思考病を改善する方法
2013.04.30 Tuesday 12:08
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私達人間は
時々、意識的に考えることを止めないと
常に思考回路がグルグル忙しく
働いてしまいがちです。
特にこころに葛藤があるときは
無意識にそのことばかり
考えてしまったりするものです。
しかし
いくら考えてもその答えが出ない時は
どうしたらそのことを考える頭を
休ませることができるかを考えたほうが
得策だと思います。
なぜなら
考え過ぎれば必ず心配が出てきて
また心配はマグネットのように
不安を引き寄せてしまうものです。
そんなこころの状態では
どんなこともうまくいきません。
ではどうやって考えを止めるといいのでしょうか?
人によっては
TVのチャンネルを切り替えるように
たとえばパソコンゲームをしたり
あるいはSEX,酒、パチンコ etc...
のように一時的に他の何かに耽溺することで
その問題から頭を休める人もいるけれど
それはどこまで行っても現実逃避であり
またこころが不安定な時に
そういうもので紛らわそうするうちに
それらに依存してしまう可能性が高いです。
そしてそれが
さらに深刻な問題となってしまう
ケースがよくあります。
ゆえにこれらは決していい方法とは
いえません。
もちろん一時的には
音楽や映画
あるいは何か好きなことをすることで
気分を切り替えたりすることは
いいことだと思います。
しかし私が思うに
本当に思考回路を健康的に
そして効果的に止めるには
自然に触れる時間をとって
歩くことだと思います。
人に関係する一切のことから頭を休めて
自然に触れる静かな時間をもつことです。
実は今朝も私は犬と家のすぐ近くの
雑木林を歩いてきました。
その時間は
普段、家の中や仕事場では得ることができない
体の感覚を楽しむことができます。
今朝は雨上がりで新緑はいっそう鮮やか
しかも葉っぱについてる水滴はとてもきれい。
耳を澄ませば鶯の声、
空を見上げればカモが飛んでいく。
ミミズの鳴き声も聞こえてくる。
足元には色とりどりの野花、
今朝はかたつむりもあちこちに。
そしてどこからか
風にのって木の花の甘い匂いが、
さらに皮膚に感じるやさしいそよ風。
書きだしたら切りがありませんが
それらの気持ちいい五感の感覚が
刺激されることによって
常にスピーディーに回転している思考回路は
確実に緩やかになり休むことができます。
人の問題はほとんどのことにおいて
対人関係から派生しています。
仮にお金の問題であったりしても
それは表面的な問題であり
実際の問題は
自分と自分の関係がうまくいっていないため
そのような状況になっているわけで
そういう意味でも
やはり対人関係が
問題となっているといえます。
それゆえ
人のことを考え過ぎて思考病に陥る前に
ときどき自分を
自然の中へ解放する必要があると思います。
また
自然の中に身を委ねるとよくわかりますが
時間の流れがゆったりと感じられます。
そういう中で
3回でもいい。5回でもいい。
できれば10回、目を閉じて
体を大きく伸ばしながら
深呼吸してみてください。
それだけでも
疲れた頭の回復に
ずいぶん効果があります。
5月は自然から一杯エネルギーがもらえる
最高の季節です。
自然と触れ合う時間をとって
自分を健康な方法で癒してあげることが
できるといいですね。(^^)
I feel so good !
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