お久しぶりです♪

2014.05.31 Saturday 10:37
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    お久しぶりです。

    先週末からひたすらエネルギー充電に
    努めていました。

    本当に人というのは
    よ〜く気を付けていないと
    自分のことがわからなくなるものです。

    なんだか体が重いとか
    原因不明の湿疹が出るとか
    いくつかいくつか小さなサインが出ていたにも
    関わらず

    知らない間に私の毎日のスケジュールは
    休む間もないほど忙しくなっていて
    それをこなしているうちに
    エネルギーを消耗し過ぎてしまったようです。

    でもありがたいことに
    私には「正直」というパンチをくれる友達がいて
    彼らから「まずエネルギーを充電しろ」と
    言われました。

    私は何も愚痴などこぼしてないつもりでしたが
    彼らのほうから、
    私がいかに大変な毎日を過ごしているかを
    まるで代弁してくれるかのように
    教えてくれました。

    そしてあたたかいハグ。
    こころのこもった料理。
    歌。ダンス。お酒。

    久しぶりに友達の家に泊まって
    素直に甘えてきました。

    そして今週は
    仕事以外は横になるか散歩をして
    なるべく無駄な神経を遣わないように
    気を付けていました。

    そんなわけで現在の私は
    今までとは何かを変えて
    自分にちょうどいいバランスを
    新たに見い出す必要性を感じているところです。

    そしてあらためて思うことは
    バランスというのは常に少しづつ
    微調整をしていかないといけないなあ
    ということです。

    それを教えてくれるのが唯一自分の体や気分なのに
    ずいぶん長い間無視しちゃってたかもです。

    だからあらためて私は自分に言ってあげようと
    思います。

    頑張らせすぎてごめんね。
    無理させすぎてごめんね。
    もう厳しくしないからね。

    一にも二にもまずは自分を大切にすることを
    誓いました。




















     

    自由の羽

    2014.05.23 Friday 20:51
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      日曜日は5歳になる孫娘のお誕生会でした。
      今年も「こどもの森」に参加してくれていた
      こども達が遊びに来てくれました。

      みんなほんとに大きくなりました。



      こどもは不思議が大好きです。
      だから好奇心がいっぱいです。
      そしてその好奇心に向かってどんどん成長していきます。



      こどもはものすごく楽観的です。
      だからどんどん新しいことにチャレンジします。



      でもこどものこころはすごく傷つきやすいです。
      まだけがれなく真っ白でガラスのようにデリケート
      なのです。



      そしていつもいつも甘えたくて
      褒めてもらうことを必要としています。



      またどんな感情も生き生きと表現します。
      だからよく笑い、よく泣き、よく怒ります。



      こどもの回復力はすごいです。
      こどもって思ってる以上にたくましいものなのです。



      感じる能力は断然大人よりすごいです。
      何しろこどもは感じるままに感じているのですから。



      そしてどの子もユニークです。
      だからどの子も実に面白いです。



      こどもは存在そのものがLOVEです。
      恨むことも憎むこともまだ知りません。
      愛されるためだけに生きています。



      新緑の中、こども達は花を摘み、虫を捕まえ、
      犬と一緒に走る…その瞬間を真剣に遊んでいます。

      私達大人も
      かつてはそんな自由なこどものこころをもっていたのです。

      私達のもっていた自由の羽はどこへ行っちゃったんだろう。

      心配しなくても羽はちゃんと背中についてるよ。

      羽は痛んだり、汚れたり、傷ついてるかもしれないけど
      いつかもう一度開いて自由に飛べたらいいね。




      トランクこどもの森からのお知らせ

      こころと体を調えるアースワーク
      (養老の森で癒しのひとときを)

      共育工房さんの自然ガイドにより森の散策を
      じっくり味わっていただきます。
      また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
      によって体とこころを十分に癒していただきます。

      みなさんのご参加心から楽しみにしています!

      日時 5月24日(土)  10:30~15:00
      場所 岐阜県養老郡養老町 赤岩大神から小倉谷
      集合場所 同上 
           もしくは10:15分までに当ルーム
           へお越しくださっても結構です。
      対象 一般 定員15名程度
      もちもの お弁当 飲み物 おやつ 敷物
      参加日費 大人一名 3500円 子供一人 500円
      申し込み 当ルームのご予約専用メールにて
           前日までにお申込みください。

        http://mc-forest.com
       


       

      Sigur Ross night

      2014.05.21 Wednesday 20:58
      0
        夜遅くまで仕事した日は
        なかなか頭が静まりません。

        私はそんな日によくSigur Rossの
        ミュージックDVDを観賞しながら
        しばらくボーっとした時間を楽しみます。

        そして以前旅したことがある
        アイスランドの美しい風景を思い出します。

        それによってとても癒されるのです。

        やはりお金を使うなら旅に遣うのが一番いいです。
        その思いでは永遠だから。

        今夜は私の大好きな曲
        「Hoppipolla」をご紹介します。

        彼らの歌の中で使う言葉(歌詞)は
        どこの国の言葉でもなく
        彼ら独自の言葉なのだそうです。
        だから言ってみればSigur Ross語。

        ミュージックビデオも素敵なので
        ぜひ自由に想像しながら聞いてみてください。

        では下のアドレスをクリックしてお楽しみください。



        https://www.youtube.com/watch?v=qmXMA34CeoQ








        トランクこどもの森からのお知らせ

        こころと体を調えるアースワーク
        (養老の森で癒しのひとときを)

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        じっくり味わっていただきます。
        また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
        によって体とこころを十分に癒していただきます。

        みなさんのご参加心から楽しみにしています!

        日時 5月24日(土)  10:30~15:00
        場所 岐阜県養老郡養老町 赤岩大神から小倉谷
        集合場所 同上 
             もしくは10:15分までに当ルーム
             へお越しくださっても結構です。
        対象 一般 定員15名程度
        もちもの お弁当 飲み物 おやつ 敷物
        参加日費 大人一名 3500円 子供一人 500円
        申し込み 当ルームのご予約専用メールにて
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        自分の感じるままに感じていいんだよ。

        2014.05.20 Tuesday 18:31
        0
          私はどう感じるべきか
          そう感じる私は間違っているのだろうか
          ならばどう感じたらいいのだろう・・・

          そんなふうに
          いつも自分の感じ方に戸惑いを感じている人は
          自分が思ってる以上に
          人との関係において神経をすり減らして
          生きてきているのではないかと思います。

          でもちょっと思い出してみてください。

          かつてのあなたはそうではなかったはずです。
          自分の感じるままを自由に感じていたはずです。

          しかし
          そのままのあなたの感情は
          周りの大人によって拒絶されたり
          否定されたことによって
          感じるままを感じることを規制する
          こころのくせがついてしまった
          のかもしれませんね。


          人は誰しも内なる傷ついたこどものこころ
          「インナーチャイルド」を抱えているものです。

          そしてその傷が深ければ深いほど
          ありのままの自分の感情を
          受け容れるのが難しくなります。

          そのインナーチャイルドが必要としているのは
          「感じるままに感じていいんだよ」
          という声なのです。

          ゆえに
          自分の感じるままを感じていいのです。
          なぜならそれは自分なのだから。

          私は今怒っている。
          それでいい。それで大丈夫。

          私は今悲しんでいる。
          それでいい。それで大丈夫。

          私は今寂しがっている。
          それでいい。それで大丈夫。

          どんな感情もジャッジしたり否定する必要は
          ありません。

          またどんな感情にもその理由があります。

          まずは感じるままに感じて
          それを受け容れるようにしてみてください。

          それが「自分感」を取り戻すことに繋がります。

          でもどうしても自分だけではそれが難しかったら
          少しだけ勇気を出してカウンセリングを受けて見られると
          いいのではないかと思います。

          自分の感情を否定されず
          共感的に聴いてもらうという体験は
          必ずインナーチャイルドを癒すことになると思います。






          トランクこどもの森からのお知らせ

          こころと体を調えるアースワーク
          (養老の森で癒しのひとときを)

          共育工房さんの自然ガイドにより森の散策を
          じっくり味わっていただきます。
          また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
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          みなさんのご参加心から楽しみにしています!

          日時 5月24日(土)  10:30~15:00
          場所 岐阜県養老郡養老町 赤岩大神から小倉谷
          集合場所 同上 
               もしくは10:15分までに当ルーム
               へお越しくださっても結構です。
          対象 一般 定員15名程度
          もちもの お弁当 飲み物 おやつ 敷物
          参加日費 大人一名 3500円 子供一人 500円
          申し込み 当ルームのご予約専用メールにて
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          散歩しながらでも気軽にできるメディテーション

          2014.05.19 Monday 21:22
          0
            私達は日常生活においてとかく考え過ぎです。

            もうすでにすんでしまった過去のことを
            思い出しては悔んだり

            あるいは今すぐ考える必要のないことを
            考えて心配したりします。

            それによって
            こころを休めることができません。

            そのような状態から自分を解き放つには
            意識的に呼吸を深める時間を
            日常生活の中に取り入れるといいのではないか
            と思います。

            以前、マインドフルネス3分間呼吸法というのを
            ご紹介したことがありますが

            今回は散歩しながらでも気軽にできて
            とても効果のある呼吸法をご紹介します。

            これはゆっくり歩きながらでもいいですし
            また所々で立ち止まってやってもいいです。

            まず最初に

            息を吸いながら 吸っていることに気づく
            息を吐きながら 吐いていることに気づく


            この言葉を3回こころの中で唱えながら
            呼吸に集中してみて下さい。

            無理に呼吸を深めようとする必要はありません。
            自然に呼吸は深まります。
            またこの3回だけでもこころは体に戻ってきて
            くれます。

            そして次に


            息を吸いながら 青空に気づく
            息を吐きながら 青空にほほえむ


            同じようにこの言葉を3回唱えながら
            呼吸してください。
            自然に顔の筋肉が緩んできます。

            最後にあなたの目に留まった美しい自然の生命、
            たとえば花や木、野草や鳥、虫、山、川など
            なんでもいいです。

            たとえば今朝の私は


            息を吸いながら 道端に咲くアザミの花に気づく
            息を吐きながら 道端に咲くアザミにほほえむ


            を3回唱えながら呼吸しました。

            今の瞬間に生きている感覚を味わいながら
            自分の周りに在る命と触れ合ってください。
            その時あなたは自然と調和し
            癒しのエネルギーをいただくことができます。

            これはマインドフルネスを世界に広めた
            ティク・ナット・ハンの瞑想法のひとつですが
            本来はブッダの教えなのだそうです。

            さて今週24日(土)は
            こどもの森のワークショップを開催します。
            とても美しい森の中を共育工房さんの自然ガイド
            でゆったり散策し

            ところどころのスポットで
            参加者のみなさんと一緒に
            いくつかのマインドフルネス瞑想法を通して

            自然のエネルギーをたっぷりいただき
            そして体とこころを浄化し
            癒していただけたらと思っています。

            自分の体に安らぎと調和を与えることができると
            自然に体も心も緊張から解き放たれます。

            そんなひとときを過ごしてみたいと思われる方は
            どうぞちょっとだけ勇気を出して
            ぜひご参加ください。

            新しい出会いをこころから楽しみにしています。(^^)


            参考文献 Essential Mindfulness Practice/Thich Nhat Hanh






            トランクこどもの森からのお知らせ

            こころと体を調えるアースワーク
            (養老の森で癒しのひとときを)

            共育工房さんの自然ガイドにより森の散策を
            じっくり味わっていただきます。
            また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
            によって体とこころを十分に癒していただきます。

            みなさんのご参加心から楽しみにしています!

            日時 5月24日(土)  10:30~15:00
            場所 岐阜県養老郡養老町 赤岩大神から小倉谷
            集合場所 同上 
                 もしくは10:15分までに当ルーム
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            ブルブルワークでストレスを振るい出しましょっ♪

            2014.05.18 Sunday 20:41
            0
              体やこころがなんとなく重く感じられたり
              またはイライラ感がある時は
              とても簡単な方法によって
              体とこころにスッキリ感をもたらす運動法が
              あります。

              それは名付けてブルブルワーク。

              以前、私のワークショップ「楽一もんめ講座」
              でもご紹介しましたが
              これはプラーナ振動法という軽い運動によって
              ネガティブなエネルギーをふるい落とすものです。

              やり方は
              まず足を肩幅ぐらいに開いて
              膝を軽く曲げてください。

              そして頭から順番に
              体をゆすりながら
              体中の関節をブルブルと振るわせるのです。

              特に血行障害の起きやすい足先や手先、
              また普段の動きではあまり動かさない場所である
              肩甲骨周りなどは念入りに振るわせると
              いいと思います。

              できれば鏡を見ながら
              体の各部位を丁寧に振るわせてみてください。

              そしてブルブルよく振るった後
              その感覚にちょっと意識を向けてみてください。

              普段冷え性の人であれば
              ポカポカとした感じがすると思います。

              また精神的な疲れやストレスが溜まって
              いた人であれば、
              なんだか頭がすっきりて
              こころも軽くなったような感覚が
              得られると思います。

              私はこのブルブルワークを毎日やることによって
              こまめに不要なエネルギーを振るい落とすように
              しています。

              またワークショップの参加者も
              その効果のほどを体験されて以来、
              毎日続けておられるようです。

              本当に簡単な方法で誰にでもできますから
              ぜひみなさんもお試しください。


              参考文献
              自分浄化レッスン/矢尾こと葉





              トランクこどもの森からのお知らせ

              こころと体を調えるアースワーク
              (養老の森で癒しのひとときを)

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              じっくり味わっていただきます。
              また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
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              いつも記事を読んでくださってる皆様へ ありがとう ありがとう ありがとう (^^)

              2014.05.17 Saturday 18:53
              0
                私は今年からできるだけ毎日
                ブログを更新するようにしてきました。

                そして今のところ
                一日も休まず更新してきています。

                なぜかというと
                自分が思っている以上に
                多くの方がこのブログを読むことを
                楽しみにしてくださってることが
                だんだんわかってきたからです。

                特に今まで当ルームへお越しくださったことのある
                相談者のほとんどの方が
                毎日読んでくださってるようで、
                時折ブログの感想をこちらでお聞きしたり
                また励ましのお便りなどをいただいたりします。

                よもや私の書くものが
                誰かの楽しみのひとつになるなんて
                想像さえしていませんでしたかたら
                それは書き手の私にとっては
                とても嬉しいことです。

                またもう一つの理由として
                カウンセリングを受けてみたいと思っている人であれば
                きっとカウンセラーがどんな人物であるか
                ということを少しでも知りたいと思ったからです。

                実際、相談者の方からすれば
                カウンセラーとは
                人には話したくない、あるいは話せないからこそ
                今まで自分一人で抱えてきた
                問題や悩みを話す相手なのですから
                それは当たり前のことだと思います。

                またカウンセリングというものは
                人と人とが共に創造していくものですから
                互いの相性はある意味とても重要だと思います。

                でもこうして毎日記事をあげていると
                知らないいうちに私という人物像を感じて
                いただいているのでしょうか

                お陰様で
                初めて当ルームにお越しいただく相談者であっても
                お互いの相性に問題を感じることなく
                スムーズに信頼関係を築けています。

                そしてもう一つだけ理由がありますが
                それはいつか本を出版してみたいという
                自分の夢を叶えたいからです。

                それにはまず毎日書くことだと思ったのです。

                でも正直言って
                日によっては何も書くことが思い浮かばなかったり
                あるいは書く気力が衰えるほど忙しい日も
                あったりしますが
                これは自分で決めたことです。

                それは私にとって何より大切なこと。

                でも私にはたったひとつだけ
                いいところがあります。

                それは自分で決めたことなら
                毎日丁寧にコツコツと続けていく
                ことができるということです。

                欠点だらけで不器用な人間ですが
                その職人気質だけが私の唯一の取り柄なのです。

                それゆえ
                どんな日も書いてみよう。
                いい記事が書ける日と
                そうでない日もあるにしろ
                とりあえず私の記事を読んでくださる人が
                いるのだから

                まずそのことに深く感謝しよう。

                そしてその日はその日のように
                こころを込めて書けることを書いていこう。

                そんな気持ちで毎日ブログに取り組んでいます。

                ではどうぞこれからも
                ご愛読よろしくお願いいたします。(^^)
                            崖っぷちのカウンセラー





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                愛せないから愛されない人へ(その3)

                2014.05.16 Friday 17:57
                0
                  今日は愛するということの側面にある
                  厳しさについて書いてみたいと思います。

                  愛するということはその能動性において
                  育むという行為でもあります。

                  男女間においては互いに恋愛を育みながら
                  それぞれが成長していく必要があります。

                  また親子間においては
                  親はこどもが自立することを目的に
                  育児に取り組む必要があります。

                  しかしながら
                  相手を自分の元にとどめておきたい
                  あるいは相手を自分の思い通りにしたいという
                  気持が潜んでいると

                  相手が真に望むことを与えるのではなく
                  自分の目的のために必要以上に
                  与え過ぎてしまいます。

                  男女の場合においては
                  基本的に独立した一人の人間と人間の
                  関係であるという認識が欠けていると

                  愛しているつもりでも
                  その人が一人では生きられなくなるほど
                  過剰に尽くしたり

                  あるいは反対に
                  過剰に相手を必要として献身を求めることが
                  あります。

                  しかし人が真に望んでいるのは
                  自分が自分を生かしていけるという
                  自立に基づいた安心感です。

                  でもそのような関係性からは
                  自分を信頼する力は育まれませんので
                  次第にその不安からお互いの境界線を
                  失っていくことになります。

                  これは共依存と言って
                  お互いにとってとても苦しい関係です。

                  また親子間においては
                  一見こどものことを
                  ものすごく愛しているかのようにみえて、
                  実は親自身がこどもから永遠に必要とされたい
                  という願望を無意識下にもっている場合があります。

                  その場合
                  親がいつもこどもの失敗を取り上げて
                  解決をしたり
                  あるいはこども自身が選択すべきことを
                  取り上げて親が決めてしまったり
                  またはこどもの間違いをきちんと正さず
                  周りのせいにしてかばったりすることで

                  こどもにとっていかに親が必要かつ重要であるか
                  ということだけを植えつけていきますが
                  それによってこどもは
                  自分一人で生きる力を摘み取られてしまいます。

                  それゆえ植物にたとえると水のやり過ぎで
                  根腐れ状態のようになる可能性もあります。

                  また当然大人になれなかった子どもからは
                  都合よく必要とされるだけで
                  愛されることはありません。

                  このように
                  自分のものにしたい
                  または自分の思い通りにしたい
                  という気持ちからいくら愛しても
                  結果的にはその相手から疎んじられるか
                  恨まれることになるだけで
                  愛されないのです。

                  そう考えると
                  愛することに代償を求めれば求めるほど
                  愛されることから遠のいてしまうということが
                  言えるのではないかと思います。

                  そういう意味では
                  愛するとは「ただ与える」という行為に
                  喜びを感じられることなのかもしれません。

                  また与えるものが
                  真に相手のために必要であるかどうか
                  ということをよく吟味することと
                  また時には厳しさを与えることも
                  必要なのではないかと思います。

                  愛することと愛されること
                  それは
                  与えることと受け取ること

                  言葉にすると単純だけど
                  人生とはこの二方向を死ぬまで学び続ける場
                  であるのかもしれませんね。




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                  愛せないから愛されない人へ (その2)

                  2014.05.15 Thursday 15:06
                  0

                    自分の中に「愛する恐れ」があるとしたら
                    内なるこどものこころ(インナーチャイルド)は
                    今なお傷ついたままかもしれません。

                    それゆえ
                    見捨てられ不安から
                    自分を抑えて、相手に気に入られることだけを
                    ひたすら頑張っているかもしれません。

                    でもそれは
                    相手にとって都合のいいあなたが愛されてるだけで
                    本来のあなたが愛されているとは感じられないと
                    思います。

                    またもう二度と裏切られる痛みを感じたくないから
                    相手を信頼するよりも疑う、
                    そして束縛することで安心感を得たいと
                    思っているかもしれません。

                    しかしそれは
                    無意識に「私を裏切ってください」というメッセージを
                    相手に送り続けているのと同じ行為です。

                    そして拒絶されることを恐れるのも
                    バカにされることを恐れるのも

                    自分の価値を相手に委ね過ぎているから
                    ではないかと思います。
                    そのように相手に依存すればするほど
                    恐怖感も比例して強くなります。

                    そうなると何がなんでも相手を必要としますので
                    相手を支配したり、操作したり
                    あるいはその反対に相手のいいなりになって
                    しまうかもしれません。

                    そしてこのような関係になると
                    自ずと自分を見失なってしまうことに
                    なるでしょう。

                    このように
                    恐れはあなたを縮こまらせ
                    また不信感を募らせ
                    無意識に恐れを動機にした行動ばかりを
                    選択します。

                    そしてそれは
                    「私を愛さないで」という筋書きの脚本に
                    なるのです。

                    しかし
                    「私は愛されています」という脚本は
                    受け取るよりもひたすら与えることを学ぶ
                    筋書きになっています。

                    そこでかつて傷ついた内なるこどものこころに
                    深く耳を傾けてあげると
                    本当は何を与えてほしかったのかについて
                    教えてもらうことができます。

                    それは不安な時
                    「大丈夫だよ」と言って安心させてもらう
                    ことではなかったでしょうか?

                    悲しい時、ぎゅっと抱きしめて
                    背中を撫でてもらいながら
                    「いいから いいから」と慰めてもらう
                    ことではなかったでしょうか?

                    あるいは辛い時のあなたの感情を
                    「うん うん そうだったのね」
                    と一切否定せず受け止めてもらうことでは
                    なかったでしょうか?

                    また失敗したときに、微笑みながら
                    「次は大丈夫だよ。」と信頼してもらう
                    ことではなかったでしょうか?

                    人はそうされることで
                    「そのままの自分であっていい」と
                    思えます。

                    そしてそのように
                    人にも愛を与えていけます。

                    つまり愛しているつもりでも
                    相手のために自分を変えようとすることは
                    愛してほしいだけなのです。

                    同じようにいくら愛しているつもりでも
                    自分のために相手を変えようとすることは
                    与えるのではなく奪おうとしていることなのです。

                    また「愛する」ということには
                    厳しい側面もあると思います。

                    次回はそのことについて書いてみようと
                    思います。






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                    愛せないから愛されない人へ (その1)

                    2014.05.14 Wednesday 21:39
                    0
                      シェークスピアの言葉に
                      「彼らは愛さないので、その愛は見えない」
                      というのがありますが

                      愛されることばかり努力して
                      愛することができない人がいます。

                      また愛しているつもりでも
                      実際は愛せないという人もいます。

                      愛するということは能動的なことです。
                      つまり自分を与えることです。

                      それが怖いと思う人は
                      一度自分に問いかけてみて下さい。

                      自分が怖れていることは一体何だろうと
                      いうことを。

                      それは
                      裏切られることですか?

                      拒絶されることですか?

                      見捨てられることですか?

                      あるいは

                      バカにされることですか?

                      自分を見失ってしまうことですか?



                      それに気づくと
                      傷ついた内なるこどもの声を
                      聞いてあげる準備が整います。

                      そして・・・

                      その続きは明日ね。
                      (^^)





                      トランクこどもの森からのお知らせ

                      こころと体を調えるアースワーク
                      (養老の森で癒しのひとときを)

                      共育工房さんの自然ガイドにより森の散策を
                      じっくり味わっていただきます。
                      また自然のエネルギーをいただく体感型のワーク
                      によって体とこころを十分に癒していただきます。

                      みなさんのご参加心から楽しみにしています!

                      日時 5月24日(土)  10:30~15:00
                      場所 岐阜県養老郡養老町 赤岩大神から小倉谷
                      集合場所 同上 
                           もしくは10:15分までに当ルーム
                           へお越しくださっても結構です。
                      対象 一般 定員15名程度
                      もちもの お弁当 飲み物 おやつ 敷物
                      参加日費 大人一名 3500円 子供一人 500円
                      申し込み 当ルームのご予約専用メールにて
                           前日までにお申込みください。

                        http://mc-forest.com
                          

                       
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