マインドフルネスストレス低減法 Step1 (評価や判断をしない)

2016.03.31 Thursday 21:30
0

    みなさん、こんにちは。

    ここのところ、マインドフルネスを体験したいという方
    のお申し込みが増えており
    毎日のように外に出ています。

    今日は桜が見ごろもになってきたので
    いつもとコースを変えて、歩行瞑想をしてきました。



    その間は、まず何よりも地面を踏みしめる足の裏の感覚を
    丁寧に感じていただくようにしています。

    また歩きつつ頭に浮かんでくることがあれば
    それを評価したり、判断したりしないで
    ただそれに気づくようにしてくださいとお願いしています。



    日頃私達は、ありとあらゆることに対して
    無意識に評価しています。

    たとえば
    桜は特別の花で綺麗だけど
    道端に咲く小花は草だから価値がない

    このようにひとつひとつのことにレッテルを貼り
    その価値判断にこころを支配されています。



    マインドフルネスでは、このことに気づくことが
    大切であると言われています。

    なぜならそれによって
    ものごと実際のありようと

    そして自分はそれをどのようにとらえているのか
    またどのようになって欲しいと思っているのか
    ということとの区別がつくようになってくるからです。



    それは
    たとえば今の自分はうつ病である

    ゆえに
    なんて自分は情けない人間だろう
    という思いが浮かんできたとします。

    そしてただその思いをそのまま見るようにします。

    すると自分は
    健康でない(心が弱っている)ものには価値がない
    ととらえていることに気づくでしょう。

    またそれと同時に強くありたいと思っていることに
    気づくでしょう。



    このように心に浮かぶものがどんなことであっても
    それでいいのです。

    大切なことは
    そのことを評価したり判断しない態度なのです。
    なぜならそれによって
    自分の思いや考えに気づくことができるからです。



    でも最初は
    「こんなことを思っているようじゃダメだ」とか
    あるいは
    「こんなことを思う自分は本当の自分じゃない」
    などというように

    自分の思いを責めたり、打ち消そうとしたりして
    自分のこころの中に争いや葛藤が生じたりするかもしれません。



    でもそれも一つの気づきです。

    感じるまま感じることを許さない
    思うままを思うことを許さない

    常にありのままの自分であることを
    許さないでいる自分に気づくことができます。



    人生には様々なことが起きてきますが
    それがよいことなのかあるいはよくなことなのか

    恐らくそれは
    最後まで生きてみないとわからなかったりするもの
    ではないかと思うのです。

    しかしいずれにしても
    今というこの瞬間をよく生きずして
    将来がよくなることはないのです。

    ゆえにこのコースのファーストステップでは
    判断を保留し
    その瞬間瞬間に浮かぶことを
    ただありのままにして見るようにすることから
    始まります。

    明日はこのコースのstep2,step3で
    体験することについて書いてみようと思っています。


    ではまた明日。(^^)


    PS:この記事はカバットジン博士が開発した
       マインドフルネスストレス低減法に基づいて書いています。
       これは多くの実証研究により、様々な心身症や精神障害に対して
       高い効果をもつことで知られています。
       それによって、世界各地の医療機関でも実践されています。

       当ルームでは、マインドフルネス低減法を基本に、
       自然の中で体験できるようなオリジナルプログラムを創り
       それを実践しています。

       




    トランクお知らせ マインドフルネス低減法の体験は
          下記のコースで実践中です♪


    いよいよ今月20日より5月末日まで
    春期間限定の
    アニマルセラピー with Luckyのコースがまた始まります。

    このコースでは
    今年より今日の記事に掲載された散歩コースを使って
    マインドフルネス瞑想を体験していただくことができます。

    またこのコースは
    初回面接をすでに受けていただいことがある方のみを
    対象とさせていただいております。

    料金や時間などの詳細は
    HPのメニューをご覧になってください。

    ではどうぞよろしくお願いします。ワン♪(^^)





    私とのセッション(カウンセリング)をご希望される方は
    下記のHPをご覧になってください。
    ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
    と思っています。


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    「あなたのために」は「自分のため」

    2016.03.30 Wednesday 22:38
    0

      みなさん、こんにちは。

      今日は最初にこの記事を読んでくださってる人へ
      質問させていただきます。

      もし誰かに

      「○○したほうが、あなたのためになる。」

      と言われたら、どう感じますか?

      またあるいは

      「こんなにあなたのためを思って言っているのだから
       そうしなさい。」

      などと言われたら、どう感じるでしょうか。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      恐らく反発したい気持ちが生じるのでは
      ないでしょうか。

      それは自分とその相手の境界が
      脅かされる感じがするからだと思います。

      あるいは相手の言うがままになることによって
      支配や操作をされたくないからではないでしょうか。

      また過剰に世話を焼かれたり
      干渉されたりすることは

      その人にとっては
      自分は尊重されていない
      というメッセージにもなります。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ゆえに
      「あなたのために」と言って
      やっていることが感謝されているのかというと

      実際は
      その相手にとっては有難迷惑で
      逆に疎ましく思われていたりすることもあるのです。

      そしてそのことに気づかないまま
      「あなたのために」を頑張っていると
      ある日突然、飼い犬に手を噛まれたような
      ことが起ったりすることもあります。

      その時に、あることに気づけたらいいのですが
      残念ながらそれに気づけなかった場合は

      「いかにあなたのためを思っているか」
      ということに相手が気づいていないゆえ
      そのようなことになったと思い
      さらにそれを頑張り続けようとします。

      しかしそうすればそうするほど
      その人は嫌悪され、拒絶されたりすることになります。

      ではいったいその人は何に気づく必要があったのか
      というと

      それは
      「あなたのため」と思ってしていたことは
      「自分のため」であるということです。

      もっというと
      その相手に自分を満たしてもらいたいから
      なのです。

      もしそうでなければ
      相手が自分の思い通りにしなくても
      腹を立てたり、裏切られたような気持ちには
      ならないと思います。

      またこのような交流をする人は
      私は正しくて人より優れているという思い(I,m OK)
      があり

      ゆえに人を援助してあげることができる
      そして人はそれを有難く思うだろう
      なぜなら(You are not OK)だからという
      思い込みがあったりします。

      このような人は
      人に自分が正しいと思うことを押しつけたり
      干渉したり、説教したり、何かを教え広めたりすることが
      善意だと思い込んでいたりしますが

      それはやはり本当の善意とは言い難く
      むしろ自分のために他者のエネルギーを奪っているのです。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      いずれにしても
      このような交流をやりとりした最後は

      あなたのためを押し付けられた人は
      「もう干渉しないでほしい。
       あなたなんてうんざりだ!」となり

      押しつけた人は
      「あなたのためにやってあげたのに
       なんてひどい恩知らずなの!」となる。


      このようなことから
      いくら善意であっても、押しつけがましいと
      感じた時は

      はっきりと断る必要がある人もいる
      ということをこころに留めておかれると
      不要ないざこざを回避することができるかもしれませんね。

      そして本当に相手のことを思って何かをする時は
      決して「あなたのために」などとは言わず
      相手の重荷にならないように
      そっとするものではないかと思います。


      ではまた明日。









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      フランスでは恋愛スキャンダルがないそうな。

      2016.03.29 Tuesday 22:18
      0
         
        みなさん、こんにちは。

        今日は哲学の国と呼ばれるフランスでは
        「なぜ恋愛スキャンダルがないのか?」というお話です。

        さてかなり昔の話に戻りますが
        仏大統領ミッテラン大統領に隠し子がいるということが
        世間に報じられたことがあります。

        この時彼は、取材記者に対してそのことを認め
        「ええ娘がいますよ。それで?」
        と言ったそうです。

        またそれを聞いた記者たちも
        特にそのことを詳しく報じなかったそうです。

        つまりあれほどの人物であっても
        彼の恋愛にまつわるもろもろ(愛人とか隠し子)について
        フランスでは大したスキャンダルにならなかったわけです。

        これは私達の国においては考えられないことですよね。
        ですから私にはそのことがとても不思議でした。

        それゆえある日私は、BOOk OFFで偶然見つけた
        「フランスには、なぜ恋愛スキャンダルがないのか?」
        という本を購入し、それを読むにいたりました。

        その本によると
        フランス人は、
        「政治家だって一人の男であり一人の女。
         豊かな恋愛経験はあってあたりまえ。」
        と思う人がほとんどであるということのようです。

        またそもそもに
        彼らの人生哲学として
        人生は恋愛によってアートされるもの
        つまり恋愛=芸術なのであるそうな。

        ゆえに恋愛とは
        男と女が一緒に美しい蝶々を追いかける姿が描かれた
        絵画のようなものであり、
        また詩や音楽のようなものとして
        語り合うのが文化でもあるようです。

        そしてそれは老いも若きも
        また独身者も妻帯者も人生の彩として
        楽しむことが粋ということのようです。

        このことに対して
        なんとまあ破廉恥なという人もいるだろうし
        またいったい彼らの倫理観はどうなってるんだ
        と思う人もいることでしょう。

        それはいわゆる個人の勝手な評価や判断にお任せする
        領域であると思いますが

        私個人は
        人様の色恋ごとなんてものに
        介入してみたところで
        自分の人生には何の利益ももたらされない

        それどころか
        もしそれによって
        批判したい気持ちがなどが引き出されたりすれば
        同じように世間とは怖いものであるという恐れを
        抱くことになるだけですから

        個人のプライバシーに関することは
        なんでも知ろうと思わないほうがいいと思っています。

        また決してフランスを擁護するつもりはありませんが
        ことプライバシーということに関しては
        個人主義が確立している国の人達の方が大人として
        精神的に成熟しているように思うのです。

        そう考えると
        恋愛スキャンダルが盛んな国、
        これは日本だけではなくアメリカなどでもそうですが
        そういう意味ではこども的な大人が多いのかな
        と思ったりします。

        なぜなら
        そもそも他者のプライバシーを知りたがることじたい、
        他者への尊重度が低いということですものね。

        いずれにしても
        世間というのは自分の頭が創るもの。

        ですから
        世間というものを圧力に感じる人ほど
        他者のことを気にする傾向が強く
        ゆえに自分が知る必要のないことでも知りたがり
        それを評価したり批判したりする傾向があると思います。

        だから昔から言われる知恵ある3匹の猿に習って

        見猿
        言わ猿
        聞か猿

        これがいいように思うんですね。


        そして特に人様の恋愛に関しては
        裁判官になる必要などございません。

        だって昔から言うじゃないですか
        恋は盲目 とか 恋は病 などと。

        人というのは
        そのように理性というブレーキも働かないような経験をして
        はじめて一人前の男や女になるのではないでしょうか。

        ちなみに
        一度もそのような経験をしたことがない人の方が
        裁判官になりやすいのではないかと思うのですが
        それは抑圧が刺激されてるからではないかと思うんですね。

        だからそんな人ほど、裁判官なんかやめちゃって
        フランス流に

        歌って♪
        踊って♪
        恋をして♪

        を楽しまれたらいいのになと思います。


        ではまた明日。






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        Just be happy

        2016.03.28 Monday 21:08
        0

          みなさん、こんにちは。

          人は誰でも幸せになりたいと思っています。

          そしてそう思えない時は
          「どうしてあの人はいつもあんなに幸せそうなのだろう?」とか
          「どうしたら自分もあの人のように幸せになれるのだろう?」
          などと思ったりします。

          しかしそれは
          「これが思い通りになれば私は幸せになれるのに」
          と思っていることを、他者に見るからではないかと思います。

          そして、実はその他者にも思い通りにいかないことがある
          ということに気づいていなかったりするものです。

          ではどうしてその人は
          思い通りにいかないことがあるのに
          幸せそうにしているのでしょうか?

          私が思うに
          幸せそうな人は、
          ものごとは思い通りにいかないものである
          ということをよく熟知しているからではないかと思います。

          また恐らくそれは
          今までに生きてくる間に経験した失敗や挫折から得た
          学びではないかと思います。

          そして幾多の困難を乗り越えてくるうちに
          たとえ思い通りにならないことがあったとしても
          幸せであろうとするならば
          今あるささやかなものにも幸せを感じることができる
          能力が養われたのではないかと思います。

          またそれは
          「これが幸せ」という形に囚われることのない
          こころの柔軟さといえるかもしれません。

          そう考えると
          みごとに様々な幸せというものがあることに気づきます。

          では今日の最後に

          幸せというのは
          頑張って作るものではなく
          探すものでもなく
          また決して誰かによって与えられるものでもない

          ただそうあろうとする人のところに
          そっとあるものではないかな・・・

          今のところ、崖っぷちのカウンセラーは
          そのように思っています。

          いずれにしても
          人生は最後まで思い通りにいかないことがあるもんだ。
          ならばそのプロセスを楽しもうと思った方がいいんじゃない?


          ではまた明日。(^^)




          ハノイで屋台のフォーを食べているところです。

          ベトナムのこども達に「やっフォー!」とダジャレを飛ばしたら
          キョトンとしていたので、飴をあげました。
          そしたらそれを見ていた他のこどもも「やっフォー!」と言いながら
          飴をもらいにきました。

          いいぞ、いいぞ、
          どうみても日本のこども達よりサバイバル能力は強そうだ。

          こども達と小さな幸せランチ やっフォ〜!の思い出。




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          幼児期の親子関係が人生に及ぼす影響

          2016.03.27 Sunday 22:53
          0

            みなさん、こんにちは。

            今週私はある企業から原稿の依頼を受けまして
            やっと本日、終稿することができました。

            またこれに関しては、あらためてご報告するつもりですが
            この仕事をやりつつ、私はあることを強く再認識しました。

            それは幼児期の親子関係が、一生にわたって
            その人の人生に大きな影響を及ぼすということです。

            人というのは
            いくら人生で成功でしたとしても
            またいくら真面目に頑張っていても

            「私は私」という他者との感情の境界があいまいで
            「私は私であっていい」という自尊感情が培われていなければ
            自分という存在に価値を感じることはできません。

            それゆえ理想の自分になることにしがみつき
            そして誰からも認めてもらうことを必要とします。

            でも自分というものの価値は
            その行為や結果(doing)によるものではないのです。

            自分というものがただ存在していること(being)
            に価値があるのです。

            それはどういうことかというと
            たとえば今、淋しいと感じている
            悔しいと感じている
            または何かに挫折して打ちひしがれている
            あるいは誰かに嫉妬しているかもしれない

            そう感じているならそれが自分、
            そしてそれでいいのです。

            あるがままの自分を受け容れるとは
            そういうことなんです。

            でもその自分を受け容れることを拒み
            常に自分を思い通りにしようとすれば
            不安が生まれます。

            また実際に思い通りにいかないと
            さらに不安は膨らみます。

            この元となる原因は
            やはり十分に親に依存することが必要である
            幼児期にあると思います。

            しかし「自分がない人」が親である場合
            こどもが親に依存されることになるのです。

            そうすると、その子は
            ありのままの自分を親によって十分に受け容れられないまま
            親の期待や願望に応えなければ愛されないかもしれない
            という不信感(見捨てられ不安)を抱いて大人になります。

            それが
            「私は私、私は私であっていい」と思うことが
            できないということに繋がっていくのです。

            そのことをあらためて思い知る一週間でした。

            またいつもよりさらに仕事量が増えて
            ヒーヒー言いながらの一週間でしたが
            そのお蔭で勉強し直すこともできたので
            やはり何ごともやらないよりは、やってみるもんだ
            と思いました。

            ではまた明日。(^^)







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            子どもを叱らない親、ちと気になりまして・・・。

            2016.03.26 Saturday 21:27
            0

              みなさん、こんにちは。

              最近私がよく思うことは
              「子どもを叱っちゃいけない」と思っている親が
              増えつつあるなあということです。

              恐らくこれは、児童心理学の影響ではないか
              と思うのですが

              確かに子どもは、親によってたくさん肯定されることを
              必要としています。

              ゆえに「子どもは褒めてあげると伸びる」
              と言われてますが、それは全くその通りだと思います。

              しかしだからといって
              「叱ったらいけない」というのでは
              逆に不安を抱えたこどもに育ってしまうのではないか
              と私は思っています。

              なぜなら
              子どものこころは自由ですが
              しかしそれは私達大人のように
              自ら掴み取った自由ではありません。

              ですから本来こどもいうのは
              どこからどこまで自由にしていいのかわからない
              不自由な存在だといえます。

              それゆえ
              親によって「これ以上やったらだめ!」という限界を
              叱られることで設けてもらう必要があると思うのです。

              そしてそれによって
              初めて安心した中でこころを自由にできるものではないでしょうか。

              とまあ私はこのように思うのですが
              公共の乗り物やレストランなので
              大暴れしているこども達に
              毅然とした態度でピシャッ!と叱る親御さんの姿を
              あまり見かけないんですね。

              注意するには注意するというか
              もしかしたら叱っているつもりなのかもしれませんが

              なんとなく
              「こどもを叱っちゃいけないのでは・・・」という
              躊躇や自信のなさを感じたりすることがよくあります。

              でもそれじゃあ、
              いったいこどもは何を道しるべにしたらいいのか
              混乱するのではないでしょうか?

              また将来自我を確立する上においても
              思い通りにならないことに対しての耐性力が必要となります。

              その時に「親に真剣に叱ってもらえなかったこども」は
              とても苦労することになる可能性があります。

              このようなことから
              やはり子どもは叱られることを必要とする存在だと
              私は思います。

              またこどもは親に叱られることが大好きというか
              そういうことをよくするものです。

              ゆえに叱らずにこどもを育てる親が理想なんて思っていたら
              親も病気になっちゃうかもですよ。

              ところで人間のこどもを犬の躾と一緒にしたら
              それこそ叱られそうですが

              犬の場合においても
              いくら飼い主に可愛がられて育ったとしても
              躾の場面で真剣にダメだと叱ってもらうことがなかった犬は
              必ず問題行動を起こします。

              それは不安だからです。

              私はどちらかというとあまり子育て論を述べるのは
              好きなほうではありませんが

              ここのところ
              子どもを肯定する=叱っちゃいけないようなムードに
              なりつつあるような気がしたものですから
              このようなことを書いてみました。

              ちなみに私の友達は、
              孫娘がやってはいけないことをした時は
              遠慮なく叱ってくれます。

              私はそのことをとても感謝していますし
              ゆえにいい友達として信頼しています。

              ではまた明日。(^^)






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              強迫症状を抱えて悩んでいる人へ 

              2016.03.25 Friday 14:02
              0

                みなさん、こんにちは。

                カウンセリングというのは、
                話すことによってこころを整理するという作用も
                ありますが

                それによって
                たとえば自分を脅かすことになる考え方や
                焦らせることになる考え方があるということに
                気づかれたりすることがよくあります。

                すると必然的に
                思い切ってそのとらえ方を捨てるという
                選択が必要となってきます。

                しかしこれがなかなか大変なことなのです。

                なぜなら
                それまではそのとらえ方で
                自分のことを守ってきているからです。

                そのこころのシステムとは
                これをしなければよくないことが起きるのではないか(脅迫)とか
                このままでは将来困ることになるのではないか(焦り)

                などと無意識に自らを脅かしたり
                焦らせることによって

                少しでも安心できることを選択することによって
                それによる不安を感じさせなくしようとする
                というものです。

                でもこれは、根底に「自分を信頼してはいけない」
                という自分に対する不信感があるからなのです。

                しかし
                自分が感じたままを感じていいものなのか?
                また自分の考えを信じていいものなのか?
                あるいは自分の欲求にしたがっていいものなのか?

                というように、
                自分を信頼できないことにより
                答えを自分の中から得られないとしたら
                現在の自分に安心することは難しくなります。

                そうすれば当然、常に漠然とした不安感を
                抱えることになります。

                ゆえにその不安感から逃れるために
                何かを繰り返し確認することによって
                安心感を得ようとする行為に依存してしまう
                というようなことが起こってきたりすることがあります。

                たとえば
                繰り返し手を洗わなければ不安になるとか
                何度もガスの元栓を閉めたかどうか確認しないと
                不安になる
                などというような確認行為です。

                このような症状を抱えて悩んでみえる方は
                思ってる以上にたくさんみえます。

                しかしあえて私は
                そういった症状で悩んでみえる人の症状改善だけに
                着目しないようにしてます。

                なぜなら
                強迫症状がその人を苦しめる元の原因ではないからです。

                本当の原因は
                「私は自分を信頼してはいけない」という不信感によるものです。

                ゆえに
                いったいその不信感はどのようにもたらされのか
                そのことを理解する作業をすることによって
                なぜ自分は自分のことを信頼できないのかということを
                知ってあげることが大切だと思います。

                またそのように
                自分への理解が深まったぶんだけ
                徐々に自分を脅迫したり、焦らしたりするとらえ方を
                手放していくこともできます。

                そして気がつくと
                以前よりも確認行為をしないようになっていたりするものです。

                それゆえ
                強迫症状というのは「熱が出ている症状」と同じようなもので

                自分を信頼してはいけない(悪玉菌)という思いと
                自分を信頼していい(善玉菌)という思いが葛藤を起こしている
                ことによる症状のようなものだととらえるといいかもしれません。

                またその症状が
                そのままでいけばやがて精神疾患に陥るかもしれない自分を
                救っているともいえるのではないかと思います。

                では今日の最後に
                このような悩みを抱えている人へ、

                現在の症状を必要以上に怖がらなくてもいいですよ。
                またその行為をした後の自分を
                なるべく責めないであげてください。

                それよりも
                その症状がもつ意味を一緒に紐解いていきましょう。

                そうすれば必ず
                こころの深いところに隔離されていた自分が
                現在のあなたにとって必要で大切なことを
                意識に伝えてくれると思います。

                そしてそれも自分の一部として受け容れていく過程で
                自分への信頼感も取り戻していけると思います。

                そうすれば
                「私は私。この私で大丈夫」という安心感が
                得られるようになると思います。

                それによって強迫症状の役目は終わり、消えていくことでしょう。

                ではまた明日。(^^)






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                肥大化した劣等感に苦しんでいる人へ

                2016.03.24 Thursday 19:23
                0

                  みなさん、こんにちは。

                  さて今日は劣等感について
                  まず劣等感というものは大なり小なり誰にでもあるものです。

                  これにこころを占領されず
                  自分にとってよい方向に働いているときは
                  劣等感とうまく折り合えているこころの状態と
                  いえるのではないかと思います。

                  たとえば
                  私は数学は苦手だけど国語なら好きだから、
                  これが得意だと思えるように頑張ろう

                  などというのは
                  劣等感の作用がうまく働いているといえるのでは
                  ないでしょうか。

                  しかし劣等感にこころを支配されてしまうと
                  その劣等感を小さくしようと試みることが
                  逆に劣等感に栄養を与えてしまうことになり
                  さらに肥大化させてしまうということになったりします。

                  たとえば
                  私は太っているから幸せになれない
                  と思っている人は

                  仮に3キロ痩せても、あるいは5キロ痩せても
                  幸せを感じられなかったりするものです。

                  中には10キロ痩せても、15キロ痩せても
                  まだ痩せ足りないと思う人もいたりします。

                  そうなると拒食症と診断されてしまうことになるでしょう。

                  ではなぜこのように劣等感にこころを支配されてしまうのか
                  ということを考えると

                  自分のことを条件付きでしか愛してもらえない
                  という強い思い込みがこころの深いところに根付いているため
                  「欠点のある自分は存在してはいけない」
                  という恐れをもっているからではないかと思うのです。

                  でもそれはとても悲しいことです。

                  なぜなら、本来この世に生を受けたすべての人に
                  存在する価値があるにもかかわらず

                  育ってくる過程において
                  ありのままの自分が受け容れられなかったことによる
                  こころの痛みが、そのような思いをもたらしてしまって
                  いるからです。

                  またそれは、本来自分のせいではありません。

                  なぜなら
                  私達人間は、最初は自分がなにものであるか
                  ということについて知りません。

                  ですから
                  いかに自分がかけがえのない大切な存在であるか
                  ということは、親との関わりを通してしか
                  教えてもらうことはできないのです。

                  それゆえこころの痛みが回復する過程において
                  自分に痛みをもたらした人について
                  怒ってもいいし、批判してもいいんです。

                  傷ついた自尊感情を回復させるためには
                  時にそれも必要だったりします。

                  しかしだからといって
                  それによって劣等感が小さくなるとは限りません。

                  やはりある時点から
                  自分のこころを成長させていく、
                  つまり育て直しが必要となってくると思います。

                  それにはまず
                  この世にたった一人しかいない自分を
                  他者と比較しないということを自分に誓う必要が
                  あるかと思います。

                  なぜなら
                  それがありのままの自分を愛するということだからです。

                  また愛するということには
                  条件や優劣などは含まれません。

                  もし勉強ができたから愛された
                  あるいは顔立ちが整っていたから愛された
                  またそうではなかったから愛されなかった
                  というのでしたら、

                  それはもともと愛ではなく
                  単なる親のエゴを満たしたか満たさなかったか
                  ということに過ぎないのです。

                  本当の愛は
                  そんなことはどうでもいいことで
                  ただその子の存在自体を愛おしく思うこころです。

                  ゆえに
                  こころを成長させるということは
                  そのように自らが自分を愛していこうとすること
                  ではないかと思います。

                  そしてそうしていくかどうか
                  それを決めるのは自分です。







                  劣等感を克服しようなどと思うわなくていいんじゃないかな。
                  それよりも
                  劣等感を抱えながらも生きている自分を
                  「それでいいんだ」と受け容れてあげられるといいね。

                                     哲学犬 Lucky







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                  気が軽くなる生き方 人生7対3方式

                  2016.03.23 Wednesday 22:46
                  0

                    みなさん、こんにちは。

                    ものごとをまじめに深く受けとめる人は
                    基本的にいい人だと思います。

                    しかしそのようにいい人ゆえ
                    だんだん人生が重苦しくなるということも
                    よくあるようです。

                    そこで今日はそんな人達のために
                    崖っぷちのカウンセラーが考えた
                    「7対3方式」の生き方について書いてみます。

                    さてではいったいそれはどんな生き方かと申しますと

                    たとえば
                    人の悪口を言っちゃったら、言っちゃったものは仕方ない。
                    でもその分以上に、たくさん人のいいところを見つけて
                    それを言うようにすればいいんです。

                    あるいは
                    ついつい子供を大声で怒鳴りつけちゃった。
                    そしたらその分以上に、たくさんこどもを褒めてあげればいいんです。

                    そして困った自分にも、
                    およそ3割ぐらいのスペースを与えてあげるのです。

                    そうすれば自ずと他者の困ったちゃんも
                    受け容れやすくなります。

                    すると必然的に怒りを抑えたり
                    あるいは罪悪感を抱えることも少なくなります。

                    また、たとえば仕事でも
                    常に全力投球では疲れてしまいます。

                    ゆえに適当に気を抜いたり
                    あるいは人にまかせるなどして

                    さぼりたい自分にも
                    やはり3割ぐらいのスペースを与えてあげるのです。

                    恐らくその方が他者に対しても寛容になれますので
                    人間関係も楽になり
                    また仕事の能率も上がるのではないかと思います。

                    それから
                    パートナーや恋人に対しても
                    100%を求めれば求めれるほど苦しくなります。

                    ですから
                    相手にもやはり3割ぐらいは目をつむることができたほうが
                    お互い楽になれるってもんではないでしょうか。


                    ちなみに
                    これは人間不完全主義の私がそう思うことであって
                    これがあってるかどうかはわかりません。

                    でもそう思うようになってからは
                    ずいぶん気が軽くなったように思うんだよね。

                    ではまた明日(^^)



                    Hoi an

                    よっこらしょ〜とお座りして、ひと休み中。
                    少しおしゃべりしたら、はいまたお仕事。
                    たくましくてゆるい、 いい感じで生きてるなあ・・・。





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                    ではどうぞよろしくお願いします。ワン♪(^^)



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                    ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
                    と思っています。


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                    こころの交流がもたらす作用 

                    2016.03.22 Tuesday 14:47
                    0

                      みなさん、こんにちは。

                      日々、このようにブログ記事を書いておりますと
                      ここに書かれているように努めていても
                      なかなかうまくいかないとか

                      あるいは
                      どうすればここに書かれてるような自分になれるだろう
                      などというメールをいただいたりすることがあります。

                      私は基本的に、メール相談はいたしておりませんので
                      その場合はカウンセリングをお薦めするということに
                      しています。

                      その理由は
                      どんな答えであれ、それは私の中にあるのではなく
                      その人の中にあるものだからです。

                      またどうすればいいのかということも
                      それを頭で知ったからといって
                      こころがそのことを受け容れることができない状態のときは
                      意味をなさないからです。

                      それゆえ
                      たとえばこころについての本を読むとか
                      啓発セミナーや講座に参加するとか
                      あるいは心理学について勉強したりしても

                      それによって自分というものとしっかり対峙する
                      というわけではありませんから

                      それらが役に立たないとまではいいませんが
                      やはりパーソナルのカウンセリング(個人の対面セッション)
                      のように

                      自分を知って理解するということには及ばないもの
                      ではないかと思っています。

                      ですから私の場合は
                      やはりお会いして、同じ空間を共にする中で
                      じっくりと自分への理解を深めるということを
                      大切にしています。

                      またもう一つ思うことは
                      こころの病による症状を改善したり
                      あるいはこころの傷を癒していくようなことに対して

                      その目的を達成するための手段は何か
                      などという考え方をあまりされないほうが
                      いいように思うのです。

                      なぜなら、ことこころの問題に関しては
                      ほとんどのケースにおいて
                      「これがこうなってるから、こうすればいい」
                      などということが、単純明快にわかるものではないからです。

                      考えてみたら
                      もともとこころというものは、非合理的なものですから
                      合理的な手段思考というのはそぐわないものだと
                      と私は思っています。

                      しかし人間と人間が顔を突き合わせて
                      ひたすら自分を知り、理解を深めるということを
                      それぞれの役割に応じてやっていると
                      何かが変わっていくということは事実です。

                      それは人間同志のこころの交流がもたらす
                      作用ではないかと思うのです。

                      それゆえ
                      カウンセラーがいい加減に話しを聴いていれば
                      クライアントさんは二度と来室されないでしょうから
                      その場合は何も変わらないと思いますが

                      反対にこちらもクライアントさんに負けないぐらい真剣に
                      話してくださることに深く耳を傾けることができれば
                      何かがクライアントさんのこころに響き
                      それによってだんだんこころの深いところが開かれていくものです。

                      そういう意味では
                      共感的に聴くということは、
                      テクニックよりも、
                      いかに相手の気持ちを理解しようとしているか
                      ということの真剣さによるものではないかと私は思っています。

                      また私は電話によるカウンセリングも
                      基本的にはやらないことにしていますが
                      それは言葉以外の表現が見えないからです。

                      コミュニケーションというのは決して言葉だけでは
                      十分ではなく、
                      相手の表情やジェスチャーなどからも
                      こころの動きを汲み取っていく必要があると思いますし

                      また全体としての雰囲気、
                      たとえば落ち着いているとか、ソワソワしている
                      などというようなことを観察することも
                      重要なことだと思っているからです。


                      一口にカウンセリングといっても
                      カウンセラーの数だけ様々な考え方ややり方があり
                      どれが正しくてどれが間違っているなどいうことは
                      一概に言えることではないと思います。

                      これに関しましては
                      あくまで私のところではこのような考えで
                      「対面セッションを何よりも大切に考えています」
                      ということを改めて知っていただこうと思った次第です。






                      Hoi an のストリートで






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