ハロー効果

2014.08.31 Sunday 21:16
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    何かを購入したりしたりするときに
    私達はおもいのほか
    なんとなく高級感のあるパッケージとか
    またはブランド名などで決めていたりするものです。

    あるいはCMなので
    好感度の高いタレントなどによって
    宣伝されているものなどにも安心感を得るようです。

    また人を選ぶ時でも
    外側から見て顕著な特徴が
    一般的に評価の高いものであったりすると
    中身も素晴らしい人だと錯覚を起こしがちです。

    たとえばその人の
    外見、学歴、職業、家柄などがよいと
    その人の人間性までも優れていると思い込んで
    他の特徴を見逃してしまったりします。

    こういうこころの働きを
    心理学用語で「ハロー効果」といいます。

    恐らく詐欺などを働く人は
    このハロー効果を巧みに利用しているのではないか
    と思います。

    しかしこれはそのように犯罪を犯す人だけではなく
    実は世の中のいたるところで
    この効果が利用されています。

    話は変わりますが
    家の犬(Lucky)は自分から人に吠えかかることはありません。

    しかしある日の散歩中、
    50mぐらい離れたところの前方に高級車が止められていて、
    その横に身なりのいい男の人が立っていました。

    するとLuckyがその男の人に向かって
    急に吠えだしたのです。

    なぜ吠えかかるのか全然わからなかったけれど
    とりあえず吠えるのを制止しようとしたら

    その男の人はいきなり大きな石をつかんで
    いくつもこちらに向けて投げつけてきました。

    私はLuckyを連れてすぐ反対方向へ逃げましたが
    なんとその男の人は
    大きな声で「みんなぶっ殺してやる〜!」
    と喚き散らしていたのです。

    今から思うと
    きっとLuckyはその男の人から出ている
    狂気めいたエネルギーを感じ取っていたのだと
    思います。

    実際その男の人は
    近所の通報により警察に連行されたことを
    後で知りました。

    もしLuckyがいなかったら
    私はそのままその人の方向へ
    歩いて行ったと思います。

    なぜなら
    身なりはきちんとしていた人だからです。

    つまり
    人間はハロー効果によって
    犬がわかることでも
    わからなかったりするものなのです

    それ以来私は
    外側の顕著な特徴を見ただけで
    何かを判断しないように
    気をつけることにしました。

    またどんな人が
    ハロー効果による被害を受けやすいかというと
    それはステレオタイプの人だそうです。

    ちなみにステレオタイプというのは
    あるものやある人を
    ある一つの概念で決めつける傾向のある人、
    つまり固定観念の強い人のことです。

    たとえば
    メキシコ人=なまけもの
    先生=真面目で善人
    主婦=世間知らず
    医者=賢い人
    社長=金持ち

    薬=病気を治すもの
    法律=正義
    結婚=幸福
    離婚=不幸
    健康食品=体を健康にするもの


    さて事実は
    どれもそれだけではありませんよね〜。(^^)





    僕たち犬が、たまらなく赤ちゃんが好きなのは
    そのエネルギーに邪気がないから。

    ちなみに犬のエネルギーの察知能力は
    人間の10万倍らしいよ。

    だから人間の能力が一番高いと思っている人は
    それもステレオタイプ。
    お互いそれぞれ違う能力があるだけなんだよ。
                      Lucky




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    今宵はお気楽極楽タイムを楽しみます♪

    2014.08.30 Saturday 16:38
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      今週も無事に仕事が終わり
      今、ほっと一息しているところです。

      いつもちょうどいい加減に仕事の充実感を得られ
      また休日にちょっと何かを楽しみたいな
      というエネルギーが残ってるぐらいの感じになるよう
      1週間を過ごしたいと思っているのですが

      ついつい頑張り過ぎてしまうと
      伸びすぎたパンツのゴムのように
      すぐには疲れが戻らず
      せっかくの休日を楽しもうとする気力さえ
      もてない時もあったりします。

      また反対に
      仕事したりなくて不完全燃焼の感じの時は
      楽しいことをしてても心から楽しめなかったり
      するものです。

      今日の私は仕事を終えて一安心、
      しかも久しぶりに一人なので
      家族のことを気にかけたり
      また家事をすることからも解放されています。

      それゆえ今宵は気ままでのんびりを楽しむつもりです。

      そしてそのダラダラ気分をいっそう楽しむために
      今からワンコと散歩を楽しんでこようと思います。

      何ごともバランスですよね。

      では今からしっかり歩いて筋肉を使い
      心地よく体を疲れさせたら
      ナマケモノセット(チューハイ、おつまみ、ビデオ etc...)
      をいそいそ整えて、

      その後だらんと力を抜き
      私だけのお気楽極楽タイムを楽しみます。

      ではみなさんも
      よい週末をお過ごしくださいね。(^^)




      休みの日は休むためにあるのだワン♪



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      縁を活かす生き方

      2014.08.29 Friday 21:28
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        私達が生きていくうえで
        出会った人達は

        それがよき出会いだったにしろ
        またそうでなかったにしろ
        縁があって出会えた人達である。

        その縁を活かすか活かさないか
        それによって人の人生は大きく違ってくるものだと思う。

        とりわけ
        自分に屈辱や悲しみを与えた人との出会いの意味を
        自分の人生に活かそうと思うまでには
        誰しも「許す」ということを学ぶ時間が必要である。

        されどその人のためではなく
        自分のこころの平穏のために
        もし「許す」ということができたとしたら、

        一見、最悪としか思えない出会いにも
        やはり自分を成長させるための
        意味があったと思えるのではないだろうか。

        人は意図して誰かを傷つける時もあれば
        たとえ傷つけるつもりはなくても
        結果的には傷つけてしまうこともある。

        また愛しているつもりでやったことが
        実は自分の不安から
        あるいは自分が愛されたくて
        愛とは反対のことをしてしまうこともある。

        それゆえ
        もとより無傷のこころのまま生きていくことなど
        不可能だと思った方がいいのではないかと思う。

        生きていく上では大なり小なり
        誰かを傷つけ
        そして傷つけられる

        それが人間世界を生きぬくということだと思う。

        だからこそ
        縁を通して出会えた人とは

        たとえぶつかることがあっても
        また一時的には疎遠になることがあったとしても

        最終的には
        互いを思いあったり
        また喜びや悲しみを分かち合ったりすることができるような
        こころの繋がりをもてるようにしたいと思う。

        私が思う縁を活かす生き方とは
        そういうことではないかと思うのである。

        イメージ的には
        縁とは人生の点ではなく
        縁から伸びる長〜い線が交わったり離れたりしながらも
        縁という元の点では永久に繋がっているもの。

        今ここに、あらためて出会えた人達にありがとう。
        そのご縁に感謝しています。(^^)








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        最初の一歩が一番肝心

        2014.08.28 Thursday 11:23
        0
          人にはいろんな段階がある。

          何をさておき、まずは休むということが
          必要な時にある人もいれば

          何もできないと思っている自分のとらえ方を
          知ることが必要な時にある人もいる。

          また知らないうちに溜め込んでいた
          こころの中のネガティブな感情を
          吐き出す必要がある時にある人もいる。

          あるいは前に一歩踏み出すために
          何が必要なのかを行動によって学ぶ時にある人もいる。

          いずれにしても
          最初のステップが一番大切ではないかと思う。

          それは山を前にして
          登ってみようと決意することだから
          「自分を生きる」ということに向かう
          ターニングポイントでもある。

          しかしここで山全体を見上げると
          果てしもなく大きく、
          そしてとてつもなく高く見えることだろう。

          それゆえ最初の一歩を踏み出す時は
          山の頂上を目指そうとするのではなく
          まず最初の一段を確実に登ろうと思った方が
          いいのではないかと思う。

          その最初の一段目は人によってみな違う。

          それゆえ
          たとえば私がブログで書いているようなことや
          あるいは他の心理学書や啓発書などに書かれていることが
          全てその時の自分に適応するわけではない。

          したがって
          現在の自分に無理なく適応するものを
          参考にするようにした方がいいと思う。

          またカウンセラーを選ぶ場合は
          自分のこころの声に耳を傾けて
          それに従うことが一番はずれがないように思う。

          なぜなら
          カウンセリングとは
          その人の思考を変えようとするものではなく
          ありのままの感情を自由に表現することよって
          起る感覚を体験する場だからである。

          いずれにしても
          最初の踏み出しが一番難しい。

          しかし全ては踏み出すことから始まる。

          その最初の一歩を自ら踏み出そうとしている人の
          勇気を私はいつも心から尊敬している。




          ひまわりはただお日さまの方に向かって咲いている。
          ミツバチは必要なだけ蜜を吸ったら巣に戻る。
          それぞれにはそれぞれのような役割があって
          自然界は成り立っている。

          命の営みとは実にシンプルでパーフェクトだ。

          迷ったら光の方へ飛んでいけばいい。
          満たされたら自分の場所へ戻るがいい。

          与えることも与えられることも
          命の本質的な行為なのである。
                       崖っぷちのカウンセラー







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          ムカデ事件 痛〜っ!

          2014.08.27 Wednesday 20:11
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            今朝、洗濯物を干そうと思ったら
            指にいきなり「チクッ〜!」ときました。

            その後ものすごい激痛がはしりました。

            刺し逃げされたので
            一体何に刺されたのかは定かではありませんが
            恐らくムカデだったと思います。

            それなのに
            私はムカデに刺された後に決してやってはいけないこと
            それは患部を吸ったり、
            水で冷やしたりすることなのですが
            その両方ともやってしまいました。

            それゆえその痛みは指先から肘のあたりまで
            広がってきました。

            びっくりした息子がネットで調べてみたら
            やけどしない程度の熱湯につけるといいということ
            だったので、しばらくそうしていましたが
            痛みはなかなかひいてくれません。

            しかし幾分痛みの範囲は狭くなり
            その間に薬を買ってきてもらって
            何度か塗るうちに、やっと指の腫れもおさまり
            痛みもひいてきました。

            つい最近、スズメバチに要注意の記事を見て
            気をつけようと思った矢先に、
            まさかのムカデに刺されて今日はみごとに完敗。

            あらためて昆虫の猛毒パワーが
            いかにすごいかを身をもって体験しました。

            そんなわけで
            今日は「ムカデにムカツクデ〜!」
            という日になりましたが
            どうぞ皆さんも気をつけてくださいね。

            では今日の最後に
            私の大好きな人気アニメ「ムーミン」のキャラクター
            リトルミィの名言集をご紹介します。

            では下記をクリックしてenjoy♪

            https://www.youtube.com/watch?v=v-zOUujJHmo





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            不幸な私と決別したい人へ

            2014.08.26 Tuesday 12:52
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              少し前に「禅」という映画を見ました。

              中村官九郎が主役で道元を演じていましたが
              しっかり中国語も勉強されたようで
              なかなか見ごたえのある映画でした。

              その中である遊女(とても不幸な生い立ちで
              投げやりな人生を送っていた)が
              今まさに死にかけようとしている赤子を抱えて
              道元に何とか助けて欲しいとすがります。

              すると道元は
              「今から何の悩みや問題もない家に行って
              この子にいい薬をもらってきなさい」と言いました。

              彼女はそれを信じて
              赤子とともにいろんな家を訪ねまわるのですが
              どこの家にも苦や悲しみがあり
              それゆえ薬をもらうことはできず
              とうとう赤子は死んでしまいました。

              その姿を見て
              道元は何も言わずただ一筋の涙だけが
              静かに頬を伝っていました。

              彼女は怒りと悲しみでいっぱいでした。
              当然、道元を恨みました。

              しかし時とともにあることに気がつきました。

              それは
              道元が「不幸な私」から
              「どんな苦境も乗り越えていく私」になるための
              試練を与えてくれたということではないかと思います。

              人はひとたび自分のことを
              「不幸な私」と思い始めると
              自己憐憫と自己嫌悪がどんどん募っていくものです。

              また不幸な私は
              自分の不幸はその生い立ち
              または親や配偶者など身近な人との関係や
              学校や会社での対人関係
              あるいは現在の境遇のせいだと思い込みます。

              そして
              もしそのような環境でなければ
              またはそのような親や配偶者でなければ
              あるいは今の状況が誰かのように恵まれていたなら
              と他者を羨望し、
              そうではない自分と較べてそのみじめさを訴えます。

              しかし仮に誰かが
              「あなたはそのようにみじめで可愛そうな人ですね」
              と同情すれば救われるのでしょうか。

              あるいは反対に
              「あなたならきっと乗り越えていけますよ」
              と励ませばそういう気持ちになるのでしょうか。

              そうではないと思います。

              そもそも「不幸な私」とは
              そのような私を完全にわかってくれる人が
              いるべきであるということに囚われている人です。

              しかし現実には
              自分のことを完全にわかってくれる人など
              存在しません。

              もし完全にわかってくれる人がいるとしたら
              それは自分以外にはいないのです。

              それを他者に求めすぎることが
              その人を「不幸な私」にしているのです。

              私達カウンセラーが「どんな不幸な私の話」でも
              じっくり聴かせていただくのは

              その不幸な私は
              自分自身のとらえ方にあることに
              気がついていただくためなのです。

              あるいはその不幸な私のままの方が
              都合がいいこともある場合もあります。

              それゆえ
              とにかく何も否定せず、
              その人の話すことを
              共感的に聴かせていただくことによって
              なるべくその人の鏡となるよう努めるのです。

              もちろん不幸な私と思うまでには
              人それぞれいろんな理由があります。

              それをひとつひとつその人自身が
              わかってあげることが重要なのです。

              そういう意味では
              カウンセリングというのは
              とても厳しい一面もあります。

              カウンセリングの場では
              クライエントに対して
              どこまでも能動的に、
              そして深く興味を持って
              その人の自己変容に役立つ聴き方をしますが

              それは言ってみれば
              自分の人生を変えることができるのは
              自分以外にはいないということを
              クライエントが受け入れていくことでもあるのです。

              またそれゆえ
              セッションがうまくいった場合は
              クライエントが自ら困難を乗り越え
              自分を成長へ導いたことによる自信と共に
              新たな人生を再構築していかれるのです。

              私もかつては「不幸な私」という時がありました。
              その時は同情されればプライドが傷つき
              反対に愚痴などこぼすなと言われると
              その人は自分をわかってくれる人ではないと思って
              遠ざけました。

              そして孤立化しました。

              しかしある日ある人に、
              「それは他ならぬ私の甘えである
               人はあなたをわかろうとするために
               存在しているのではない」
              とピシャッと言われました。

              そしてその言葉で何かが目覚めました。

              それからのち、
              カウンセリングという方法で
              「不幸な私」のねじれた甘え方が
              人間関係のこじれになっている
              ということに気が付くことができました。

              そのような経験から学んだことは
              クライエントに同情や励ましなどは
              意味がないということです。

              むしろそれはその人を可愛そうな人として
              見下すことになってしまいます。

              クライエントが真に望んでいるのは
              自らを尊び、またその自分を愛することが
              できるようになることです。

              それゆえ
              私のセッションは厳しいときもあるかと思います。
              またそのさじ加減は非常に難しいです。

              それによってさらに信頼関係が強固になるときと
              反対にセッションが中断する時もありますが

              でも必要な時は
              「限りなく正直な一言」が大切だと信じています。






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              自然の大先生から学んだこと/「洞戸へGO〜」より

              2014.08.25 Monday 16:15
              0

                23日はこどもの森の活動「洞戸へG〜!」のため
                私は今年も参加してくださったみなさんと
                下の写真のようなところで過ごしていました。



                前日から天気予報とにらめっこしていましたが
                当日になっても曇りで、
                洞戸方面も雨と雷の注意報が出ていました。



                それゆえ決行するかどうかかなり迷いました。
                しかし参加者のほとんどが集合場所まで行って決める
                ということでしたので思い切って決行しました。



                その気持ちが天に通じたのかご覧の通り〜。(^^)Docomo1



                夕方までは、自然の中ですっかり野生化して
                遊ぶことがができました。



                大人もこどもも、年なんて関係なく
                また国籍もいろいろでしたが
                みんな一緒に大自然の中に溶け込みました。SMILY



                そして夕方からは星空BBQの予定でしたが・・・
                その準備にとりかかったころ
                なんとバケツをひっくり返したような大雨が降ってきたのです。0口0



                みんなでタープをつけようと持ち上げているうちに
                土砂降りの雨で全員ずぶ濡れになりました。



                でもそういうアクシデントもまた楽しというのが自然の醍醐味。
                「みんなで頑張ったけど自然には勝てないね〜。」という
                爽やかな敗北感から得た一体感とともに
                みんなずぶ濡れになって笑っていました。(^^)



                自然は決して思い通りになりません。
                だからおもしろいんです。

                また自然は決して侮れません
                だから野生が引き出されるのです。

                そしてそれゆえ間脳が刺激され
                生きる能力を高められるのです。



                そして一緒に遊んでいるうちに
                参加された人全員が一つの群れとなって
                自然に助け合い、微笑みあい
                そのひとときを楽しんでいました。



                残念ながら星空BBQはできませんでしたが
                夕方からはさらに参加者も増えて
                みんなで楽しい時を過ごしました。


                毎年参加してくださる方々に加えて
                今年も初めて参加して下さった方々も数名みえましたが
                ほんと不思議です。

                恥ずかしがっている人や
                話し相手がいない人など
                一人もいませんでした。

                みんな自然に和みました。


                これは誰のお蔭かというと
                自然の大先生のお蔭なのです。

                自然と調和するということは
                実にこころが解放されるものなんですね。

                また私達を迎えてくれた
                友人ファミリーのおもてなし料理も
                人々のこころをハッピーにしてくれたのは
                いうまでもありません。



                よ〜く遊んでお腹はペコペコ、
                食材にこだわったこころのこもった手作り料理を前に
                遠慮する人など一人もいません。

                みんな次から次へと出てくるお料理を
                パクパクいただきました。

                そしてそれはとってもいいこと♪(^^)

                私などはまさに野生動物のごとく
                「Grrrrr...」とその美味しさに唸っておりました。



                ほんとによく食べ、よく飲み、よく話しました。
                みんなでゲームもやりました。

                賑やかな夜も
                こども達が寝静まった後には静けさが戻り
                その頃には雨も上がったので
                みんなで外に出て夜空の星を一緒に眺めました。

                それは静かな感動。

                今年もきっとそれぞれ
                自然の大先生から何かを学んだことだと
                思います。



                あるがままに
                されどみんなが楽しく集い
                自然の中で生を謳歌する

                その一瞬一瞬を
                純粋に楽しみ喜ぶ

                それは考えることではなく
                行動すること

                ただ食べる
                ただ泳ぐ
                ただ笑う
                ただ寝る

                そして気がつくと
                隣に「おいしいね〜」という人がいる。

                泳いでみると
                その気持ちよさに幸せを感じる自分がいる。

                真剣に遊ぶと全部はおかしい。
                だから自然に笑う。

                そして気持ちよく疲れ
                気持よく寝る。

                そんな一日を過ごしてまいりました。

                今年も参加して下さった皆様には
                心からお礼を申し上げます。(^^)
                本当に素敵なひとときをありがとうございました。



                では今日の最後に
                私が自然の大先生から学んだことを・・・

                Don,t think too much.
                Be wild. Life is simple.
                Today is a gift.
                Have fun !  にじ













                 

                自立できないことによる苦しみとは

                2014.08.22 Friday 22:32
                0
                  自立していないことによって
                  こころに生じる問題は

                  自分と他者との境界があいまいなために
                  他者の言動によって
                  簡単に感情のバランスがくずれてしまうこと
                  ではないかと思います。

                  たとえば誰かに
                  「あなたはこどもっぽいね」と言われたとします。

                  自立している人であれば
                  その言葉だけでその人を敵とみなしたり
                  あるいは深く傷ついたりすることもないでしょう。

                  なぜなら自分がこどもっぽいかそうでないかは
                  自分自身がが知っているからです。

                  また自分に対する人の感じ方は人それぞれであり
                  それをコントロールできないことも知っているからです。

                  ゆえにその人によって
                  感情が乱されることはありません。

                  また自分がやっていることに関して
                  何か違う意見や考えを言われても

                  それは自分自身が認めてやっていることですから
                  単純にその人は自分とは価値観が違う人である
                  という思い方をするのではないかと思います。

                  そのように
                  他者は他者
                  自分は自分という境界がなければ
                  常に他者の言動によって自分の価値が
                  脅かされることになります。

                  それゆえ
                  自立していなければいないほど
                  無意識に他者は自分と同じ価値観をもつべきである
                  あるいは同じ感じ方するべきであるという
                  要求をもつことになります。

                  しかし実際にはそんな人はいません。

                  それゆえ傷つきやすく
                  また人間不信になります。

                  しかしそれは他者がそうしているのではありません。

                  自分が自分を信頼できないことによる不安を
                  他者によって安心させてもらいたいという
                  無理な要求があるからなのです。

                  私達はこころが形成される時期に
                  この欲求が親によって十分に満たされる必要があります。

                  しかし残念ながら
                  その欲求が満たされないまま
                  経済的な自立や社会的な自立を果たせても
                  精神的な自立が果たせないため
                  他者を基軸にした生き方を余儀なくされ
                  自立にとまどい
                  人間関係に苦しんでいる人がたくさんみえます。

                  されど
                  基本的に自分のこころは自分しか支えるものは
                  いません。

                  自分自身が自立しようと思わなければ
                  誰もどうすることもできないことなのです。

                  もし今どうしても自分だけでは難しいのであれば
                  助けを必要とする自分を認め
                  そしてその自分に適切な方法を与えてあげると
                  いいと思います。

                  助けを必要とする自分を認めるとは
                  まずこころをオープンにすることです。

                  また適切な方法とは
                  決して依存が増長されるようなものではなく
                  それが仮に少々痛くても苦くても面倒でも
                  自分の自立に繋がるものを選択されるといいと思います。








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                  自分と自分との関係を正直に戻すのに "Say NO"

                  2014.08.21 Thursday 14:07
                  0
                    「自分自身の自我実現の可能性と、
                    他人とのコミュニケーションの可能性との
                    両方を放棄することが、不安を避けようとする努力の
                    本質的な要素である」とキルケゴールは言いましたが

                    確かに不安を避けようとしたり
                    また不安から逃げようとする努力は
                    さらに不安を膨らますことになると思います。

                    なぜならそもそもその不安とは
                    自分自身によって
                    「この自分でいいのだ」と思えないことによる
                    ものだからです。

                    このようなこころの状態にある人は
                    今までを生きてくるうえで
                    自分にとって重要な人(大抵の場合は親)が
                    求めている自分をひたすら頑張ってきた人では
                    ないかと思います。

                    でも残念ながら
                    その努力を違う努力に変えない以上、
                    その人は自分であることに怯えつづけ
                    その不安により他者から自分を防衛することに
                    多大なエネルギーを消耗しながら生きていかねば
                    なりません。

                    恐らく今までは
                    他者に認めてもらう自分
                    また他者によって嫌われない自分を
                    頑張ってきたと思います。

                    しかし違う努力とは

                    自分にとってよくないと思うもの
                    また自分が不快に感じるもの
                    あるいは自分が納得できないことや
                    のぞまないことに対して

                    「NO」ということです。

                    たとえ直接その相手に伝えなくとも
                    「NO」としてその人から距離をとることです。

                    それによってまずは
                    自分と自分との関係を正直に戻す必要があります。

                    そうでなければ
                    自分を信頼することができません。

                    そしてその「NO」が
                    正しいのか間違っているのかということに
                    囚われすぎる必要はありません。

                    肝心なことは
                    表現することなのです。

                    仮に間違っていると気付いたら
                    その時点でそれを表現してもかまわないのです。

                    また「NO」ということによって
                    離れていく人がいても恐れる必要はありません。

                    もしかしてその人は
                    「YES」のあなただけしか必要としていない人
                    かもしれません。

                    または「NO」という表現を
                    拒絶されたととらえる人かもしれません。

                    いずれにしても人と人の関わりにおいては
                    「YES」と「NO」の両方が受け入れられなければ
                    その関係にはやがて無理が生じます。

                    それゆえ、
                    「NO」と表現することによって
                    自分が無理をする必要のない人と
                    そうである人を見極めていくということも
                    大切かと思います。

                    そして自らが「NO」を表現するようになると
                    他者から「NO」といわれることにも
                    傷つきにくくなります。

                    むしろYES&NOを正直に伝えてくれる人
                    として安心できるようになります。

                    最初は「NO」といった後で
                    罪悪感や不安を感じるかもしれません。

                    それは自然なことです。

                    されど「NO」を表現するたび
                    少しづつ自信を感じられるようになってくると
                    思います。

                    なぜなら
                    その自分こそがいつも抑えられていた
                    自分だからです。

                    またその自分こそが
                    「この自分であっていい」という
                    自分だからです。

                    心理学者の加藤諦三氏は
                    自分の人生がどうにもならないときは
                    人格の再構成を必要としている時期である
                    と言っていますが

                    それは
                    言い換えると「自分との関係を正直に戻す」
                    ということではないかと私は思います。






                    トランクこどもの森の活動「洞戸へGO〜!」のお知らせ
                    日時 8月23日(土)午前11時から9時ごろまで
                       昨年同様、一泊することができますが、簡単なキャンプセット
                       か寝袋をご用意ください。
                    集合場所 ラステン洞戸 午前11時
                    参加料金 大人一人 or 大人+小学生以下のこども一人まで 
                         10000円 
                         小学生以上のこどもは一人につき2500円の
                         追加料金をいただきます。

                    活動内容の詳細は近々HPの最新情報でお伝えします。
                    その折、またこのブログからお知らせしますので
                    どうぞよろしくお願いします。




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                    下記のHPをご覧になってください。
                    ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
                    と思っています。

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                    ダメ子虫達と共に生きる

                    2014.08.20 Wednesday 14:28
                    0
                      私達に中にはいろんな私がいる。

                      きっと全部の私が仲良く手を繋いで
                      成長していくことができれば
                      いいのではないかと思うのだが

                      誰しもなかなかそうはいかないものである。

                      私の中にも
                      未だに成長を拒んでいる自分がいる。

                      その自分ははっきりいって
                      とてもやっかいだけど
                      でもその自分にも理由はある。

                      さてその子をどうしたものか
                      どうなだめてあげればいいのか

                      正直言って自分でもわからない。

                      だけど言えることは
                      その自分も私の一部。

                      その自分も含めて私なのである。

                      そう思い直すと
                      私とは特別いい人でもなく
                      またそうかといって特別悪い奴でもない

                      なんとか他の私が困った自分を補いつつ
                      健闘しながら生きているのではないか
                      などと思うのである。

                      思えば
                      ある日はGO〜 GO〜と元気で前向きに
                      またある日は何をやっても空回りして落ち込み

                      そうかと思えば
                      またある日は「こんな自分でいいのか」
                      などと自分の存在価値すら見失いそうになりながら

                      それでもある日
                      この自分を自分だけは見捨てないでやろうと
                      思って起き上がってきた。

                      そして最終的には
                      生きているだけでも
                      私、十分にがんばってるんじゃないか
                      と思うのである。

                      私の中には
                      意地っ張り虫、ひねくれ虫、不安虫の
                      ダメ子もいるけれど
                      何の根拠もなく大丈夫だと思うお気楽虫もいる。

                      どれも人生に問題を起こした愛すべきダメ子虫達だ。

                      しゃあないなあ・・・
                      どう考えても一緒に生きていくしかないもんな〜。

                      そう思えるまでに
                      なんと長い年月を費やしたことだろうと
                      今さらながら思うのである。






                      トランクこどもの森の活動「洞戸へGO〜!」のお知らせ
                      日時 8月23日(土)午前11時から9時ごろまで
                         昨年同様、一泊することができますが、簡単なキャンプセット
                         か寝袋をご用意ください。
                      集合場所 ラステン洞戸 午前11時
                      参加料金 大人一人 or 大人+小学生以下のこども一人まで 
                           10000円 
                           小学生以上のこどもは一人につき2500円の
                           追加料金をいただきます。

                      活動内容の詳細は近々HPの最新情報でお伝えします。
                      その折、またこのブログからお知らせしますので
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