僕の国のワンワン文化

2011.06.14 Tuesday 18:38
0
     Luckyの「吾輩は犬である」

    Mam,僕が日本に来て
    不思議に思っていたことは
    あまり道に人がいないってこと。

    僕の住んでたメルボルンの町は
    駅の周辺のストリートなら
    どこでも必ず道沿いにCAFEが並んでいて
    いつも人や犬で賑わっていた。

    CAFEには
    犬用の水も用意されていて
    僕達犬も飼い主と同席できる。

    僕たちはいつも家族と行動するので
    そういう人が集まるところでは
    吠えてはいけないということを
    自然に学んできた。

    オーストラリアでは
    人やよその犬に吠えかかるのは
    とても失礼なことなんだ。

    人だけではなく、犬同士も
    フレンドリーに接することが大切で
    それが僕の国のカルチャー。

    だから犬連れ同志がすれ違う時、
    僕たちは大抵、お互いに興味があれば
    匂いを嗅ぎ合うものだけど

    だいたいの飼い主は
    僕ら犬同士が挨拶する時間を
    尊重してくれている。

    そして
    お互いの飼い主が僕らの名前を
    紹介しあって、互いの犬を撫ぜるのが習慣。

    だから
    僕にはたくさん友達がいた。

    でも日本では
    僕が友達になりたくて
    他所の犬に近づいたりすると
    攻撃と間違えられてよく吠えられる。

    「友達になろう」のサインが
    日本の犬には通じないことが多い。

    でも僕もMamもめげてはいない。

    僕たちはフレンドリー攻撃で
    Mamはとりあえず
    散歩中に出会う飼い主には
    元気よく挨拶を。


    そしてタイミングのいい時に
    相手の犬の名前を聞いて

    その犬にも僕にするように
    やさしく話しかける。

    僕も全身で
    「友達になろうよ!」攻撃するので

    このごろ
    毎朝散歩する畑では
    僕が嬉しそうに走ってくるのを見つけると
    僕たち犬同士も挨拶できるよう
    待っててくれる飼い主さんもいるんだ。

    だから僕にも少しづつ
    友達が増えてきた。

    犬の飼い方を見れば
    その国がわかるというけれど

    日本はなるべく
    お互いの犬同士を近づけない人が多いね。

    知らない人とはかかわないほうが安全
    というのが僕ら犬にも適用されてるようだ。


    でも僕とMamは
    フレンドリー攻撃のほうが
    よほど有効な防衛手段だと思っている。

    それは本当だよ。
    よかったトライしてみて。

    僕は尻尾フリフリ、ピョンピョンと近づく。
    Mamは元気に「おはようございま〜す!」
    と挨拶して、飼い主の犬を撫ぜる。

    たったこれだけ。

    それを繰り返していると
    だんだん人間も犬も一緒に
    安心できるようになっていくよ。


    閉じてないで
    避けてないで
    怖がらないで

    OPEN YOUR HEART AND SAY HELLO !
     


    噛み噛みタイム最高〜。Because I,m a dog !


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    ゆるゆる〜 tonight。

    2011.06.11 Saturday 00:09
    0
       「Luckyの吾輩は犬である」

      Mam,僕の聴覚と臭覚はごまかせないよ。
      今からアイスクリーム食べるつもりでしょ?



      ほら見て。ちゃんと伏せして待ってるんだから。



      う〜〜〜〜ん Yummy! Thank you Mam !
      一口しかもらえないけど
      アイスクリームはほんとうま〜〜〜い。


      今からお風呂?
      Mamのお風呂タイムは読書タイムだから長〜い。

      OK,
      じゃあああ
      僕は2階に上がって寝るよ。



      気持ちいい〜。
      Mamも早くリラックスすればいいのに・・・。ムニャムニャ・・・。



      完全、夢の中〜。happy time 

      僕は遊び疲れた。
      Mamも仕事で疲れた。
      でも、明日もお仕事。

      そんなわけで
      今日のブログは
      ひたすらゆるゆる〜。

      よかったら君も
      肩の力を抜いて〜
      リラックスして〜
      目を閉じて〜
      深呼吸して〜
      顔の力を抜いて〜
      顎の力もぬいて〜
      頭からっぽにして〜

      よ〜くゆるめて
      明日また元気で会おうね。

      sweet dream ...

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      Mam, I,m here ・・・

      2011.06.06 Monday 20:31
      0

        LUCKYの「吾輩は犬である」



         僕のMamは思い込みの激しい人だ。
        それでときどき騒ぎを起こす。

        昨日、Mamは出かけるときに

        ドアを開けた後、僕が猫を追ったと思った。

        確かに僕はいったん走り出したが

        Mamがドアを閉める前に家の中に入った。

        しかし

        Mamはいくら呼んでも僕が戻って来ないので
        そのうち、大声で僕の名前を呼びながら
        あちこち歩きながら、僕を探し始めた。

        そのたびに僕は尻尾を振って

        喜んで出かける準備をしてるのに

        Mamはだんだん

        悲壮な声になっていって

        見るに見かねた

        お迎えの、
        いつも僕らにやさしいご夫婦が

        それぞれ自転車に乗って
        僕の捜索HELPチームとして
        Mamを助けてくれることになった。

        でも僕は家の中。

        Mamは呼ぶけど、僕は出られない。

        Mamはさらに真剣になって

        道行く子供に僕の特徴を話し、
        僕のための捜索ちびっこ隊を結成しようともくろんだ。

        Mamに真剣な面もちで

        捜索のHELPを頼まれた子供達は
        まるでそれが任務であるかのように

        姿勢を正して

        「はい! 頑張って探します!」

        Mamもその純真さに打たれて

        「よっしゃ!頑張ってきな!!」
        なんてやってるのですが

        僕は依然家の中。


        捜索隊が大きくなったところまではいいけれど

        僕はいっこうに見つからないわけで

        Mamはたまりかねて

        ついにDaddyに電話した。

        Daddyは

        「Luckyはバカな犬じゃないから
        必ず戻ってくるよ。
        近所の人も探してくれてるのだから
        一度、家で休憩したほうがいい。
        もしかして家の中にいるんじゃないか?」

        Mamはそんなはずはないと言い切り

        さらに
        ボーイフレンドや犬友にも電話し
        さらにさらに
        いつも散歩する畑にいる
        お年寄りの人達にも僕のことを話し

        そして
        捜索を拡大して続けたけれど

        僕は家の中。


        こういうとき
        僕は「誰か〜! この人を何とかして〜。」
        とこころの底から思う。

        そうしたら

        うまい具合に
        今度はDaddyがMamにCallしてきて

        「Luckyは脱走しても、

        誰かのところだったら、呼べばすぐ帰ってきたね。
        そして彼がいないと君が大騒ぎしたとき、
        いつも必ずLUCKYは家の中のどこかにいたでしょ?
        それ思い出して落ち着いてね。
        とにかくまず、家の中を見て。
        このままだと捜索チームはどんどん大きくなるよ。」

        そこで初めて、
        Mamははたっと何かに気が付いた。

        そして玄関を開けると

        「何やってんのMam?
         Of course, I,m here!!!!!」

        Mamはいつもこんなふうに
        変な行動力と大騒ぎで
        難を切り抜けようとする。

        不思議だけど
        これでいつもなんとかなってきた。

        そしてその後Mamは
        皆、私たちにやさしいね〜といって
        上機嫌で僕と一緒に
        息子家族の家へ遊びに行って
        楽しい時間を過ごしてきた。

        そこであらためて僕からもお礼を。

        ご近所の皆さん、

        思い込みが激しくて
        そそっかしいMamを
        助けてくれてありがとう。

        ちびっこ捜索隊も
        本当にありがとうね。


        Mam...もう少し早く気が付いてね。


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        I am Lucky.

        2011.05.27 Friday 22:26
        0
           
          僕の名前はLUCKY。

          僕はオーストラリアンテリアと
          シルキーテリアのミックスだ。


          年はもうすぐ2歳と4カ月。


          そしてまだ去年の9月に
          オーストラリアから引っ越してきたばかり。

          僕は僕のことを誰もが好きだと思っている。

          生まれつきかどうかわからないけれど
          なぜか僕はそう思っている。

          そこにもってきて

          いつもMamは
          僕が小さいときから
          「Everybody loves you!」という
          魔法を毎日僕にかけてきた。


          だから僕は

          誰が来てくれても嬉しい。

          そしてやっぱり

          誰でも僕のことを好きになる。

          それは本当だよ。



          僕がときどき不思議に思うのは

          人間はどうして
          嫌だと思うことを、ものすご〜く
          頑張ったりするのか?ということ。

          それはとても不思議。


          僕はいやなことは何もしない。

          したいことしかしないから
          逆に、誰かに何かいやなことでもされないと
          僕は僕のいやなことがわからない。

          実はここだけの話だけど

          Mamはときどきそれを僕にする。

          とても機嫌のいい声で

          「LUCKY〜!」と呼ばれたときは
          要注意だ。

          でも僕は犬だから

          Mamにそう呼ばれると
          喜んで尻尾フリフリ
          Mamのところへ行ってしまう。

          そしてMamが嬉しそ〜うに

          「This is for you !!」と言ったときは
          もっとも要注意のはずなのに
          素直な僕は、いつも大抵こんな目にあう。



          Hey mam, I,m a dog ,
          そんなに嬉しそうに帽子かぶせてもらっても・・・


          とにかくときどき困ったMamだ。

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