心臓に負担をかける生き方に気づく

2017.11.29 Wednesday 14:16
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    みなさん、こんにちは。

     

    人は誰しも、自分の望む人生を送りたいと思って

    頑張っているものだと思います。

     

    しかしながら、

    中には自分ではなく

    他者に望まれるであろう(あるいは認めてもらえるであろう)

    と思う人生を、ひたすら頑張ってきた人もいます。

     

     

    当然ながら後者の場合は

    そうあるためには、○○すべきである とか

    あるいは○○しなければならない

    ということが、どうしても優先的になります。

     

    またそれと同時に

    本来の自分はどうしたいのかということや

    自分の本当の気持ちは無意識に抑えられてしまう

    ことになります。

     

    すると意識の上で思うこと(マインド)と

    自分のこころ(ハート)が正反対になってしまうようなことが

    よく起ります。

     

     

    実際にカウンセリングなどで

    不安によって苦しんでいる方のお話を聴かせていただくと

     

    ご自身とのこころに繋がっていないことを

    とても真面目に、あるいは頑固に

    頑張ってきておられることがよくわかります。

     

     

    またそのような方の苦しみを聴かせていただいていると

     

    自分というものの中心が感じられにくい

     

    それゆえ一体何を信じ

     

    何を頼っていいのかわからない

     

    しかも本当の自分は

    どうしたいのかということもよくわからない

     

    それゆえ

    常に漠然とした不安感があり緊張している

    ということがよくわかります。

     

     

    またそのようなこころの状態で

    長く頑張り続けてきた人のほとんどが

     

    様々な不定愁訴(頭が重い・よく眠れない・イライラする・疲労感がとれない

    食欲・性欲などの減退 etc・・・のように、

    なんとなく体調が悪いという自覚症状はあるが、

    検査をしても原因となる病気は見つからない状態を指す)

    を訴えられます。

     

     

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

     

    ところで

    現代物理学における量子論の最も新しい考え方によると

    人間の信念には、自分が信じる状態に導く力があることが

    わかっています。

     

    つまり、健康・病気・抵抗力・ホルモンのバランス

    自然治癒力・さらには幸せに感じられる能力に至るまで

    全てが信念の影響を受け、自分が信じる方向に導かれていくのです。

     

    これは「共鳴の法則」/ピエール・フランクに書かれて

    いることですが、

     

    そう考えると臓器であるはずのハートは

    全身に血液を送り出すだけの、ただの臓器ではなく

    実は精神の中枢でもあるのです。

     

    また実際に

    心臓は、信念と感情を電磁波に変える働きをしています。

     

    しかもこの電磁波は体内だけではなく

    外の世界にも広がり

    自分を取り巻く全てのものごとに働きかけます。

     

     

    ということは

    自分のこころと繋がっていることを選択し、

    表現し、創造しているのかということと

     

    身体とこころの健康は

    非常に深い関係にあることがよくわかっていただける

    のではないかと思います。

     

     

    ゆえに自分の本当の気持ち

    あるいは望みや願いに気づくことは

     

    心臓の働きを正常化させるうえで

    とても大切なことなのです。

     

    なぜなら

    こころ(心臓)が安定していなければ

    脳も健康で正常な思考活動をすることは

    できないからです。

     

     

     

    冒頭でもふれましたが

     

     

    ○○すべきである

    ○○しなければならない

     

    という思考にどれほど自分は偏っているのか

    ということに気づくことには

    とても大きな意味があると思います。

     

    なぜならそれらの偏りは

    こころ(心臓)に負担をかけ

    脳(マインド)と心臓(ハート)の調和を壊す

    原因となることもあるからです。

     

     

    このようなことから

    ここのところ私はこころ(心臓)について

    物理学の観点から研究されたもの(ハートマス研究所)

    を始め、波動医学について勉強していますが

     

    これによって

    脳は決して単独で働いているのではなく

    心臓からのインフォメーションを受け取り

    それに従い活動しているということが

    よく理解できました。

     

     

    またこの勉強を始めるに至ったのは

    共鳴の法則に従ったシンクロ二シティが

    私に起ったからです。

     

    このことは前回のワークショップで

    すでに参加者のみなさんには

    お話しさせていただきましたが

     

    次回の記事では、その出来事を通して

    心臓が願いを叶える ということについて

    書いてみようと思います。

     

     

    では今日の最後に

    ハートマス研究所では、どんな目的で

    どのような実験をしているのか

    それがわかる動画をご紹介しますので、

    ぜひご覧になってください。

     

     

    https://www.youtube.com/watch?v=SnwhvCbVf-E

     

     


    ちなみにコヒーレンスとは

    一貫性・統一性・ワンネスという意味で

    心臓が安定している状態です。

     

    またハートマス研究所では

    科学的に証明されたテクニックでコヒーレンス状態をもたらし

    ストレスや健康改善に役立つ方法を伝えています。

     

    もし不安感やイライラで、こころが不安定な人がみえましたら

    下記にクイックコヒーレンス呼吸法の動画も貼り付けておきますので

    ぜひやってみて下さい。

     

     

    https://www.youtube.com/watch?v=1EWijh2uXcs

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    またこのコースは

    ・ストレスを溜め込みやすい

    ・こころがぶれやすい

    ・リラックスが下手で緊張体質

    ・感情のコントロールがうまくできない

    ・思考することが止めにくく、いつも頭の中が忙しい

    ・自己肯定感が低い

    ・執着心から自分を解放したい

    ・他者のことが気になって生き辛い

     

    ・自己実現したい

    ・集中力や創造力を高めたい

    ・こころに穏やかさと平和を保ちたい

    ・今よりも寛容で柔軟なこころを培いたい

    ・ストレスとうまくつきあえるようになりたい etc...

     

    というような悩みや問題、

    あるいは自己成長に役立つものと思います。

     

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    初回面接を受けて下さった方に限ります。

     

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    過敏性の自己診断

    2017.11.17 Friday 15:29
    0

       

      みなさん、こんにちは。

       

      さて今日の記事は前回の続きですが、

       

      「もしかして私は過敏過ぎるのでは?」

      という方がみえましたら

       

      まずは自己診断してみることによって

      自分を理解する一つの目安にしていただくと

      いいのではないかと思います。

       

       

      過敏性チェックリスト(by 精神科医 岡田尊司 )

       

      section 1

       

      ・大きな音が苦手で、突然の物音に過剰に驚いてしまう。

       

      ・人混みやガヤガヤした場所が苦手で、極度に疲れてしまう。

       

      ・匂いや味・感触などに敏感で、苦手な匂いや食べられないものが多い。

       

      ・目を合わせてしゃべることや、過度に接近されるのは苦手である。

       

      ・人の話し声やBGMの音があると、集中が妨げられてしまう。

       

       

      section 2

       

      ・寝る場所や枕が変わるとなかなか寝付けない。

       

      ・時計の秒針の音や通りの音が気になって眠れないことがある。

       

      ・新しい環境や人に慣れるのに、だいぶ時間がかかるほうだ。

       

      ・いつ来るかわからない電話やメールを待つのは、とてもストレスである。

       

      ・予定外のことや期待と違うことが起きると、

       怒りを覚えたりパニックになりやすい。

       

      section 3

       

      ・自分が一人でいることがいつも不安で、いつも誰かに頼りたくなる。

       

      ・人にどう思われているか、顔色に敏感で。

       悪く思われていると感じると気もそぞろになる。

       

      ・自分が相手に不快な思いをさせていないか、いつも気にしてしまう。

       

      ・仔細な相手の素振りにも、自分が嫌われていないか不安になる。

       

      ・間違いを指摘されたり、欠点を非難されると、

       落ち込んだり、逆にキレたりしやすい。

       

      section 4

       

      ・人から言われた言葉に傷つきやすい。

       

      ・嫌なことがあると、長く引きずるほうだ。

       

      ・昔の嫌な場面がよく蘇ってくる。

       

      ・苦手な話題に触れられると、動揺したり取り乱したりする。

       

      ・一度嫌なことがあると、その相手や場所を避けてしまう。

       

      section 5

       

      ・緊張素すると声や手が震え、人前で話すのが苦手である。

       

      ・不安になると、動悸や息苦しさを感じやすい。

       

      ・体がいつも緊張していて、頭痛や肩こりが多い。

       

      ・本番が近づくと、お腹が痛くなったり、具合が悪くなったりしやすい。

       

      ・ストレスで胃が痛くなったり、熱が出たりしやすい。

       

      section 6

       

      ・ひそひそ話が聞こえてくると、

       自分の悪口を言われているように思ってしまう。

       

      ・自分のことが何もかも知られてるように感じることがある。

       

      ・人の視線が気になって。外出しずらい。

       

      ・人が信じられす、相手の言葉の裏を考えてしまう。

       

      ・周囲が自分のことを貶めようとしていると感じることがある。

       

      section 7

       

      ・馴れたものしか食べない。

       

      ・体に触られるのは好まない。

       

      ・他人が近づき過ぎると離れたくなる。

       

      ・べたべたするのは苦手である。

       

      ・人前に出るのは、できれば避けたい。

       

      section 8

       

      ・相手の言葉が聞き取れず、よく聞き返す。

       

      ・冗談や逆がすぐにわからないときがある。

       

      ・ものによくぶつかったり、つまずいたりする。

       

      ・顔や手が汚れていても、気ずかないことがある。

       

      ・標識や案内板を見落としやすい。

       

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       

      いかがでしたでしょうか?

       

      過敏さも要素があるため、

      どのセクションに当てはまる項目が多いかによって

      過敏さの性質や傾向も窺い知ることができる

      プロファイルになっています。

       

      それは

       

      神経学的過敏性(section 1+2)→ 感覚過敏、馴化抵抗(馴れにくさ)

      心裡社会的過敏性 (section 3+4)→ 愛着不安、心の傷

      病理的過敏性(section  5 +6)→身体化、妄想傾向

      回避傾向(section 7)

      低登録(section 8) → 弱い刺激では反応しにくい(不注意の傾向に関係しやすい)

       

      というように分けられています。

       

       

      またセクションごとに0〜1個の場合は、その傾向があまりない、

      2〜3個の場合は、その傾向がややある、

      4=5個の場合は、その傾向がかなり強いと判定されます。

       

       

       

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       

       

      さていかがでしたでしょうか?

       

      ちなみに私がこのプロファイルをご紹介しましたのは

      ひとつには、自分が過敏過ぎるかどうかということに

      気づくことができる一つの手がかりになると思ったからです。

       

      また一口に 過敏過ぎる といっても

      それはこころに深く根ざした未解決の感情の問題が

      影響していたりすることもありますので

       

      このように、いろんな角度から過敏さをチェックする

      というのは、自分というものを知る上においては

      このうえなく適切だと思ったからです。

       

       

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

       

       

      では今日の最後に

       

      人は自分を知り、その自分を理解し、

      やがて自分によってその自分が受け入れられると

      ほっとして安心する(緩む)ことができます。

       

      そうするとこころは穏やかになり、安定し

      心臓は体の隅々まで血液を送り出すことができます。

       

      それによって初めて

      脳も健康的でポジティブな思考をすることができるのです。

       

       

      いずれにしても

      過敏過ぎることに生き辛さを軽減する方法は

      人によってみな違いますが

       

      でも共通するキーワードは

      「自分のこころと繋がることを大切にすること」

      ではないかと私は思います。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      お知らせ

       

      11月23日開催予定の秋のマインドフルネス講座は

      満席となりましたので、本日をもって締め切らせて

      いただきます。どうもありがとうございました。

       

       

       

       

       

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      トランクお知らせ

       

      美濃市へ移転しました。

       

      美濃市には比較的お値打ちな古民家のゲストハウスや

      宿泊施設などもありますので

       

      遠方からお越しくださる人は

      事前にお知らせくだされば、それに関する情報なども

      提供させていただきますので

      どうぞご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

       

      See change in Mino...。

       

      心地いい静けさの中で

      きっと自分をゆっくり見つめ直すことが

      できるのではないかと思います。

       

      そして本当の自分に会えるといいですね。(^^)

       

       

      当ルームの新住所、また地図のほうは

      HPでご確認ください。

       

      では今後とも、どうぞよろしくお願いします。

       

       

      私とのセッション(カウンセリング)をご希望される方は
      下記のHPをご覧になってください。
      ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
      と思っています。


      http://mc-forest.com

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      過敏過ぎる人(HSP)による生き辛さ

      2017.11.10 Friday 21:06
      0

         

        みなさん、こんにちは。

         

        人の生き辛さの原因は

        ネガティブ思考によるものである

        と思われがちですが

         

        実は過敏過ぎることのほうが

        生き辛さの大きな原因になっているということが

        岡田尊司氏(精神科医)の「過敏で傷つきやすい人たち」

        という著書の中に書かれています。

         

         

         

        これに関しては

        よく私も、臨床の現場で実感することがあります。

         

        実際に多くの場合、

        心理的に過敏な人ほど

        感覚的にも過敏だったりするので

         

        常に周囲からの刺激に対して

        過剰に反応し過ぎてしまうことにより

        生きるためのエネルギーが消耗してしまっている

        などというようなことがよくあります。

         

         

        さてではこのように過敏に反応している時、

        私達の体にはいったいどんなことが起っているのでしょうか?

         

         

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         

         

        まずストレスを感じた時

        視床下部から CRF というホルモンが放出される→

        それが下垂体を刺激し、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を放出させ→

        副腎皮質から、副腎皮質ホルモンを放出させる

        という一連の反応が起きます。

         

        これはステロイド軟膏などと同じように

        炎症が始まったところに塗ると

        たちまち炎症は治まり、あっという間に傷が治るように

        とりあえずは目先の対処を優先し、

        非常な事態に備えるためです。

         

        ということはストレスホルモンというのは

        いわゆる副腎皮質ホルモンであり

        ステロイドと同じようなものだということです。

         

         

        また視床下部の反応によって同時に起きるのが

        交感神経の興奮ですが

         

        交感神経というのは

        戦うか or 逃げるか という生命を守るための

        防御反応に関わっています。

         

        そしてこのように戦闘態勢のモードになると

        脳や筋肉に十分な血液と酸素を送り出す必要があるために

        心拍数は急上昇します。

         

        と同時に

        戦う or 逃げるに備えて、筋肉は緊張し、収縮します。

        また瞳孔も開きます。

         

        こうした反応が

        命に関わるような非常事態に生じるのは

        生き抜くうえで、危険を回避するために

        必要な反応だといえますが

         

        しかし

        このような状態が頻繁に起るとか

        あるいは長く続けば

        当然、身体にもこころにもマイナスの影響が出てきます。

                       

                    

                     

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         

         

        以上のことは、冒頭でご紹介した「過敏で傷つきやすい人達」

        に書かれてあることを、簡単にまとめたものですが

         

        このように過敏過ぎる人にとっては

        常に戦闘態勢のような緊張状態が続くため

        どうしても交感神経優位となり

        自律神経のバランスも崩れてしまいます。

         

         

        それゆえ

        原因不明の身体の不調や

        あるいは気力の低下など

        さまざまな不定愁訴が表れてきたりします。

         

         

        ではこのようなことで

        生き辛さを感じている人は

        いったいどうしたらいいのでしょうか?

         

         

         

        私が思うに、それには

        自分のこころの中に安全基地

        培っていく必要があるのではないかと思います。

         

        それは言い換えると

        自己を確立するということかもしれませんし

         

        あるいは

        全ての自分が受け入れられていると感じる

        こころの状態ともいえます。

         

         

         

        たとえば

         

        他者の視線が気になって、

        自分のすべきことに集中できないという人が

        いるとします。

         

        その場合、

        他者の視線が気にならない人にならなければならない

        あるいはなるべきだ

         

        と強く思えば思うほど、

        よけいに他者の視線が気になります。

         

         

        しかしながら

         

        他者の視線は気になるけれど

        それに気づいたら 一息吐いて

        また自分のすべきことに意識を戻して集中するようにしよう

         

        それが私で

        それでいい

         

        とその自分を受け入れようとするならば

         

        仮に過敏に反応したとしても

        それを必要以上に膨らましたり(妄想傾向)

        あるいはいつまでもそれを引きずってしまう(過敏な反応に対する受動的な態度)

        というようなことから

        だんだん解放されていくというようなことがよくあります。

         

        そういう意味では

        マインドフルネスは過敏性の対処法として

        とても有効な方法のひとつだと思います。

         

         

        また特に心理的に過敏な反応をすることが

        顕著であると思われる場合は

         

        こころの詰まりや傷に

        気づく作業も必要ではないかと思います。

         

        なぜならこころが形成される時期に

        抑圧されていた未解決な感情が

        あらゆることがらに対して

        過剰な防衛反応として表れてくることが

        あるからです。

         

        たとえば

        親に愛着することが十分でなかった子ども時代

        を過ごした人であれば

         

        これが私で

        これでいい

         

        という感覚が十分に養われていないため

        自分らしくあることに不安や罪悪感などを

        感じて、こころは落ち着きません。

         

        それゆえどうしたって

        他者の言動や態度、あるいは表情や雰囲気などに

        影響を受けやすく、過敏に反応し過ぎてしまうことになります。

         

         

        またそれとと同時に

        自分が極端に反応が鈍いと思われることがらにも

        気づく必要があるかと思います。

         

        なぜならいろいろなことに過敏過ぎるゆえ

        肝心なところで鈍感だったりすることが

        よくあるからです。

         

        これは無意識に 鈍感になることによって

        緊張を緩め、バランス調整しているからなのかもしれません。

         

        しかしながら

        細かいことに過敏に反応し過ぎるは

         

        もうそれだけでこころがいっぱいとなり

        常にこころに余裕がない状態で

        いろいろなことに適応しようとしています。

         

        ですから思わぬところで

        思いやりや配慮の欠けた鈍感なふるまいをしてしまう

        ことにより

         

        対人関係をこじらせてしまっていることも

        よくあります。

         

         

        たとえば

        外の世界において

        全ての人にいい人だと思わなければならない

        と思っている人は

         

        どうしたって他者に対して

        過敏になり過ぎてしまうため

         

        大抵、そのことによるストレスは

         

        パートナーやこどもなど、

        家族に向けられてしまうなどというようなことも

        よくあります。

         

         

         

        しかしながら過敏であるということは

        決して悪いわけではなく

         

        それは とても繊細 ということでもあるので

        直さなければならない特性ではないと思います。

         

        ただ何ごとも、過ぎたるは及ばざる如しで

        過敏性がある限界を越えてくると

         

        単に傷つきやすいとか

        緊張しやすい

        などというレベルを超えて

         

        身体的な病気や

        精神的な異変が表われてきたりします。

         

         

         

         

        ということで

        次回は自分の過敏さを自己診断していただけるような

        記事を書くつもりでいますので

        気になる方は、ぜひ読んでみてください。

         

         

         

         

         

         

        お知らせ

         

        11月23日開催予定の秋のマインドフルネス講座は

        満席となりましたので、本日をもって締め切らせて

        いただきます。

         

         

         

         

         

        *新メニュ=のお知らせ 

            マインドフルネス パーソナルコース

         

        個人でじっくりとマインドフルネスの心得を理解し

        一人でもマインドフルネスを実践していくことができるよう

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        またこのコースは

        ・ストレスを溜め込みやすい

        ・こころがぶれやすい

        ・リラックスが下手で緊張体質

        ・感情のコントロールがうまくできない

        ・思考することが止めにくく、いつも頭の中が忙しい

        ・自己肯定感が低い

        ・執着心から自分を解放したい

        ・他者のことが気になって生き辛い

         

        ・自己実現したい

        ・集中力や創造力を高めたい

        ・こころに穏やかさと平和を保ちたい

        ・今よりも寛容で柔軟なこころを培いたい

        ・ストレスとうまくつきあえるようになりたい etc...

         

        というような悩みや問題、

        あるいは自己成長に役立つものと思います。

         

        ただしこのコースは

        初回面接を受けて下さった方に限ります。

         

        時間 2時間

        料金 16000円

         

        お申し込みは、当ルームのHPの

        ご予約専用メールからお願い致します。

         

         

         

         

        トランクお知らせ

         

        美濃市へ移転しました。

         

        美濃市には比較的お値打ちな古民家のゲストハウスや

        宿泊施設などもありますので

         

        遠方からお越しくださる人は

        事前にお知らせくだされば、それに関する情報なども

        提供させていただきますので

        どうぞご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

         

        See change in Mino...。

         

        心地いい静けさの中で

        きっと自分をゆっくり見つめ直すことが

        できるのではないかと思います。

         

        そして本当の自分に会えるといいですね。(^^)

         

         

        当ルームの新住所、また地図のほうは

        HPでご確認ください。

         

        では今後とも、どうぞよろしくお願いします。

         

         

        私とのセッション(カウンセリング)をご希望される方は
        下記のHPをご覧になってください。
        ご縁のある方と共に、よいセッションを創っていきたい
        と思っています。


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