彼に頑張りすぎてる女性に。

2011.05.31 Tuesday 21:57
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     あなたは今まで、
    受けとることよりも与える方が大切だ、
    と教えられてきた。
    だが自分のもっていないものは、
    与えることができない。
    「自分の喜び」が大切なのだ。
    自分にたっぷりと喜びを与えなさい。
    そうすれば相手にも喜びを与えることになる。
        神との対話 ニール ドナルド ウオルシュ


    よく気がつく女、
    よく尽くす女を頑張り過ぎて
    不機嫌で嫉妬深い女に陥ってしまった
    経験、ありませんか?

    私はあります。

    特に嫉妬心にこころを占領されてるときは
    本当に誰でも最悪です。

    どんな美人でも
    嫉妬にかられた女から
    男は逃げ出したくなるものだと思います。

    この経験から学んだことは
    誰かにとって価値ある女を頑張るのではなく

    自分のやりたいことを嬉々として
    楽しむということです。

    自分に喜びを与えられるようになると
    自然に笑顔がふえ、心にも余裕ができ
    相手にも寛容になれます。

    そして、
    自分の喜びを
    相手と自然にシェアできるようになります。

    さらに
    自分の存在そのものが、相手の喜びとなります。

    女性のみなさん、
    くれぐれも男性にとってだけ
    都合のいい女性を
    頑張り過ぎないでくださいませ。

    それは自ら墓穴を掘るようなもの。

    それよりも
    まずは自分のことを
    最愛に人のように
    大切にしてあげてくださいましね。


    雨上がりの小手毬

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    コミュニケーションはキャッチボールのようなもの。

    2011.05.30 Monday 17:51
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      自分が思っていることを
      NON STOPで話す人がいる。

      そういう人は
      大抵自分のことをわかってもらうのに
      一生懸命過ぎて
      だんだん相手の思っていることが
      みえなくなる。

      きっとそういう人は
      周りの人に、自分の思っていることを
      いつも頭ごなしに否定されていたか
      わかってもらえたという共感を
      得られなかったんだね。

      また逆に、自分が本当に思っていることを
      話さないで、相手に迎合しながら
      実は相手のいうことを理解するふりを
      することにうんざりしている人もいる。

      そういう人は
      自分の思いを話すことに
      良いイメージがもてていないから
      自分の本当の思いを閉じ込めることで
      知らないうちに、自分から相手を遠ざけてしまう。

      きっと周りの人から
      自分が感じていることを
      そのまま感じてはいけないという
      否定のメッセージを受け取っていたんだね。

      したがってそれらは全て、
      自分が否定されないための
      こころの防衛によるものです。

      実際に
      話しっぱなしも聞きっぱなしも
      双方にとっては、
      どちらも心地いいコミュニケーション
      とはいえません。


      コミュニケーションは
      キャッチボールと同じ。

      気持ちよ〜く話せたし
      ちゃ〜んと聞いてもらった。
      そして相手にも
      気持ちよ〜く話してもらって
      ちゃ〜んと聞いてあげた。

      球を相手に受け取りやすく投げたら
      今度は相手の球をしっかりと受けとる。

      そのコミュニケーションを
      ちょっとイメージしてみてください。

      心地いいでしょ?

      自分が
      コミュニケーションに抱いてるイメージ
      を知ることはとても大切。

      そのイメージが否定的なものであるなら
      それはどうしてそうなったのかを
      知ってあげられるといいね。

      そして
      こころの防衛が緩むといいね。


      Mam,僕とROXYのコミュニケーションはパーフェクトだよ!
      僕はROXYが僕を絶対に傷ずけたりしないと知っているし
      ROXYも僕がそんなことをしないことを知っているから。


      お願いとお知らせ
       6月中は土曜日も午後3時まで予約を承ります。
       ご予約はできるだけメールでお願いします。
       
       
      http://mc-forest.com

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      うつ病よりバカ病を好む私です。

      2011.05.29 Sunday 11:37
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         世間の人は生活するのに、
        のぼせたりしているのではなく、
        何事にも冷静に考えたうえで、
        始めてゆっくり生活するのが好い、
        と考えているのであろうか。
        しかし私の思っているのは、
        其れとはほんの少し違うのである。
        いやほんの少しではなく、
        とても違うのである。
        人生は凡てのことに、
        のぼせなければならない
        と思っているのである。
          「行動することが生きることである」宇野千代

        大人になると、世間の目や常識で
        何事にものぼせるのが難しくなるものだ。
        でもその生き方は、この私にも
        ちょっとつまらないしもの寂しい。

        むしろ世間の目や常識にとらわれず
        何かにのぼせている自分のほうが
        本来の自分を生きている感じがする。

        このごろでは
        何度ものぼせあがって
        挫折したり失敗したことが
        少し恋しい。

        でも私は退屈よりも
        たとえ挫折や失敗がオプションであろうと
        何かにのぼせているときの
        真っ直ぐな自分が好きだ。

        世間ではこういう人のことを
        「バカは死ぬまで治らない」
        と言われている。

        私も確かにその通りだと思う。

        不治の病、バカ病を抱えていますが
        宇野千代さんみたいに
        死ぬまでやりたいことができたらいいな〜。


        我ながら、どこかめでたい顔してるな〜と思いますが、
        私はすこぶる元気です。毎日楽しんで仕事しています。
        そして次にどんなことが起きてくるのか、ワクワクしてますよ〜。

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        I am Lucky.

        2011.05.27 Friday 22:26
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          僕の名前はLUCKY。

          僕はオーストラリアンテリアと
          シルキーテリアのミックスだ。


          年はもうすぐ2歳と4カ月。


          そしてまだ去年の9月に
          オーストラリアから引っ越してきたばかり。

          僕は僕のことを誰もが好きだと思っている。

          生まれつきかどうかわからないけれど
          なぜか僕はそう思っている。

          そこにもってきて

          いつもMamは
          僕が小さいときから
          「Everybody loves you!」という
          魔法を毎日僕にかけてきた。


          だから僕は

          誰が来てくれても嬉しい。

          そしてやっぱり

          誰でも僕のことを好きになる。

          それは本当だよ。



          僕がときどき不思議に思うのは

          人間はどうして
          嫌だと思うことを、ものすご〜く
          頑張ったりするのか?ということ。

          それはとても不思議。


          僕はいやなことは何もしない。

          したいことしかしないから
          逆に、誰かに何かいやなことでもされないと
          僕は僕のいやなことがわからない。

          実はここだけの話だけど

          Mamはときどきそれを僕にする。

          とても機嫌のいい声で

          「LUCKY〜!」と呼ばれたときは
          要注意だ。

          でも僕は犬だから

          Mamにそう呼ばれると
          喜んで尻尾フリフリ
          Mamのところへ行ってしまう。

          そしてMamが嬉しそ〜うに

          「This is for you !!」と言ったときは
          もっとも要注意のはずなのに
          素直な僕は、いつも大抵こんな目にあう。



          Hey mam, I,m a dog ,
          そんなに嬉しそうに帽子かぶせてもらっても・・・


          とにかくときどき困ったMamだ。

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          完璧よりもほどほどに。

          2011.05.26 Thursday 21:09
          0
             

            私たち日本人気質のひとつとして
            細かいところまで
            とてもよく気が付くというものがある。

            そしてそれゆえ
            完成度の高い製品作りなどができて
            諸外国からの評価も高いのが事実です。

            しかし
            長所も行き過ぎると
            それは生き辛さになって
            しまうことがあります。

            たとえば
            いったんその気質が
            自分の体の内側だけに向いて
            さらにその細かさや完璧度を
            求める気持ちが増してくると

            現代のように
            健康おたくのようにな人が増えてきます。

            そして完全に健康であるために
            不健康になるかもしれないことを
            必要以上に気にしたりするようになり

            それがかえってストレスを増やし、
            こころの病(心気症)に
            なってしまうこともよくあります。


            またダイエットなどでもそうですが
            とても計画的で
            さらにそれを徹底的に
            頑張れば頑張る人ほど
            後で精神的なリバウンドに見舞われて
            大きくバランスをくずすことになったり
            行き過ぎると拒食症になる場合もあります。

            だからあまりなにごとにも
            頑張り過ぎず、ほどほどが大切。

            そして、
            むしろ体に悪いことを人生から差し引くより
            体にいいことを人生にプラスしようと思う方が

            結局はそこそこ健康でいられたり
            適切な体重をキープできたりするものです。


            何かを摂生したりすることを頑張るより
            体や心に心地いいことをするほうがうんといいと思うよ。


            お願い
            ヒプノセラピー(催眠療法)を施術しているときも
            ありますので、ご予約やお問い合わせは
            なるべくメールでお願いいたします。


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            こころのゆとり

            2011.05.25 Wednesday 22:02
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              私たちは自分の考えや意志をもち
              それに合わせて体を動かすことが
              当たり前だと思いがちですが

              実際には
              それに偏ることで
              さまざまな問題が生じています。


              たとえば
              とても頑張り屋さんで、負けず嫌いで、
              真面目で、責任感が強い人の考えや意志に
              体やこころが従わねばならないとしたら

              相当、体やこころに無理を強いることに
              なると思いませんか?

              そして毎日、その無理を重ね続けていけば
              当然、どこかで限界が来てしまいますね。

              つまり
              体を常に頭の命令で動かしているだけでは
              本来の自分とコミュニケーションが
              とれているとはいえません。

              むしろ自分の体の声、
              そして自分の感情の声に
              耳をすませてあげましょう。

              それがよく感じられるようになるには
              こころの「ゆとり」が必要です。

              動物や植物とコミュニケーションを交じわすような
              気持ちの「ゆとり」が必要です。

              不思議ですが
              どのクライアントさんも
              自分の内側の感情について

              こころゆくまで話す。
              話しながらその自分の感情に触れる。

              そしてよ〜く話せたし
              よ〜く聞いてもらえたという感覚が
              得られるようになると

              徐々にそのゆとりを
              取り戻されていきます。

              そして
              そのように自分の内側の感情に触れることによって
              本来の自分とのコミュニケーションが整ってくると

              他者とのコミュニケーションは自然に
              易しいものとなっていきます。


              LUCKYとのブラブラタイムは
              こころのゆとりを取り戻す時間です〜。

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                         ゆとりのポチン! よろしくお願いしま〜す。







              怖いという感情とのつきあい方

              2011.05.24 Tuesday 22:15
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                怖いという感情が出てきたら
                ただそのまま怖いという感情を感じてください。

                怖いという感情から
                逃げたりしないほうがいいです。

                また怖くないなんて
                ごまかしたりしないほうがいいです。

                怖いという感情を
                じっくり味わうぐらいのつもりで
                十分に感じてください。

                そして決してその感情を
                責めたり、恥じたりしないように。

                そのまま素直に「怖い」を感じてください。

                私、怖がってるんだ。
                それでいいよ。誰にでも怖いものがある。

                怖いな〜。
                怖いんだね〜。とっても怖いんだね〜。

                とても怖いよ。ほんと怖い。
                そっか、自分はそれをすご〜く
                 怖いと思ってしまっているんだ。


                するとそのうち

                怖いけど、心配してもどうにもならん。
                ほんと怖いけど、よくよく考えたら怖がり過ぎか?
                とても怖いことでも、今までなんとかなってきたし。

                という、自分を冷静にする自分が
                怖いという感情を自然に沈めてくれます。


                怖いという感情を自由に表現するこどもは
                その感情から速やかに解放されます。

                注射を打たれる前から
                怖いだの痛いだのと大騒ぎして泣きわめいて
                ブスッと打たれた直ぐ後に
                ケロッとしている子がよくいたでしょ?

                十分に怖いという感情を表現するから
                逆に怖いという感情から解放されるのです。

                ちなみに
                私が初めてバックパッカーでの
                一人旅(NEWZEALAND一周)
                に挑戦したとき、

                それはそれは
                やかましかったですよ〜。

                「やばい、緊張してきた。」
                「やっぱ、やめとこかな。
                「怖すぎ〜、一人ぼっちなんて。」
                「英語、大丈夫かいな? 」
                「やっぱ、行きたくない。」
                「もう一回、トイレいっとくか、緊張がとまらん。」

                もうそのときは
                うるさいのなんのって。

                私を空港まで車で送ってくれた
                当時のBFもあきれておりました。

                でも飛行機に乗った後は
                ケロっとして、
                ワインなどお代りしてました〜。


                小さ〜く写ってるカエルさんだよ! 
                怖いかもしれないけど、出ておいで〜。  

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                怖いという感情

                2011.05.23 Monday 17:35
                0
                   
                  怖い 怖い 怖い 怖い 怖い
                  怖いからできません!

                  多くの女性はこの感情が
                  ブレーキとなって
                  なかなか新しいことにチャレンジできず
                  自分の世界が狭く生き苦しい感覚に
                  陥っている人が結構いるものです。

                  これは小さいときから
                  あぶないからね〜。
                  そんなことしたら、怒られるよ〜。
                  気をつけなさいね〜、怖いから。

                  と毎日毎日、特に女の子は
                  そんなことを聞きながら育ってくる
                  からかもしれません。

                  親にしてみりゃそのほうが
                  おとなしくて扱いやすいし
                  女の子は冒険なんかしないほうが
                  皆にもいい子と思われがちだからでしょうか。

                  私みたいに
                  何て横着なの。
                  この子は気が強いんだから。
                  女の子らしさがてんでない。

                  なんて言われながら育ってくると
                  怖いものなんてありません!
                  みたいな人に思われがちですが

                  怖いものは人並みに怖いです。
                  もちろんね。

                  でも
                  怖くなんかないも〜んというふりをするのはうまく
                  そういう顔つきをしたりするので
                  周りの人には度胸がいいと思われがちで

                  気が付くと
                  自分でもけっこう度胸があるのかな
                  と錯覚を起こすときもあります。

                  これってもしかして
                  男性といっしょか?
                  とこのごろ思う。

                  だって男性は
                  小さいときに怖いという感情を
                  そのままだして、泣いたり震えたりするものなら

                  男の子でしょ!って言われ
                  弱虫というレッテルを貼られてしまうから

                  怖くても怖くなんかないもんといって
                  その感情を抑圧する。

                  でも実際は
                  男でも女でも怖いものは怖いですよね。

                  最近ふと気づいたことは
                  怖いという感情でいっぱいだから
                  もっとそれから自由になって
                  いろんなことをチャレンジしてみたい
                  と思う女性が増えてること。

                  逆に、
                  怖いという感情が自分にあるということを
                  認めたくないばかりに
                  不幸でもいいからそのまま何も変えたくない
                  変える必要がないと思い込みたい男性が
                  増えてること。

                  でもどちらも
                  本当は怖いという感情から
                  自分を解放したいんですよね。

                  この怖いという感情、
                  なかなかやっかいです。
                  強すぎると
                  こころのブレーキになって
                  生き辛さが生じます。

                  よって
                  明日はこの怖いという感情との
                  つき合い方についてUPしますね。



                  怖くなんかないも〜ん!ていう
                  恰好から入るのも一つの手? かな〜? 


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                  EVER AFTER

                  2011.05.21 Saturday 22:14
                  0

                    ちょっと古いアメリカ映画の
                    EVER AFTER という映画の中で

                    ヘンリー王子は
                    自分の運命の人に出会ったとき
                    「どうすればその人が相手であると知ることが
                    できるのか?」
                    とレオナルド・ダ・ヴィンチに尋ねると

                    ダ・ヴィンチは
                    You can not leave everything to fate.
                    全てを運命にゆだねることはできないのだよ。
                    といった。


                    そして、
                    「人間は運命だけに頼ることはせず、
                    自分の力で何かを切り開く覚悟がないとだめだ。」
                    と諭した。

                    つまりジグソーパズルのように
                    ピタッとあてはまる人がいるわけではなく

                    出会えた人と
                    共にいろんなことを乗り越えていく
                    覚悟をもちなさいということでしょうか。

                    どうやら
                    間違っても、運命の人なら
                    自分のことを幸せにしてくれるという
                    ことではないようです。

                    むしろ
                    運命の人と出会ったら
                    愛の方からきっと何度も尋ねられることでしょう。

                    「それでもあなたは愛することを選びますか?」
                    ということを。

                    つまりどんな局面でも
                    相手を信頼すること
                    理解すること
                    尊重することを
                    自分自身が選びたいのかということを。


                    そしてさらにダ・ヴィンチが
                    ヘンリー王子に教えたことは

                    A life without love is no life at all.
                    愛のない人生は人生とはいえないのだよ。


                    Love・・・それでも君は
                    愛することを選びたいですか?
                    では愛ならどうしますか?
                    愛の答えは相手の中にあるのではなく
                    常にあなたの中にあるものです。



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                    カウンセリングを何回受けると効果があるのでしょうか?

                    2011.05.20 Friday 19:13
                    0




                      最近、よくメールや電話で
                      お問い合わせいただくことは

                      「一体、カウンセリングを何回受けると
                      その症状や悩みから解放されるのか?」
                      ということです。

                      これはいつも
                      同じ返答をさしあげているのですが

                      「それはやってみないとわかりません。」
                      というのが答えです。

                      なぜなら
                      その人によってその症状や問題の深さが違うし
                      またどこまで取り掛かりたいのかが違うので
                      O回で大丈夫ですということは答えられないのです。



                      実際には、すでに長く薬物療法を続けてみえて
                      自分の感じている感情が感じにくくなっていたり


                      逆に、心身ともにこれといった問題はなくても
                      自分を見つめなおしてみたいという目的で
                      みえる方もいます。

                      また定期的にいらして
                      ストレス診断を受けて、
                      ストレスマネージメントの目的で
                      みえる方もいます。

                      あるいは
                      とりあえず藁にもつかみたいという状態でみえて
                      その大変さを話すだけ話したら
                      いったんカウンセリングから
                      離れるときもありますし

                      症状や問題が軽減しても
                      次は自分の可能性や方向性をクリアーにしたくて
                      ずっと続けられる場合もあります。

                      人によってカウンセリングを受けるときの
                      状況や症状、また目的も違います。

                      また一部の人が思っているように、
                      決してこころを病んだ人だけに
                      利用されているわけではありません。

                      このようにカウンセリング(心理療法)というのは
                      非常にパーソナルなものです。

                      だから決して、病院などのように
                      うつ病のA子さん、強迫性神経症のB男さんなどと
                      病名でカテゴリー分けしたりすることはありません。

                      たとえばA子さんであるなら
                      一体なぜ病院でうつ病と診断されるようになったのか?
                      どんなことで心が疲れてしまったのか?
                      そしてどんなものごとのとらえ方をしているのか?
                      何が生きずらさになっているのか?
                      それはいつから? どうして? etc...

                      どの医学書にも、
                      心理学書にもA子さんのことは
                      書かれていません。

                      カウンセリングの場では
                      この世にたった一人しか存在しない
                      そしてどのカテゴリーにも入らない
                      A子さんのことを知ることが
                      とても大切です。

                      そしてA子さんが自分自身のことを
                      少しでも深く知ることに意味があります。

                      なぜならA子さんのうつ病は
                      A子さんを生きるうえでの生き辛さが
                      その原因になっているからです。

                      そしてカウンセラーである私は
                      そのために必要な質問を考えたり
                      また安心して話していただくために
                      効果的な聴き方をするよう努めます。


                      そして
                      初回面接を終えた後に、
                      必ず
                      今後のカウンセリングを
                      どうしていくかについて
                      私からの所見はお伝えするようにしています。

                      そのうえで、
                      また次のセッションを受けるかどうかを
                      クライアントさんに選んでいただくよう
                      にしています。

                      その日に次の予約をとっていかれる方も
                      みえますし、一度考えてから決めるという方も
                      みえます。それはすべてクライアントさんに
                      おまかせしています。

                      いずれにしても
                      クライアントさん自らが
                      次のセッションを受けるかどうかを
                      決めるということが何より大切なこと
                      だと考えています。


                      そしてある程度、
                      カウンセリングを続けていかれると
                      ほとんどの方が、
                      こころの悩みや問題、またその症状は
                      誰かが治してくれたり、
                      また薬によって治るものではなく

                      あくまでそれらはHELPであり
                      根本的には、自分と向き合っていくことが
                      必要であるということに必ず気が付いていかれます。

                      ゆえに
                      カウンセリングを受けることは
                      クライアントさんの意志によるものである
                      ということに大きな意味があるわけです。


                      Wow! この虫、人面虫だ!


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