大晦に届いた本は「生きとってよかったなあ!」

2014.12.31 Wednesday 20:55
0
    今日は大晦日。

    私のお正月休み第一日目なのですが
    ろくろく大掃除もできないまま
    それでもあっという間に一日が過ぎていこうと
    しています。

    今日こそは自分なりに頑張ったご褒美にと
    新しい洋服でも買おうと買い物に出かけましたが
    結局、自分の分も含めて家族全員のルームウエアや
    下着を購入して買い物は終わり。

    昔の私だったら考えられないことですが
    現在の私は
    元旦に家族全員が暖かいルームウエアを着て
    のんびり過ごしているの想像するのだけで
    十分に幸せです。

    そう思うまでにはいろんなことがあり
    ずいぶん時間もかかりました。

    年が明けたら
    年老いた両親のところへ
    家族で訪ねる予定をしていますが
    これも考えてみたらありがたいことです。

    私のように孫ができるような年になると
    すでに両親のどちらかを、あるいは両方とも
    見送っていらっしゃったり
    あるいはどちらかが病気をしてみえたり
    介護が必要だったりなどという方が多いものですが

    お陰様で私の両親は高齢ながら二人とも
    頑張って元気で生きていてくれます。

    しかし人生の最終章を生きていることには
    違いありませんので
    来年はもっと彼らと過ごす時間を大切にしたい
    などと思っています。

    話は変わりますが
    Facebookの友達で古賀俊光さんという方が
    本を出版されました。

    この方は定年退職後、海外へ向けて一人旅を始め
    2年間で53ヶ国の国を旅された人です。

    これはいうまでもなく人生の大事業です。

    しかしそれだけではなく
    平成26年からは「日本全国Facebook仲間を訪ねる旅」
    を始められて現在も続行中です。

    旅の大好きな私は
    この方がFacebookに載せる世界中の写真が大好きです。

    またそれだけではなく
    この方のお人柄がにじみ出てる
    とても人間らしくて素晴らしい言葉に
    私はいつも勝手に励まされているのです。

    そして今日、古賀さんの出版された本が
    私の手元に届きました。

    今夜はその本をゆっくり楽しもうと思います。

    では今日の最後に古賀さんの本から抜粋されている
    素敵な言葉をご紹介して2014年最後の記事と
    させていただきます。

    あなたと一緒に歩かせてください。
    どんなに、つらくても、倒れかけても、
    わたしは、あなたのあとをつきていきますから・・・。
    あなたと一緒に歩かせてください。
    あなたと一緒。
    あなたと一緒。いいでしょう?
    わたしは、それだけで、幸せですから。

    あなたと一緒に歩かせてください
        生きとってよかったなあ!/幸せの伝道師 古賀俊光
     
                        ブリジット出版


    この記事をご愛読くださった皆様へ
    この一年の間、私のブログをご愛読くださったこと
    こころからお礼申し上げます。
    とても励みになりました。
    どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

    では素敵なお正月をお迎えください。
              2014年 大晦日
                 崖っぷちのカウンセラー








    *「年末、年始の営業案内のお知らせ」
    12月も残すところ、後半月となりましたが
    今年もいろいろとお世話になりました。
    心から感謝しています。

    当ルームは年末は12月30日(火)まで
    年明けは5日(月)から営業を始めます。

    体調に留意して最後まで心を込めてセッションに
    臨み、また新しい気持ちで年明けを迎えたいと思っています。

    どうぞクライエントの皆様を始め、
    このブログをご愛読くださっている皆様も
    お体を大切によいお正月をお迎えくださいませ。


    私とのセッション(カウンセリング)をご希望される方は
    下記のHPをご覧になってください。
    ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
    と思っています。


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    私のカウンセリングマインドとは

    2014.12.30 Tuesday 15:04
    0
      今日は仕事納めの日です。

      今年一年の私の仕事について振り返ると
      やはり多くのことを学ばせてもらったことに
      感謝せずにはいられません。

      まず何よりほとんどの方が
      遠方から当ルームまでお越しくださったこと
      これに関しましてあらためて深く感謝するばかりです。

      カウンセリングというのは
      言い換えるとクライエントさんが自己開示を試みる
      ということでもありますが
      これには勇気が必要です。

      またそのためには
      クライエントさんとカウンセラーである私とが
      共に信頼関係を構築していく必要があります。

      そういう意味では
      カウンセリングとはクライエントさんと共に
      意味のある時間を一緒に創っていくものだと
      思っています。

      それゆえ質の高い有効なセッションが行えたのは
      私一人だけの思いではなく
      同じようにクライエントさんもその意識をもって
      臨んでくださったことにより
      そのような時間を積み重ねてこられたのだと思っています。

      そのことに対する気持ちを
      当ルームにお越しくださった
      すべてのクライエントさんに言葉で言い表すとしたら

      「勇気をもって今までに体験した苦しいことや
       悲しいことを、よく話してくださいました。
       私を信頼してくださってありがとうございました。」
      ということです。

      私達はみなそれぞれ異なった荷物を担いで
      人生を歩き続けています。

      人によっては
      歩くのに支障がない程度の荷物だけの人もいます。

      しかし全ての人がそうではなく
      すでにかなり重い荷物を背負いながら今日まで
      頑張って生きてきた人もいると思います。

      またその疲れと荷物の重さでへとへとになり
      前に進むための意欲が
      もてなくなってしまった状態にある人もいると思います。

      そしてそのままさらに頑張り続けたことによって
      思考や感情、または体や行動に支障をきたし
      いわゆるこころの病といわれる状態に陥っておられる方も
      いるでしょう。

      そういった状態まで頑張ってこられた方が
      こころの底で望んでいることは

      自分が今まで背負ってきたこころの重荷が
      いかに辛苦を伴うものであったかということを
      積極的に理解しようと努める人ではないかと
      思います。

      そしてそのこころの荷物をいったんおろして
      少しでも荷物を軽くして
      また人生の旅を続けていかれるように回復する
      必要があります。

      私は今までも、そしてまたこれからも
      当ルームがそんな場所として
      クライエントさんに活用していただけるよう

      こころを込めてセッションに臨むことを
      あらためて自分に誓います。





      私のカウンセリングマインドとは
      こころに多くの荷物をもって大変になっている人の
      荷物をおろす手伝いをすることです。
      そのためにその人が今までに表しきれてない感情や気持ち、
      考えや思いや出来事などを
      安心して話していただけるような環境を作り、
      そして話されることに対して共感的な姿勢で丁寧に傾聴し、
      そのすべてを受容することです。

      今年一年、当ルームをご活用くださったクライエントさんを始め
      私の拙いブログをご愛読してくださったみなさんに
      こころからお礼申し上げます。

      来年からもこのカウンセリングマインドをもって
      真摯にカウンセリングに臨むつもりでいます。
      どうぞよろしくお願いいたします。




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      臨み、また新しい気持ちで年明けを迎えたいと思っています。

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      隣の芝生が青く見えるときのこころについて

      2014.12.29 Monday 14:05
      0
        なにかしらこころに葛藤があるときは
        よく言われる「隣の芝生が青く見える」
        というこころの状態になりがちです。

        そんなときは
        ものごとの表層だけしか見えてないことも
        よくあります。

        顕著な例としてここ最近は多くの人がやっている
        facebookなどを開いて
        幸せそうな写真がなどがUPされていたりするのを見ると
        現在の自分をみじめに感じて落ち込んでしまう
        などというのもその一つの例だと思います。

        このように
        他者が一見幸せそうにしていることが
        なぜ自分のみじめさに繋がってしまうのか

        そんなことをあらためて考えてみると
        実は自分の劣等感と、その反対側にある自惚れが
        葛藤を起こしていたりすることに原因があったりします。

        これにはなかなか気づくにくいものですが
        もし劣等感だけであれば

        自分には
        目の前の幸せな人がもっている何かが
        欠如している、あるいは劣っている
        それゆえその人のことを羨ましいと思うだけでしょうが

        それと同時に自惚れもある人は
        なぜあの人が幸せになれて
        あの人より素晴らしいはずの私が幸せではないのだ
        という釈然としない理不尽な思いを抱くと思います。

        ゆえに自分が可愛そうだと思ってしまうのでは
        ないでしょうか。

        いずれにしても
        自分という存在価値が他者との比較に基づていたり
        自分というものを特別に思い過ぎるナルシズムが強いと

        他者に起きていることであっても
        それによって自分のこころが揺さぶれてしまうことに
        なったりするものです。

        しかしながら
        人はみな自分にとっては自分が特別な存在です。

        誰でも幸せになる権利があり
        またそのために頑張っていると思います。

        それゆえもし自分の周りで幸せなことを発している人が
        いたら、それはいいエネルギーをもらえている
        と思われる方がいいのではないかと思います。

        なぜならもし自分の隣の人の芝生が焼け焦げてしまったら
        その人は当然幸せではありませんから
        周りの人に発するエネルギーも
        やはり不幸せなものになってしまうからです。

        またなるべく人との比較の中に自分を置かず
        例えば大変そうな人は今頑張っている最中、
        幸せそうな人は、今まで頑張ってきたことを
        収穫している最中などというように

        それぞれがそれぞれのプロセスの中にある
        というとらえ方をされるといいのではないかと思います。

        では今日の最後にこの諺をご紹介します。

        「禍福はあざなえる縄のごとし」
        これは幸福と不幸は表裏一体で、
        かわるがわる来るものであるという教えです。

        不幸と思っていたものが幸福に転じたり
        幸福と思っていたものが不幸に転じたりする。

        それゆえ
        成功も失敗も縄のように表裏をなして
        目まぐるしく変化するものであるとのこと。

        自らの人生を振り返ってみても
        本当にそうだなあと思います。





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        人は丸ごと助けてもらうことよりも共感されることを望んでいる

        2014.12.28 Sunday 19:51
        0
          人を助けるということは
          ある意味最も難しいことのひとつではないか
          と思います。

          なぜなら
          そのことを頑張り過ぎてしまうと
          その人(助けを必要としている人)の中にある
          本来の力を出すチャンスを
          奪ってしまうことになることもあるからです。

          またその反対に
          自分のエネルギーがそのことに奪われ過ぎて
          大きな負担になる時もあります。

          あるいはこちらが一生懸命助けているつもりでも
          その相手にとっては
          そのやり方が不満であったり、
          あるいは十分でないという理由で
          否定されることもあるかもしれません。

          そればかりではなく
          その人の依存性を引き出すことにより
          同じように助ける側もその人のために生きねばという
          依存が生じ、共依存となる可能性もあります。

          しかしながら
          人は誰でも苦しい時は
          その苦しみを誰かにわかってもらいたいものです。

          たとえその苦しみ自体に手をつけなくても
          誰かによって苦しい気持ちを理解してもらうと
          こころは幾分軽くなるものです。

          ゆえに苦しんでいる人のために
          私達が何かできるとしたら
          まずはその人の苦しみを聞いて
          その大変さを理解しようとすることではないか
          と思います。

          つまり人は苦しみのさ中にある時
          それを共感してくれる人が必要なのだと
          思います。

          それによって
          その問題を解決する自分へと成長していく
          ものではないかと思います。

          しかし人によっては
          苦しんでいる人の話を聞いて

          「だったらこうすればよい」とか
          「だったら私がこうしてあげる」とか
          「だったら私が頼んであげる」などというように

          その苦しみを理解しようとするのではなく
          あたかもその苦しみを自分がなんとかできるかのように
          関わってしまうこともよくあります。

          でも果たしてそれはお互いにとって
          よいことだといえるでしょうか?

          私はそうは思いません。

          それは一見助ける行為のようですが
          長い目で見ると実はそうではないと思います。

          なぜなら
          人というのは自らの力で苦しみを乗り越えた分だけ
          自分への誇りと自信を培うことができるからです。

          ゆえにこの私も含めて
          誰もが苦しみなど望みませんが
          しかし一方では
          人間本来がもつ生命願望は
          常に成長を望んでいるものです。

          ひとたびこの世に生まれたら
          私達は成長し続けるしかないのです。

          そう思うと
          その人の苦しみを分かち合う気持ちは大切だけど
          だからといって
          その苦しみを奪うようなことをしては
          ならないと私は思うのです。

          話は変わりますが
          こういう仕事をしていると
          あたかも私が人助けをしているかのように
          おっしゃる方がいます。

          しかしそのように思ったことは一度もありません。

          私の仕事は
          もともとクライエントさんに中にある
          苦しみを乗り越える力を引きだすお手伝いを
          させてもらうことだと思っています。

          そしてそれは実際にその通りで
          クライエントさんは自らの中から
          自分を助ける自分を引き出し
          そして自ら乗り越えていかれるのです。

          今年も
          当ルームにいらして下さった方々の中には
          すでにその峠を自ら乗り越えられた人達もみえます。

          また現在、そのプロセスの中にある人達もみえます。

          どの方のことも
          こころから尊敬し、感謝しています。

          なぜなら
          カウンセリングに臨むには
          それなりの勇気がいるものだからです。

          また無意識下には
          自己変容したいという成長動機があるものです。

          そして実際に臨まれたということは
          それに向かって行動されたということです。

          ただ思う、ただ考えるということと
          実際に行動することとは全然違います。

          行動は自分の意志を体で表現することです。
          それにはこころと体を一つに繋ぐ必要があります。

          そしてそれは
          誰にとっても簡単なことではありません。
          それゆえクライエントさんを尊敬しているのです。

          またそれによって
          私は臨床経験を積ませてもらいながら
          次へと活かす必要な何かを
          常に学ばせてもらうことができます。

          そういう意味では
          この仕事についての真の学びは
          クライエントさんとのセッションから
          最も多くのものを得られるものだと思っています。

          そしてそれを仕事に活かすことによって
          私は生かされています。

          さてお陰様で
          来年はこの仕事を始めて20年目となります。

          あっという間に20年目に突入という感じですが
          まだまだクライエントさんによって鍛えられる必要がある
          と思っています。

          今年私を鍛えて下さったクライエントさんに
          こころから感謝するとともに、
          また来年も新しいご縁に恵まれることを
          楽しみにしています。







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          こころを休ませながら生きるとは

          2014.12.27 Saturday 17:54
          0
            もしいつも
            自分のやろうとしていることが
            この先うまくいかなかったらどうしよう
            という心配ごとに囚われているようであれば

            そのときは
            「こころを休めなさい」ということだと
            思います。

            ものごというのは
            もともとお思い通りにはいかないものです。

            それゆえ私達は
            時にその状態がこの先もずっと続いたら
            どうしようと悩んだりします。

            しかし大抵の場合は
            それについて考えれば考えるほど
            心配が増え、焦りと不安で一杯になってしまいます。

            すると今度は
            考え過ぎが止められなくなり
            どこにいても落ち着くことができなくなります。

            そしてその状態のまま頑張り続けると
            こころのエネルギーが低下して
            全てのことにおいて気力が衰えていきます。

            ということは
            先の心配ばかりするようになった時点で
            すでにこころはかなり疲れているのです。

            ゆえにそれにもかかわらず頑張り続けようとすれば
            どんどん悪循環に陥っていく可能性があります。

            しかしだからといって
            どうすれば自分のこころを休めることができるのか
            感覚的にそれがよくわからないという人もいます。

            しかしそこに気づくことというのは
            とても重要なことだと思います。

            なぜなら先の心配をし過ぎる傾向にある人は
            思い通りにいかないことに問題があるのではなく
            こころを休ませるということができないまま
            頑張り続けるということが
            本来のその人の問題だからです。

            それゆえ
            思い通りにいかない状態の時に
            自分を責めすぎたりすることによって
            そこを耐え抜く力を消耗してしまうのではないか
            と思います。

            ではなぜそのように
            こころの休ませ方がわからないまま
            頑張り続けてこなければならなかったのか

            それをその人がよく知ってあげることが
            こころを休ませてもいいという許可を自ら自分に
            与えることができるようになることに繋がると
            思います。

            いずれにしても
            自分が頑張っているかどうかというのは
            外から見える結果で評価するものではなく

            むしろ
            たとえまだその結果が得られていない状況であっても
            毎日希望を持って取り組んできているかどうか
            そのプロセスを評価することが大切ではないか
            と思います。

            そういう意味では
            結果という一つの点を目指すのではなく
            そこに至るまでの毎日の過ごし方に
            目を向けていくことも必要ではないかと思います。

            それゆえ
            うまくいった日もいかない日も
            二度とは来ない今日という日を生きられてよかった
            という思いがもてるように

            まずはその日その日を慈しんで大切に過ごすことに
            意識を向けられるといいのではないかと思います。

            そしてそれが
            こころを休ませなが生きるということではないか
            と思います。




            一日を過ごす中で
            自分に対しても最愛の人に接するように
            やさしくいろいろ尋ねてあげるようにすると
            だんだん心の休ませ方も上手になっていくんじゃないかな。

            たとえば
            「疲れているんじゃない?」
            「お茶でも飲んで一服する?」
            「今日は○○を手抜きしてゆったりしたいでしょ?」etc...。

            そしてそれはいくら自分が頑張ってるからと言って
            他者にそれを気づいてもらい
            労ってもらうことを期待しても
            なかなかそうはいかないものなんです。

            ゆえに頑張らせる自分と
            その自分をやさしく労わる自分
            その両方の自分が仲良く手を握れるといいですね。(^^)




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            対人関係にとても緊張を伴う人のこころの土壌にあるものについて

            2014.12.26 Friday 18:54
            0
              対人関係そのものに恐怖感があり
              人と接する時にはとても緊張してしまう
              という悩みをもっている人がみえますが

              そういう人のこころの土壌には
              人に対する不信感による警戒心が
              必要以上に働き過ぎているからではないかと
              思います。

              それによって
              自分のことを臆病であると認知している人が
              多いようですが実はそうではありません。

              その人は臆病なのではなく
              失敗することや
              人から低い評価を受けることや
              拒絶されることを恐れているのではないか
              と思います。

              それは恐らく
              小さい時、自分が必要とする時に
              母性的保護を十分に受けられなかったことに
              原因があるのではないかと思います。

              まだ自我の確立されていない小さなこどもには
              何か失敗をした時に、それを慰めてくれたり
              励ましてくれる人がとても必要です。

              なぜならそれによって
              失敗しても自分は愛される価値がある
              という感覚を得ることができるからです。

              また肯定的な言葉をたくさんもらうことがなければ
              自己肯定感が培われないため
              他者からの評価は必要以上に重要になっていきます。

              そしてそれらがだんだん人に対する警戒心を
              強めることになっていきます。

              また何より怖いのは人に拒絶されることです。

              こどもは一人ではまだ生きてはいけない
              とても不安な存在ですから
              周りの大人に自分のことを拒絶されることは
              いかに怖いことであるかは想像がつくと思います。

              もちろんそれだけではなく
              幼稚園や学校などで
              多勢に一人という状況に立たされ
              いじめられたりした経験などがあれば
              人間に対する恐怖感を植え付けられることになり
              それが芽となりやがて強い不信感が育ちます。

              これらのことから
              対人関係に強い緊張を伴う人に必要なことは
              まず今までの強い警戒心を緩めていくことが
              できるようになるということではないかと思います。

              それには
              どんな自分の過去も、また意見や考えなども、

              一切否定せず、また善悪の判断もせず
              ただひたすらその人の立場に立って
              その人を理解するために話を聴こうとする人と
              対話をするといいと思います。

              人というのは
              自分の話すことをこころゆくまで誰かに聴いてもらい
              共感されるということによって
              初めて警戒心も緩んでいくものです。

              そしてその緩まった感覚を得ることが
              何より大切なことだと思います。

              それゆえ対人関係緊張症といわれるものは
              いくら本を読んだり、
              啓発セミナーに通ったりしても
              それらによる効果はあまり期待できるものではなく、

              その反対で
              自らが話すことをひたすら聴いてもらうこと、
              この体験を積み重ねることが
              何よりも一番効果を上げる方法だと私は思っています。

              なぜなら
              不信感というのはひとつの感情でもありながら
              感覚でもあるからです。

              感情はものごとのとらえ方を変えることで
              変えることができますが
              体験によって得た強い感覚というものは
              意識上で操作をしてもなかなか変えにくいものです。

              それゆえ
              私がカウンセリングを行う上で
              何よりも大切にしていることは
              傾聴させていただくということを通して
              クライエントさんとの信頼関係を築くことなのです。







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              過食症における食べる目的とは

              2014.12.25 Thursday 13:43
              0
                ストレスが溜まっている時などに
                気が付くとついつい食べ過ぎてしまうという人は
                意外とたくさんみえるのではないかと思いますが

                中には病院などで「過食症」と診断されるほど
                深刻なレベルまで食べ過ぎてしまい、
                嘔吐を繰り返すという人もいます。

                今まで当ルームにも
                そのようなケースで来院された方はたくさんみえましたが
                その原因となるものはもちろん人によって
                みな違います。

                しかし一つだけ共通点をあげるとしたら
                その人達にとっての食べる行為とは
                生きるために栄養を摂取するというものではなく

                愛情を得るための代償行為として
                食べ物を貪るように口に運んでしまう
                ということです。

                それは言ってみれば
                赤ちゃんがお母さんのおっぱいを求めることと
                同じような行為です。

                実際に私たちが赤ちゃんだった頃には
                オッパイが全てでした。

                母親のオッパイを吸うことで栄養が与えられ
                またそれだけではなく
                基本的安定感に繋がる愛情や安心をも
                与えられていたのです。

                ということは
                ある意味深刻な過食症とは
                寂しさや愛情飢餓感がもとになっていると
                言えるのではないかと思います。

                それゆえ
                ほとんどのケースにおいては
                母親との関係性を見直す必要性があると
                思われます。

                しかしながらそれは
                母親に全ての責任があるということではありません。

                何らかの原因で母親が不安定にならざるをえなかったり
                あるいは病弱だったり、
                また母親自身の生育歴にも問題があったりすれば
                それは全てこどもに影響していくからです。

                また父親と母親の関係も
                こどものこころに大きく影響することは
                言うまでもありません。

                いずれにしても
                過食と嘔吐を繰り返していると
                嘔吐によって大量の胃液が失われてしまうため
                体液がアルカリ性に傾き
                体の健康が損なわれていくだけではなく

                過食して嘔吐するたび
                後悔と自己嫌悪を深めていくことになるので

                病院などでは、うつ病とか依存性人格障害、
                または境界性人格障害症などと診断されることも
                あるようです。

                また実際に深刻な過食症の人には
                それらの症状が親和していることが多いです。

                このように
                過食症というのは根が深いところに原因があり
                一人の人間として母親から分離し自立することなしに
                根本的な改善は得られないものだと思います。

                それゆえ症状が緩和されていくにも
                ある程度の時間を要することが多いです。

                しかしながら
                人というのは、いずれは親離れしなければ
                なりません。

                ゆえにそういう意味では
                過食症という辛苦の伴う経験を乗り越えることは
                その人だけではなく
                家族全体が正常で健康な関係性へと改善されていく
                ということでもあります。

                今までの経験からしても
                本人だけがカウンセリングに臨むより
                家族療法に切り替えた方が
                有効な結果が得られているのは

                過食症の人だけに注目して改善を期待するのではなく
                そのことを家族全体の問題として捉え

                それぞれが自分を見つめ直すことによって
                その人が自立するために必要な関わり方へと
                変えていくことができるようになるからです。

                そういう意味では
                やはり過食症というのも
                根本的には対人関係に由来するものだと
                私はとらえています。


                参考文献 子どものこころの病を知る/岡田尊司



                過食症は腰を据えてじっくり親子関係の改善に
                取り組めば、必ず寛解していく可能性があると思います。
                それゆえどうしたら過食しないですむかよりも
                どうしたら親から分離して精神的な自立へと
                向かうことができるようになるか
                これが改善に繋がるキーポイントだと思っています。



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                慢性的イライラ感のある人へ

                2014.12.24 Wednesday 14:19
                0
                  今日はよく多くの人が訴えられる
                  イライラ感について書いてみようと思いますが、

                  慢性的なイライラ感が続いている場合、
                  それは体と心、あるいは思考と感情の不調和が
                  起きているサインだと思います。

                  そんなときは
                  一度ゆったりとした時間を設けて
                  自分の内側に意識を向け、
                  次の質問を自分に問いかけてみるといいと思います。

                  1)今自分がしていることは
                    自らが望んでしていることですか?
                    それともしなければならないと思っているから
                    しているのですか?
                  2)もししなければならないということをしているとしたら
                    それをする理由はなんでしょうか?
                    またそれをすることによって得られる利益は
                    あるのでしょうか?

                  これらの質問によって、
                  今自分がしていることは望んでしていることなのか
                  それとも誰かの考えに流されてしていることなのか
                  あるいは自分のエゴを満たすためにしていることなのか
                  ということに気づけるのではないかと思います。

                  それによって思考と感情の不調和を
                  調えるためにはどうしたらいいかということに
                  目を向けることができます。

                  また次の質問として
                  1)現在、自分が望む人の近くにいますか?
                    たとえ離れていたとしても交流はありますか?
                  2)自分と関わる人に本心を話していますか?
                    もし話せないとしたらそれはどうしてですか?

                  この問いかけによって
                  今自分のこころが閉じているのか
                  開いているのかがわかります。

                  もしこころが閉じている状態であるとしたら
                  孤独感を感じているはずです。

                  そんな時は
                  人生をたった一人で生きて行かねばならないような
                  心細さや不安、あるいは焦燥感があると思います。

                  もしそうであれば
                  こころを開くために必要なことを考えるように
                  なるのではないかと思います。

                  そして最後の質問として
                  1)食事することをゆったり楽しんでいますか?
                  2)十分な睡眠をとって朝気持ちよく起きられていますか?
                  3)仕事以外に自分の好きなことを楽しんでいますか?
                  4)適度な運動を毎日の習慣に取り入れていますか?

                  これらの質問によって
                  体とこころのバランスがうまく調っているかどうか
                  ということに気づけると思います。

                  不規則な生活や、体とこころの健康を維持する上での
                  基本的なことに不具合が生じていれば
                  それらも必ずイライラ感の原因となっているはずです。

                  それに気づくことによって
                  健康な生活習慣というものを意識するように
                  なるのではないかと思います。

                  またこれらの質問を通して自分と向き合う前には
                  深呼吸をするといっそう効果的です。

                  なぜなら
                  呼吸を深めることによって
                  心を落ち着かせ、穏やかにする脳内神経伝達物質が
                  活性化されるからです。

                  このように慢性的イライラ感というのは
                  自分の望みや目的を中心として生きているかどうか
                  また健康的な生活習慣の中で自分のペースが大切に
                  されているかどうか
                  そして何より大切なこととして
                  こころが開いている状態で他者と関わっているかどうか

                  それらの中でものごとの偏りや歪み、
                  また行き過ぎたものや足りないものなどに
                  まず気づくことが大切かと思います。

                  それによって行動の選択を変えていくことが
                  できれば、
                  次第にイライラ感も消えていくことと思います。

                  さてところで今日はクリスマスイブ。

                  きっと巷では
                  プレゼントを贈ったり贈られたりすることでしょう。

                  でも本当に愛のこもったプレゼントは
                  お店やさんなどには売ってません。

                  なぜならそれはお金で買えないものだからです。

                  せめて今日ぐらいは
                  日頃言葉にするのを忘れがちな暖かい言葉を
                  自分の近くにいる人に贈りたいと思います。

                  ゆえに今夜は小言を慎んで
                  その代わりに「ありがとう」と「頑張ったね」
                  という言葉をカードにしたためて贈るつもりです。

                  ではいつもブログを読んで下さってる皆様にも
                  Merry Christmas!
                  hope you have a special day with love ♥



                  慢性的なイライラ感を放置したままでいると
                  思わぬ大きな病に発展することもあります。
                  時にゆったりとした時間を自分に与え
                  自己診断することによって、うまくイライラ感を
                  鎮めていくことができるといいですね。



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                  体調に留意して最後まで心を込めてセッションに
                  臨み、また新しい気持ちで年明けを迎えたいと思っています。

                  どうぞクライエントの皆様を始め、
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                  サンタクロースの粋な計らい

                  2014.12.23 Tuesday 20:43
                  0
                    今日は夕方からこっそり孫娘がサンタさんに
                    お願いしているオモチャを買いに
                    ショッピングモールへ出かけた。

                    昼間はものすごい混雑だろうと思い
                    夜の6時過ぎに家を出たにもかかわらず
                    さすがクリスマスシーズンだけあって
                    なかなかの人混みであった。

                    クリスマス用のラッピングにも30分ほど
                    待ち時間を要するということなので
                    その間ブラブラと気になる店などのぞいてみたけど
                    みごとに欲しいものが何もない。

                    昔はあんなに買い物が好きだったのに
                    いつ頃から私は買い物に興味がなくなってきたのだろうか。

                    そんなことを運転しながら考えつつ
                    では欲しいものは何もないのかと聞かれたら
                    欲しいというよりは買い換えないといけないものはある。

                    たとえばコンピューターとか
                    カップボードとか

                    壊れたり調子が悪くても
                    高額のため買い替えることをためらっているものは
                    いくつかある。

                    そう考えると
                    買いたくても買えないんだということに
                    気が付いてちょっと落ち込んだけど

                    そうは言うものの
                    まだ何とか使えるから使っているのであり
                    それはそれでいいことではないかなどと
                    思い直したりするのであった。

                    しかしいい大人にもかかわらず
                    ほんの一瞬、
                    「私にもサンタクロースが来てほしいな〜。」
                    などと思ったりした。

                    そしてその後、
                    はたっとあることに気が付いた。

                    私にもサンタクロースの計らいがあったのだ!
                    ということを。

                    実は3日前にロンドンの友達から
                    前から欲しかった草間弥生の絵画童話が
                    届いたのである。

                    あのような類の本は、まことに贅沢な本なので
                    なかなか自分では買えないでいたところ
                    いつどうやって友達は私がその本を欲しがっているのを
                    知ったのだろうか。

                    hmmmm・・・
                    これはサンタの計らいとしか思えない。

                    そして今日もお届け物が一つ送られてきた。
                    これも私の大好きな大好きな
                    あの固くて重い手焼きのパン、シュトレ〜ン♪

                    それと一緒にこころ暖まるお手紙も添えられていて
                    私はとても嬉しかった。

                    いずれにしても明日の朝食がとても楽しみ。

                    ね〜、
                    やはりこれもサンタの計らいに違いない。

                    しかも今日はそれだけではなく
                    玄関からチャイムの音が聞こえたので
                    ドアを開けてみたら

                    若くてとても美しい女性が
                    にっこりとほほ笑んで立っているではないか。

                    そして
                    「近くに来たのでお会いしたくて
                     立ち寄らせていただきました。
                     その節は大変お世話になりました。」
                    とおっしゃるうちに私は思い出したのである。

                    以前当ルームに通っていらした
                    クライエントさんだったのである。

                    もともととても整った顔立ちをしてみえたけど
                    今日の彼女は以前よりもうんと華やいでいて
                    見るからに素敵で輝いていた。

                    彼女はある日突然消えたかのように
                    当ルームにみえなくなったので
                    「どうしてみえるのかあ」と
                    しばらくの間、気になっていた人だったのである。

                    しかし今日、突然訪ねてきてくれて
                    元気なお顔を見せていただき
                    私の中に長くあった「?」とか心配が吹っ飛んだ
                    のである。

                    こんな予想外の来訪はやはり間違いなく
                    サンタの計らいに違いない。

                    それだけではなく
                    今年一年を振り返ると
                    私はいろいろな方からこころのこもったものを
                    いただいたりしていたことを思い出した。

                    どこかでサンタが
                    「おまえの頭は忘れるのが早過ぎるぞ〜。」
                    なんてぼやいているに違いない。

                    また今年の暮れにかけて
                    大切な友達2人から
                    朗報の知らせを受けたことも思い出した。

                    それによって
                    私は幸せのおすそ分けをいただいたような
                    気分である。

                    自分の周りの人が幸せになるということは
                    自分の幸せと同じ。実に嬉しいことである。

                    つい最近までは
                    「私のところへ届くものは請求書だけかい!」
                    なんてふてたりしてたけれど
                    きっとそれもサンタの計らいで

                    「これでまだまだおまえさんも
                     いやでも現役で働けるじゃろが〜。」
                    ってことかもしれない。

                    う〜ん、サンタもなかなかやるじゃないか。

                    さていよいよ明日はクリスマスイブ。

                    世界中のこども達が暖かい愛にくるまれることを
                    願います。

                    そして大人はサンタの計らいを見つけましょ。
                    どうしても見つからない時は
                    自分がサンタになればいい。

                    送ることも送られることもある意味それは一緒。
                    愛の巡りなのです。

                    きっとそれがサンタの粋な計らいかもですね。(^^)








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                    あるがままの自分で在るためにはどうしたらいいのでしょうか。

                    2014.12.22 Monday 11:18
                    0
                      あるがままの自分で在れとはよく聞く言葉ですが
                      では一体あるがままの自分で在るには
                      どうすればいいのでしょうか?

                      そんなご質問をたまにいただいたりします。

                      そこで私なりにあるがままであるには
                      どうするといいのかをということを
                      3つに分けて書いてみようと思います。

                      最初の1つ目は
                      「自分はどうしたいのか」という欲求や願望に
                      日頃から意識を向けるように心掛けることです。

                      こころが健康であるためには
                      「しなくてはならならないこと=現実原則」と
                      「したいこと=快楽原則」とのバランスが
                      うまくとれていなければなりません。

                      そのためには
                      自分の行動や選択が
                      それら両方をほどよく満たしていけるように
                      なることが必要なのです。

                      次に2つ目として
                      自分の本音を自覚するようにすることです。

                      私達は常日頃、意外と自分の先入観や固定観念
                      に囚われているものです。

                      例えば目上の人には
                      自分の意見を言うべきではないとか

                      嫌だという気持ちを言うことは
                      相手の気分を損ねるものであるとか

                      それによって自分の本音が見えにくくなって
                      しまうと、常に周りの人によって自分が
                      振り回されているような感覚に陥りがちです。

                      また自分の本音をいつも抑えていると
                      生き生きとした自分の感情も感じにくくなります。

                      それゆえ
                      自分の本音に気づくことは
                      とても大切なことだと思います。

                      そして最後の3つ目として挙げられるのは
                      ソーシャルスキルを磨く努力をすることです。

                      人というのは社会性動物ですから
                      自分が動くために必要なことを他者にどう依頼すると
                      気持ちよく動いてもらえるかということや

                      あるいは反対に
                      他者からの依頼に応えることができない時には
                      どのような断り方をすると相手を傷つけないですむかとか

                      他にも人と人の間には
                      いろんなことが起りますが

                      あらゆる場面において
                      なるべく自分の身の処し方が
                      自分にも相手にも無理がなく
                      感情的な問題に発展しないような
                      表現方法や態度を身につけていくことも
                      大切なことではないかと思います。

                      いずれにしても
                      人の期待に応えることを中心とした生き方や
                      人に嫌われたくないという思いを中心とした
                      生き方をしていたら、

                      ありのままの自分を生きているという
                      感覚はなかなか得られません。

                      ありのままの自分で在るということを
                      一言でまとめていうならば

                      基本的には人に左右にされず
                      自分のことは自分で決めるという思い方とともに
                      人を傷つけない程度に
                      自分の独自性を打ち出していくことではないかと
                      思います。

                      あるがままの自分で在りたいと思われる人は
                      そんなことも一つの参考として
                      こころの片隅に留めておかれると
                      いいのではないかと思います。







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                      お体を大切によいお正月をお迎えくださいませ。


                      私とのセッション(カウンセリング)をご希望される方は
                      下記のHPをご覧になってください。
                      ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
                      と思っています。


                      http://mc-forest.com

                       
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                      • 本当の自分とは違う役割を頑張っている人へ
                        Kumi
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                      • 本当の自分とは違う役割を頑張っている人へ
                        とびなが
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                        とびなが
                      • うまくいっている人の特徴
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                      • うまくいっている人の特徴
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                      • 自分の中にある自然を大切に。
                        Kumi
                      • 自分の中にある自然を大切に。
                        さおり
                      • 自己肯定感を強めるには、まずは自分を幸せに
                        Kumi
                      • 自己肯定感を強めるには、まずは自分を幸せに
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