依存し過ぎていると
必然的に起こるべくして起こる自然なことも
大問題として捉えてしまうというようなことが
よくあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてではこのことを前提に
たとえば
子どもが不登校になったとします。
親であるなら当然、心配になるでしょう。
ゆえに、どうすればいいのか
あれこれ考えることと思います。
そしてその問題を解決するために
いろんな情報を入手したりすることで
さらに考えて、なんとかその答えを得ようと
するのではないでしょうか。
でもそれでも、解決できないとなると
次はどこで、誰に、この問題を相談すべきか
また考えることになります。
しかしながら
人によっては、無理に学校へ行かせようとしなくてもいい
という人もいれば、
なんとかして学校に行けるよう援助する必要がある
という人もいるため
いったいどうすればいいのか、ますますわからなくなってしまう
ということがよくあります。
さてこれを問題解決モードと言いますが
それは考えることによって、その問題の答えを得ようと
することです。
でも実は、一口に不登校と言っても
その子によって、その理由や原因は異なりますし
環境や性格や周囲の人達との人間関係も違います。
ゆえに、いくら考えても
あるいは誰に訊ねても
正しい答えなど得られないのです。
ではどうすればいいのかということですが
いくら考えても、もとより答えのないことなのですから
夕陽モードに切り替えてみるといいのではないか
と思うのです。
それは思考する自分から観察する自分になることです。
たとえば夕陽をボ〜っと眺めている時は
こころが安らいでいるときですが
その時は思考する自分から離れ
あるがままを観察する自分が
夕陽の美しさを味わうことに集中しています。
しかし、「きれいだなあ〜、これをスマホで撮って
友達に送ろう!」と思った時点で思考する自分が働き出します。
ゆえにその瞬間から、こころの安らぎも、消えてしまいます。
さて子どもが不登校になるということは
いずれにしても
まずこころの安息地を必要としているということです。
それには
それを問題としていかに解決するかということよりも
まずはその子にとって
家庭という場所が安全基地と感じられることが
必要ではないかと思うのです。
しかしながら
親を始め、周りの大人が心配し過ぎることによって
ある時期、内閉し、止まることによって
こころを休める ということができなくなると
その本人も、不登校という状態=重大な問題を抱えた自分
ととらえてしまうため
せっかく不登校でありながらも
頭の中は心配や不安でいっぱいとなり
こころを休めることができなくなってしまいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それゆえもし自分のこどもが不登校になったら
それは親によって解決可能な問題ととらえるのではなく
こどもを観察する必要性が生じているととらえてみると
いいかもしれません。
ちなみに昨日、私は観葉植物の水やりをしましたが
どうやらひとつの植物には、陽のあたり方が強過ぎたようで
元気もなく、グリンの色もくすんでいたため、
場所を変えてやりました。
今朝になってみたら、葉はシャキッとしていましたが
この場所が合うかどうかは、もう少し観察していこうと
思っています。
このように観察するというのは
自分の感情や考え(心配や不安、あるいは自分の欲求や望み)
を通してものごとを見るのではなく
できるだけ客観的に観て、気づくということです。
またそれは同時に
その時々の相手に寄り添うことであり
ゆえに受け入れていくことでもあるのです。
そしてそれによって得られた気づきは、
必ず今、自分の子どもは何が必要かを
教えてくれるのではないかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このようなことから
当ルームでは、不登校を扱う場合は
必ず親御さんにもセッションに臨んでいただいて
こころを緩める時間をとっていただくことで
こころに余裕を取り戻していただくようにしています。
また子どもさんとのセッションは
方法はその子によっていろいろですが
目的は、一にも二にもやはり観察させてもらうことによって
当ルームがその子の安息地となるよう臨んでいます。
ちなみに少し前に来てくれた子どもさんは
幸いにも動物好きでしたので
犬のリードを頼んで、一緒に歩くという方法を
試してみました。
そして河原で石を積むという遊びをしましたが
これはこころのバランスを調えるうえで、
とてもいいセラピーになると思いました。
でも帰り道に、ボソッと
「このまま学校に行かないと、どうなるのかなあ?」
と言ったので
「大丈夫だよ。
行きたくなったら、また行けばいいし
行きたくなかったら、そのままでもいいんだから。」
と言いました。
いずれにしてもその子は
小さな胸の中に抱え込んでいる心配を
出すことができた
それだけでも、その子は十分に自分を救おうする力を
発揮したということですから、
長い目で見ると、不登校も悪いばかりじゃない
と思った次第です。
困ってると言えるのは
君の心の強さだよ。
そして君が君の味方であろうとするならば
どんな道に進もうと、大丈夫。
see you soon Lucky
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
次回10月の講座は、「秋のマインドフルネス体験講座」
予定しているため、お休みさせていただきます。
また詳しいご案内は、このブログにてご報告いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
http://mc-forest.com のお申し込専用メールから
ご予約下さい。
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
季節の変わり目は、気温差も激しく
体調を崩しがちですが
それゆえ
できるだけその日その日を丁寧に過ごす
必要があるかと思いますが
それには
なるべく体の感覚に耳を澄ませるようにすると
いいと思います。
というのも体が自分という全体の中で
一番正直だからです。
しかしながら
たとえば仕事に集中しているときなどは
なかなか体の声を聞きとることができません。
なぜなら
そのように交感神経優位の状態のときは
知覚に必要な神経伝達物質が抑制されてしまう
からです。
特に真面目な頑張り屋さんは
知らないうちに疲れを溜め込んでしまう
というこよがよくありますが
そのサインとして
朝起きた時に頭や体が重い感じが続くようでしたら
明らかに疲れが溜まっているので
意識的に副交感神経を優位にする時間をもつように
する必要があるかと思います。
ということで
日頃、私がこころがけていることを
以下にご紹介しますので
よろしかったら参考になさってください。
・1−2時間集中したら、
その後、ストレッチする。
私の場合ですと座りっぱなしの仕事ですので
特に首肩周りの血行がうながされるよう
マインドフルネスヨガをやるようにしています。
デスクワークの人は胸を広げるような動作を
加えるといいと思います。
・寝る前に、目の上に温かいタオルなどをのせて
PCやスマホで疲れた目の凝りをほぐすようにする。
ちなみに眼精疲労が引き起こす疲れは
視力が落ちて後頭部や肩が凝ってくるというレベル
ではなく、全身の血流障害にまで行きつく可能性が
あるということを、こころに留めておいてください。
・仕事の合間に深呼吸(腹式呼吸)をする。
交感神経優位の状態が続くと、呼吸は浅くて、速くなるため
酸素が欠乏し疲れが生じます。
それゆえ
副交感神経を刺激にするには、
吸うよりも吐く息を長くするといいです。
私の場合は
朝晩は少し長めの瞑想、日中はセッションとセッションの合間に
5分ほどの瞑想をするようにしています。
・意図的に面白いものを見たり聞いたり
あるいは自分からもそのようなことを言うことで
笑うようにする。
実はこれは思っている以上に、副交感神経を
優位にしてくれます。
また免疫細胞も活性化されます。
笑いによる全身の筋肉で、熱が発生し。
熱が血流によって体を巡り、体温が上がることにより
体の中で起る様々な化学反応、代謝を媒介する酵素の
働きがよくなります。
すると食物からのエネルギーを摂取したり
古い細胞を新しい細胞に入れ替えたりする反応も
スムーズになるため
疲れがとれやすくなります。
それゆえ、私の場合は、食事する時は
深刻なことや嫌な話はなるべくしないで
できるだけ面白い話をするようにしています。
また月に2−3度は、気の合う友達と
楽しく食事するということも心がけています。
・毎日歩く
私の場合は、犬の散歩をかねて早朝30分ぐらい、
夕方40分から1時間ぐらい歩きますが
これによってまず運動不足が解消され
副交感神経も刺激することができます。
また外気に触れ、適度にお陽さまの光を浴びることにより
自然のリズムが調いやすくなります。
ちなみに私は62歳ですが
こんな感じで過ごしてきて
おそらくもう20年近く、病気らしい病気はしていません。
もちろん先のことはわかりませんが
でもいえることは、疲れを溜め込んだ先に
病気になる入口があるということです。
ですから疲れだけではなく
マイナスの感情もなるべく溜め込まないように
毎日を過ごすというのが私の健康法です。
そんなわけで
吐く 吐く
出す 出す
を心がけていますが
そうしていますと、お金まで溜まりません。haha
なので今なお現役で働かせてもらうことが
できます。
それがいいのか悪いのか
よくわかりませんが
でもできれば生涯現役で働けたらというのが
私の望みですので
今のところは、こんな感じでやっていこうと
思っています。
最後に、本当は「ゆっくり食べる」
ということも付け加えたかったのですが
実は、恥ずかしながら私は早食い名人です。
ですから私の消化器官はちと弱いのです。
それゆえ今後はなるべくゆっくり、よ〜く噛んで
食べるように、こころがけようと思っています。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 9月5日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
http://mc-forest.com のお申し込専用メールから
ご予約下さい。
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ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
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3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
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みなさん、こんにちは。
いつも私のブログを読んでくださって
ありがとうございます。
さてここのところ日本列島は低気圧に覆われて
雨の日が続いていますが
それによって体調不良を起こしている
ということをよく聞きます。
実際に低気圧の時は、大気中の酸素が薄くなっているため
自律神経のバランスも崩れがちとなります。
ゆえになんとなく気分もすぐれなかったりしますが
中には頭痛やめまい、吐き気など
まるで乗り物酔いのような症状を訴える人もよくいます。
これは耳の中の内耳が気圧センサーとなっているから
なのですが、それが低気圧の影響でむくみやすくなる
ことによって、そのような症状が出ると言われています。
それゆえ不快な症状がある方は
・お風呂(低めの温度)に入って体をじっくり暖めて汗を出す
・酸素を十分に取りこむ呼吸(深呼吸や瞑想など)をする
・なるべくリラックスを心がける
・また頭痛やめまいなどが気になる場合は
両耳を軽くつまんで上下に5秒ほど引っ張ったり
耳たぶを横に引っ張りながら5回ほど回したりする
というマッサージをする
ということで、症状を緩和することができます。
せひやってみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ではここから今日のお題、
「不安とうまくつきあう方法」について
書いてみようと思います。
不安というのは
大なり小なり誰にでもあるものと思いますが
しかしながら常に漠然とした不安感があったり
あるいは急に強い不安感に駆られて
いてもたってもいられなくなるなどというような場合は
やはり日常生活にも困難が生じてきます。
それゆえ
なんとかして不安を消し去りたい
と思いますが
しかし不安というのは
消そうとすればするほど、逆に大きく膨らんでしまう
という性質があります。
ですから
不安とうまくつきあっていくには
まず不安という感情から逃げようとしたり
あるいは闘うのではなく
逆に不安を観察するようにするといいと思います。
その方法として
当ルームにおいては、マインドフルネス瞑想を
お薦めしていますが
それを習慣化するようになると
不安というのは自然に小さくなっていくものである
ということが、実感できるようになっていきます。
というのも
そもそも不安というのは
過去の失敗や後悔、
あるいは先のことを案じることによって
生じるものです。
ゆえに不安を感じている時というのは
今、ここ という瞬間から心が離れてしまっている
ということなのです。
それゆえ呼吸に意識を向けることで
思考が作り出した非現実的な世界(妄想の世界)から
今、ここ という現実世界へと自分を引き戻してあげること
が必要なのです。
したがってマインドフルネス瞑想では
瞑想中に浮かんできた考えや感情、
あるいは体の感覚などに気づいたら
・それらをいいとか悪いと判断しないで
・気づいたら、それをそのまま受け入れて
・吐く息とともに体の外へ吐き出していく
・そしてまた呼吸に戻っていく
ということをしますが
これによって
自分のことを観察する自分と気づく自分、
さらに今、ここを生きる自分にとって
不要なものを手放すことができる自分
が養われていきます。
すると
自分の思考や感情を
自分自身や現実を直接反映したものとして体験したり
解釈するのではなく
それらは自分のこころの中で
一時的に生じたものである
としてとらえることができるようになっていきます。
これを脱中心化と言いますが
それによって、たとえ不安があったとしても
その不安を必要以上に膨らませて焦ったり
あるいは不安にこころをのっとられたまま
行動するのではなく
今取り組んでいることに
集中し、冷静に取り組むことができるようになっていきます。
また不安が生じているときは
呼吸は浅く、乱れがちとなり
体やこころを緊張をさせるため
自律神経のバランスも崩れ
それによって体にも様々な症状(動機、息切れ、しびれ
口渇感、頻尿、頭痛、過呼吸、冷汗や震え etc・・・)
が表われたりします。
しかしながら
呼吸に意識を向けて
まずはその呼吸を観察するようにしていると
呼吸というのは自然に深くなり
また規則正しく調っていくという性質があります。
またそれによって
副交感神経が刺激され
闘争や逃亡の本能を沈静化するために必要な脳内ホルモン、
セロトニンなどの分泌が促され
ストレスと不安は中和されていきます。
いずれにしても
どんな精神障害においても、不安という感情が
強く表れるため
多くの人が抗不安薬を服用するという方法で、
不安を消そうとする傾向がありますが
でもそれはあくまで対処療法であって
薬は不安を作り出すメカニズムを変えてくれるわけ
ではありません。
ゆえに
実際は不安が消えているわけではなく
感じにくくなっているだけ
ということは抑え込まれている
ということなのです。
ですから長い目でとらえると
それは薬が増えていく可能性や
依存する可能性、
また副作用や肝臓にかかる負担などを考慮すると
決していい方法とはいえないと思います。
されど不安という感情は、
あくまで自分が作りだしているものですから
やはり不安障害といわれるものの根治的な方法は
・自分のものごとのとらえ方を知ることにより
・どんなとらえ方が自分を不安にさせるのか
ということ(認知の歪み)に気づき
・それと同時に不安を鎮静化するために必要なこと
をやっていく
・さらに日常生活(習慣や環境、食生活など)を見直し
よくないところや、足りないものに気づいたら変えていく
というようなことが必要ではないかと思います。
このようなことから
当ルームでは、来院して下さるほとんどの方に
一度はマインドフルネス瞑想を体験していただくように
しています。
では今日の最後に
呼吸は常に私達とともにあります。
呼吸をアンカー(錨)のような道具として用い、
意図的に呼吸に注意を向ければ
こころと体を安定させることができます。
毎日の生活の中でどの瞬間にも
呼吸に意識を向けることができます。
by Zindel V.Segal/J.Mark G.Williams
and John D. Teasdale
マインドフルネス認知療法
そんなわけで、来月の第一木曜日も
瞑想会(蓮の花にっこり講座)を開きますので
ぜひお気軽にご参加くださいませ。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 9月5日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
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それが受講時間となります。
2)またその間に、
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ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
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などで、実際にレクチャーしていただきます。
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みなさん、こんにちは。
いつもこのブログを読んでくださって
ありがとうございます。
最近は朝晩が涼しくなり
少し過ごしやすくなってきましたが
この時期になると胃腸の調子が思わしくない
ということを訴える人がよくみえます。
そんな方には、カモミールティをお出しするように
していますが、胃腸の粘膜を保護する効果と
リラックス作用があります。
私なども、シャワーの後は冷たいものを
ググッと飲みたいところですが
最近は温かいカモミールティでお腹を暖める
ようにしています。
消化器官が疲れているかも
と思われるようでしたら、ぜひお試しください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてここのところ
日韓の関係が雲行き悪くなりつつあるようですが
その背景には、政治的なことだけではなく
お互いにそれぞれの歴史を背負い
また文化や教育、言葉や価値観などが異なるゆえ
互いの怒りや悲しみがわからず
傷つけあうようなことになっているような気がします。
でもこのようなことは
日頃の人間関係においても同じことがいえる
のではないかと思います。
実際に私達は
自分の気持ちがわかってもらえないと感じると
その人にとっては
自分のことなどどうでもいい存在なのだ
などというように
自分の存在価値が否定されているかのように
感じてしまうこともあります。
それゆえ
わかってもらえないという思いから
相手を責めたり
あるいは
わかってもらいたくて
自分を犠牲にする
などというように
わかってもらいたいという欲求が強過ぎることによって
人間関係をこじらせてしまうことがあります。
しかしながら仏教の教えでは
同じものを見ても同じものとは映らず、
一人一人が異なる世界に住んでいる
と言われますが
それはまさに真理だと思います。
ゆえに
いくらわかってほしいと思っても
それはもとより叶わないというのが現実で
むしろわかってほしいという過剰な期待が
頑張ればわかってもらえるはずだ とか
あるいは愛しているならわかってくれるはず
などというような妄想を生みだし
自らのこころを苦しめているのです。
そう考えると
人と人とがわかりあおうとすることじたい
無意味なことのように思われますが
しかしながら
その孤独はみな抱えている
ということにおいては同じです。
ゆえにそれは決して自分だけではなく
人はみなわかってもらえないことによる
悲しみや寂しさを内に秘めて生きている
ということを忘れてはならないと思うのです。
また、わかってもらえないというこころの
一枚下には
自分に対して否定的だったりするために
他者に承認されることを必要とし過ぎている
というようなこともよくあります。
その場合は
まずは自分自身が自分というものに対して
できるだけよき理解者になってあげる必要があります。
それには自分の思いや感情を
信頼できる人、あるいはカウンセリングなので
しっかり受け止めてもらうといいかもしれません。
というのも
私達は、自分の話すことを他者に聴いてもらい
また共感されることによって
初めて自分の存在価値を感じられることができるからです。
それから
自分のことをわかってほしいという気持ちで
いっぱいいっぱいのときは
大抵の場合、自分も相手のことを
わかろうとはしていなかったりするものです。
それゆえどちらも
自分のことをわかってもらいたいばかりで
相手のことをわかろうとしない
つまり
お互い、わからせようとし合っているだけで
わかってあげようということをし合わないために
わかってもらえない
ということになるのです。
その場合は
一旦、自分のわかってほしいというのを脇に置いて、
まずは相手のことをわかろうとするこころの余裕を
取り戻すといいかもしれません。
いずれにしても
自分のことをまるごとわかってくれる人がいるとしたら
それは他でもない、自分しかいません。
でもそれには自己肯定感、あるいは自己受容の度合いと
深く関係があります。
それゆえもし
わかってほしいのに わかってもらえない
いったいどうしたら 自分のことをわかってもらえるのか
ということで思い悩んでいる人がいたら
私は
何を(どんなことを)
誰に
どのようにわかってもらいたいと思っているのか
ということについて
知る作業をするといいと思います。
そうすれば
わかってもらえない孤独というのは
実は自分のこころの中にある未解決の感情が作った
防衛壁みたいなものである
ということに気づかれるかもしれません。
またそれは同時に
内なる傷ついたこどものこころを癒すことに
連動します。
そうすれば
わかってもらえない人に
無理にわかってもらう必要などなく
わかってくれる人に
ある程度わかってもらえればいい
というように
わかってもらわなければ
自分の価値が脅かされるというような不安から
解放されていくことと思います。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 9月5日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
・お申し込みは、メンタルケア フォレストHP
http://mc-forest.com のお申し込専用メールから
ご予約下さい。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
若い時の私は
けっこう正義感が強いほうでした。
でも今から思うと
それは一見長所のようでありながら
他者との絆を育むという観点からすると
むしろ私という人間の問題点であったように思うのです。
でもそれに気づくまでは
私が正しいと思った瞬間から
間違っていると思う相手を批判する
そして相手に非があることを認めさせようとする
そうすれば
その相手との関係は正常化するはずだと
信じ込んでいたのです。
しかしながら
結果はいつもその反対で
相手を自分の正しさにはめこもうとすればするほど
その関係は悪化するばかりだったのです。
でもその時は
よもやそれが相手を否定することによって
支配しようとすることだとは気づいていなかったのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう考えると
自分の正しさに強くこだわり過ぎる傾向というのは
自我の脆弱さと関係があるのではないか
と思うのです。
というのも
もし自己というものが確立されていれば
自分が正しいと思う概念と相手のそれは
全く同じものではないという前提で
相手と関わることができるからです。
しかし自我が脆弱だったりすると
相手が自分の正しさに同調するor 屈服しない限り
その相手にとって自分の価値などないに等しい
という極端なとらえかたをしてしまいます。
それゆえ幼いこどもは
たとえ自分で躓いて転んだとしても
お母さんが悪いと怒り、泣きわめいたりしますが
「そうだね。そこに石があるよって
お母さんが教えてあげればよかったね〜。」
と言って受け入れてもらうと、安心して泣き止むことができます。
でもこれと似たような経験が
あまりに少ないとか
あるいはその反対に
「石に気づかないで、転ぶなんて
なんてそそっかしい子なの!」
などというように
自分の失敗や間違いを、否定されてばかりいると
無意識にそれを繰り返すことによって
相手をパワーコントロールしようとします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いずれにしても
人というのは、
どれぐらい相手が自分のことを受け容れてくれたか
ということが、その人に対する信頼感となります。
それゆえ
自分が正しいと思うことはいいとしても
それを相手に押しつけようとしていないか
そのことに気づくようにすることは
その相手との絆を構築する上においては
とても大切なことと思います。
また相手の間違いや失敗に対して
「悪いのはおまえなのだから
おまえは何をされても文句は言えない」
というような状況にすることは、いわゆる制裁と言いますが
これをすれば確実に相手との関係には亀裂が生じます。
ゆえにいずれその相手から去られたり
あるいは報復を受けることになるかもしれない
という覚悟がなければ、
それをすることは、後悔を招くことになるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ではいったい自分の正しさとは
どう扱えばいいのでしょうか?
もちろんそれを変えたり
べし折る必要などない
と私は思います。
むしろ自分が正しいと思うことは
大切にすべきだと思います。
しかし、それにしがみついているうちは
こころの中は戦闘状態のように
なっているということ。
実際に、戦争は、それぞれの正しさを
争うことから始ります。
それゆえ
正しさと怒りのセットは、ある意味最悪で
相手だけではなく
自分の体やこころを不健康にする
ということをこころに留めておく必要があるかと
思います。
では今日の最後に
今の私にピタッとくる言葉をご紹介して
終わります。
優しさのない正義はなく、強さもない。
アントニオ猪木
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
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理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
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ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
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みなさん、こんにちは。
毎日暑い日が続きますが、
いかがお過ごしですが?
お陰様で私はすこぶる元気です。
最近の私は、日が沈む少し前に。
近くの川(長良川)まで行って
孫娘や犬と一緒に泳いでますが、
それは最高に気持ちがいい〜!ひとときである。
その時間帯ですと
川の水も冷た過ぎず、泳ぐのにちょうどいい加減、
また水の中に潜ると
少し大きくなった鮎の稚魚が
あちこちに見られる。
またお陽様の力もやさしくなっているので
泳ぎの合間は
川風を感じながら、陽が沈んでいく様を
ボーっと見ながらリラックスするもの心地いい。
そしてなんと昨日は
水の中で体を仰向けにしたまま
瞑想してみた。
そろそろと目の中に光を取りこむように
ゆ〜っくり瞼を開いていくと
広い空と雲だけが目の中にうわ〜っと広がり
それと同時に
まるで地球に抱かれているような感覚に包まれた。
まさにそれは mother earth、
自然に回帰したいという本能が生き生きと
蘇ってくるのを感じるひとときであった。
これはすごい! と思って
孫娘にも同じことをやらせてみたら・・・
目を開けた瞬間
「Wow~~~~~~~!!!!!!」
という歓声をあげたのである。
「どうだった?」と訊いたらば
「なんでかわかんないけど、嬉しい〜!」
と言った。
もう一回やりたいというので
少し休んでから、
こんどは私のお腹の上に犬を載せて、水の中で仰向けなり
そして孫娘もその横で私の瞑想誘導に身を委ねた。
暑さでハアハア言っていた犬の呼吸は
次第にゆったりと深いものになり
力を抜いて、じっと身動きもせず
私と一緒に水のゆらゆらに身をまかせているのがわかる。
すぐ隣でゆらゆら漂っていた孫娘の呼吸も
とても静かで規則正しく穏やかだった。
考えてみたら
かつて私達はみな母体という水の中で
完全に満たされていたのである。
ゆえにその感覚は
まさに生命のエクスタシーみたいなものでは
ないだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いずれにしても
泳いできた後は、体の力が抜けて
頭の中は空っぽになったかのようにスッキリする。
それは思っている以上に
体と心のバランス調整に必要なことではないか
と私は思っている。
なぜなら
自分に関わる人のあるがままを、
また起きてくることがら全ての事実を
あるがままに受け入れるには
まず自分のこころ(頭の中)に
その空きスペースを作る必要があるからである。
それには一日を過ごす中で
いつも何かをするために動こうとする
体やこころを、ほんの少しでもいいから
休ませて止めてみる
そしていつも忙しさにかまけて忘れがちな
息をするという、このうえなくシンプルな命の営みに
こころを向けて
ゆったりとした呼吸に身を委ねるといいと思う。
そうするだけでも
今、ここ を生きるのに、不必要なものが
吐く息とともに体の外へと流れ出ていく。
またそうでもしないと
忙しさや焦りが、さらに頭の中をヒートアップさせて
しまうことになりかねない。
ゆえに特に夏は
頭の中をすっきりさせて
クールダウンする必要がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
またこどもの将来ことを真に案ずるのであれば
一日一回は
暑かろうが寒かろうが、外に出したほうがいい
と私は思っている。
ちなみに私のところは
早朝の散歩、夕方過ぎに孫娘を散歩と水泳に連れ出している。
また生産的こと(宿題やお手伝い)は
午前中に終わらせて、午後からは夏休みを満喫するよう言ってあるが
ウチはTVをつけないし、ゲーム機も与えていない。
それゆえ彼女は
2−3日に一回は図書館に行って
どっさり本を借りてきては読書を楽しんでいるようであるが
大抵の場合は
本を読みながら、いつしか昼寝している。
しかし3時過ぎには、またお腹が空いて起きてくる。
するとまたエネルギー復活!
とりわけ夏は、自然のエネルギーがとても強いので
自然の場所へ連れ出してやれば
こどもはそのエネルギーと同化し
体を動かしたがるものである。
ウチの孫娘なども
プールとは違って、
川遊びの最中は
浅いつもりだった場所が
思いのほか深かったなどという
ひやっとした体験を何度も繰り返すうち
ずいぶんたくましくなった。
自然の中で遊ぶは、ある程度、危険も隣合わせという
体験をするため
その都度、間脳は刺激され、サバイバル能力が鍛えられるので
嫌でも生きるということに対して賢くなれるはずである。
そういう意味では
自然こそがこどもを強く賢くたくましく
育ててくれる大先生であると私は思っている。
そんなわけで今年も孫娘はもうすでに真っ黒け、
そして婆ちゃんの私も
けっこうに日焼しておりますが
夏、ですからね・・・
完全に白いままでいろと言われても
私達には無理です。(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では今日の最後に
遅ばせながらお盆休みのご案内をさせていただきますが
当ルームは、平常営業しております。
例年通り
お盆休みだからこそ
ゆっくりと自分に向き合う時間をと
思われる方とのセッションを楽しみにしています。
また次回の「蓮の花 にっこり講座」は
いつものように第一木曜日、9月5日、13時から
開催いたしますので
よろしかったらこちらもぜひご参加ください。
(詳細は写真の下記にてお知らせしています。)
では今日も一日を大切にお過ごしください。
それにしても気になるのは
遠くからこの場所を楽しみに来ている人達は見かけるけれど
地元のこども達が遊んでいるのは、あまり見かけない。
いったいどこで何をして過ごしているんだろうか?
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 9月5日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
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ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
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ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
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2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
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・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
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4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
さて今日は
恋することと、愛すること
さてその違いはなんなのかということについて
書いてみようと思います。
私達は
ひとたび誰かを好きになると
その人に近づきたくなり
そして毎日会いたくなり
さらに自分のものにしたくなる。
また相手も自分と同じような気持ちなのかどうか、
とても気になり、
四六時中、相手のことを考えたりする。
それゆえ
一緒に時を過ごせる時は
このうえなく幸せな気分になるけれど
離れている時は
その幸せが消えてしまうことを怖れて
こころなしか不安を感じるものである。
このように恋とは
多幸感と不安感の間を揺れ動きながら
ひたすら相手を求めてやまないこころの状態
といえるのではないだろうか。
したがって多くの場合は
一緒にいることの幸せを永遠にキープし
もうお互い不安を感じなくてもいいように
結婚へと向かっていこうとするものである。
そしてみごと結婚し
結婚生活が始まっていったとする・・・。
最初は毎日一緒にいられるし
社会的にも、法律的にも
二人の関係は以前よりもうんと安心できる
しかしこの安心感というのが
実は恋の炎を冷ます、冷却剤となるのである。
それゆえ恋愛中の時のように
毎週一回のデートを心待ちにし
それに向けて
互いは相手にとって最高の自分になろうとする
そしてまるで二人がひとつになったかのように
甘くとろけるような時間を共有すると
不安は小さくなる
というのとは違って
毎日、嫌でも相手の顔を見ることができる
というのが結婚生活である。
したがって
相手が おならする 鼻をほじくる いびきをかく
歯ぎしりする だらしない、などというようなことも含めて
素のままの相手を見ることになる。
当然ながら
今までのように相手を美化していたことから
目が覚め、それと同時に情熱も冷めていく。
すると
今まで男らしくて頼もしいと思っていた相手が
実は亭主関白に憧れる甘えん坊だったことがわかったり
あるいは今まで、こころ細やかでやさしい女性
と思っていた相手が
実はとても神経質で、おまけに依存的である
ということがわかった
などというように
アバタもえくぼに見えていたものが
逆にえくぼもアバタだったということが
次第にわかってくる。
しかし愛することというのは
実はそこから始まっていくものではないか
と思うのです。
ということは
今まで勝手に思い描いていた理想の相手ではなく
実際の相手、つまり美化が消え
情熱も失せ、ゆえに見えてきた相手の嫌なところも含めて
共に人生を助け合って生きていこうとすること、
ゆえにそれは簡単なことではなく
むしろ腹立たしいことや理不尽なことを
我慢したり
あるいはぶつかったり
また辛い思いをしながらも
それでもこの人とやっていこうとコミットする
それが愛することだとしたら
人を愛し抜くうえで、何が最も必要かというと
「許す力」なのではないだろうか?
それゆえ
私達は何度も愛の方から問われる場面に出くわす
ものである。
「それでもあなたは相手を許すことができるのか?」と・・・。
でも簡単には許せないこともあると思う。
されど、愛することの方を選択するのであれば
相手を許すことができる自分になるしかない。
またそれは
そうすることが自分にとって、あるいは相手にとって
正しいOR間違っているということではなく
あくまで自分のこころが
そうしたいかどうかということに尽きると思う。
そういう意味では
愛するということは、愛されるようとすること(受動的)
ではなく、
たとえば
相手の過ちを許し
再び信じようとすること
などのように能動的なことである。
またその究極は
自分が相手に期待し望んでいること(所有欲)から
その相手を解放してあげること ではないかと思う。
そう考えると
恋は簡単にできても
愛を育てあげていくことは
誰にとっても並大抵のことではなく
人生の大事業といえるのではないだろうか。
ちなみに遠藤周作氏(作家)は
以下のような言葉を残しています。
愛の第一原則は「捨てぬこと」です。
人生が愉快で楽しいなら、人生には愛はいりません。
人生が辛くみにくいからこそ、
人生を捨てずにこれを生きようとするのが
人生への愛です。
明日、8日(木)、13時から
当ルームにて「蓮の花にっこり講座」を
開催しています。
マインドフルネス瞑想を体験したいと
思われる方が見えましたら、ぜひいらしてください。
みなさんとのご縁を楽しみにしています。(^^)
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
ただし8月のみ、第一木曜日は美濃市花火大会のため、交通規制がありますので
第二木曜日とさせていただきます。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 8月8日(木)13時から です。
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それが受講時間となります。
2)またその間に、
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みなさん、こんにちは。
こころが回復していくプロセスとは
とどのつまり、
自然体の自分へと戻っていくことではないか
と私は思っている。
それには
今まで自分が怖れてきたものに気づき
それから自分を解放していく必要がある。
たとえば
いったい自分は何が怖くて
嫌で嫌で仕方のない会社を
あるいは結婚生活を
やめることができないんだろう?
何が怖くて
いつも自分の気持ちを抑え
他者に合わせているんだろう?
何が怖くて
いつも相手の全てを知っていないと
不安になってしまうのだろう?
何が怖くて
何も変えられず
不幸なままの人生にしがみついているのだろう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の怖れに蓋をしないで
あらためてその怖れの正体をじっくり見つめ直してみると
いろんなことが見えてくるものだよ。
多くの場合は
自分らしく生きようとするなら
他者によって否定されるかもしれない
嫌われるかもしれない
またそれによって
自分の居場所がなくなってしまうかもしれない
ということを怖れているのではないか
と思いますが
でもそれは
自分の周りの大人達(主に親)が怖れていたことを
無意識に感じ取って作りあげたものかもしれないよ。
現実的にはどんなことであれ、
やってみないとわからないというのが
本当のことではないだろうか。
またこのように
意識の上では他者による自分の評価が悪くなる
ことを怖れているようだが
実は本当の自分が出てくること
つまり自分らしく生きることを一番怖れているのは
他でもない、自分自身だったりするものである。
いずれにしても
怖れとは自分のこころが作っているもの。
だとしたら
以下のように生きてみるのはどうだろう?
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となる
迷わずゆけよ、
ゆけばわかる
一休宗純
ちなみに一休さんの遺言は
大丈夫だ、心配するな、なんとかなる。
この言葉を人生の常備薬にして
あえて今まで怖れていたことを
やってみたらどうだろう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひとつおまけ話があるのですが
少し前、孫娘と散歩に出かけた折、
夕立が近づいてきたのか
雨がポツポツと降りだしてきた。
その前から彼女は傘をもっていこうかどうかを
迷っていたが
いよいよ降り始めたので
急いで帰ろうとせがんできたが
私「大丈夫。
今は夏だから、雨に降られても
シャワーみたいで気持ちいいよ。」
孫娘「でも服がぬれちゃうよ〜。」
私「心配しなくてもいいよ。
濡れちゃったら、お着替えするだけじゃん。」
帰り道、孫娘はずぶ濡れになって
「雨シャワー、気持ちいい〜〜〜〜〜〜〜!!」
とはしゃいでいた。
haha、孫娘の奴、
雨に濡れたら、それはもう大変なことになる
というようなイメージ、いったいどこから仕入れてきたのか、
濡れれば
雨に濡れることとはなんぞや
ということがよ〜くわかるってもんです。(^^)
蛇足ですが、私が思うに
特に日本人は雨に濡れることに異常反応を示す
というか、傘をさすのが好きというか、あたりまえというか・・・
雨には濡れちゃいけない
というのが常識のようですが
世界の多くの人は、ちょっとぐらいの雨、平気で濡れてるよ。
自然体の自分へと戻っていくには
やはり BE WILD のほうがいいじゃんない?
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ただし8月のみ、第一木曜日は美濃市花火大会のため、交通規制がありますので
第二木曜日とさせていただきます。
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2)またその間に、
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3)48時間分、受講したら
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みなさん、こんにちは。
夏休みは、子育て中の人にとっては
何かと忙しいのではないかと思いますが
ウチにも10歳になる孫娘がいるので
自分だけのペースで一日を過ごすわけにはいかない。
そこへもってきて
相手には相当のエネルギーがありあまっている。
でも残念ながら、昔と違って
最近は外で遊ぶ子供達をあまりみかけない。
それゆえ何かと工夫して、
なるべくそのエネルギーを発散させてやる必要がある。
ウチの場合は早朝の散歩、
それが終わってからは、少し家の手伝いをさせて
その後、お昼まではプールに行かせるようにしている。
昼食後はほんの少し夏休みの宿題をして
その後、昼寝する。
3時頃まで爆睡したら、後はゴロゴロしながら
好きな本を読んでいる。
そして夕方からまた散歩に連れだす。
梅雨明け後は、
陽が沈むころの川風がとても気持ちいい。
今日も夕涼みしながら
川沿いをテクテク歩き
河川敷まで下りていった後は
私のお尻をのっけるのに、ちょうどいい加減の石を見つけて
それによっこらしょと腰かけ、
足だけ川の中に入れて、しばしぼ〜っと過ごす。
やはりエアコンなので体を冷やすのとは違って
自然の清涼感はなんとも心地がいい。
また川水で顔や手を軽く洗うと
さらに気分はすっきりとし
ついでにガチャガチャになっている頭の中も
ずっきりさせようと
マインドフルネス瞑想をすることにした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
川の流れる音を聞きながら 息を吸って
川の流れる音をききながら 息を吐く
清らかな山の空気に触れながら 息を吸って
清らかな山の空気とともに微笑みながら 息を吐く
沈みゆく夕陽を瞼に感じながら 息を吸って
沈ゆく夕陽とともに微笑みながら 息を吐く・・・
こんな感じで3回ほど深く呼吸したら
鼻呼吸に切り替えて、
後はひたすら自分の呼吸を観察するよう続けていく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくしてから
ゆっくりと瞼を開いていくと
目の中に入ってきたのは
山の緑も
川の透明感も
空の色も
かすみがとれたように
それぞれの色がとても鮮明に映り
頭の中はとても静かになっているのが
はっきりと感じられた。
そしてこころの状態は
あえて表現するなら、 無 nothing
としかいいようがない。
背後にそびえている木と同じで
ただ 私がそこに在る という感じかな?
瞑想時間はわずか3分間ほどだったかもしれないし
もしかすると10分、あるいは15分間ぐらいやってたのかも
しれないけれど
よく集中できたときは
時間のない世界に入り込むのか
時間というものからも、どうやら解放されるようである。
いずれにしても
とても深いリラクゼーションを得ることができた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子どものエネルギーというのは
実に強烈で、それはまるで子犬のように
一日中、
なんかしたい〜 なんかしようよ〜 なんかして〜
プラス、見て見て〜、聞いて聞いて〜
というのを発してくる。
それゆえ、私のような年齢にもなると
時にそれは可愛いのを通り越して
逃げ出したくなる時もある。
にもかかわらず、
いれば一日中、気にせずにはいられない
というか、気になってしまうのである。
それゆえ私は
一日の間、たとえ数分間でもいいから
マインドフルネス瞑想をすることによって
自分だけの静かで、平穏で、心地のいい世界へと
入り込むひとときをもつようにしている。
いずれにしても
子どもというのは、
健康であればあるほど超めんどくさいものである。
それだけに
こちらが少しでもこころの余裕をもてるよう
いかに、自分のこころに解放地帯を与え
手抜き許し、上手く自分のこころを調えるか
これしかないですよね〜。
少なくとも
子どもに問題があると思って考え込むより
まずは自分のこころを楽にしてあげよう
の方がいいかもです。
そんなわけで、8月も、8日(木)、13時から
マインドフルネス瞑想を体験していただくことができる
「蓮の花にっこり講座」をやりますので
よろしければ、ほっと一息入れにど〜ぞ!
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
ただし8月のみ、第一木曜日は美濃市花火大会のため、交通規制がありますので
第二木曜日とさせていただきます。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 8月8日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
]]>
みなさん、こんにちは。
人は誰しも
愛されたい
守ってもらいたい
わかってもらいたい
などというような欲求をもっているものである。
しかしこれが強過ぎると
その相手は重く負担に感じてしまうことになる。
それゆえ離れていくこともある。
でもそれは
「自分は愛される価値がない」
ということではなく
それを必要とし過ぎたことによって
むしろ自分から相手を遠ざけてしまった
ということなのかもしれない。
少なくとも私にはその経験がある。
ではなぜそんなにも
愛されることを必要とするのかというと
それはそもそもに
自分が自分のことを
十分に愛していないからである。
では自分のことを愛するとは
いったいどういうことを言うのだろうか?
それを知るためには
まず自分を他者との比較から
解放する必要があると思う。
なぜなら
そもそも愛するとは
その理由や条件など必要としないことをいう。
ゆえに
それを満たす必要があるとすれば
それはお金でその対象となるものの価値を
推し量るように
たとえば蘭の花であれば高いお金を払うけれど
野に咲くたんぽぽにはその価値などない
という条件付きの愛しか自分に与えていないといえる。
でももしその概念から自分を解放することができたなら
自分に対しての評価は、今までとは全く違って
とてもシンプルなものとなる。
それは
自分のこころが嬉しいと感じられることを
やっているかどうか
それだけで十分なのである。
またそれは
自分を愛すること
自分を守ること
自分をわかってあげること
に連動していく。
すると
自分とは
他者によって愛され
守られ、わかってもらう価値があるもの
と思えるようになっていく。
またそれと同時に
必要以上にそれを他者に期待することもなくなり
ゆえに他者によって
こころが一喜一憂するようなことも
なくなっていく。
いずれにしても
自分という存在に価値があるのは、
この世にたった一人しか存在しないから
ということは
他の誰もがもっていないものを
自分だけがもっている
そう考えると自分とは
ものすごく尊いものである
ということがわかるよね。
それゆえ
他者との違いこそを
もしかすると
それは今まで短所や欠点だと思っていたり
あるいは他者と比べて変わっていると
思っていたことかもしれないけれど
でもこれからは
そういった部分を恥じないで
むしろ自分らしさとして大切にしていると
きっと今よりも
もっと幸せで健康になるよ。
そしたら次は
人との違いを他者に役立てていくことが
できるかも〜!
だから 人と違ってなんぼですよ。
だってあなたは
切っても切っても同じ顔しか出てこない
という金太郎飴じゃないんだから
むしろその他大勢と一緒だったら
それこそ気持ち悪いでしょ〜?
でもどうしてもそう思えない人がいたら
それは養育者からの愛情が十分でなかったとか
また条件付きの愛(親の期待に応えられるときは愛されるけど
そうでないときは愛してもらえないというような愛され方)
だけしか与えてもらえなかったもしれない。
それによって
まるごとの自分を愛してもらいたいという
欲求が満たされてなかったり
あるいはその欲求が傷つけられるような体験を
しているのかもしれない。
もしこのようなことに思い当たる人がいたら
その場合はカウンセリングによって
親との関係を見つめ直し
インナーチャイルドを癒す作業をするといいと思います。
崖っぷちのカウンセラーでよろしければ
一緒にやっていきましょう。(^^)
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・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
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・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
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ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
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自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
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などで、実際にレクチャーしていただきます。
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みなさん、こんにちは。
日頃私達は、よく世間という言葉を使う。
たとえば
世間知らず、世間並み、世間ずれ
などというように、
その人となりを表わす時に使ったり
あるいは
世間体が悪い
世間に顔向けできない
世間では通用しない
世間では許されない
などというように、モラルや常識、
あるいは規則や倫理観を表わす時にも、
この言葉を使ったりする。
ではあらためて
世間というものの定義とは何なのか
辞書で調べてみると
「社会・世の人々」と書かれている。
ふむむ・・・やはり具体的ではないですね。
ではあらためて世の人々を、
あるいは社会というものを構成している人達を
一人一人細分化して見ていくと
自分とは異なる人、また違う人の集合体である
ということがわかる。
ということは
世間とは個々の人々がそれぞれにイメージする
人の集合体ということではないだろうか。
その証拠に
世間というものに対する感じ方は
人によって様々である。
それゆえもし
とても世間体を気にするとか
あるいは世間というものを怖く感じていて
自分らしく生きることができない
あるいは自分がよくわからない
という人がいたら
まず自分の持つ世間のイメージは
いったいどこから取りこんだものだろう
ということについて、一度考えてみるといいかもしれません。
たとえば私を例にあげるなら
個性的であろうとすることはよくない
とりわけ派手で目立つような服装をしていると
悪い子に思われる
目上の人には
自分の意見を主張するより
黙って従うほうがいい
というのが、物心ついた頃の
私の世間に対するイメージであったように思う。
それゆえ私にとっての世間とは
怖いものであった。
でも小さいながら、
何かそれは変だと感じていた。
それは理屈でもってそう思っていたのではなく
なんとなく窮屈で息がつまるような閉塞感、
つまりそれは、私という個体の身体的感覚でもって
そのように感じていたのではないかと思う。
さてでは、なぜ私は世間というものを
そのようにイメージするようになったのだろうか?
あらためてそのことを考えてみると
それは私の親がとらえていた世間のイメージが
そっくりそのまま私に刷り込まれていた
ということがよくわかる。
というのも
私の両親は、子ども時代に戦争を経験している世代であり
また父はサラリーマンで、定年になるまで一つの会社に奉仕した。
母はパートタイムで働いたこともあるが、基本的には専業主婦。
そう考えると
彼らがなぜ世間というものに対して、固くて怖いイメージを
もつようになったのかということもよく理解できる。
世間のイメージとは
その時代によって、また教育や職業、あるいは立場によって
かなり異なるものである。
それゆえ
私が私になるという個性化の道程を進んでいくためには
誰しも親の教義によって刷り込まれた世間のイメージ
というカプセルから自分を解放する必要性が
生じるものである。
なぜなら自分とは
親の期待する役割をするものではなく
自らが望むことを道しるべにして
親とは違う時代を生きていくものだからである。
したがって
成長するとともに、
親の期待する役割を脱ぎ捨てて
自分が望むことを選択し、その責任を自分がとる
という経験を積み重ねていく必要がある。
またそれによってしか
本来の自分を生きることはできない。
ということは
本来の自分とは、大なり小なり
親に期待された役割からずれているものであるといえる。
むしろ何のずれもないとしたら
それは偽りの自分を生きているに過ぎない
といっても過言ではないと思う。
とはいうものの
もちろん世間を甘く考え過ぎてはいけないと思う。
なぜなら人はみな違うというものの
同じ人間として共有する思いや感じ方というものが
あるからである。
しかしながらそれも
自らの選択を通して知っていくものではないだろうか。
それゆえ
世間体という枠の中で、縮こまったまま
ただ親に引かれたレールの上を歩いてきた人よりも
時には褒められ
でも時には間違いを犯して
痛い目にあったりしながらも
やはり自分の望むことを怖れず体験してきた人の方が
世間というものを不必要に怖れることなく
伸び伸びと屈託なく生きているような気がする。
またそういった人達が
世間というものの中にある一つの一面、
それは自らの経験を通して得た痛みから
他者の失敗や間違いに対しても、
やさしさや寛容さを示すという
世間の温かい部分を構成しているのではないか
と私は思うのである。
ちなみについこの間までの私は
最近の世間というのは
冷酷で思いやりがないとぼやいてましたが
このたび重度の障害者である方が
議員として国会に行かれることになったのを知り
まだまだこの国には
人としての良識や思いやりのある人が
たくさんいることがわかった。
ゆえに現在は、
世間とは怖い面もありながら
されどまんざらそうばかりでもない
と少し安堵しているところです。
自分と関わる全ての人に
やさしさと思いやりを示すたび
世間というものも、だんだん温かく感じられるようになるよ。
だって君も世間というものを構成している一人なんだから。
哲学犬 Lucky
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みなさん、こんにちは。
私達は毎日変化している。
また同じように
自分の外側も毎日、刻々と変化している。
しかしながら
毎日、自分がどのように変化していってるのか
また社会はどのように変化しつつあるのか
というようなことは、誰しもなかなか気づきにくいものです。
でもある日、ある時
その変化は明白な形で、あるいは数字となって
表れてくるものです。
それは人間関係にもいえますが
あえて今日はそのことには触れないで
現在、私達の国、日本は
いったいどのような問題を抱えているのか
崖っぷちのカウンセラー、調べてみましたので
ちょっと目を通して見て下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
貧困の問題→2012年には日本人の約16.1%
6人ないし7人に一人の所得金額が122万以下の状態である。
少子高齢化→このままでいくと、労働人口が不足し
年金制度や医療制度が成り立たなくなる可能性がある。
人口減少社会→厚生労働省によると、2053年には日本の総人口は
1億人を下回ると予想され、さらに深刻化する可能性がある。
それは経済縮小、経済成長率の低下、
また医療制度や年金制度の崩壊にもつながる予想される。
年金制度の崩壊→現在は現役世代の3人で受給者の一人を支えているが
少子高齢化が進めば2人で1人、さらに進めば1人に1人、
そうなると崩壊してしまう可能性があると予想されている。
ハラスメント→これは簡単に言うと、本人の自覚の有無に関係なく
嫌がらせをすることでその相手を大きく傷つけることで
あるが、社会問題として毎日のようにニュースになっている。
自殺→2003年(平成15年)の自殺者は年間3万5千人、
そして少しづつ減少しているものの、
それでも年間2万人以上の自殺者がいる。
世界保健機構(WHO)によると、日本の自殺者数は
172ヶ国中、18位と高いランキングにある。
老老介護
認認介護→日本の高齢化はどんどん進んでおり
2025年には3人に1人が65歳以上、
2040年には3に1人が85歳以上になると予想されている。
それゆえ高齢者が高齢者を介護する、
認知症患者が認知症患者を介護する上での、
様々な深刻な問題が予想される。
LGBT→L(Lesbian)レズビアン・G(Gay)ゲイ
B(Bisexual)両性愛者のバイセクシャル
T(Transgender)生まれた時の性別と自分で認識する性別が
異なる人のことを言う。
世界では100人に7人ないし8人、
日本では総人口から考えると約1000万人弱の人がLGBTと
考えられているが、このようなマイノリティの人達が
人権侵害を受けたり、差別をされるという問題が
日本においても大きな社会問題となっている。
待機児童→待機児童とは、入園条件を満たし保育所に入園を希望したものの
入園できずに待機している状況にある児童のことであるが
現在の日本では2万人前後いると言われ、
待機児童としてカウントされていない児童も含めると
推定約7万人の待機児童がいるといわれている。
この問題の背景には、単に保育施設が足りないだけではなく、
女性の社会進出や都市部への人口集中、
核家族化保育士などの人手不足があげられる。
食料自給率→日本の食糧自給率は2018年の段階では38%。
残りの62%は海外からの輸入に頼っている状態である。
今後、温暖化による異常気象や水不足の問題が
さらに深刻化し、世界的な食料不足になると予想されるため、
日本の食料自給率の低さも
今まで以上に重大な社会問題になると予想されている。
食品ロス→食品ロスとは食べられる食品が消費されずに
廃棄される社会問題のことであるが、
世界では飢えに苦しむ人々に向けて、
いろんな国から食料品が届けられているが
日本ではそれらの国連援助量の2倍以上の食品が
食品ロスとして捨てられているというのが現状である。
万引き→日本における万引き総被害額は4500億円以上と言われており、
それは1位であるアメリカに次いで世界第2位の万引き王国と言われてる。
また年々、万引きする人の年齢は高齢化しており、
現在、万引きで捕まっている人の3人に1人が高齢者である。
ジェンダー格差
男女格差 →2018年の男性の一般労働者の所得は約33・5万円、
女性は24・6万円と大きな格差があり
課長以上の役職についている女性管理職が1人もいない
という企業は全体の48%に及んでいる。
ちなみに日本のジェンダー格差は、149ヶ国中、110位と
世界でも下位に位置づけられている。
国民医療費→平成元年には19・7兆円だった国民医療費は
平成10年には29・5兆円、平成20年には34・8兆円、
そして今では40兆円を大きく超え、
今後さらに膨れ上がっていくと予想されている。
人手不足→2030年には600万人以上の人手不足が発生すると予想されている。
それに伴って、海外からの労働者に対しての受け皿が
未だ十分に整っていないということが新たな社会問題となっている。
医師不足→OECD(経済協力開発機構)の調査によると、
日本の人口1000人当たりの医師の数は、加盟国の平均を大きく下回り
メキシコ・韓国・ポーランドに次いでワースト4位に位置している。
また医師が都市部だけに集中し、地方ではまずます医師が不足している
とともに、都市部でも勤務医が不足している。
ブラック企業→労働基準法にに違反した劣悪な労働環境
(サービス残業や長時間労働などのある会社は、
改善されつつあるというものの、今でも存在し、
未だ根絶できていない。
食品偽装→企業のエゴにより、産地偽装・原材料偽装・
消費期限や賞味期限の偽装などにより
人命に関わる被害の問題も多数出ている。
ひきこもり→厚生労働省によるひきこもりの定義は
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流を
ほとんどせず、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」
ですが、日本には、推定50万人以上のひきこもりがいる
と発表されている。
ちなみに現在は、若者に限らず、40歳以上のひきこもりが16万以上
いるため、今後は高齢者のひきこもり問題が増えると予想されている。
所得格差→厚生労働省のジニ係数(所得格差は0から1の間で示され
1に近づくほど所得格差が開いていく)
によると、2002年は0,4983だったのが2014年は0.5704
となり、0,0721も所得格差が開いている。
富めるものはまずます富み、貧しきものはまずます貧しくなる
と言われるように、低所得者が貧困層から抜け出せなくなっていること
が大きな社会問となっている。
単独親権→現在日本では、子どもがいる夫婦が裁判離婚する場合、
父親か母親のうち、どちらかが親権をも単独親権を裁判所が定める
ことになっている。
しかし世界の国の中で、離婚後、単独親権をとっているのは、
日本と北朝鮮ぐらいで、他の諸外国は共同親権が基本になっている。
婚姻は夫婦関係の解消であり、親子関係に関係するものではない
という見地から、共同親権に法改正するべきであると
いう声が高まってきている。
また単独親権により親同士の争いが生じやすくなり、
それによってこどもがその犠牲となってしまうという問題が
いろいろな形で表われてきている。
これ以外にも、憲法第9条の改正の問題、消費税値上げの問題、原発の問題、
水道の民営化の問題、偏差値教育の問題、奨学金制度の問題 etc..
などを始め、まだまだいっぱいありますが
どの問題も、間違いなく私達一人一人に降りかかってくるものであり
またそうなるか、あるいはそれに歯止めをかけることができるか
ということも、やはりそれは私達一人一人ににかかっています。
しかしながら、今までの私は
どちらかというと、政治のことには無関心なまま
生きてきてしまいました。
自分の住んでいる国なのに
その国がどのような方向へと変化していきつつあるのか
積極的に知ろうとしてなかったのです。
そのくせ、国に対する不満は、よくボヤいていました。
でもある日、外国人の友達に
「あなたの国は、国民の休暇がちゃんと保障されてていいわね。」
と言ったところ
彼は最初からそうだったわけではなく
それは国民が力を合わせて勝ち取ったものなのだ
と言いました。
なるほど、ボヤいているだけでは何も変わらない。
また正直言って、
私は日本という国は、時間をかけて病みつつある
と感じていました。
それゆえ、もう一度、自分自身が日本の抱えている問題を
勉強するつもりで、このような記事を書いたのです。
もしかしすると
すでに皆さんご存じのことを
ダラダラと書いて、迷惑だったかもしれません。
あるいはついこの間までの私のように
政治なんて、あまり興味がないのに
と思われる方もみえたかもしれません。
だとしたら
それでも、まずはここまで読んでくださったこと
ありがとうございます。
そしてもし
この記事を読んだことがきっかけで
「よし私も選挙に行って
日本という国をよくしたい」
と思われる方がいたら、本当に嬉しいです。
そんなわけで
いよいよ明日は選挙の日ですが
どうぞ、みなさんも、それぞれの思いを
ぜひとも一票に託してください。
それによって
誰もがこの国に生まれてよかった
と思えるような国になっていくといいですね。
ちなみに、私は今日、投票を済ませてきました。
なんだかちょっぴりすがすがしい気分です。
]]>
みなさん、こんにちは。
休みの日に、私は孫娘と一緒に
「この世界の片隅に」というアニメ映画を見た。
それは絵を描くことがとても大好きな
すずという名の一人の少女が
昭和19年から、日本が敗戦に至るまでの間、
どのようにその時代を生き抜いたかという話であった。
見終った後は
10歳になる孫娘から私はたくさんの質問を受けた。
・すずは好きな絵を描いていただけなのに
どうして憲兵さんはすずを逮捕しようとしたの?
・配給って何?
戦争が始まったら、スーパーマーケットとかで
好きなもの買えなくなるの?
・どこの家でも、すずの家のみたいに
貧乏になっちゃうの?
これらのことに対して、
私はなるべく10歳の孫娘にもわかるよう、
わかりやすく丁寧に教えてあげた。
すると彼女は、
もしまた戦争が起きたら
どうなってしまうんだろうという不安を感じたらしく
こんどは
「もしまた戦争が始ったら、
ウチのパパも行かなきゃいけないの?
たとえばウチはこどもがいるから、行けませんて
断ることできないの?」
それに対して私は
「戦争が始まったら、国からの命令は絶対だから
行けと言われたら誰も嫌とは言えないんだよ。」
と言った。
これにはけっこうショックだったようで
彼女からしたら
知りたくないことを知ってしまった
という瞬間だったかもしれない。
しかし私は
戦争というものが、
いかに残酷で悲惨なものであるかということについて
ある程度の年齢がきたら、
こどもであっても教えたほうがいいと思っている。
でも正直言って
学校における成績に関しては
あまり興味がないというか、
あくまでそれは本人の問題であって
私はどうでもいいと思っている。
それどころか
ほとんど毎日、学校で6時間勉強し
おまけに3つか4つの宿題をしているわけだから
それだけでもよくやってるな〜と思う。
それゆえそんなことよりも
たとえば
それっておかしいんじゃないのかなあ?
どうして大人はそんなことするんだろう?
なぜそんな規則があるんだろう?
などというように
こどもがひとたび何かを疑問に感じたら
そのことを一緒に調べたり、考えたり
あるいはできうる限りわかりやすく
教えてあげたいと思っている。
思うに、子どもの感性というのは、
思っている以上に
大人の犯している重大な間違いに
ちゃんと気づいていたりすることがある。
ただそれを言葉でもって
論理的に説明できないだけで
ものごとの本質は、こどもほうがよくわかっている
ということが多々あるものだ。
それが証拠に
このたびの孫娘の質問なども
それはどれも自由であることを奪われてしまう恐怖
というものを、映画で描かれていた戦争から
ちゃんと感じ取ったいたのではないかと思う。
いずれにしても
感じたままを自由に感じ
それを伸び伸びと表現することができる
それは、こどもがこどもであるためには
最も大切で必要なことだと思う。
またそれが
健康なこころを発達させていくための
基盤となる。
それゆえ
従来の学校教育というものの視点だけを通して
こどものことを
過剰に心配する必要などないと思う。
それどころか
もし学校で優等生と言われていたら
その方が心配かもです。
なぜなら 今はもう令和の時代。
これからは
詰め込み教育に勝ち抜いてきた
受動型の人間よりも
豊かな感性でもって、何かを創造していく力
そして変化に対応するための
柔軟な知恵を生み出すことができる人間の方が
社会では必要になると思う。
ちなみにアメリカの大不況を救った企業家、
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスは
どちらも大学を出ていない。
それゆえ勉強が少々できないぐらいのことで
悩む必要なんて全くないというのが私の持論です。
またもし悩んでいるとしたら
それはこどものためではなく、
自分を十分に生きられてないから
それゆえ自分が認められたくて
それをこどもで満たそうとしているのかもですよ。
実際に、親にそのように関わられた人達の
怒りや悲しみ、また生き辛さについて
私は長年の間、ずっと聴き続けてきている。
そんなわけで
今日も、勝手に言いたい放題ですが
いい親、理想の親 という鎧を脱ぎ捨てて
もっと気楽にこどもと接してみたらどうでしょう?
そして何か教えるとしたら
あなたが 人として大切だと思うこと を信じて
それをしっかり教えてあげる
そして後は、
こども次第と覚悟を決めて期待せず
ただ見守っていく
でいかんのかな〜?
では今日の最後に、これからのこどもの教育について
とても参考になる動画をご紹介して終わります。
ひとつめはかの有名なスペースX社のCEO,
イーロンマスクのものですが、なかなか興味深いことを言ってますので
興味のある方はぜひご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=3JMZ5HWdzmU
そしてもうひとつは時代の申し子と言われるホリエモン
のスピーチ。この人は東大だけではなく、刑務所大学を
出てからの方が、うんと興味深い人になったと思う。
個人的には、好きというわけではないですが、
失敗を糧にしてさらにそれを人生に活かしているというところと
世界を広く見ている視点からものごとをとらえているという点において
とても優れた人だと思う。
よろしかったら、ぜひこちらもご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=n_0iPFzkNaQ
学校の評価から、親自身が自由になると
意外と自分の子育てがうまくいっていることに
気がつくかもしれません。
私も彼女が小学生になりたての頃は
それを気にして緊張してたのか
よく叱ってました。
でもある日、そんなことしたくて
婆ちゃんやってるわけじゃないー!
というこころの声に気づき
それからは
自分のことを楽にした。
そしたら不思議と
叱ることもあまりみあたらない。
今は、婆バカかもしれませんが
孫娘のこと、とてもええこじゃのう と思ってますよ。
よく寝て
よく食べ
よく笑い、おまけに動物にやさしい
それだけで私には十分すぎるぐらい
ええ孫娘です。(^^)
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みなさん。こんにちは。
私は犬と暮らしていますが
思っている以上に、いろんなことを
彼から学ばせてもらっているように思う。
たとえば人間は
体調やこころの状態が悪くなると
必ずあれこれ考えて
どうすればよくなるか
ということから始まり
次にこのままだったら
いったいどうなってしまうのか
ということまで考えだす。
しかし犬は
調子を崩すと、必ず少し暗くて
人けのない静かなところで
ひたすらじ〜っとして休んでいる。
またお腹の調子がよくない時は
あるひとつの草を選んで食べては
調子を戻したりする。
それらは動物がもっている体の知恵だと思う。
おそらく私達人間も
大昔はもっとその知恵が働いていた
のではないかと思うが
今となっては
どんなことも、まずは思考を頼って
なんとかしようとするせいか
感覚の力は、他の動物と比較したら
かなり劣っているのではないかと思う。
しかしながら
病気とは、読んで字のごとく
気が病を作るのである。
その証拠に
私達はありとあらゆることを
この 気 という言葉で表現する。
気が重い
気が張る
気が引ける
気に障る
気を揉む
気を遣う
気が焦る
気が急ぐ
気が散る
気にする etc...
これらは全て
こころのエネルギーを消費する
気の使いかたといえる。
したがって気の病とは
精神活動の疲労によって起るものであり
体はその通りのことを
症状として表わしているのである。
それゆえ
気が重い時は、大抵、食欲も低下し
なんとなくお腹もど〜んとしている。
そんな時は、あまり気力も感じられない。
また気が張る状態が続けば
肩がパンパンに凝ったり
あるいはこめかみのあたりがズキズキしたり
などというように
体はちゃんと疲労のサインを出してくれている。
しかし私達人間は思考最優先型ゆえ
病院などで検査を受けて、異常があるとか
○○病ですと言われるまで
そういった体の感覚を無視するというか
あまりに思考型ゆえ
いつしか感覚麻痺に陥り、
自分に体があることされ忘れてしまうような
働き方をしていることもよくある。
それは犬であっても
たとえば盲導犬や警察犬などのように、
100%人間に合わせることができるように
しつけられると
過剰に神経を働かせなければ、
そのようにはできないわけだから
やはり普通の家庭犬に較べれば
短命だったりする。
そう考えると
人間にとって都合のいい頭の良さをもった犬の方が
気の毒のような気もする。
いずれにしても、犬と暮らしていると
気を休める
気を緩める
気を抜く
気を遣わない
気にしない
この5つの気の使い方が
毎日を気持ちよく元気で過ごしていくための
秘訣のような気がする。
ちなみにウチの犬は
人は全員、自分のことを好きだと思い込んでいる。
それゆえ
人が来たら、自分から尻尾を振りながら近づき
体に触れさせ
「おとなしくていい子ね〜。」
などと言われながら、頭を撫ぜてもらったりしているが
しかし外では
やはり害獣を捕獲するためにブリードされた犬なので
ヘビでも見つけようものなら、
すぐさま噛みつき、口でくわえて地面にたたきつける
ようなこともする。
そうしてみると
人間からすると人なつっこく、フレンドリーに
思えるような行動も
実は犬の方からすれば
複雑怪奇なエネルギーを放っている人間から
自分を守るための、ひとつの知恵かもしれない
などと私は思うのである。
そう考えると
「君も僕のことが好きでしょ〜。
だったら勝手に愛しやがれ」
という彼の防衛法は、
ある意味、人間のそれよりも賢いというか
人とうまくやっていく方法の的を得ているような
気がするのである。
それゆえ
ある時から私もこれに倣って
自分が他人にどう思われているかということを
不必要に考え過ぎて、妄想するより
「他人はみんな私のこと好きに決まってる〜。」
とう前提で、人と接するようにしていますが
不思議だけど
そう思うと、なにごとも楽な気持ちで
取り組めたりするんだよね。
でも考えてみたら
他人が自分をどう思うかなんてことは
どうすることもできないわけだから
やっぱ、犬の方が賢いのかもですね。
僕ら犬の存在について
ある人(スタール夫人)はこう言った。
人を知れば知るほど、犬を好きなる。
またある人は
犬は自分の友を愛し、敵に噛みつく。
純愛が不可能な人間とはそこが違い、
人間は愛と憎しみがいつも混ざり合う。
そして僕の飼い主、崖っぷちのカウンセラーは
10年も犬と暮らしていると
自分が犬を飼っているのか
あるいは犬に自分が飼われているのか
よくわからなくなってくる。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 8月8日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
]]>
みなさん、こんにちは。
もう15年ぐらい前のことになると思うけど
私はあるカナダ人の友達から
「Paper Bag Princess」という本をもらったことがある。
それは手の平サイズの、とても小さな絵本だった。
表紙には、
ボロボロの紙袋から
顔と手足だけ出した
なんともみすぼらしい格好で
おまけに
髪はチリチリでボサボサ、
顔は泥まみれに汚れている
でもその表情だけは
とても誇らしげで
凛々しい表情の女の子が描かれている。
以前にも私はこの話について
ブログで書いたことがあるけれど
なぜかふとまた、今日この話を思い出し
またこれについて書いてみたいと思ったので
よかったら読んでみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Once upon a time ・・・
ある国に、とても立派な王様がいました。
その王様には年頃の娘がおり
彼女はとても大切に育てられました。
ある日、王様は
「将来おまえのプリンスになるお方が
ドラゴンにとらえられ、森を越えた高い塔の中に
閉じ込められている。
今から旅に出て、プリンスを助け出しなさい。
そうすれば、おまえは真のプリンセスになれるはすだ。」
と言いました。
娘は王様の言う通り、早速、旅支度をして
プリンスを救う旅に出かけました。
森の中は想像以上に暗くて深く
そえゆえ道に迷ったり
ケガをしたり
怖い獣に出会ったりしながらも
ようやく森を出て、
王子の閉じ込められている
塔まで辿りつきました。
するとドラゴンが表われ
火を噴きながら彼女を襲ってきました。
しかし彼女はひるまず勇気を出して
ドラゴンと戦いました。
その間に、髪は火でチリチリとなり
身にまとっていた服も、焼け焦げて
すっかりボロボロになってしまいました。
そこで傍に落ちていた紙袋に穴を開け
それをすっぽり上からかぶって
高い塔によじ登り
最後は無事に王子を救い出すことができました。
しかし王子はその娘の姿を見て
「おまえのようなボロボロで汚い娘は
私の王女にはふさわしくない。」
と言いました。
さてその後、彼女はどうしたかというと・・・
最後まで頭に載せていた
プリンセスのシンボルである冠を
ポイッと王子の目の前に投げ捨てて
その後、くるっと彼に背を向けて
軽やかにスキップしながら
森の中に消えていきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこの話が大好きである。
いろんな読み取り方ができると思うけれど
私はこの物語から
自己を確立するまでのプロセス(個性化の道程)
が描かれているのではないだろうかと思う。
それはなぜかというと
王様という集合的無意識
(ユングの言葉で太古の昔から現在に至るまで、
また世界中の人々が共有する意識)
からすると
王様とは
支配・権力・名誉・伝統・モラル・法律
規則・孤独 などが共通するイメージではないだろうか。
だとすると
その娘が真のプリンセスになるためには
服従心が強く
権力・名誉・伝統・規則を守り
国(世間や社会)と家と夫とこどもに生涯を捧げることで
万人から王女と認められるようにならなければならない
ということになる。
しかし自分になる旅は
それらの枠踏みを壊しながら
自分独自の道を進んでいかねばならない。
ということは
誰かによって敷かれたレールの上を
言われたままに歩いていくのではなく
何もないところに
自分の道を切り開いていくしかないのである。
それゆえ
自己を確立する過程においては
時に誰しも道に迷い
失敗や過ちを犯し手自分を見失い
自分のこころに住む
悪魔にそそのかされたりするようなこともある。
されど
だからといってその道が間違っているとはいえない。
人は誰しも
経験からしか真の学びはないゆえ
時にそのような経験を通してしか
本当の自分がなにものであるかということが
わからないときもある。
また実際にそのような経験をしないと
本来、人間とは愚かで不完全な生きものである
ということも忘れてしまう。
それがこの物語に出てくる王子である。
彼は与えられたものが多すぎる中で
育ってきているため
本当の自分について何も知らない。
それどころか
周囲のものが彼に期待し
特別扱いしてきたため
「人は自分を特別に扱うべきである
なぜなら自分は特別なのだから」
と思い込んでしまっている。
しかしそれゆえ
自らを孤独の塔の中に閉じ込め
またそれがいかに不自由な牢獄であるか
ということさえ気づいていない。
もっともそれは
自分の人生は他者がよくするものと思い込んでいる
王子にとっては無理からぬ話である。
いずれにしても彼は
ドラゴンと戦ったことがない。
それゆえ
こころは未熟なまま成長できず
小さなこどものような万能感をもっている。
しかしながら
彼女のように、ドラゴンと戦った経験が
あるものであれば
そのような万能感がいかに自らを
孤独の淵に追いやることになるかということを
知っている。
なぜならドラゴンとは
己というものを知らしめさせるために
現われるものだからである。
それゆえ人はドラゴンと戦うことにより
自分自身のこころの弱さ、
それは傲慢、嫉妬、羨望、強欲、臆病、我儘 etc・・・
などを思い知ることになる。
しかしながら
その戦いを通して
人は自分という根をこころに張りめぐらせ
またその時に感じた痛みは
やがて他者の痛みを共感する力となる。
そしていかにこの力が大切であるか
ということが理解できるようになると
今まで社会を生き抜くために
必要と感じていた武器やツール、
たとえばそれは お金、学歴、地位や名声、美しい容貌 etc・・・
は大して必要ではないということがわかってくる。
そうすると武装解除したこころの状態になる。
それによってこころの扉が開き
本当の自分に触れてもらうことができる。
またそれは同時に
その相手のこころの扉も開かれる
ということである。
するとそれまで漠然と怖れを感じていた
たった一人で社会(森の中)の中を生き抜いて
いかねばならないという思いから
人がみなひとりであるのは事実だけれど
繋がることによって、やがて絆を育むことができる
ということが、だんだんわかってくる。
その感覚は
I am OK
You are OK
We are not the same
but we are one
自分と、自分を取り巻く全ての人を
そのまま受け入れることができるようになる。
それが
自分は他者と違っていい
という真の意味での自己肯定感となる。
これが自己を確立していくためのプロセス、
そして
これは私の勝手な解釈に過ぎないけれど
このようにこの物語を解釈すると
最後に彼女が
軽やかにスキップしながら森の中(社会)の中に消えていく姿に
拍手を送りたくなるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いすれにしても
こころの武装を(完璧であろうとすること)解除すると
今まで見えなかったものが見えてくる
それがなんであるかは
恐らくいくら頭で考えてもわからないと思うけれど
見たいと思うのであれば
今こそドラゴンと戦う覚悟が必要だと思う。
いずれにしても
最悪の時こそ、チャンスである。
そう言う意味では
私達日本人全員が、今そのチャンスを
目の前にしている時ではないかと思う。
でもそのチャンスを逃すと
自分の人生であるにもかかわらず
どんなことも社会や他人のせいにして
不平不満ばかりの一生を送ることになるやもしれない。
またそうなれば
たとえ今、自分にとって本当に大切なものが
目の前にあったとしても
残念ながらそれは見えないゆえ
手にすることもできない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに
大昔から語り継がれてきた童話は
大人が子どものために、なにがし大切なメッセージを
込めたものであると思う。
それをどう読み取るかは人それぞれですが
少なくとも私は
この話に出てくる登場人物は
全てどの人の中にもある人格が
シンボライズされたものだと思っている。
そう考えた時
今の世の中は、
ペーパープリンセスになることを
怖れ、あきらめ、抑圧している人が
とても多いように思う。
確かにその過程で失敗したとき
裁かれ
壊され
そして排除されてしまうような動きもある。
されど LET IT BE
あるがままに
最善を尽くして
自分らしく生きていこう。
では今日の最後に
苦しい時に勇気をもらえる曲、
Let it be の和訳付の動画をご紹介して終わります。
下をクリックしてenjoy!
https://www.youtube.com/watch?v=GKes8CXhbNQ
しかしこの曲聴くと、なぜかいつも涙がじわ〜っと出て来るなあ・・・
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
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・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
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みなさん、こんにちは。
ちょっと前に、私はネットでスポーツサンダル
を購入した。
しかし試足してみると
左足はジャストフィットでOKなのに
右足は少し小指があたって痛い。
それというのも
私の右足は外反母趾だからである。
でもありがたいことに
それを気にかけてくれていた整体の先生が
「これで気長に治して下さい」
と言って、足踏みように竹を加工したものを
持ってきて下さった。
それからというもの
私は毎日、約5分間から10分間ほど
竹踏みをしている。
正直いって
踏み始めはけっこう痛い。
しかしやっているうちに
だんだんその痛みはやわらいでいく。
恐らく
外反母趾によって固くなっていた部分が
緩められ、柔らかくなっていくのだろうか
終わってみると
足裏はびっくりするほどポカポカして
暖かくなるのである。
それゆえ
まずはこれをできるだけ毎日続けていこう
と思っている。
ところで話は変わるが
こころの病と言われるようなものに関しても
私は竹踏みと同じようなスタンスで
取り組んでいったほうがいいのではないか
と思っている。
というのも
たとえば私の外反母趾が
昨日や今日、いきなりそうなったわけではないように
こころが病を生み出すもととなる
こころの癖というものも
長い時を経て、できあがったものである。
したがって
それをいきなり治したいなどと思っても
そうなるはずはないというのが道理というもの
ではないだろうか。
とはいうものの
人というのは
一にも早く悩んでいる状態から
脱出しようと考え過ぎることにより
ますます焦りを感じ
よけいに自分を苦しめてしまうことが
よくある。
しかし焦ってすることに
賢明なことなどなく
むしろ焦ることで
不必要にこころのエネルギーを消耗してしまう
ことになる。
それゆえ多くの場合は
速やかに症状だけを抑えるという対処療法(薬物療法)
が選ばれるようであるが
これがいいとか悪いというのは
一概には言えないことだと思うけど
されど薬がこころの癖を治してくれるわけではない
というのは事実である。
それはあくまで自分によってしか
治すことはできないものであると思う。
それゆえ私は、
カウンセリングの現場においても
「ゆっくりとやっていきましょう。
その方が結果的には、早く楽になるかもですよ。」
ということを、その必要がある場面で
言うようにしています。
ほとんどの場合、それはいい魔法の言葉に
なることが多いというものの
中には、カウンセラーというものは
どんな悩みも速やかになんとかできるものである
というような、
大きな期待をもっている人もみえるので
逆にその言葉が仇となってしまうこともある。
しかしながら
それでもやはり焦りは禁物。
どんな病であっても
それが回復するのに必要な時間というものを
受け入れることが
結果的には早く回復することに繋がる
と私は思っている。
それゆえ私の外反母趾も、
整体の先生によって
定期的に全身の歪みを矯正し、
調節していただくということは重要で
なぜなら外反母趾になるのは
足だけに原因があるとは限らないからである。
腰に歪みが生じていても
やはりその負担は足にもかかるからである。
また首が悪くても、背骨に負担がかかり
やはりそれは足にも関係する。
それゆえ
専門家に頼ることで、自分の体全体のバランスを
調えてもらうことは必要だと思っている。
されど
やはり足の歪みは、自らの長い生活習慣によって
作られたものだから
自分でできることで
副作用がないことであれば
やはり自らが少しづつ正していこうとすること
が治癒の道だと思うのです。
そんなわけで、
できるだけ姿勢に気をつけ
長時間座る仕事ゆえ、
足を組まないよう気をつけ
さらに
今日も 踏み踏み
明日も 踏み踏み
好きな音楽を聴きながら
できるだけ気長にかまえてやっていくつもりです。
最近は時々河原で、裸足になって
石の上踏み踏みもやってますよ。(^^)
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は 8月8日(木)13時から です。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
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1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
人は誰でも、
わざわざお互いのことを悪く言い合うような
対人関係を望んではいないにもかかわらず
気がつくと
そうではない関係になってしまっていることがある。
そして大抵の場合は
どちらもその原因は相手にあると思っているため
なんとか相手を変えようとしているうちに
こじれていく。
あ〜・・・
思い返すと、
私自身も、今までに何回そのようなことで
相手にイラついたり、責めたり、怒ったりしたことだろう。
でも今思うと
やはりその時は、私は自分が正しいと思い込んでいるため
相手さえ変われば、問題なくうまくいくはずだ
と信じて疑わなかったのである。
しかしよくよく考えてみたら
人の正しさは人の数だけあると言われるように
相手からすれば
私とは違う正しさを理解してもらいたかった
のかもしれない。
またもしかすると
私が正しいとわかっていても
「だからおまえが変わるべきである」
というのは
逆の立場であれば
抵抗が生じるのはあたりまえのことだといえる。
そうしてみると
正論を振りかざして、
相手を変えようとすることは
結局はお互いの関係に亀裂を生じさせることになる
ということが、ようようわかってきた。
とはいうものの
黙って自分の正しさを
素直に引込めることができるかというと
なかなかそれは難しい。
しかしながら
悩み始めたら
「initiative for change 」
という言葉を思い出すようになってからは
自分から相手を変えようとし過ぎることで
敵対関係となり決裂してしまう
ということはなくなった。
この言葉は、
100歳を越えても現役医師であった
今は亡き、日野原重明氏によるものであるが
それは
何かを変えようと思うのであれば
自分自身が主体になることである
という意味であるが
私にとっては
実に大切な言葉だと思い、こころに留めたのである。
それからは
対人関係に悩み始めたら
その言葉を思い出し
どう私が変われば、ものごとはよくなるか
ということも考えられるようになってきた。
でももちろん
まだまだ完全にとは言えない。
未だ修行中の身ではあるのだが
しかし相手を変えようとすることは
途方もなく骨が折れることで
ゆえに自らの悩みを深くすることになる
というのも
それはもともと自分の欲望を満たすこと
つまり自分の我儘が
ブーメランのように戻ってくるということが
はっきり想像できるようになってきた。
ほんの少しではあるが
以前よりは成長しつつあるのかもしれない。
ちなみに日野原重明氏は
「自分を相手に置き換える想像力
を身につけたいものである」
という言葉も残しておられますが
これこそが
あらゆる対人関係を良好にしていくための、
最大の教えであると私は思っています。
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みなさん、こんにちは。
今日はね、マインドフルネスの日で
午後からは蓮の花にっこり講座をやってました。
参加者のみなさんには
今日もマインドフルネスヨガ瞑想を
やっていただきました。
終わった後、みなさん驚かれたのは
最初はねっとりとした汗が
じわ〜っと噴出していたものの
終わる頃には
汗はサラサラに変化していたということです。
でも実は普通のヨガに較べると
マインドフルネスヨガ瞑想のポーズは
うんとやさしいものばかり。
しかしながら
呼吸に意識を向けて
息を吸いながら体を伸ばし、
心地よい緊張を感じたら
次に息を吐きながら
体の力を抜いてリラックスする
という繰り返しに集中しているだけで
体内では
血行促進・ディトックス・免疫システムの回復、
自律神経のバランスの正常化 etc・・・
いろいろな変化が促されているのです。
しかしその効果が
すぐさま得られるとは限らない
よって仮に、
現在何らかの症状があったとしても
それがどんどん軽減していくなどというような
期待はもたないほうがいいです。
ではなぜマインドフルネス瞑想を
一人でも多くの人に知ってもらいたい
と思うのかというと
そもそも
現代人の多くは、あまりにも目先の利益や効果
にとらわれ過ぎて
逆に損しているのではないか
と思うからです。
それは食べものに関してもそうですが
本当に体にいいものを食べたいと思うのであれば
自然に委ねる必要があります。
またその分、手間暇もかかるため
いつでも好きなものが安価な価格で
お手軽に口にするということは期待できません。
でも市場においては
季節に関係なく、見た目はきれいな野菜が
あれこれ豊富にあるものの
栄養成分は低く、農薬など化学物質にまみれた
野菜がほとんどだったりします。
それはなぜかな〜?というのは
皆さんご存知のように
生産効率が大優先という、目先の利益にとらわれたからです。
しかしながらこれは食だけに限らず
医療や教育など、あらゆることにおいても
同じことが言えるのではないでしょうか。
それはこの私も含めて
早い いいね〜!
安い いいね〜!
みんなもそうしてる いいね〜!
それが自分にとって得することだと
思わされるうちに
いつのまにかそれがあたりまえで
正しいと思うようになっちゃったんじゃないかな
と思うのです。
それゆえ
頭の中も、そんなことで
常に思考がグルグル回っているのでしょうか、
いつもどこからか
不安な声が聞こえてきます。
私はこのままでいいんだろうか?
みんなはどんどん先を進んでいるようだけど
もし自分だけ取り残されたらどうしよう〜?
このままじゃうちの子、○○大学受験、無理かも?
早く相手をさがさなきゃ、結婚に遅れる〜!
こんな少しの貯金では、不安過ぎて何もできないよ〜。
STOP IT !!!!!!!!!!!!!
それを思考グルグル病というんです。
はっきり言って
程度の差こそあれ、
我々日本人のほとんどは、この病に感染しているかもです。
だからこそ
な〜〜〜〜〜んも期待せんと
ただ 止まること を体とこころでもって
練習せないかんのです。
でも、どんなに頑張っても
思考を止めることなんてできない
それゆえ
呼吸に意識を向けることで
思考から距離をとる(自分の思考を観察)のです。
すると気づきが得られるようになる。
でも肝心なことは
最初から、この「得られる」ということを
目的とするのではなく
損するならやらない
得するならやる
という評価や判断(自動思考)に気づく
ことが大切なのです。
なぜなら
得することを選んだつもりでも
それが自分に合ってなかったら?
あるいは
もしかしてそれゆえ
肝心なものを失ってはいないだろうか?
いずれにしても
マイナス(不幸)があって
はじめてプラス(幸せ)というのも実感できるわけですから
常に絶対というものはなく
全ては相対的なもので
ゆえに
マイナス(不幸)の中にも
プラス(幸せ)の可能性はあるのです。
でも正直言って
私達はそういう教育を受けきておらず
小さい時から偏差値のふるいにかけられて
できるから いい → 得する
できないから よくない → 損する
と思い込まされ
いつのまにか、
自らの人生を創造し切り開く
ということが現実的な生き方ではない
と思うようになってしまった
だから
必要以上に他者のことが気になり
自分らしく生きられない
という人が、増えているのかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで私は
元来、小心者で臆病である。
こう見えても
どうでもいいようなことをよく心配したりする。
またこれは親譲りでもある。
しかしそれと同時に
私はとても好奇心が強い。
ひとたびそれが騒ぐと
「怖い 怖い 危ない 危ない どなしよ〜!」
と大騒ぎし、おっかなびっくりしながらも、
やってしまうところがある。
でももし私が怖いもの知らずの勇者だったら
「大丈夫さ〜!」なんて涼しい顔をしながら
取り返しがつかないほどの大怪我や大事件を
起こしていたかもしれない。
「そう考えると、私の臆病で小心者パートも
なんだかんだいって、私のためになってたじゃ〜ん!」
てことに、最近気づいたのである。
またそれは
今の私を生きるのに、とても重要な気づき
だと思うのです。
というのは
老子の言う、長短はたがいに引き立てる
ということからすると
自分の欠点や弱点の活かし方や使いみちを知ることで
まだまだ人生は楽しくなるかもしれない
と思うからです。
でもこのようなことは
雲をぽか〜んと眺めているような時に
ふと浮かんでくるのです。
Breath in Peace
Breath in Love
次回の「蓮の花にっこり講座」は
毎月第一木曜日 8月8日 です!
なんとなく、ふらりと気軽に お越しくださいませ。(^^)
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みなさん、こんにちは。
私のブログには
「男と女はなんでこんなに難しい」
というセクションがあります。
しかしながら
このテーマは、言葉通り本当に難しく
一人の男と一人の女が
共に最後まで仲良く暮らしていく
というのは、ある意味奇跡かもしれません。
というのも
結婚を続けている=愛のある夫婦とは限らず
むしろ実際のところは
愛はないけど、仕方なく結婚生活を
続けているという人のほうが圧倒的に多い
と言われています。
多くの場合、表面上の問題としては
お金の問題や浮気、
子育てに関する考え方の相違や
それぞれの価値観の相違、
また夫婦生活に関することなど様々ですが
しかしそういった問題の一枚下には
必ず支配的欲求を満たしたいという動機が
潜んでいたりします。
またそれは
相手を自分の思い通りにしたいという
依存欲求でもあります。
しかしその根っこは
誰の中にもあります。
私達がまだ赤ん坊だったころは
100%母親に依存し
よって母親を100支配しうることができた
ある意味それは
生存するためには必要不可欠なことです。
しかしながら
成長する過程において
それによって得られる安心感が
十分に満たされ人と
そうではない人がいます。
後者の場合は
依存欲求を抑圧したまま大人になるため
外面的には
とても自立しているように見えますが
しかし恋愛などのように
相手が極めて自分にとって近い関係になると
無意識に
親によって満たしてもらいたかったもの(依存欲求)
を相手に満たしてもらおうとします。
またそうでなければ
安心できないのです。
したがって支配する方は
相手が自分のために
我慢する
合わせる
従う
尽くす
犠牲になる
のであれば、
自分は相手にとって愛される価値のある存在だと
思うことができます。
でもそれによって
必要以上に相手の態度や言動が重要となるため
不満を抱くことになります。
それゆえ
相手を責めたり、批判したり
あるいは不機嫌になる
などというように
自分の思い通りにならない相手の部分を
否定する(依存攻撃)ことで、
ますます相手を支配しようとしますが
しかしそうすればそうするほど
当然ながら相手のこころは離れていきます。
ですから
いくら相手を支配しようと頑張ったとしても
その分、相手から愛されるわけではないので
安心感は得られず
むしろ相手に疎まれているのではないか
そしていつか嫌われ、
見捨てられてしまうのではないだろうか
などというような不安が膨らんでいきます。
またこれは支配される側にも
同じことが言えますが
相手に必要とされなくなることを
怖れていたり
あるいは
相手を必要とし過ぎていると
相手に服従することで
安心を得ようとしがちですが
しかしそれと同時に
相手を思う自然な気持ちは失っていきます。
それどころか
怒りや
悲しみ
あるいは憎しみや恨みの感情が
こころにどんどん溜まっていくため
それを抑え続けていくことに
多大なエネルギーを消耗することになります。
しかも、だんだん本当の自分はどうしたいのか
ということがわかりにくくなるため
ますます不安が大きくなり
そういったことで
体やこころの健康を害してしまうというようなことも
よくあります。
いずれにしても
このような関係性のまま
同じ屋根の下で暮らしていかねばならないとしたら
それはどちらにとっても悲劇です。
それゆえ
もし現在、自分の親密な相手との関係で
悩んでいる人がいたら
まずはこのことを思い出して下さい。
それはいくら相手のことが好きであったとしても
その相手のことを変えようとしてはいけない
ということです。
でももちろん、
相手に変わってもらいたいと思うことがあれば
それは伝えた方がいいと思います。
されど
それによって変わるor変わらないは
相手が決めることです。
仮に自分が頑張って
相手にそうさせたとしても
関係性としてはよくなるどころか
かえって悪化すると思ったほうがいいと思います。
また多くの場合は
相手が変わるべきだということに
固執しているときは
相手が悪く(間違っている)
自分は絶対正しい
と思い込んでいたりするものですが
しかしこと人と人との関係性においては
どちらか一方だけが完全に正しく
ゆえにもう一方は完全に間違っている
などということは決してありません。
あくまで人と人との関係は
相関的なものですから
もし現在、あなたとその相手との関係性が
よくないようでしたら
それは双方によって
その関係性を構築してきたという観点から
見直す必要があると思います。
人は愛する人とひとつになりたい
という願望を抱き
エロスはあたかもふたつのものが
一つに溶け合ったかのような
錯覚をもたらしてくれますが
しかしそれは一時的な幻想に過ぎません。
現実的には
仮に結婚したとしても
二人がひとつになることなどできません。
しかしながら
全く異なる二人が
どんなことが起きても
最終的には
お互い相手のあるがまま(お互いの違い)を
認め、許し合い、受け容れようとする
という選択を積み重ねていくならば
やがてそれは
信頼をベースにした、ゆるぎない関係性に
なるのではないかと思います。
ちなみにピンスワンガ―は
相手を
「放っておけるということは、一つの能動性である」
と言いましたが
私の周りにいる仲良しの夫婦なども
まさにその通りで
これは真理だなあと思います。
ところで梅雨の合間に見る空は
雲がとてもドラマティックだったりして面白い。
男と女も、
時に激しくぶつかり、疑い、傷つけあって
愛の痛みに打ちのめされ
そしてそれぞれ何を選択するのか・・・
いつだって愛の方から
「それでもあなたは、
相手のあるがままを受け入れることができますか?」
と問われるのである。
以前にも紹介したことがありますが
Oligin of love (愛の起源)という曲の歌詞は
あの偉大なる哲学者プラトンによって語られた
愛の起源がベースとなっています。
下記に和訳歌詞のついたものを添付しておきますので
よかったらぜひ聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=K1gKxApngu8
プラトンによる愛の起源とは
引き裂かれた魂の痛み なのかな?
だから愛には痛みがつきもの なんだね。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
人のこころというのは
できうる限り広く
そして深く知ろうとしなければ
ちょっとやそっとでわかるものではない。
それゆえたとえば
その人(クライアントさん)の生い立ち
また現在の人間関係だけに限らず
幼少の頃に遡って、そのころの家族関係(特に親との関係)、
また今までに
どんなライフイベントがあったのか、
あるいは
習慣・仕事・思想・宗教・癖・体の状態・既往歴・趣味
言語・服用している薬の種類・経済状況 etc...
また
夢やファンタジーの世界について
聴かせてもらうこともある。
しかしながら
結局のところは
それでも人のこころというのを完全に知ることはできない。
でもそれは
自分というものに対しても
言えることではないかと思う。
たとえば
あなたは人が何というと
私はこれでいい
という人生を生きている
と思いますか?
あるいは
あなたは
あなたが人と違っていいということを
認め、許し、受け入れている
と思いますか?
またあなたは
たとえ今が自分の思い通りになっていなくとも
あなた独自の人生を切り開きつつあるプロセスにある
と思えていますか?
このようなことについて
果たして私達は、
どれぐらい自らのこころの中のことを
知っているのでしょうか?
またこれは
頭で考えれば、わかるというものではなく
そう感じられているかどうか、
ということのほうが、大きいので
やはりそれは
自分のこころに訊く必要があると思うのです。
しかしながら
時に私達は考え過ぎることによって
本来の自分のこころの声が
聞こえなくなってしまうことがよくあります。
そんなときは
自分がよくわからない
それゆえこの先
どう生きていけばいいのかわからなくなり
不安になる
また不安ゆえ
ますます考えることになり
そのうち
あたかもそれが現実世界であるかのように
思い込んでしまう・・・
このように人は
時に考え過ぎが止められなくなってしまうことが
よくあります。
そういった思考状態から
自分の体とこころを
here and now へと取り戻していくには
どうするといいのでしょうか?
これに関して
私はあることを信じている
というか
それは真理だと思いますが
観察し続けるものがいれば
観察される対象のものは
必ずよりよく生きる方へと変化していく
ということです。
これは人間だけではなく
他の動物や植物など、
生命あるものすべてに、あてはまることではないか
と思います。
それゆえ
自分のこころの状態がよくないと思われる時は
どうすればその状態から逃れられるか
ということを考えるより
何らかの方法で
自分をしばらく観察するようにしてみると
いいと思います。
ちなみに
私の場合は、仕事柄、できうる限り
自分のこころの状態を知っている必要性があるので
毎月一回は、定期的にカウンセリングを受けること
+毎日は瞑想することによって
客観的に自分を観る時間をもつようにしていますが
とりわけ他者には表現しない自分の部分
また自分では受け入れ難い
部分について知ることは
自分というものの光と陰を統合し、
自分という全体を感じられることができる
ということにおいて、
とても大切だと考えています。
いずれにしても
人というものを完全に知りうることはできない
それを前提にするならば
これが正しいという生き方など、どこにもなく
むしろそれにとらわれ過ぎることによって
本来の自分がわからなくなってしまう。
だからこそ
自分のこころと繋がったことを道しるべに
生きていく必要があるのではないでしょうか?
そういう意味では
誰もが価値ある特別な人です。
今日どう生きるかが
明日の自分になり
明日どう生きるかが
明後日の自分になる
ということは
正しい道を探す必要などなく
あなたのこころに寄り添っていけば
あなたを生きた道ができていく
では今日の最後に
ここ最近、今は亡きプリンスの
シネマライブコンサートに出かけ
まるで神様が目の前に下りてきたような
感動を味わいました。
そして
まだまだ自分を生きるパッションは
衰えていないことを
あらためて再確認しました。
ではその動画をご紹介しますので
よろしかったらど〜ぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=NFXZNt4oLkE
ライブ映像の中で
プリンスはこんなことを言っていました。
誕生日というのは、たった一回だけしかない。
でも人はまるでいつまでも生き続けることができる
かのように錯覚し
何度も誕生日を祝ったりするけれど
残されたもう一つの記念日は
死ぬ日だけだ。
here and now ...
この世にたった一人しかいない
特別な存在であることを
思い出して下さい。
そしてもしこの曲、Creepの歌詞(和訳)に
興味がある方は、この曲を創作した
孤高の詩人、トム・ヨークのものを
ぜひ聴いてみてください。
では feel it !
https://www.youtube.com/watch?v=KvbGxarP094
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
最近私は、夢の中で
「あんたいい年して、そんなことやっちゃけないよ」
と言われてもおかしくないような
不謹慎なことをやらかした。
それは間違いなく
私という人間の一部でありながら
やはり意識の上では
思っている以上に他者の目を気にして
生きていたりするのであろうか
こう見えても
意外と毎日はありきたりな普通の生活を
送っているのである。
でもここのところ
いささかそれを窮屈に感じていたのだろうか
どうやら夢で、私はチョイ悪願望を満たし
本来のダメ子の私を取り戻して
退屈ないい人になり過ぎないよう
調節したのではないかと思う。
話は変わるが
少し前に、プライムビデオで
イギリスのコメディドラマ、「FLEABAG」を見ていた。
これは
主人公の女性が頭に浮かべる本音が
どの場面においても饒舌に語られる
現代版シェークスピアのようなドラマである。
主人公の女性は
品行方正とは程遠く、
時にハチャメチャなことをやらかし
またその本音も
誠に身勝手で
しかも下世話だったりする。
しかしながら
誰にも見せない
また彼女自身でさえ向き合うことを
怖れているこころの深いところに
ガラスのような繊細さと
深い悲しみがあるのに気づかされる場面が
いくつかあり
偽善者とは反対で
どうしようもないダメ人間の仮面をかぶった
天使のこころを隠し持つ女性なのである。
同じように
彼女を取り巻く人達のキャラクターも
独特の癖と毒があり
たとえば
超一流のキャリアでもって
社会的にはとても成功しているにもかかわらず
夫婦の関係は冷めてきっていて
いつも不機嫌な姉
妻に先立たれ、後妻との生活に幸せを
見い出そうとするものの
娘たちとの壁ができて孤独な父
セクハラ事件を起こして
そういった問題を克服するための
ワークショップに参加することを
余儀なくされた銀行マン
神に全てを捧げて生きていくことを決意した
にもかかわらず
恋愛にこころを奪われ
神と本能の狭間で悩み苦しむも
本能には逆らいきれない神父
登場人物全員が
この人は善人というキャラクターとは程遠く
されど悪人でもなく
しかしながら全員が
なんとか自分らしく生きようともがいている。
それゆえどの人も
どうしようもない自分の部分を抱えながら
ギリギリ生きているのである。
そんな人間模様が描かれたドラマであったが
最後まで見終った後、
どの登場人物にも愛しさとせつなさを感じた。
そして
つくづく人間とは
欠点や足りないところがあるから
愛されないのではなく
むしろそれは
愛すべきその人らしさであり
ゆえに
時にめんどうで
やっかいだといわれても
やはり結局は
それこそが
愛さずにはいられない魅力でもあるのだ
とあらためて思った。
だからね
無理していい人になろうとしたり
優秀であろうとする必要なんてない。
欠点はね、愛されるためにあるんだから。
ちなみに哲学者の中島義道氏による
「私の嫌いな10の人々」という本には
・笑顔の絶えない人
・常に感謝の気持ちを忘れない人
・みんなの喜ぶ顔が見たい人
・いつも前向きに生きている人
・自分の仕事に誇りをもっている人
・「けじめ」を大切にする人
・喧嘩が起るとすぐ止めようとする人
・物事をはっきり言わない人
・「おれ、バカだから」と言う人
・「わが人生に悔いはない」と思っている人
が嫌いな理由が、延々と書かれている。
そしてこの本の最後には、以下のようなことが
書かれている。
どんな思想であっても、その人固有の感受性に基づいて
考えぬき、鍛え抜いているかが決め手となる。
その労力に手を抜いている人は嫌いなのです。
一番手抜きがしやすい方法は、しかも安全な方法は何か?
大多数が同じ言葉を使い、同じ感受性に留まっていることです。
それからずれるものを自分の中に見つけるや
用心深く隠し通すことです。
後は知らぬ存ぜぬで、見ないよう、聞かないよう、
気がつかないようにしていればいい。
人生は平穏無事に過ぎていくことでしょう。
こういう人は「いい人」なのです。
しかも、自分の弱さをよく知っており、
大それた野望など抱かず、
つつましく生きたいと願っている。
おわかりでしょうか?
こういう人が私は最も嫌いなのです。
このように「いい人なんて大嫌い」という仮面の下には、
いったいどんな顔が隠れているのだろうか、
もしかすると
美しく正しい言葉で身を守る、
薄汚れた大人にアレルギーを起こすほど
彼のハートは
幼児のように超純粋で傷つきやすく
脆いのではと私は感じたのであるが
それゆえ
がっちりと理論武装することで
自分のこころをも守っているのかなあ・・・
いずれにしても
人間は、いい人or悪い人 、
あるいは強い人or弱い人
どっちに偏るも、生き辛いと思う。
それゆえ
やはりいい塩梅という言葉があるように
これが自分らしくて
ちょうどいい加減かなあ
という感じを見つけていくのが
よりよく生きるってことじゃないかなあ
なんて思いますが
みなさんはどうでしょう?
人間の頭の中って
いつも忙しくて動いてて、うるさそうだね。
僕の頭の中は、信じられないほど静かで平和だ。Zzz...
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
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1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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人生は思い通りにいかないから
おもしろい
とは曽野綾子氏(作家)の言葉ですが
私がこの仕事に対して思うことも
これと同じで
カウンセリングは何年やり続けていても
なかなか思い通りにはいかないから
おもしろい
それゆえやり続けてこられたのかも
しれません。
いつの場合も
クライエントさんが大変な時は
こちらにとっても、やはり試練の時で
それゆえ
年がら年中、私はこころのどこかに
大変なことを抱えていたりします。
でもそれは決して私だけではなく
人というのはみな、
それぞれの悩みや問題を抱えながらも
生きていかねばならないわけですから
そういう意味では
仕事を通して
こころの力が試され
鍛えてもらうことは
むしろラッキーなことかもしれません。
しかしながら
人のこころが回復していく過程においては
時に感情の爆発もあれば
大きな揺れや波もあるため
そんな時は
もちろんこちらも大変です。
それゆえ
なんとかその状態を鎮静化しようと焦り
力が入り過ぎてしまうこともよくありましたが
でも長年やってくるうちにわかったことは
それらは自然災害と同じように
何らかの原因があって発生したものである
ということです。
それゆえ
外部の力でどうにかしようという思いじたい
実は傲慢なことで
どんな人であっても
思い通りにその人を変えることなどできない
ということです。
しかしながら
どんなにひどい嵐の最中であったとしても
その横で、
「やがて嵐は過ぎ去る」ということを信じ
できうる限り、その人に寄り添い続けようとするものがいたら
やはりそれはこころの安心となり
やがてそれが変化を生み出す力となりうる
ということがわかってきました。
それからは
その災害による被害を
なるべく最小限に食い止める対策は
講じるものの
されど
その状態をなんとかしようと
あれこれ余分なことをするのはやめて
とにかく嵐は過ぎ去るまでは
自分のこころの平常心を保つようにする
ということにエネルギーを集中するようになりました。
考えてみたら
人は人との関わりによって傷つき
また壊されてしまうものでありながら
一方では
人によって共感され
人によって受け入れられることによって
傷が癒され
自ら回復へと向かい
やがてありのままの自分を受け入れたとき
また新しい自分の人生を
再生していくことができます。
しかしそれは
こちらがそれを望み
そのように方向づけすることで
そうなっていくわけではなく
どんな大変な時も
共にその思いを分かち合うことができた
という関係性を構築することができれば
それをこころの土台にして
もう一度、自分を信頼し、成長させていこう
というベクトルへと自らを変化させていくのです。
いずれにしても
この仕事は、語学の習得と同じで
やればやるほど、その難しさを感じますが
それというのも
やはり人のこころは
百人百様だからです。
そのことを痛感する今、
あらためて河合隼雄氏の言われたこと、
「理論について学ぶ必要はあるけれど
カウンセリングに臨むときは
それらは一切捨てなさい。」
というのは真理だと思います。
それゆえ決して飽きない
それどころか毎回は真剣勝負なので
やはり私にとっては
最高にこの仕事はおもしろいのです。
人間て 不思議な生きものだなあ・・・
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
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・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
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ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
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ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
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など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
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などで、実際にレクチャーしていただきます。
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みなさん、こんにちは。
私のところには
うつ病、あるいは気分変調性障害
と診断された人もよくいらっしゃいますが
お話を聴かせていただくと
どの人も全く同じ症状というわけではなく
またその程度も人によって様々です.
しかしながら
ほとんどの人が、自分は弱い人間である
ということを感じておられるように思います。
それゆえ
どんな時も自分の弱さに負けてはいけない
と思って懸命に頑張ってこられたわけですが
でもよくよく考えてみたら
そのように
どんな時も強く生きねばならない
と言い聞かせ、
実際に強く生き過ぎてきたために
弱ってしまった
ということではないかと思うのです。
それゆえ
本当は時に弱さを感じても
それを責める必要などないのですが
多くの場合は
弱っている自分を責めることで
さらに自分を弱らせてしまうという
悪循環に陥ることで、病へと移行していくように思います。
強さというのは
たとえばどんな時も自分の(こうあるべきという思い)
を貫き通すというように
鉄のように固い意志
またちょっとやそっとでは曲げない考え
などとというのも、その一つかもしれませんが
しかしそれゆえ
視野が狭くなり
柔軟性にもかけるため
ストレスが過重となったとき
ポキンと折れてしまうようなことにもなりうる。
されど生きていくこととは
変化を受け入れていくことの連続です。
ということは、
生き抜くという観点からすると
適応する力こそが
最も必要とされる強さといえるのではないでしょうか。
またそれには
どうしても弱い自分を認め、許し、受け容れる
必要があります。
でもそうすることによって
時に他者の力を借りてもいい
また迷惑をかけてしまうことも
致しがたい時もある
というように
本当の意味での、自分の強さ(自分を救おうとする自分)
に触れることができるのです。
ちなみに
私がこどもの頃は、大抵どこの小学校にも
宮沢賢治のあの銅像、
重い薪を背中にしょって、
ひたすら勉学に励む姿の銅像が
建てられており
その銅像の下には、
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
欲はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている
以下省略
という名文が書かれていました。
それは確かに立派なこころがけであり
またいつしかそれは
私達日本人の美学としてこころに残り
高潔な人格者とは
このように決して弱音を吐かない強い人である
と思う人がたくさんいるものと思いますが
しかし彼は37歳の若さで生涯を閉じています。
死因は急性肺炎のようですが
それはあくまで死因であって
その前には、重度のうつ症状がみられたとか
あるいは過労がたたって風邪がこじれきっていた
などというようなことが、言われています。
いずれにしても
彼が倒れて療養所に入るまでは
相当に体力や精神力が衰えているにもかかわらず
ひたすら合肥肥料の販売活動に全力を注いでいた
ようです。
そういう意味では
本当に不屈の精神の持ち主で
頑張りやさんだったことが窺えます。
さてそれに比べると
私なような愚人はどうでしょう?
雨にもブーたれ 風にもブーたれ
雪にも夏の暑さにもブーブー言いながら
丈夫な体をいただいたことに感謝するのも忘れ
時に小欲にかられ
また時に怒りながらも
毎日はなるべく笑うように
心がけて過ごしている
困ったときは 大騒ぎで
周りの人にも 迷惑をかけ
それゆえ
困った人がいると聞けば
お互い様と受け入れることで
なんとか周りの人達と助け合いながら
今日まで生き延びてきた
そんな人に 私はなりたい
と思ったわけではないけれど
やはり私には
高潔で完璧な人という役割は到底無理からぬ話で
愚人という役割こそが、一番私に合っているようだ
そんな人を
他人様は図太い奴というのだろうか(^^)
回復の兆しがみられてきたということを境に
カウンセリングからしばらく遠ざかっていた人が
ある日
「また落ち込んじゃって、辛いので
ぜひ予約させてください。」
などとおっしゃるとき
この方は、かなり適応力を養われたのだなあ
ということをあらためて感じたりすることが
よくあります。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
今朝、仕事場に入ってみると
なんとも甘く芳しい匂いが漂っているのに
気づいた。
西側の窓から庭を眺めてみると
それはくちなしの花の香りであることが
わかった。
時計を見ると
クライアントさんがいらっしゃるまでには
まだ40分もある、ということを確認し
瞑想することにした。
さて瞑想に入ると
時間の感覚というものがなくなる。
そして微細な音がとてもはっきり聞こえてくる。
それと同時に
頭のてっぺんがじわ〜んとしてきて
頭の表面の筋肉が緩んでくるのがわかる。
また第3の目と言われる額の中央辺りに
意識を向けていると
一点の光を中心に、それがどんどん広がっていく。
その間は
ただ呼吸に意識を向けるようにするだけで
どこにもいかず
何もしない
そんなひとときに身を置いて
しばらくしてから
まぶたをゆっくり開くと
目の中に
庭の緑色がいっそう鮮やかに
映し出され、はっとするのである。
それはいつも何かをしながら
なんとなく目に映る庭の色とは明らかに違って
全ての色がくっきり鮮明に見えるのである。
そして頭の中は
妙にすっきりとした感じで
こころも落ち着いている。
また不思議だが
瞑想を始める前は、どこかに姿を消していた犬が
終わった後はいつも私の傍らで
くつろいでいるのに気づく。
現代人の脳は
スマホなどデジタル機器の使い過ぎで
かなり脳に負担がかかっているようである。
考えてみたら
何をするにもスマホを見ながらという
生活スタイルは、今やあたりまえであるが
それによって必要以上の情報が入り
脳はいつも、それらの情報処理に追われている。
それゆえ現代人の頭の中は
どうでもいいような情報がゴチャゴチャに溜められた
ゴミ屋敷のようになっているらしい。
私なども
ちょっとした時間があると
ついついタブレットなどを見たりするが
そのせいか
また老眼が進んできた。
にもかかわらず、
その習慣をダラダラと続けていたところ
ちょっと前から
夜、私がタブレットみていると
犬が傍にきて、じゃまをするようになった。
音がうるさいのか
あるいは電磁波を感じ取って
それを嫌がっているのか
よくわからないけれど
とにかく見ようとすると、
私の腕を前足でひっかいて
阻止しようとするのである。
最初はそれでも私が見ていると
プイッと違う部屋へ行って寝ていたが
最近は犬なりに
断固として見させてなるものか
と真剣に阻止してくるため
ついに私は
犬の言うことにしたがって
自室に戻ってからはタブレットを見るのをやめた。
そんなわけで、ここのところは
本を読むようにしているが
それからは
犬も私の足元でゆったりとまどろむようになった。
ちなみに
犬は常に飼い主の動向を見ているだけではなく
飼い主の放っているエネルギーも
キャッチしているそうであるが
言われてみると
私が忙しく、こころの余裕をなくして
ドタバタしているときは
まるでその私から避難するかのように
きまって庭の日陰にある
静かで風通しのいい場所で
ひとり静かにぼ〜っとしていたりする。
動物は、そうした時間はほとんど瞑想中で
脳を休めているらしい。
それゆえ
何か物音がしたり
異臭がしたときは
今という瞬間に
全ての神経を集中させ
敏速な動きをとることができる。
しかし人間は
常に、今、考える必要のないことを
あれこれ考えては、こころを忙しくさせ
今という瞬間に集中して生きる
ということを難しくしてしまう。
そういう意味では
犬に限らず、人間以外の動物は
いつもマインドフルネスの状態といえるが
人間である私は
ほおっておけば
すぐさま頭の中がゴチャゴチャになってしまう。
それゆえ
一日一回、たとえ数分であってもいいから
止まること。
つまり呼吸を拠り所にすることで
心の安定を図るようにしています。
現代人は忙しいということに感覚麻痺が起きているようだね。
それゆえ考え過ぎが止まらなくなり
いつしか病へと移行していく人がたくさんいるようだけど...。
だからこそ どこにもいかず、何もしない。
ただ呼吸に意識を向けて 止まること を身に付けることは
思っている以上に重要なんだよ。
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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みなさん、こんにちは。
人というのは
現在の自分に足りないものを感じている時
他者のあらゆることを
羨ましいと思ったりするものです。
またその反対に
やたら幸せを他者に見せようとするようなことも
実は自分のこころの空虚さから目を逸らして
他者に羨んでもらうことで
ごまかしているときもあります。
しかし28年間この仕事を続けてきて
はっきりと言えることは
たとえお金もちの人であっても
どんなに容姿に恵まれている人であっても
はたまた
地位や名誉、
家柄や学歴が高い人であったとしても
みごとにどんな人でも
何か悩みを抱えていたりするものです。
にもかかわらず
私達は、自分だけ何かが足りない
それゆえ幸せを感じられない
などと思ったりすることがあります。
では私達が幸せを感じているときは
どんなこころの状態にあるのでしょうか?
それについて私は
自分の内側が満たされている状態、
別の言い方をすると
「足るを知る」というこころの状態では
ないかと思うのですが、
たとえば
ふとした時に、
なんでもないようなことを
「ありがたいなあ」などと思う瞬間、
それが幸せを感じているこころの状態だと思うのです。
したがって
むしろ幸せな時は
自分が幸せであるかどうかなどというようなことは
あまり気にしてないというか
それぐらい
幸せとは静かでほんわかとした
あたたかい感覚なのかもしれません。
だから意識の上では
はっきりと強くわかるようなものでは
ないのかもしれません。
しかしこころが空虚で渇いている時は
自分を他者と比べて
自らを優劣の中に置いたり
あるいは
幸せになるためには
こうあるべきという理想を追いかけては
いつしか
今の自分に足りないものばかりを見つけて
不足に思い、あらゆることに不満を感じる
それゆえ強くて激しい高まりのある感覚や感情、
つまり快感を必要とするようになります。
なぜなら、その方が多幸感(ハイの感覚)を
感じられるから。
しかし幸せと快感は
似ているようですが違います。
幸せはこころが満たされ、
バランスも調っている状態ですから
全てにおいては、ほどほどで満足できますが
快感は、その反対で
こころに渇きや欠乏感あればあるほど
必要となるため、
その対象に過度に依存してしまうことがよくあります。
またそれは
ショッピング・ギャンブル・
お酒やたばこなどあらゆる嗜好品
ドラッグ・恋愛・セックス だけではなく
仕事や家族、あるいは趣味や子育てなどでも
十分にその対象となり得ます。
そういう意味では
私達はみな、何かに依存し過ぎてしまう可能性を
秘めていると言っても過言ではないと思います。
それゆえ
時に一人だけの静かな時間をもち
自分のこころの中にある思いや感情を
客観的に見つめること
それは思っている以上に
自分の体とこころのバランスや健康について
必要な気づきを得ることができるものです。
その有効な方法のひとつとして
常日頃から、マインドフルネス瞑想の実践を
お薦めしていますが
来月は7月4日(木)をマインドフルネスの日として
第2回目の「蓮の花にっこり講座」を開催します。
以前にも、ブログでお伝えしましたが
この講座に関しては、ご予約の必要はございません。
それゆえお一人様でも喜んでやらせていただきます。
またたとえ誰もお越し下さらなくても
わたしは ひとり
静かに 座り
瞼を閉じればこころが静まり
全てのものと
ひとつになるを感じる
そんなひとときを過ごすつもりでいます。
でも誰かと
そんなひとときを共に過ごすことができたら
それもそれで素敵なこと。
そんな思いで、この講座に臨んでいますので
こころが自然に動いたら
どうぞお気軽にお越しください。
では今日の最後に
「LITTLE BUDDHA」/Shoumei Yoh
から、抜粋した言葉をご紹介して終わります。
We have all we need
so we do not need anything else.
What I want is peace and quiet.
What I search for is a soft, considerate heart.
ぼくたち、必要なものは全てもっている。
だから、ほんとは何もいらないんだ。
ぼくが 欲しいのは、安らぎと静けさ
ぼくが 求めているのは やさしさと思いやり
前回は参加者の皆さんと
咀嚼瞑想、静座瞑想、マインドフルネスヨガ瞑想
を共に実践しました。
とても静かな動きであるにもかかわらず
たっぷり汗が出たことに、驚きました
という感想をいただきました。
さて次は、
どなたとその日のご縁がいただけるのか、
楽しみです。(^^)
*蓮の花がにっこり講座のお知らせとご案内
・この講座は毎月第一週目の木曜日に当ルームにて開催します。
・時間は13時から14:30まで
・定員は1回の講座につき5名様まで
・参加費用はお一人様3500円
・次回の講座は7月4日(木)13時からです。
・毎回は、楽しくマインドフルネスについての
理解を深め、ともに体験し、
参加者全員がにっこりとほほ笑んで
終わることができるような講座にしたいと思います。
*マインドフルネストレーナー(MCF認定)
ご希望の方は
1)・マインドフルネス体験講座(ゲスト講師の時間は省く)
・マインドフルネスパーソナルコース
・「蓮の花にっこり講座」
などを受けていただいた受講時間が全部で48時間あること
ちなみに4月29日のマインドフルネス体験講座に参加された方は
私のレクチャーは2時間でした(ゲスト講師の時間は省く)ので、
それが受講時間となります。
2)またその間に、
それぞれマインドフルネスを日々実践することによって
・咀嚼瞑想
・呼吸法
・ボディスキャン
・マインドフルネスヨガ
・静座瞑想
・歩行瞑想
など6つの瞑想法を身につけ、それらを人に教えることができる
ようになるまで練習します。
3)48時間分、受講したら
マインドフルネスを実践してきたことによって
自分がどのように変化し成長したかについての
レポートを作成し、提出していただきます。
4)マインドフルネス体験講座や蓮の花にっこり講座
などで、実際にレクチャーしていただきます。
ご希望の方は、受講時間カードをお渡ししますので
いつでもお申込み下さい。
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