私は「うつ」かもしれないと思っている人へ
2015.04.30 Thursday 12:26
みなさん、こんにちは。
今日は最初に
このブログを読んで下さってる方に
ひとつ質問させてもらうところから始めようと
思いますが、
今現在、あなたはどんなこころの家に住んでいると
思われますか?
ちょっと想像してみてください。
その家は
あなたという本質(こころ)が住むのに
十分なスペースがあると思いますか?
風通しはどうでしょうか?
心地いい光や静けさを感じることができますか?
適度に整理されていて
そこで落ち着いた時間を過ごすことができますか?
疲れた時は、
ほっと力を抜いて休むことができますか?
もしそうだとしたら
一日の終わりには心地よい疲れを感じ
そして自然に眠くなり
深い睡眠が得られて
朝は気持ちよく起きられると思います。
また比較的食べたいものがはっきりわかり
ちょうどいい加減の量の食事を
楽しんでおいしく食べられると思います。
また
伸び伸びと自分の意見や考えをいうことができたり
あるいは
自分がやりたいと思うことを
自分のペースでやれていると思います。
そしてたとえ嫌なことがあったとしても
長くは引きずらず
適当なところでそういうものを流していくことが
できると思います。
また自分のことを理解してくれる人との時間や
愛する人との時間を過ごすことを大切にすると同時に
自分だけのこころの家で
十分にリラックすることができるのではないでしょうか。
しかしもし自分のこころの家が
荒れ果てていたら・・・
とても狭くて窮屈な家の中にいるように
縮こまっているのではないでしょうか。
またこころの窓が閉めっぱなし状態では
新鮮な空気も風も入らず
淀んだエネルギーの中にいるのではないでしょうか。
もしそうであれば
恐らくものごとのネガティブな方だけに焦点をあてて
光もささない暗い家になっているかもしれません。
そしてそんな中で
考えてごとばかりしていると
心配や不安、怒りや罪悪感、疲れやストレスの
出口がないため
落ち着くこともできず
片時も安心してリラックスすることができません。
それゆえ次第に
何かをしようという気力も衰え
誰かに会おうとする気力も失われていきます。
自分のこころが住む家が荒れ果てていく・・・。
その気分を一口で言い表すならば
「うつ」かもしれません。
仮にもしそうだとしたら
何が必要だと思われますか?
私が思うに、
まずこころの家にスペースを作る必要があると思います。
家というものは
嵐や台風、暑さ寒さから身を守り
安心してくつろげる場所であることが必要だと
思うのですが
一体何から自分を守りたくて
その家に住んでいるのかということを
考えてみるとどうでしょうか。
今まで自分のこころを守ってきた家は
もしかしてもうかなり前から狭くて
住みにくさを感じていたのではないでしょうか。
それは親の願望に応えることによって
安心したかった「いい子」の家ではないですか?
あるいは実体のない世間から身を守るための
家ではないですか?
また会社や学校など
自分の周りの人に認めてもらうことで
安心したかった自分の家ではないですか?
いずれにしても
それらは本来のあるがままの自分にちょうどいい家
ではないはずです。
思い切って、
こころの家の扉や窓を開いてみませんか。
そしてずっと我慢してきたことや
あきらめてきたこと、
また悲しかったことや
恨んでいたことなど
ふ〜っと吐きだしてみるといいです。
古い埃を外に出すように。
そうするとすっきりします。
スッキリするとその分だけ
体を伸ばしたくなるように
こころの家も大きく広がります。
このようにこころの家の風通しがよくなると
新しいエネルギーが入ってきます。
そうするとこころの家の整理をはじめてみよう
と思われるかもしれません。
また整理が進むと
ちょうどいい加減の光を取りこんで
部屋の中の明るさを調節しようとするでしょう。
するとこんどは
自分の周りにあるポジティブなものにも
目がいくようになります。
しかしながらネガティブなことも
それはそれとして受け入れ
そのことから逃げようとしたり
また抵抗しなくなるのではないかと思います。
自分のこころの家を手入れするということは
ありのまま自分を丸ごと受け容れて
その自分が心地よく生きられるようになる
ということでもあります。
また本来の自分が
癒され、落ち着き、静けさを求める場所が
こころの家となります。
そしてそれは
他でもない、人は誰でもその家を自分で創ることが
できるのです。
その最初の一歩は
まずこころの家の扉を開けることからです。
閉じることは縮むことであり
開くことは広がり伸びること。
閉じることは固まることであり
開くことは柔らかくしなうこと。
閉じることは闇の世界に住むことであり
開くことは光に向かっていくこと。
そして
閉じることは変化を拒むことであり
開くことは変化を受け容れていくこと。
もし「私はうつかもしれない」と思う人がいたら
少しだけ勇気を出して
こころを開く場所を見つけて下さい。
そしてそれは
自らが真に望めば
きっと見つかるのではないかと思います。
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