聴覚について。
2010.09.30 Thursday 09:36
私たちは常日頃、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚
と、この五感から情報をキャッチし、
それを脳に伝える。
そして脳がいろいろな命令や判断を下し
それらの情報を処理する。
したがって、五感がいきいきと働いている状態、
つまり感性がすぐれている状態であれば
外界からたくさんの情報を正しく受けとり、
生きるためのエネルギーがたくさん得られる。
ところが現代社会においては、この感性が
だんだん衰えてきているように思う。
CPやゲームなどで視覚のみを異常に酷使したり、
一歩外にでればいろんな音であふれかえり、
そうでなくても家ではTVが一日中つけっぱなしであったり、
また添加物や保存剤が混入されている食べ物があふれ
実際にその食べ物の本来の味がわかりにくくなっている。
これら様々なことが要因して感性が衰えてくると、
自分の身に迫る危険を察知したり、
自分の体に起こっている異変に気付くことが難しくなる。
また五感を通して得られる情報量が少なくなるので、
脳の働きそのもの鈍り、本来の生体リズムが狂い始める。
五感の中でも、私達は比較的、視覚に対しては
敏感であるが、聴覚に対しては低下している状態
に気がついていないことが多いと思う。
でもちょっと考えてみてください。
わたしたちは通常眠るときは目を閉じますが、
耳は24時間にわたって開いたまま、
つまり聴覚は、私たちが生きていく上で必要な
情報を24時間体制でキャッチしているわけである。
ということは、聴覚が衰えるということは、
脳に多大な影響を及ぼすということである。
これらのことを思慮すると、私はちょっと
憂鬱になってしまう。。。というのは
ほとんどの子供や若者が、常にゲーム音やTVの
音の中にいるということ。
私は、この夏息子の家に約1か月居候して。
このゲームやTVの音にはすっかりまいってしまった。
息子家族は、ほんとに私によくしてくれたのだけど、
正直言って、この音の氾濫にはまいった。
オーストラリアで暮らしている頃は、
静かな時間が自然にもてていたので、
私の聴覚はOKだったのだろうと思う。
その研ぎ澄まされた聴覚が、不必要な音に反応して
私の神経をいらつかせた。
でも、これは息子の家が特別なのではなく
この国自体の文化となりつつあるのが、
私をさらに憂鬱にさせる。
健康な人は、高周波音、中周波音、低周波音の
いずれもある程度聞こえ、音の肯定を認識したり
音がどの方向から聞こえているにかを識別する。
つまり音の世界が大変豊かで広い。
しかし病気やストレスのある人は、この逆で
一部の音を除いて全般的に聞こえが悪く、
音の高低や方向もうまく認識できず、
非常に狭い音の世界で生きている。
そして自分の意識上では気がつかないところで
たくさんストレスを受けている。
このように聴覚のゆがみは免疫力の低下につながり、
病気になりやすくなったり、
また治りにくくなったり、老化も早まることになる。
また聴覚は脳に作用するだけではなく、
自律神経を始め、あらゆる神経に多大な影響を及ぼしている。
どうぞ皆さん、特にゲーム大好きな方達は
”耳を大切に” ということを今一度考えてみてください。
毎日毎日の積み重ねが、30代後半から徐々に
姿を現してきます。
ときどきでいいから、
静かな夜に本を読むとか、虫の音を楽しむとか、
音楽なら高周波がたくさんでてるクラッシック、
(特にモーツアルトはいいそうですよ。)などで
どうかあなたの耳をリラックスさせてあげてください。
参考文献 篠原佳年医学博士
不眠が治る「魔法の音」
LUCKYの夕食後のリラックスタイム。
彼が耳を休めてるときは、
このように耳もたら〜んと折れてます。
OKだったら、カエルさん
ポチンとしてね!
と、この五感から情報をキャッチし、
それを脳に伝える。
そして脳がいろいろな命令や判断を下し
それらの情報を処理する。
したがって、五感がいきいきと働いている状態、
つまり感性がすぐれている状態であれば
外界からたくさんの情報を正しく受けとり、
生きるためのエネルギーがたくさん得られる。
ところが現代社会においては、この感性が
だんだん衰えてきているように思う。
CPやゲームなどで視覚のみを異常に酷使したり、
一歩外にでればいろんな音であふれかえり、
そうでなくても家ではTVが一日中つけっぱなしであったり、
また添加物や保存剤が混入されている食べ物があふれ
実際にその食べ物の本来の味がわかりにくくなっている。
これら様々なことが要因して感性が衰えてくると、
自分の身に迫る危険を察知したり、
自分の体に起こっている異変に気付くことが難しくなる。
また五感を通して得られる情報量が少なくなるので、
脳の働きそのもの鈍り、本来の生体リズムが狂い始める。
五感の中でも、私達は比較的、視覚に対しては
敏感であるが、聴覚に対しては低下している状態
に気がついていないことが多いと思う。
でもちょっと考えてみてください。
わたしたちは通常眠るときは目を閉じますが、
耳は24時間にわたって開いたまま、
つまり聴覚は、私たちが生きていく上で必要な
情報を24時間体制でキャッチしているわけである。
ということは、聴覚が衰えるということは、
脳に多大な影響を及ぼすということである。
これらのことを思慮すると、私はちょっと
憂鬱になってしまう。。。というのは
ほとんどの子供や若者が、常にゲーム音やTVの
音の中にいるということ。
私は、この夏息子の家に約1か月居候して。
このゲームやTVの音にはすっかりまいってしまった。
息子家族は、ほんとに私によくしてくれたのだけど、
正直言って、この音の氾濫にはまいった。
オーストラリアで暮らしている頃は、
静かな時間が自然にもてていたので、
私の聴覚はOKだったのだろうと思う。
その研ぎ澄まされた聴覚が、不必要な音に反応して
私の神経をいらつかせた。
でも、これは息子の家が特別なのではなく
この国自体の文化となりつつあるのが、
私をさらに憂鬱にさせる。
健康な人は、高周波音、中周波音、低周波音の
いずれもある程度聞こえ、音の肯定を認識したり
音がどの方向から聞こえているにかを識別する。
つまり音の世界が大変豊かで広い。
しかし病気やストレスのある人は、この逆で
一部の音を除いて全般的に聞こえが悪く、
音の高低や方向もうまく認識できず、
非常に狭い音の世界で生きている。
そして自分の意識上では気がつかないところで
たくさんストレスを受けている。
このように聴覚のゆがみは免疫力の低下につながり、
病気になりやすくなったり、
また治りにくくなったり、老化も早まることになる。
また聴覚は脳に作用するだけではなく、
自律神経を始め、あらゆる神経に多大な影響を及ぼしている。
どうぞ皆さん、特にゲーム大好きな方達は
”耳を大切に” ということを今一度考えてみてください。
毎日毎日の積み重ねが、30代後半から徐々に
姿を現してきます。
ときどきでいいから、
静かな夜に本を読むとか、虫の音を楽しむとか、
音楽なら高周波がたくさんでてるクラッシック、
(特にモーツアルトはいいそうですよ。)などで
どうかあなたの耳をリラックスさせてあげてください。
参考文献 篠原佳年医学博士
不眠が治る「魔法の音」
LUCKYの夕食後のリラックスタイム。
彼が耳を休めてるときは、
このように耳もたら〜んと折れてます。
OKだったら、カエルさん
ポチンとしてね!