体の声、聞いてあげてね。

2010.10.29 Friday 10:05
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     私のカウンセリングでは、
    初回面接のときに、必ずクライアントさんの
    体の各パーツ(頭、首、肩まわり、胸、
    胃腸及び全身)
    を私の質問の誘導によって
    順番に意識してもらいながら、
    不定愁訴を言葉にしていただくようにしている。


    なぜなら
    あることを「大変です」とか「苦しい」とか
    また逆に「大丈夫です」とか「休まなくてもいいと思う」
    という自己の感じ方だけでは、
    パーソナリティによって
    大幅に違うので、
    あえて自分の体の声に耳を澄ませて
    いただく
    ことにしている。


    なぜなら体は非常に正直だから。
    したがって心理的ストレスは
    体によって100%表現されている。

    1970年以降、数多くの研究により
    それらのことが科学的にも立証されている。

    たとえば、人間を含む動物一般は、
    逃げ場のない心理的な葛藤(迷いや悩み)
    が続くと
    「心身症」に陥り、
    胃や十二指腸などに潰瘍ができる
    ということが立証されている。
    同じように、他の研究からも
    様々なストレス状況下で心臓発作を起こしたり
    脳内出血で倒れるという症例があり
    これらは、こころの特殊な状態が神経系や
    ホルモン分泌などに変化を引き起こし
    やがて肉体も変えていくといって過程が
    次々に明らかにされている。

    私のところへお越しくださるクライアントさんの
    ほとんどの方は、非常に頑張り屋さんである方が多い。

    それはもちろん長所ではあるのだが
    行き過ぎると頑張り過ぎが常となる。

    しかし、本人には
    過ぎ の部分がこころでは感じにくくなって
    おられることが多い。

    しかし、体の方に耳を澄ませていただくと
    ひどい肩こりや、頭痛、
    胃腸の慢性的不調、不眠、だるさ etc... など
    必ず、その 過ぎ の部分は表現されている。

    その体の声を、
    ちゃんと受け止めていただくことによって
    心理的にもどんなにか無理を重ねてきておられるかを
    知っていただくようにしている。

    なぜなら 過ぎ を続けると、どこかで
    燃え尽きてしまうから。
    人生は決して短距離走ではない。

    長い人生を健康な体や心で生き抜くには
    走る、歩く、休むのバランスが必要。

    こころは見えないけれど
    こころは体全体のひとつ。

    自分のこころの通りを体が表現し
    またそのこころの通り、現在が構築されています。

    過ぎ を緩めることで
    こころはずいぶん楽になる。
    その辺りからゆっくりゆっくり
    自分の状況をどう変えていくかを
    見つけていくことが自然にできる。

    緩めることの大切さ、
    ぜひこころに留めておいてくださいね。


    とても秋らしいランタン。きれいでしょ〜。
    夜は夜の灯りを楽しめるといいですね。
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    私の心理村 お気に入りブログ

    2010.10.26 Tuesday 11:07
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      いつも、更新した文の最後に
      心理村のバーナークリックをお願いしてますが

      ランキングに参加している自分にも
      楽しみにしているブログがある。

      私のお気に入りは
      あねごカウンセラー なつ美のマインドフルな生活

      この人のブログはAULに住んでるときから
      励みにしていた。

      外国で暮らすということは、
      自分が気が付かないところで
      ずいぶん頑張ってたりするもので

      その先輩として
      彼女のオープンでひょうひょうとした
      ブログを時折見ては、
      いろんなことを学ばせてもらっていた。

      自分で勝手に親しみを抱かせていただいて
      ずっと応援していきたいという気持ちを
      引き出させてもらっているブログ。

      他にも
      モンキークリニック パーソナリティ障害解説
      もお気に入りのブログ。

      この人は、とても頭がいい人だと思う。
      まともに説明すると、とても難しい内容でも
      ユニークな方法で、誰にもわかりやすく
      解説してある。

      笑わせようとか、受けようとは違うタイプ。
      私はこの人のウィッティなセンスが好き。


      それから
      エルダ カウンセリングも楽しみのブログ。
      この人のパーソナルな世界が
      私には非常に興味深い。
      単純にこの人の感性が好き。

      また心理学関連の内容のものからは
      しっかりとした知識を感じる。

      最後に
      気まぐれアースの「精神世界に物申す!」

      ブログの題名通り、
      この人は非常にスパッと思ったことを書かれる。

      しかも的を得ている。
      時に、的を得ていることを言う方が
      敵を作ってしまうこともあるのだが
      それでもこの人は堂々と書かれる。

      その勇気と純粋さが好き。

      心理村では、様様なカウンセラーが
      いろんなことを発信しています。

      私のブログから、
      カエルさんをポチッとした後に
      ちょっと時間の余裕があるときは
      他のカウンセラーのブログもぜひご覧になってみて。

      いろいろな勉強ができるし
      面白い人がいるよ。


      世界遺産白川郷で見つけた民家の手作りお土産。
      な〜んか、心があったかくなるお土産品でしょ?

      雨の日曜日。

      2010.10.25 Monday 14:59
      0
         

        私は、日曜日、ランチとディナーを
        友人家族の家でおよばれした。
        作ってくれた人に感謝しながら
        皆で、おいしいおいしいと言いながら
        共に食事するそのひととき
        私は幸せを感じてました。

        そこで、雨が強くなるまでは
        外でずっと目前に広がる山や川を見ながら
        絵を描いていました。

        私の背後では、
        LUCKYとROXY(友達の犬)の
        じゃれあう音。NICE MUSIC。
        一緒にその歌を口ずさむ友人の歌声。

        そんな温かい中で
        色と戯れているとき
        私はやはり幸せを感じてました。

        雨はどんどん激しくなり
        軒下に移動して、さらにペインティング続行。
        山の上の方から、少しずつミスティになってきて
        さらに色付けは楽しくなる。

        あたたかいミルクティをいただきながら
        どんどん色を重ねていくとき
        私は自分が解放されていく幸せを感じてました。

        帰りは土砂降りの中、山道を運転。
        車に乗るまでは、ちょっと億劫だけど
        一度ハンドルを握ると、
        少しスリルもあって運転も悪くない。

        隣の助手席には遊び疲れたLUCKYが
        クークー寝てる。

        その無邪気な寝顔は、
        確実に私のこころを温めてくれる。

        どれもこれも、
        日常生活の中における
        とてもささやかなことだけど
        友達と過ごす、この平和で温かい時間が
        私の元気の素となっている。

        こういう幸せを感じられるようになるまで
        ずいぶん時間がかかったなあ。

        そう考えると、いろいろ失敗して
        痛みの経験を重ねながら
        年を重ねることも悪くはない。

        何が人生で大切であるかが、
        だんだんクリアーになってくるし
        ささやかなことにも
        幸せを感じられる能力が育つから。

        それはやはり、こころの平和。

        ああ〜〜〜 もっともっとシンプルに。
        そしてもっともっとナチュラルになりたい。

        そのために不用になったとらえ方や
        思い込み、またこころの傷や痛みからも
        さらに自分を解放していこうと思う。

        愛の究極は 解放 だから。


        昨日のシェフDAVIDは、シーフードタイカリーを
        作ってくれました。Thanks! It,s so yummy!!


        クタクタになるまで遊ぶLUCLY&ROXY。
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        わかっちゃいるけどやめられない。

        2010.10.22 Friday 19:52
        0
           LUCKYが日本へ来てから約1か月半。

          新しい住まいや環境にも慣れ
          体調も良好。

          しかしここのところ、本来のLUCKYらしさ、
          それは好奇心が強くおやんちゃ坊主の
          パートをメキメキ発揮しておりまして

          今一度、I,m boss! ということを
          彼にしっかり認識させないといけない
          と肝に命じているところ。

          STOPとSTAYはほぼ100%OKなのだが
          冒険中は呼んでもすぐに戻って来ない時がある。

          昨日は、農道からいつの間にか堤防を上がってしまい
          車の走る道に出てしまった。

          ほんとに冷や汗かくことやらかされた・・・けど
          これはすべて飼い主である私の責任。

          即、その場でLUCKYにリードをつけて
          自由行動はもう与えない。

          彼も実はやっていけないことはよくわかってる。
          その証拠に、戻ってきたらすぐ
          耳を垂らして、伏せをして、挙句のはて
          おなかを見せて完全服従の態度。

          もう、怒られることをとちゃ〜んと知っている。

          呼ばれたら、すぐに戻って来ないとけないことは
          わかっちゃいるのにやめられないというやつ。

          彼は今、コントロールが難しい
          YOUNG BOY AGEなのだ。

          しかし、やはり危険回避と
          人に迷惑をかけないためには
          COME HERE!は絶対なのだ。

          いずれにしても教育は難しいね。
          これは人も犬も一緒だと思うけど
          ほんとの愛には必ず厳しさがある。

          私はなるべくLUCKYを
          広いところで、伸び伸びと自由にさせてやりたいから
          やはり明日からも、さらにいっそう
          大事なところ(危険に結びつくこと)では
          厳しくしていこうと思う。

          ・・・といいつつ、
          もうこれでおしまいといいながら
          今も、2つ目の犬用クッキーをあげてしまったところ。

          う〜〜〜〜〜〜〜ん、これじゃ いかん!




          これ誰のしわざ?? 
          あ〜あ あ〜あ と残念そうな声で
          そしてその後低めの声で WHO DID? とLUCKYに聞くと・・・



          このように、耳を垂れて、片目をつぶって
          悪いことしました・・・
          犯人は僕ですと自首する。



          そしてこのようにうなだれるのですが・・・。
          30分後には、また同じことをする。
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          時には負の感情も味わってみて。

          2010.10.21 Thursday 21:45
          0
             毎日、ポジティブでいることは難しい。
            でもそれは自然なことだと思う。

            ポジティブに生きるということは
            大切なことだけど

            人間やってる以上は
            どうしようもなく落ち込むときもあるし
            悲しくて泣きたい時もある。

            そして、時にそんな感情に浸ってみることも
            必要であると思う。

            その感情から逃げるために
            まるでTVのチャンネルをくるくる変えるがごとく

            仕事を忙しくしたり
            やたら予定を詰め込んだりして
            その感情から目をそむけても

            その感情が決してなくなるわけではなく
            むしろじわじわとその感情が無意識の中で
            蔓延していく。

            ポジティブに生きねばという強迫観念は
            実はやがて自分をネガティブに追い込みかねない。

            だから自然でいることが一番いい。

            永六輔作詞の

            上を向いて歩こう

            涙がこぼれないように
            思い出す 夏の日 一人ぼっちの夜

            誰でもそんな日があるんじゃないかなあ。

            そうやっていい日やそうでない日を繰り返しながら
            それでも明日を生きていこうと思うこと。

            これが自然でほどよいポジティブな
            生き方じゃないかな。


            長良川 金華山のてっぺんに見える岐阜城

            斉藤道三(岐阜城主)は、すごい発想の持ち主だと思う。
            あんな高いところに城を建てようと思ったんだからね〜。

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            インナーチャイルド(内なる傷ついた子)

            2010.10.20 Wednesday 09:19
            0
               小さいときに、
              親からしっかり肯定されることなく
              大人になった人は

              物事がうまくいかない状況に陥ると
              気が付かないうちに
              自分を責める傾向にある。

              まして感情のコントロールができない親から
              肉体的な暴力、また言葉の暴力を受けてきた人は
              自分の存在が、いかにかけがえのない存在であるかという
              自己肯定感を感ずることがとても難しくなる。

              人は心のレヴェルで受け入れがたい
              悲しみや怒りが伴うできごとは
              無意識の深いところへ沈めてしまう。

              だから人によっては、
              幼少のときのことが思い出せない人もいる。

              しかし、いずれにしても
              その深い悲しみや、強い怒りを持った子は
              その人のこころのどこかに住み続けている。

              誰にもその時の気持ちを共感してもらえないまま
              何も悪くはないその子を
              なぜか罪の子として恥の意識に繋いだまま
              こころに抱えて生きてきている。

              カウンセリングの場では
              そういった心の深いところにあるものから
              クライアントさんが解放されていかれることを
              努めている。

              でもそれは、もちろん簡単なことじゃない。
              傷ついた内なる子は
              とても用心深く、またデリケートである。

              したがって、心の扉は固い。

              また二度と傷つけられたくないという
              強い防衛機能が働いている。

              したがって、私の務めは
              安心して、力が抜ける場所であるという
              空間を共に創ることである。

              あなたは何を感じてもいい。
              そして感じた通り表現すればいいのです。

              あなたのその感情には
              全て理由があるはずだから。

              なぜ悲しかったかのか?
              なぜ怒りで一杯なのか?
              なぜ憎しみから解放されないのか?
              なぜ嫉妬するのか?
              なぜ なぜ なぜ ???


              その理由を、知ってあげることが
              癒しに繋がる。
              そうすると、そういう感情をもたされながらも
              今日まで生きてきた自分が
              愛おしく感じられるようになる。
              そして、やがてそれらの感情から解放される。

              これらは、
              人と人とがこころをふれ合わせながらしか
              できない作業であり
              また根本的なこころの治療法の
              ひとつであると、私は考えている。



              LUCKYもときどき、夢を見て泣きます。
              思えば彼がまだ4カ月のとき、
              私達の前の飼い主から引き取ってくる車中では
              ず〜〜〜っと震えていた。
              AULからたった1匹で、飛行機に乗せられた
              ときも、不安だったろうな〜。ごめんね。
              安心しておやすみ。
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              荘川村の連獅子祭り

              2010.10.18 Monday 17:21
              0
                 昨日は岐阜県荘川村の連獅子祭りへ行ってきた。
                運よく、3年に一度しか見ることができない
                花笠をつけた子供たちのひねり踊りを
                見ることもできた。

                ではお祭りの様子を写真で・・・



                どうです。子供たちはとってもカラフルでしょう??



                この美しい山や川、そして合掌造りの家が
                静かにたたずむ荘川の里を、
                先ほどのカラフルな衣装を着た子供たちが
                橋を渡ってくるさまは本当に素敵でした。



                そのあとは、迫力ある連獅子の舞。
                30からなる、獅子が舞台に並び
                そのあとは、祭り客の間を踊りぬけていく。

                村人が出しているお店の飛騨牛の串焼き、
                獅子鍋、五平餅 他にも蕎麦やおもち etc...
                はどれも素朴でおいしくて
                何より、空気や景色がきれいなところの
                外での食べ歩きは、ある意味最高の贅沢かも。

                オーストラリアへ移住する前は
                やたら海外に目が向いていたけれど
                この秋は、地元の田舎によく出かけるようになった。

                岐阜県には、荘川村のように
                美しい村がたくさんある。

                今まで知らなかっただけで、
                もしかしたら知ろうともしなかっただけで
                きっとどの村にも、昔から大切に保存されて
                きているお祭りがあることだと思う。

                もちろん、まだまだ行ってみたい国は
                たくさんあるけれど
                自分の生まれた場所の歴史や文化を
                こうしてお祭りなどを通して
                楽しみながら知っていくことも
                最近はとても楽しい。

                これもバランスなのでしょうか。
                自分の視野を広げるときがあったり、
                自分自身を掘り下げるときがあったり。

                では今日の最後に
                とっても凛々しくて可愛い男の子の写真を。



                この男の子は、私が何もいわなくても
                私が彼の写真をとてもとりたがってることに
                気が付いてくれてたようで、
                私がカメラを向けた時、
                ちゃ〜んとレンズにむかってポーズをとってくれました。

                ありがとう!
                この男の子には、何かあった。
                私がカメラを向けたくなる、何かがあったの。
                だからこの写真、大好きです。
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                キャピタリズムの罠の中

                2010.10.16 Saturday 10:26
                0
                  このごろ 30代から40代の人とセッションをして
                  思うことは・・・
                  かわいそうなぐらい
                  キャピタリズム(資本主義)の魔法に
                  かけられた被害者のように

                  学校で勉強をひたすら頑張ってきて
                  たとえそうじゃなくても、会社で頑張って働いてきて
                  そして家族を背負い、人によっては親まで背負い
                  頑張って頑張って
                  我慢して我慢して

                  そして全体の約1%の富裕層を
                  さらに豊かにするために
                  自分のライフを差し出しているかのようだ。

                  考えてみたら、
                  それぞれが自分のライフを豊かにするなんてことを
                  考え始めたら、キャピタリズムは成り立たない。

                  そもそもキャピタリズムの元は
                  自由競争+弱肉強食であるから
                  一般市民がそのシステムの中で
                  ライフを豊かにするには
                  頑張って!我慢して!働いて!稼げ!
                  ということになる。

                  しかし、その通りにしていたら
                  時間の奴隷となる。
                  実際、この国の人はほとんどそうじゃないかしら。

                  そして本当にライフを豊かにするは
                  お金で得られる豊かさを競争していても
                  得られないと思う。

                  たとえ現実がキャピタリズムのシステムの中に
                  あっても、自分のライフをその中で
                  少しでも豊かにすることを、そろそろ本気に
                  考える時代に入っているのではないだろうか?

                  クライアントさんの中には
                  病院でそれなりの
                  病名を付けてもらってくる人もいるけれど

                  病気がどこからかやってきて
                  クライアントさんを大変にしているのではなく

                  クライアントさんが、
                  ある魔法から自分を解放して救わねばならないことを
                  逆に、その症状が教えてくれているのだと思う。

                  ある魔法とは
                  「自分を生きると、ひどい目にあう」
                  という思い込み。いや、それはいつの頃からか
                  そう思わされてきちゃったのかも。

                  では一体誰が自分のことを満たしてくれるの?
                  自分以上に、自分の人生を本気で考える人は
                  誰もいないはず。

                  だから
                  本来の自分を生きるために
                  頑張らなくちゃいけないときは頑張って
                  我慢しなくちゃいけないときは我慢して
                  でもあくまで自分のペースで
                  自分のライフを今より豊かにしていけることは
                  可能ですよ。

                  これは、身動きできないでいる
                  クライアントさんの出口への灯りとなる言葉。

                  あせらなくていいから
                  いっしょに出口をさがしていきましょうね。


                  陽だまりでごろんと昼寝を決め込んでるLUCKY。
                  動物は頭いいね〜。どこが一番気持ちいい場所かよ〜く知ってるから。
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                  MILK を見て。

                  2010.10.15 Friday 11:42
                  0
                     昨夜は久しぶりに、じっくりとDVDを見た。
                    タイトルは MILK。

                    これは、アメリカにおける実話で
                    ハ―ヴェイ ミルクというゲイの政治家の話である。

                    1970年代は、まだクリスチャンの圧政によって
                    ゲイの人達の人権は認められておらず
                    ゲイであることがばれると逮捕されたり
                    仕事や地位がはく奪されていた。

                    ミルクも、自分がゲイであることを隠して
                    保険会社に勤めていたが
                    サンフランシスコへ移り住んでから
                    徐々にゲイの人権問題に真剣に取り組むようになった。
                    その後、まだ偏見に満ちていた中、
                    何度も落選の経験をしながら
                    あきらめず、やがて当選を果たして議員となり
                    暗殺されたその日まで
                    ゲイの人権のために尽くした。

                    ストーリーはざっとこんなものですが
                    ショーン ペンの演技はほんと、よかった。
                    MILKのSOULが、彼に乗り移ってるかの
                    ように、彼が生き生きとMILKを演じて
                    いたのを感じた。

                    この映画を見て、改めて 偏見 の怖さ、
                    醜さ、愚かさを感じた。

                    MILKも言っていたように
                    推定10人に一人はいる同性愛者を
                    変態とか病気とかという理由で
                    社会から抹殺しようとすることは
                    全く持って、偏見から出た行為以外
                    ほかならない。

                    人は皆違うのだ。

                    またゲイを社会から抹殺することは
                    偏見がまかり通る社会を作り上げることになる。

                    偏見はゲイに対してだけではなく、
                    たとえば西側社会であれば、黒人やアジア人に、
                    またその他の国であっても、障害者や貧しい人達に
                    向けられるているそれを
                    私達は許してならないはずだ。

                    彼が尽力をつくしたことによって
                    多くのゲイの人達がカミングアウトし
                    ゲイであることを恥じず、正々堂々と
                    生きる姿勢に変わった。

                    今日では、もちろんゲイであることを理由に
                    クビになることもなくなった。

                    一人の人間が、自分の命を懸けて訴えかけた
                    真実(偏見は間違ってる!!)は、
                    実に多くの人に勇気をもたらした。

                    ブラボー!!

                    ところで、オーストラリアでは、シドニーで
                    かなり大きな規模のゲイパレードが催される。
                    メルボルンでもあった。

                    日本では聞いたことがないけれど、
                    やはり日本でカミングアウトするのは
                    むずかしいのかなあ。

                    そういえば、まだまだ
                    タトゥーがある人イコール悪い人と
                    思わされる看板を立てて、
                    公衆浴場やスポーツジムから
                    そういう人を排除してる国だもんね。

                    タトゥーは極めてパーソナル(個人的)な
                    ことです。また法に触れていることではない。

                    だからこれこそりっぱな人権侵害だと思うけど。。。

                    遠山の金さんみたいに
                    日本の美しいタトゥーをバッチリした
                    裁判官や議員がでてくりゃ
                    日本も少しは変わるかもね〜。

                    よかったら、皆さんもMILKをご覧になってください。
                    自由や権利は、もとからあったわけではなく
                    過去に誰かが立ち上がり、
                    そしてそれを世に訴え、
                    命をかけて戦って勝ち取ってきたものであることが
                    よ〜くわかる映画です。

                    偏見に、自分の目が曇らされないように
                    ありたいですね。


                    紙で作られているのに、この力強い美しさ。このランタンから、
                    ニュージーランドのマオリカルチャーを思い出しました。

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                    美濃あかりフェスティバル

                    2010.10.14 Thursday 11:34
                    0
                       先週、日曜日は友達と
                      美濃市のあかりフェスティバルへ行ってきた。

                      まずは写真でご覧あれ・・・


                      これは子供の作品。とてもHAPPYそうな顔した金魚だと思いません?
                      こどもの創造する金魚って、なんてなんて可愛いの!



                      次はすごいよ。アリスワンダーランド。子供の創造力はすごいね!



                      次の子の作品は夏の虫取りの思い出かなあ。



                      子供のアートはあなどれない。ピュアな目でとらえたものが作品となって
                      見る人のこころをやさしくする。

                      ここからは、大人の作品。That,s very fantastic!
                      とても幻想的ですね。光の効果が計算されてると思った。




                      次は、Trippy Cats! ハンドメイドの味がありながら、実に緻密な造り。
                      思わず、見とれた。



                      まだまだ紹介したい。カラフル好きな私のお気に入りNO1!
                      できれば譲ってもらいたい。家にいらっしゃった方、皆に楽しんで
                      もらいたい。そして美濃和紙に、感動。



                      まだまだ、素敵な作品はいっぱい。
                      できることなら、もっともっと紹介したいけど
                      切りのいいところでやめないと、
                      何しろ写真は138枚撮ったので。。。

                      古い町並みが美しい、各家の前に
                      ひとつずつ並べられた美濃和紙のアートランタン。

                      静かで、幻想的で、とてもアートスティックな
                      フェスティバルです。

                      今度、ゆっくり一人で訪れて
                      美濃和紙を購入してこようと思う。
                      夜は夜の闇と、幻想的な灯りを楽しむために
                      何か、私も作りたいと思ってる。

                      では今日のブログの最後に
                      美濃ストリートの写真をご覧あれ!



                      ついでにHAPPY GIRLSもどうぞ!

                                   


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